第二次大戦で枢軸国側が勝っていたら… (161レス)
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107: 2015/04/07(火)12:47 ID:1wJ(2/2) AAS
ヒトラーとかゲッベルスって、おかしな事をたまに発言してたりするんだよ。
戦局を覆すような超新兵器を開発中の科学者の所にヒトラーが現れた。
そこで、科学者の説明を受けると、ヒトラーは、
『この兵器は、今次大戦に使用するにはまだ早すぎる』
と言って、開発中止を命令したと言う逸話も残されている。

また、空軍大臣のゲーリングが無能で怠慢で何も仕事をやらないでパーティーばかり開いてると訴えられても、
ヒトラーは最後の最後までクビを切らなかった。

旧友のレームですら、気に入らなくなったら簡単に殺したヒトラーである。
まさか、ゲーリングに恩義を感じて〜とか、そんな情にほだされた訳ではないと思う。
それに、クビを切る時にはあっさり呆気ない程に簡単にクビを切っている訳で、
省3
108: >>99->>102 [age] 2015/04/10(金)19:19 ID:1cm(1/11) AAS
>>103

なるほど。
109: [age] 2015/04/10(金)20:23 ID:1cm(2/11) AAS
三大洋(太平洋、インド洋、大西洋)、ユーラシア、アフリカ、南北アメリカ、豪州、つまり、地球の主要大陸と海洋を鳥瞰して眺めれば、日米の激突の帰趨はそれぞれのヒンターランドの濃密度(品質)と奥行き(延長、拡大のスケール)如何に懸かっているように思われる。

太平洋を挟んで米合衆国と対峙する場合、日本の持久力を後背地として、支えるのは生産拠点、未来的市場としてのアジア大陸であろう。
鉱物資源とエネルギー資源の供給元は東南アジアの島嶼部だ。
110: [age] 2015/04/10(金)20:30 ID:1cm(3/11) AAS
1941年6月に不意討ちで始まった独蘇戦はどちらかの滅亡以外の決着はあり得ない事は衆目が一致していた。
つまり、日本にとっての後背地、ユーラシアの高緯度地域を占有するソヴェット・ロシアの中立性の根拠は空洞化してしまった。
111: [age] 2015/04/10(金)20:40 ID:1cm(4/11) AAS
対米激突を想定した場合、日本のヒンターランド、朝鮮、満州、内蒙古にとっての潜在脅威であるソヴェット・ロシアの中立性維持の根拠は、単(ひとえ)に独蘇戦に全精力を傾注せざるを得ない同国の限定的特殊状況下の事情の賜物であった。
112: [age] 2015/04/10(金)20:43 ID:1cm(5/11) AAS
松岡が企てていた日独伊蘇4カ国同盟と言う41年4月の構想時の前提は6月以降、吹っ飛んでしまったのだ。
113: [age] 2015/04/10(金)20:44 ID:1cm(6/11) AAS
すなわち、独蘇戦の決着がソヴェット・ロシアの勝利に終わったりすれば、共産主義ソ連の極東での潜在脅威は潜在ではなくなり、紛う事のなき現実として眼前に迫る事を予想するのは、さほど困難ではなかったはずだ。
114: [age] 2015/04/10(金)20:52 ID:1cm(7/11) AAS
つまり、1941年6月の独蘇戦開始以降、全ての前提は確率変動、別のフェーズに移行したのだ。
対米激突を不可避とするなら、ソヴェット・ロシアを滅亡させる以外にヒンターランドであるはずのユーラシアに潜在する脅威の因子は、何時の日にか我が帝国を背後から一撃するかも知れない危険を孕み続けるのである。
115
(1): [age] 2015/04/10(金)20:55 ID:1cm(8/11) AAS
よって、1941年6月以降、中立条約を維持し続けた我が帝国の外交政策には根本的な安全保証の認識が欠如していたとしか思われない。
116: [age] 2015/04/10(金)21:42 ID:1cm(9/11) AAS
条約をこちらから一方的に破棄するのは外交信義に悖る、との批判があるだろう。
正論だ。すると、日蘇中立条約は日本からは破棄出来ない、と仮定しよう。

その場合、アジア大陸の高緯度地域にソヴェット・ロシアと言う潜在脅威は残存する訳だ。
この状態で日米総力戦など、無理がある構想ではないのか?
現実に日蘇中立条約はソ連から一方的に破棄され、満州に赤軍が乱入したのである。
117: [age] 2015/04/10(金)21:43 ID:1cm(10/11) AAS
すなわち、外交信義を重視するのであれば、日米開戦と言う選択肢はあり得なかったはずだ。
118
(1): [age] 2015/04/10(金)21:45 ID:1cm(11/11) AAS
アメリカを討つには、まず、ドイツにソヴェット・ロシアを滅亡させてからでなくては話にならなかった筈だ。
119: 2015/04/11(土)13:07 ID:rxh(1/5) AAS
>>115
松岡洋右外務大臣や、大島浩駐ドイツ大使は、
『日本も今こそソ連と戦争せよ』と強く主張していた。

だが、締結したばかりの条約をすぐ破るような国では、
『世界中に信用されない』
と近衛文麿と、クソ真面目だった東條英機陸軍大臣が反対した。

松岡の対ソ戦の主張に乗ったのは、意外な事に、『無責任海軍大臣』『何もしない海軍大臣』と言われた及川古志郎だったのだとか。

海軍にとって、対ソ連戦はほとんど利益の無いものである。
予算も陸軍優先になってしまうし、帝国海軍に勝てるだけの海軍力をソ連は持っていない。
あっという間にウラジオストクなどを陥落させられただろう。
省12
120: 2015/04/11(土)13:17 ID:rxh(2/5) AAS
>>118
その理屈は「後付け」に過ぎない。
ソ連は独ソ戦が始まってからと思われるが、「雪作戦」と言う物をアメリカに仕掛けている。

アメリカ大統領、フランクリン・ルーズベルトの周辺は、共産主義者ばっかりだったというのは、今では完全に証明されている。
まず妻のエレノアが共産主義者だし、大統領補佐官や秘書官にまで共産主義者が巣くっていた。

ルーズベルト政権時代にブイブイ言わせていた連中は、ほとんど後年のマッカーシーの行った「アカ狩り」によって逮捕されている。
それくらい酷い有り様だったのだ。

「雪作戦」とは、その中の財務省次官か何かを勤めていた、ハリー・デクスター・ホワイトを使った作戦であり、

【何が何でも日米戦争を引き起こさせろ】
省9
121: 2015/04/11(土)13:19 ID:rxh(3/5) AAS
ソ連やアメリカが謀略だらけだった事は、ソ連が崩壊してからようやく明らかになった。
従ってこれは「陰謀論」ではなく、ソ連やアメリカの公文書に書いてある事である。
122
(1): [age] 2015/04/11(土)22:34 ID:4FX(1/4) AAS
トラック島大空襲は1944年2月18日。直後2月23日にマリアナ諸島が空襲されている。
これは、4カ月後のマリアナ沖海戦、サイパン島上陸作戦の布石だった。

トラック環礁に停泊する艦船群を(本気になって反攻に転じた)米の夜間爆撃から防御出来ない、と言う事は、海軍は、南太平洋、中部太平洋に於いて、元々、アメリカには太刀打ち出来なかった、と言う事だろう。
しかし、サイパンに於いて、もっと、米軍に深刻な打撃、損害を与えておく必要はあった。
勿論、玉砕した日本軍兵士、指揮官には何の落ち度もない。
単(ひとえ)に、海軍軍政中枢、軍令部、更には帝国大本営の責任だ。
123
(1): [age] 2015/04/11(土)22:45 ID:4FX(2/4) AAS
パイロットの訓練基地だが、何故、占領した蘭領ボルネオの製油施設付近に建設しなかったのか?

マレー作戦は1942の初頭に完了している。1942-1943年の1年と6カ月、540日あれば、かなりの錬度に高められたはずだ。
ボルネオに訓練施設を建設しておけば、ガソリンは無尽蔵に使い放題だったはずだ。
124: [age] 2015/04/11(土)22:56 ID:4FX(3/4) AAS
輸送の為には超巨大潜水タンカーを開発するしかなかったと思われる。

鉱物資源(アルミ)のある東南アジア島嶼部に於いて2式大艇を大量生産し、潜水タンカー(重油輸送)と2式大艇(人員輸送)をサイパンに備蓄する地味な作戦を1年以上かけて継続しておれば、米軍のサイパン侵攻での損害は桁違いになり、或いは、彼の継戦意欲を大幅に削減させられたかも知れない。
125
(1): 2015/04/11(土)22:58 ID:rxh(4/5) AAS
>>123
確かボルネオの精油施設はオランダ軍が破壊していたのではなかったか?
ボルネオに限らない。
オランダ軍は精油施設を破壊しまくってから日本軍に降伏を申し入れた。
126: 2015/04/11(土)22:59 ID:rxh(5/5) AAS
>>122
帝国陸軍が生んだ鬼才、石原莞爾もまた、
「サイパン島を要塞化しておけば良かった」
と言っているな。
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