【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part4 (196レス)
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92: [] 2015/02/16(月)06:51:30 ID:uiW 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 60) --- In Chokmah is a cloud-like grey which containeth various colours and is mixed with them, like a transparent pearl-hued mist, yet radiating withal, as if behind it there was a brilliant glory. 「コクマー」の中には、雲のような灰色があり、それは様々な色たちを含んで、 そして それらと混ぜ合わされていて、透き通る真珠色の霧のようであるが、それと共にまだ 放射しており、まるでその背後には、光り輝く栄光があったかのようである。 And the Sphere of its influence is in Masloth, the Starry Heaven, wherein it disposeth the forms of things. そして、その影響を及ぼす「天球」は「マスロス」、すなわち「恒星天」であり、その 中において、物質たちの形たちを配置している。 And Yah is the Divine Ideal Wisdom, and its Archangel is Ratziel, the Prince of Princes of the knowledge of hidden and concealed things, and the name of its Order of Angels is Auphanium, the Wheels or the Whirling Forces which are also called the order of Kerubim. そして、「ヤー」は、「神の理想の叡知」であり、そしてその「大天使」は「ラツィエル」、 見えない隠された物事たちの知識の「王子たちの王子」であり、そしてその「天使たちの 階級」の名前は「アウファニム」、「車輪」もしくは「渦巻く力たち」であって、それは また「ケルビム」の階級と呼ばれる。 --- ここまで --- ここの部分は、前項の「ケテル」と同様に、『The Golden Dawn/黄金の夜明け魔術全書』 の「第五知識講義」の「生命の樹に関して」の節からの引用となっています。 最初の文は、純粋エネルギー体の「ケテル」から産み落とされた「コクマー」が、徐々に 物質化していく様子を表しています。 目に見えない気体状態の水蒸気から、目に見える雲が出来ていくような感じですかね。 二番目の文は、作用する天球が「恒星天」、ヘブライ語の「[he][lamed][samekh][mem]: MSLH/Masloth/マスロス」であることを表しています。 これも、我々には見えない「ケテル」の渦巻きと比べれば、目に見える「日周運動」をする 夜空の星たちという意味では、割と身近に感じられるものです。 三番目の文は、『The Golden Dawn/黄金の夜明け魔術全書』の「Second Knowledge Lecture/ 第二講義文書」の「The Divine Names Attributed to the Sephiroth/セフィロトに配属される 神聖名」を参考にしてください。 とはいえ、こういうヘブライ系の神々の名前は、日本人にとっては、あまり身近なものでは ありませんので、興味のある人は、仏教や神道系の神々に例えてみるのも、面白いのでは ないかと思います。 そもそも魔術カバラは、特定の宗教には縛られていませんので、自分で色々と研究して、 好きなものを当てはめてみることは、いい勉強にもなりますからね。 http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/uranai/1415827871/92
セフィロトの図案たちの章の続きです ここから コクマーの中には雲のような灰色がありそれは様な色たちを含んで そして それらと混ぜ合わされていて透き通る真珠色の霧のようであるがそれと共にまだ 放射しておりまるでその背後には光り輝く栄光があったかのようである そしてその影響を及ぼす天球はマスロスすなわち恒星天でありその 中において物質たちの形たちを配置している そしてヤーは神の理想の叡知でありそしてその大天使はラツィエル 見えない隠された物事たちの知識の王子たちの王子でありそしてその天使たちの 階級の名前はアウファニム車輪もしくは渦巻く力たちであってそれは またケルビムの階級と呼ばれる ここまで ここの部分は前項のケテルと同様に 黄金の夜明け魔術全書 の第五知識講義の生命の樹に関しての節からの引用となっています 最初の文は純粋エネルギー体のケテルから産み落とされたコクマーが徐に 物質化していく様子を表しています 目に見えない気体状態の水蒸気から目に見える雲が出来ていくような感じですかね 二番目の文は作用する天球が恒星天ヘブライ語の マスロスであることを表しています これも我には見えないケテルの渦巻きと比べれば目に見える日周運動をする 夜空の星たちという意味では割と身近に感じられるものです 三番目の文は 黄金の夜明け魔術全書の 第二講義文書の セフィロトに配属される 神聖名を参考にしてください とはいえこういうヘブライ系の神の名前は日本人にとってはあまり身近なものでは ありませんので興味のある人は仏教や神道系の神に例えてみるのも面白いのでは ないかと思います そもそも魔術カバラは特定の宗教には縛られていませんので自分で色と研究して 好きなものを当てはめてみることはいい勉強にもなりますからね
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