貝塚市 Part2 [無断転載禁止]©2ch.net (237レス)
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2: 2015/12/31(木)16:15 ID:FAafOTXb(1) AAS
川端“最強兄妹”を育て上げた秘訣 元消防士の父「フォークは打つ球ちゃう」

今季のセ・リーグ首位打者を獲得したヤクルト・川端慎吾内野手(28)。プロ10年目で初のタイトルに輝いたが、
実は日本女子プロ野球リーグの埼玉アストライアに所属する妹の友紀内野手(26)も、同リーグで首位打者3回を誇る兄顔負けの好打者だ。
今季の妹は打率2位に終わったが、来季は“史上初”の兄妹同時での首位打者を目指す。
その2人に野球を手ほどきしたのは、元消防士の父、末吉(すえよし)さん(62)。“最強兄妹”を育て上げた秘訣とは何か。

川端兄妹は12日、故郷の大阪府貝塚市で、毎年恒例となっている野球教室を開催、地元の小中学生約280人を指導した。
同市はあの“番長”清原和博氏を輩出した岸和田市と隣接。野球どころといえる土地柄だ。

2歳下の妹は、兄と同じ右投げ左打ちの遊撃手。打撃フォームはもちろん、抜群のバットコントロールまでそっくりだ。今季は打率・379でリーグ2位。
「一緒に首位打者を獲ることが来季の課題。今季も兄のタイトルが確定した時点で、私は試合が残っていたので狙いましたが届きませんでした」と唇をかんだ。
それでも2010、11、13年と3度の首位打者に輝いており、タイトル獲得歴は兄より豊富といえる。

「今年1月に初めて兄の自主トレ(愛媛県松山市)に同行させてもらって、去年のスランプ(打率・275)を乗り越えることができました。来年も参加したいです」とちょっぴり兄に甘える。
かつて兄妹はともに市立和歌山商高に進学し、在学中に野球部とソフトボール部に所属。隣同士のグラウンドで練習していたこともある。

野球教室の会場には“最強兄妹”の父・末吉さんの姿もあった。
こちらも同じ右投げ左打ちの遊撃手兼投手で、初芝高(現・初芝立命館高)時代は野球部。
卒業後は消防士となったが、仕事のかたわら軟式野球で活躍し国体出場通算10回を誇る。
現在は退職し、地元の中学生硬式野球チーム「貝塚ヤング」の監督を務めている。

末吉さんは「空振りの少ないタイプの打者だった。というか空振りするという感覚がよく分からない」と振り返る。
空振りが少なく、難しい球を何球でもファウルにして粘る息子の類まれな能力は遺伝かもしれない。

「慎吾も小、中、高校では空振りしたのを見た記憶がない。しかしプロ入り1、2年目ではフォークボールを空振りしまくって
『フォークって、どう打ったらええんや』と悩んでいた」と明かす。
そんな野球人生の危機に「フォークは打つ球ちゃう。基本的にボールになる球種だから、見極めるんや」と助言。
これをきっかけに息子はピンチを乗り越え、さらに成長していった。

娘には最初、野球をやらせるつもりはなかったという。だが、兄が打ち込む姿に興味を持ち、小学4年で同じチームに入り野球を始めた。
末吉さんは「最初はキャッチボールの球を頭にぶつけて泣いとったんやけどなあ」と苦笑を浮かべる。

そんな“野球一家”が集まった故郷で、実直な兄は来季に思いをはせた。
「2年連続首位打者というのはめちゃくちゃ難しいと思いますが、夢はでっかく、そこを目指してやらないといけない」。
“最強兄妹伝説”のクライマックスは、これからだ。

外部リンク[htm]:www.zakzak.co.jp
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