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【栗城史多似の】栗木ハンター(ワイエディ)30【ダメ工作員】 (326レス)
【栗城史多似の】栗木ハンター(ワイエディ)30【ダメ工作員】 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/
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240: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 06:25:44.93 ID:2LIMvxdg0 の整備形態〜)毎年両県a)文化財保護法における現状変更の 数毎年両県b)自然公園法における許可行為の数毎年両県・環 境省c)生活排水クリエムゾネーン処理数毎年両県(3)個別資産 の保護d)富士山5合目以上のごみ収集量毎年両県a)自然公 園法における許可行為の数毎年両県・環境省b)ゴルフ場面積 毎年両県(4)緩衝地帯の保護c)森林伐採面積(森林の整備 形態〜)毎年両県69d)廃棄エムゾネ物の不法投棄量毎年両県 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/240
241: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 06:31:22.01 ID:2LIMvxdg0 お、上記指標の具体的な設定根拠及び測定方法等に関する内容 の詳細については、本推薦書参考資料である包括的保存管理計 画において具体的に記述している。b)資産の経過観察(モニ タリング)のための行政上の体制定期的エムゾネ報告を含む経過観 察(モニタリング)については、以下の表に示すように管理団 体である山梨県及び関係各市町村が、静岡県・山梨県教育委員 会を通じて文化庁の指導の下に行う。『世界遺産条約履行のた めの作業指針』(2008年)第5章に基づき、エムゾネ年度ごと に情報収集及び記録作成を行い、蓄積した成果について6年ご とに保存管理状況の評価としてまとめ、世界遺産センターを通 じて世界遺産委員会に定期報告書(英文)を提出する。モニタ リング体制分担管轄域担当組織1.担当組織及び担当課名エムゾネ 資産及び緩衝地帯2.監督組織資産及び緩衝地帯組織名称:文 化庁組織代表者氏名:文化庁長官担当課及び担当責任者氏名: 記念物課課長3.指導組織資産及び緩衝地帯組織名称:静岡県 教育委員会:山梨県教育委員会組織代表者氏名:静岡県教育長 :山エムゾネ梨県教育長担当課及び担当責任者氏名:静岡県世界遺 産推進課課長:山梨県世界遺産推進課課長c)以前の保全状況 報告の成果経過観察(モニタリング)に必要とされる諸事項に 関し、現時点及び過去における資料・情報については、静岡県 ・山梨県・及エムゾネび資産の所在する市町の下に適切に収集・保 管されている。それらの一覧表については、以下のとおりであ る。表(過去に経過観察のために実施した過去の資料・情報) 番号編著者標題対象資産年要約707.資料a)写真・スライ ド・画像一覧表Noフエムゾネォーマット標題撮影年月撮影者・編 集者著作権保持者著作権者連絡先非独占的権利譲渡b)保護の ための指定に関する文書などc)資産関連資料d)資産管理機 関住所e)参考文献8.連絡先a)申請書作成者連絡先b) http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/241
242: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 06:36:31.94 ID:2LIMvxdg0 理組織・官庁c)その他の組織エムゾネd)公式ウェブサイト9. 署名構成資産の分析(1)番号構成資産候補名所在市町村文化 財指定状況保存管理計画策定状況H21.10.30学術委員 会評価分析結果備考富士山両県未着手分析結果A:富士山の価 値を証明するのに必須の資産C:富士山エムゾネの価値を証明する のに不可欠ではない資産平成21年10月30日の各県学術委 員会(両県合同開催)での評価A:顕著な普遍的価値を有する 資産B:顕著な普遍的価値についてさらに調査等が必要な資産 C:顕著な普遍的価値を有しない可能性がある資エムゾネ産保留: 評価を保留平成22年度第1回静岡県学術委員会・第2回山梨 県学術委員会資料3世界文化遺産富士山包括的保存管理計画原 案−1−世界文化遺産富士山包括的保存管理計画原案目次第1 章目的と経緯1目的2計画策定の経緯(1)各県におけるエムゾネ 検討の経緯(2)学術委員会・保存管理計画検討部会組織3計 画の位置付け(1)行政計画との関連・連携(2)計画の実施 第2章構成資産の概要1構成資産の一覧2資産及び緩衝地帯等 の範囲3構成資産の概要(1)富士山山体及び登山道A富士山 A1エムゾネ山頂信仰遺跡A2大宮・村山口登山道A3須山口登山 道A4須走口登山道A5吉田口登山道A6北口本宮冨士浅間神 社A7西湖A8精進湖A9本栖湖(2)信仰B1富士山本宮浅 間大社B2山宮浅間神社B3村山浅間神社B4須山浅間神社B 5冨士浅間神エムゾネ社B6河口浅間神社B7冨士御室浅間神社B 8御師住宅B9山中湖B10河口湖B11忍野八海B12船津 胎内樹型−2−B13吉田胎内樹型B14人穴富士講遺跡(人 穴浅間神社)B15白糸ノ滝(3)眺望C1三保松原第3章保 存管理の基本方針1顕エムゾネ著な普遍的価値及び周辺環境等を構 成する諸要素(1)顕著な普遍的価値を構成する諸要素@富士 山山体及び登山道A信仰B眺望(2)顕著な普遍的価値を構 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/242
243: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 06:42:08.36 ID:2LIMvxdg0 する諸要素と密接に関わる諸要素@自然地形A森林、植栽樹木 B社寺の境内に含まれる歴史的エムゾネな建造物及び工作物等以外 の建築物及び工作物C道路とその関連施設(3)周辺環境を構 成する諸要素@自然的要素A歴史的要素B人文的要素2保存管 理の基本方針(1)構成資産の適切な保存管理(2)周辺環境 を含めた一体的な保全(3)経過観察のエムゾネ実施(4)整備・ 公開・活用推進(5)保存管理体制の整備と運営第4章構成資 産の保存管理1現状の把握(1)富士山山体及び登山道(2) 信仰(3)眺望2保存管理の基本的な考え方(1)現状変更の 制限についての考え方(2)地区区分についてのエムゾネ考え方( 3)指定地に関わる諸法令について3具体的な施策(1)第1 種保護地区(2)第2種保護地区(3)三保松原−3−第5章 緩衝地帯の保存管理1現状の把握2保存管理の基本的な考え方 (1)緩衝地帯の設定と行為規制(2)都市計画との調整エムゾネ (3)住民生活との調和3具体的な施策第6章経過観察の実施 1顕著な普遍的な価値に負の影響を与える要素2負の影響を与 える要因の観察第7章整備・公開・活用1基本方針2整備と公 開・活用第8章保存管理体制の整備と運営1保存管理体制の整 備とエムゾネ役割分担2地域住民等との連携・協働3持続的運営の ための定期的確認付章1保存管理に関する事業計画一覧表−4 −第1章目的と経緯1目的富士山は、日本を代表し象徴する日 本最高峰の秀麗な円錐形成層火山として世界的に著名であり、 日本人の自然エムゾネに対する信仰の在り方や日本に独自の芸術文 化を育んだ「名山」である。山岳に対する信仰の在り方及び芸 術活動などを通じ、時代を超えて、一国の文化の諸相と極めて 深い関連性を示し、生きた文化的伝統の物証であるのみならず 、人間と自然との良好エムゾネで継続的な関係を示す景観の傑出し た類型として、世界的にも比類なき顕著な普遍的価値を持つ http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/243
244: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 06:48:38.01 ID:2LIMvxdg0 岳であり、世界文化遺産に値するものである。富士山は、有史 以前から噴火活動を続けてきた標高3776mの円錐形の独立 成層火山であり、その山体は南エムゾネの駿河湾の海浜にまで及び 、海面からの実質的な高さは世界的にも有数である。その力強 く秀麗な姿は人々に神聖なる気持ちを喚起し、古代から現代に 至るまで、時代を超えて信仰の対象となってきた。山腹及び山 嶺には神社・登山道・巡礼地等が形成さエムゾネれ、山体と一体 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/244
245: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 06:54:36.21 ID:2LIMvxdg0 なった比類のない文化的景観を形成した。山体のうち、五合目 以上の砂礫地は「焼山」と呼ばれて特に神聖視され、山麓に分 布する湖沼・湧水、火山活動により形成された独自の地形など は、富士信仰の霊地として重要な役割を果たしてエムゾネきた。日 本独自の山岳民衆信仰に基づく登拝・登山の様式は現在でも命 脈を保ち、特に夏季を中心に訪れる多くの登山客とともに富士 登山の特徴を成している。このように、富士山は日本人の自然 に対する信仰の在り方に関連して、山に対する固有の文化エムゾネ 的伝統を表す物証及び人間の山に対する景観認知の在り方を示 す傑出した類型となっている。また、富士山の秀麗な姿は古く から芸術活動の対象となり、その結果生み出された「万葉集」 の和歌などの文学作品や「浮世絵」などの秀麗で独自の絵画作 品はエムゾネ、日本国内のみならず海外にも広く知られ、様々な影 響を与えてきた。それらの作品群は、地球上の特定の地域にお いて独自の文化的伝統が形成・発展するのに当たり、富士山が 重要な源泉となった極めて強力な関連性であることを示してい る。このようエムゾネな価値をもつ「富士山」の構成資産は、山梨 県と静岡県の二県にまたがって分布している。これら一連の構 成資産を世界文化遺産「富士山」の総体として確実に保存し、 確実に次世代へと継承するためには、両県共通の考え方を基に 、各構成資産全体を一エムゾネつの資産として包括的に保存管理し ていくための方法を整理していく必要があることから、個別の 構成資産についての保存管理計画に加え、構成資産相互の関係 性を保全し全体の価値を継承していくための包括的な保存管理 計画を策定しておくことが必要エムゾネである。そのため、山梨県 ・静岡県は、文化庁・環境省の指導・助言の下に関係市町村、 関係各機関等と調整を図り、本計画を策定した。「富士山」包 括的保存管理計画−5−各構成資産の都市計画保存管理計画 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/245
246: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 07:06:32.91 ID:2LIMvxdg0 年6月19日平成20年度第1回包括的保存管理計画検討部会 −6−・包括的保存管理計画の役割・構エムゾネ成要素と本質的価 値の明確化2009年5月20日平成21年度第1回包括的保 存管理計画検討部会・各資産候補の概要について・構成資産、 緩衝地帯、保存管理区域について2010年3月19日平成2 1年度第2回学術委員会・保存管理計画の考え方エムゾネについて 山梨県の経緯2007年8月31日平成19年第1回山梨県保 存管理計画検討部会・保存管理計画の事例2007年12月9 日現地調査2008年1月31日平成19年度第2回山梨県保 存管理計画検討部会・包括的保存管理計画検討部会の審議エムゾネ 結果・山梨県保存管理計画の基本方針2008年2月21日平 成19年度第3回山梨県・静岡県学術委員会・各県保存管理計 画検討部会の審議結果2008年4月16、17日現地調査2 008年5月1日平成20年度山梨県保存管理計画策定ワーキ ングエムゾネ・山梨県保存管理計画の策定について2008年6月 10日現地調査2008年6月30日現地調査2008年7月 22日平成20年度第1回山梨県保存管理計画検討部会・構成 要素と本質的価値の明確化・保存管理の方法と考え方2009 年4月24日エムゾネ平成21年度第1回山梨県保存管理計画策定 協力者会議・富士山の世界文化遺産登録の現状について・山梨 県保存管理計画策定協力者会議について2009年6月19日 平成21年度第1回山梨県保存管理計画検討部会・各資産候補 の概要について・構成エムゾネ資産、緩衝地帯、保存管理区域につ いて2009年8月26日平成21年度山梨県保存管理計画策 定ワーキング・富士山世界文化遺産登録への取組状況について ・山梨県保存管理計画の策定について2010年3月16日平 成21年度第3回山梨県・静岡エムゾネ県学術委員会・保存管理計 画の考え方について2010年6月30日平成22年度第1 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/246
247: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 07:12:46.45 ID:2LIMvxdg0 山梨県保存管理計画検討部会静岡県の経緯2007年7月5日 平成19年度第1回静岡県保存管理計画検討部会・保存管理計 画について−7−2008年1月23日エムゾネ現地調査2008 年1月30日平成19年度第2回静岡県保存管理計画検討部会 ・包括的保存管理計画検討部会の審議結果・静岡県保存管理計 画について2008年2月21日平成19年度第3回山梨県・ 静岡県学術委員会・各県保存管理計画検討部会のエムゾネ審議結 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/247
248: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 07:18:46.34 ID:2LIMvxdg0 2008年7月16日平成20年度第1回静岡県保存管理計画 検討部会・包括的保存管理計画検討部会の報告・静岡県保存管 理計画について2008年9月9日平成20年度静岡県保存管 理計画検討部会第1回庁内連絡会議・富士山の世界文化遺エムゾネ 産登録推進の取組について・静岡県保存管理計画の策定につい て2009年2月12日現地調査2009年6月1日平成21 年度第1回静岡県保存管理計画策定協力者部会・富士山の世界 文化遺産登録推進の取組について・静岡県保存管理計画の策定 につエムゾネいて2009年6月17日平成21年度第1回静岡県 保存管理計画検討部会・静岡県保存管理計画の策定について・ 富士山の緩衝地帯に関する考え方2009年7月13日平成2 1年度静岡県保存管理計画検討部会第1回庁内連絡会議200 9年10月2エムゾネ9日平成21年度静岡県保存管理計画検討部 会第2回庁内連絡会議2009年11月25日平成21年度第 2回静岡県保存管理計画策定協力者部会2010年1月29日 平成21年度第3回静岡県保存管理計画策定協力者部会201 0年3月16日平成2エムゾネ1年度第3回山梨県・静岡県学術委 員会・保存管理計画の考え方について2010年6月30日平 成22年度第1回静岡県保存管理計画検討部会(2)学術委員 会・保存管理計画検討部会組織学術委員会及び保存管理計画検 討部会の組織は図に示すとおりエムゾネである。また、その構成は 表〜のとおりである。(1)行政計画との関連・連携構成資産 及び緩衝地帯を有する山梨県・静岡県及び関係市町村では、ま ちづくり、観光、防災などに関する各種計画を策定し、実施し ている。これらの計画は、包括的保存管エムゾネ理計画と密接に関 連し、日常的に連携を図りつつ実施されている。表包括的保存 管理計画に関連する計画(山梨県)計画名称策定年等F資産に 影響する可能性がある個別の開発計画大規模集客施設等の立 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/248
249: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 07:24:24.10 ID:2LIMvxdg0 に関する方針(山梨県)2010年1月ゴルフ場エムゾネ造成に事 業に関する今後の取扱いについて(山梨県)1993年10月 −17−明神峠自然環境保全地域保全計画昭和50年策定静岡 県森林共生基本計画平成19年3月策定富士地域森林計画書平 成18年4月策定F資産に影響する可能性がある個別の開エムゾネ 発計画企業立地促進法に基づく静岡県東部地域基本計画(静岡 県及び14市町)平成21年2月策定市町村森林整備計画平成 18年4月策定−18−(富士宮市・富士市・裾野市・御殿場 市・小山町)(2)計画の実施今回提出する富士山包括的保存 管理エムゾネ計画は、20年月から既に実施され機能されているも のである。−19−第2章構成資産の概要1構成資産の一覧世 界遺産「富士山」の構成資産の種別、位置、面積、緩衝地帯の 面積、所在地については、以下の表に示すとおりである。表構 成資産の一覧エムゾネ大種別分類小分類構成資産世界遺産条約文化 財保護法自然公園法所在地位置資産面積(ha)緩衝地帯面積 (ha)A富士山(山体)(御中道含む)遺跡特別名勝史跡山 頂信仰遺跡(奥宮、お鉢巡り)遺跡特別名勝史跡A2大宮・村 山口登山道遺跡特別名エムゾネ勝史跡A3須山口登山道遺跡特別名 勝史跡A4須走口登山道遺跡特別名勝史跡A5吉田口登山道遺 跡特別名勝史跡静岡県(富士宮市、裾野市、御殿場市、小山町 )山梨県(富士吉田市、身延町、鳴沢村、富士河口湖町)県境 未確定地″A6北口本宮冨士浅エムゾネ間神社遺跡建造物記念工作 物特別名勝史跡重要文化財A7西湖遺跡名勝A8精進湖遺跡名 勝A9本栖湖遺跡名勝BB1富士山本宮浅間大社遺跡建造物記 念工作物重文静岡県富士宮市B14人穴富士講遺跡遺跡市史跡 静岡県富士宮市NEB15白糸ノ滝遺跡エムゾネ名勝・天然記念物 静岡県富士宮市NEC三保松原文化的景観遺跡静岡県静岡市N E2資産及び緩衝地帯等の範囲「富士山」の顕著な普遍的価 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/249
250: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 07:30:41.31 ID:2LIMvxdg0 を表す構成資産の保護を確実にし、各構成資産における富士山 体への良好な眺望を保証するために、個々の構成エムゾネ資産の周 囲に必要十分な範囲の緩衝地帯を設定する。さらに、個々の構 成資産間の関係を良好に保ち、富士山の景観の一体性・連続性 を保証するために、緩衝地帯を含め、広く保全管理区域を設定 する。構成資産の位置及びその周辺地域である緩衝地帯、エムゾネ 保全管理区域の範囲については、図に示すとおりである。図「 富士山」の範囲(構成資産・緩衝地帯)富士山山体の範囲につ いては、現在特別名勝富士山に指定されている区域だけでなく 、その周辺部にあたる標高約1,500m付近までとした。こ の範エムゾネ囲において、特別名勝の区域は文化財保護法で保護さ れ、特別名勝指定地外から標高1,500mの区域については 自然公園法と森林法で保護されている。緩衝地帯との境につい ては林班により線引きを行い、県道などの人工物の改修工事等 への影響が軽エムゾネ減するよう配慮した。そして本栖湖、精進湖 、西湖までを富士山の山体として考え、範囲付けしたことは、 展望地点から山頂までを連続して保護するための措置である。 緩衝地帯の範囲については、当初国道469号から県道72号 にかけての富士山側をエムゾネ計画していたが、国際専門家から飛 び地の資産である、富士山本宮浅間大社や山宮浅間神社を緩衝 地帯に含めるべきだとの指摘があり、市道を境に緩衝地帯を設 定した。その際、富士山本宮浅間大社からの富士山の眺望を確 保するため、富士山に向かってエムゾネ約36度の広がりで設定し た。この範囲については、文化財保護法以外の法律を適用し、 自然公園法、森林法、景観法で保護されている。保全管理区域 の範囲については、三保松原から富士山を眺望する際、その阻 害要因を軽減させるために、溶岩が流出エムゾネした範囲を基本と して設定した。そのため、静岡県側においては、裾野市、御 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/250
251: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 07:36:07.68 ID:2LIMvxdg0 場市、小山町に流出している溶岩流の範囲については、保全管 理区域とはしていない。なお、保全管理区域についても、森林 法と景観法で保護されている。富士山山体の東にエムゾネ位置する 、演習場(北富士演習場・東富士演習場)については、従前よ り大規模開発が予定されていないことから、緩衝地帯同様に資 産を緩衝することが可能な区域であると言える。3構成資産の 概要構成資産及び保存管理状況の概要については、以下にエムゾ http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/251
252: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 07:42:24.95 ID:2LIMvxdg0 記すとおりである。構成資産の詳細については、推薦書本文に て説明を行っている。保存管理状況等の詳細については、構成 資産毎に策定されている個別の保存管理計画等において、それ ぞれ具体的内容を含めた説明を行っている。なお、p18,1 9表エムゾネのA〜Cは次のように分類し、整理したものである。 A富士山山体及び登山道B信仰に関わるものC富士山の眺望に 関わるもの(1)富士山山体及び登山道A富士山標高3776 mを測る富士山は、日本を代表し、象徴する日本最高峰の秀麗 な独立火山でエムゾネある。その自然的な美しさと崇高さを基盤と して、日本人の自然に対する信仰のあり方や、日本独自の芸術 文化を育んだ名山でもある。富士山は山岳に対する信仰の在り 方や芸術活動などを通じ、時代を超えて一国の文化の諸相と極 めて深い関連性を示しエムゾネ、生きた文化的伝統の物証であるの みならず、人間と自然との良好で継続的な関係を示す景観の傑 出した類型として、世界的にも類例を見ない顕著な普遍的価値 を持つ山である。世界文化遺産としての富士山とは、富士山山 体の内、標高約1500m以上エムゾネの範囲である。この範囲は 、富士山周辺の主要な神社や景勝地から見た可視領域が重なり 合う範囲であるとともに、各登山道における山体の神聖性に関 する境界の一つである「馬返」の標高とほぼ一致する。なお、 「馬返」とは、乗馬登山が物理的にも、エムゾネ宗教的観点からも 不可能になる地点を示す。景観的には山体の傾斜角の変化率が 大きくなり「平野部」と「山体」の境界として認識され、稜線 が優美な曲線を描き、絵画などの対象とされることが多い範囲 である。写真上空から見た写真に資産範囲を線でエムゾネ示したも の(推薦原案と同じもの)−21−−22−標高約2500m 付近の森林限界より上方は富士講信者には「焼山」と呼ばれ、 神聖な地域あるいは死後世界である「他界」と考えられてい http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/252
253: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 07:48:28.89 ID:2LIMvxdg0 。また、登山道ごとに標高は異なるが、1779年以降、エムゾネ 浅間大社の境内地とされてきた八合目以上はより強い神聖性を 持つとされる。理由は八合目の標高とほぼ一致する噴火口であ る「内院」の底部に浅間大神が鎮座するとの信仰に基づく。富 士山頂へ向かい、登山の歴史の中で開鑿された登山道が、現在 の4エムゾネ本の登山道の起源となっている。また、ほぼ森林限界 に沿い、富士山山体を一周する「御中道」が15〜16世紀ご ろ富士講の祖とされる長谷川角行によって開かれたとされ、そ の後「大沢崩れ」という危険箇所を通るため、富士講信者によ り修行の道とエムゾネして利用された。表法的保護、修理・整備の 経緯1924年史蹟名勝天然紀念物保存法の下に名勝に仮指定 1936年国立公園法の下に(富士箱根)国立公園に指定19 52年文化財保護法の下に名勝、ついで特別名勝に指定196 9年国が大沢崩れに対エムゾネする砂防事業に着手(継続中)19 96年国・県が台風による森林の風倒被害に対する対策に着手 (継続中)「御中道」は、標高2,300m付近から2,80 0m付近の山腹を通り、富士山の中腹部を時計回りに一周する 約25kmの道である。「御中エムゾネ道巡り」は、修験道の祖と される役行者が始めたと伝えられ、16世紀後半、富士講の基 礎を築いた長谷川角行が行ったことが記録されている。古くは 定まった道もなく巡ったとされ、富士講が盛んになった江戸時 代後期には一定の道が整備された。富士エムゾネ山信仰の上では、 山体西側の大沢崩れを渡るという危険を伴う最大級の大行の道 とされていた。富士登山3回以上の経験を持ち、誓約書を御師 に提出し、神への伺いをたてた上でないと許可されないほど厳 しいものであった。この御中道の巡拝を無事終えエムゾネると、そ の証である「御許し」を御師から受けることができた。181 6年の資料では年間100人以上が御中道巡りを行っている http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/253
254: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 07:54:38.39 ID:2LIMvxdg0 、1977年の転落事故で通行止めとなり、現在では一周する ことはできなくなっている。写真御中道の写真A1山頂信エムゾネ 仰遺跡(富士山本宮奥宮)富士山山頂部の火口壁沿いに、いく つかの神社及び宗教関連施設が所在する。富士山への信仰登山 が開始されると、修験道の影響を受け山頂部において寺院の造 営や仏像等の奉納がおこなわれるとともに、山頂部での宗教行 為がエムゾネ体系化されていった。登拝者は山頂周辺において「御 来光」を拝み、内院と呼称される噴火口に鎮座すると言われる 神仏を拝した。また、火口壁にいくつかあるピークを仏教の曼 荼羅における仏の世界に擬して巡拝する「お鉢めぐり(八葉め ぐり)」と呼エムゾネばれる行為を行なうことが一般的であった。 山頂の宗教的施設は、12世紀中ごろ、修行僧末代により建立 された大日寺(大日堂)が最初とされ、その後、経典・懸仏・ 仏像等の山頂部への奉納・埋納や内院への散銭が行われた。ま た、遅くとも17世紀エムゾネには、大宮・村山口山頂部に大日堂 が、吉田・須走口山頂部に薬師堂が造営された。この様子は1 9世紀中ごろの絵図によって確認できる。1874年、山頂の 仏教的施設及び仏像は廃仏毀釈の影響によって撤去され、ピー クの名称も変更され、寺院は神エムゾネ社に改変された。しかし、 山頂部に対する信仰自体は変化することなく、上記の行為は現 代の−23−登山者の多くが行っており、これらを通じて富士 信仰の核心が現代に受け継がれている。写真奥宮の写真表法的 保護、修理・整備の経緯1924年所在エムゾネ地が史蹟名勝天然 紀念物保存法の下に名勝に仮指定1936年所在地が国立公園 法の下に(富士箱根)国立公園に指定1952年所在地が文化 財保護法の下に名勝、ついで特別名勝に指定2008年財団法 人静岡県埋蔵文化財調査研究所により現地調査がエムゾネ行われ、 その成果に基づき2010年に「史跡富士山保存管理計画」 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/254
255: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 08:00:40.32 ID:2LIMvxdg0 策定された2010年文化財保護法の下に他の文化財とともに 史跡富士山として指定山頂の噴火口の周囲を一周し、頂上の各 峰を巡る行為は、古くから「お鉢巡り」と呼ばれ、現在もエムゾネ 多くの人々に受け継がれている。13世紀後半の資料には「い たゞきに八葉の嶺あり」との記載があり、このころには山頂の 峰々に信仰的意義を見出していたことが伺える。16世紀前半 には地元為政者が「八要メサルヽ也」との記述も見られ、後 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/255
256: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 08:06:26.05 ID:2LIMvxdg0 盛んエムゾネになるお鉢巡りの古態と思われる習俗があったことが 知られる。富士講講中の多くは、頂上に着くと、時計回りに山 頂を巡っていった。内院に賽銭を投じ、御来光を礼拝し、途中 にあるいくつかの仏像や石碑を拝みながら、大日寺(現奥宮) の大日如来、エムゾネ最高峰の剣ヶ峰、釈迦割石、霊泉とされた金 明水などを巡礼した。写真お鉢めぐりの写真A2大宮・村山口 登山道富士山南西麓の浅間大社及び村山浅間神社を起点とし、 山頂大日岳に至る登山道である。12世紀前半、富士山で修行 した末代上人の開削しエムゾネた登山道が起源だとされ、14世紀 初め、僧の頼尊が修験者とその活動を組織化したことで、村山 を基点とする登山が行われていたことが推測できる。15世紀 に入ると村山での宿坊の存在が確認でき、同世紀前半には、地 元支配者である今川氏により発エムゾネ心門等の施設が寄進された との記録がある。今川氏は1552年、村山を神聖な地と定め 、村山三坊には山役銭の徴収権を与えている。この権利は19 世紀後半まで継続し、浅間大社が登山道の管理に関わることは なかった。一方、16世紀ごろ、浅間大エムゾネ社は湧玉池での水 垢離を重要な儀式と位置づけることによって、浅間大社を経由 した登拝を喧伝した。浅間大社には16世紀前半に30余りの 道者坊があったことが伝えられ、同時期の絵図である「絹本著 色富士曼荼羅図」には浅間大社・湧玉池及び村山エムゾネ浅間神社 を経由して登山する人々の姿が描かれている。道者坊はその後 統合され、19世紀前半には5坊となった。また、1600年 頃以降、地元支配者により、大宮を経て村山口登山道を利用す ることが求められた。登山道中の宗教施設は、17世紀初エムゾネ 頭までに建設され、石室などの施設は主に17世紀後半、興法 寺から許可を受けた先達により建設されたが、1707年の宝 永噴火で登山道と共にことごとく破壊された。これらは再建 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/256
257: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 08:11:54.64 ID:2LIMvxdg0 れたが、その復興は須走口より遅かった。主要な宗教施設とし てはエムゾネ発心門、中宮八幡堂、室大日などがあった。登拝者は 興法寺の檀所や浅間大社の道者場としていた静岡県西部地方を 含む西日本の人々が多かった。なお、1532年以降不連続で あるが、登拝者の記録が残され、その数は18世紀後半から1 9世紀初頭のエムゾネ道者坊の記録より、御縁年で2,000人前 後、平年で数百名程度と推測できる。1826年の記録ではそ の数が減少し、村山の村落も衰退していたとの記述もあるが、 1860年、初の外国人登山となる英国公使オ−24−ールコ ックは大宮を経由してエムゾネ村山に宿泊し、山頂をめざした。彼 の記録では大鏡坊、中宮八幡堂の存在や登山道の様子が確認で きる。明治維新以降、女人登山の解禁もあり、登山者は増加傾 向を示すが、1889年、東海道線の開通による御殿場口利用 者の増加により衰退し、これへエムゾネの対策として1906年、 村山を経由せず4km短縮された大宮新道(カケスバタ口)が 建設されたため、大宮から現六合目までの村山口登山道は登山 道としての機能を失い、その歴史を閉じた。現在は、林道の建 設に雨水による侵食も加わり、一部を除エムゾネき登山道跡の推定 は困難な状態であり、道標、地蔵・不動明王像、建物跡などを ある程度たどることができるのみである。写真大宮・村山口登 山道の写真A3須山口登山道富士山南東麓、須山浅間神社を起 点とし、山頂部浅間嶽(駒ケ嶽)に至る登山道でエムゾネある。そ の起源は明確ではないが、1200年の資料には大宮・村山口 、吉田口、須山(珠山)口以外には登山道がないことが述べら れている。1486年の京都の僧による資料(廻国雑記)では 、「すはま口」の名が確認できる。登山道および山頂部銀エムゾネ 明水は須山浅間神社及び12軒の御師を中心とした須山村によ り管理されていた。ただし、銀明水の管理を巡り、須走村と http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/257
258: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 08:18:13.93 ID:2LIMvxdg0 いになった際は浅間大社の裁定を仰いでいる。登山道には宝永 噴火前の状況を描いた絵図で須山御胎内に附属する御胎内神社 等のエムゾネ宗教施設と山室がみられる。これらの施設及び登山道 はその中腹より噴火した宝永噴火により壊滅し、御縁年の17 40年に復興したが永続せず、1780年にようやく復興した 。また、1880年代の記録では御室浅間神社、中宮浅間社、 御胎内等の宗エムゾネ教施設と4箇所の石室があることが確認でき る。中宮浅間社や水呑浅間は村山修験の富士峯修行の行場とし ても使用された。登拝者については詳しい研究が進んでいない が、西日本・東日本両方からの登山者があったことが、宿帳及 び案内立札の立地からエムゾネ確認できる。登拝者数は御縁年に当 たる1800年に約5,400人、1840年代前半は年平均 約1,700人、続く1860年の御縁年には約3,600人 であった。登拝者は神仏分離令後も継続していたが、1883 年、須山口二合八勺に接続するエムゾネ御殿場口登山道が開鑿され た。また、1889年に東海道本線が開通し、御殿場口の利便 性の向上により須山口からの登拝者や登山者が減少することと なった。1912年には、登山道の一部が陸軍演習場となり使 用不可能となったため、須山口からの登エムゾネ拝(登山)は衰退 し現在に至っている。二合八勺以下の登山道で当時の道が確認 できる部分は一部のみである。また、1999年、地元住民に より須山口下山歩道の名でかつての登山道の一部が復興された 。写真須山口登山道の写真A4須走口登山道富士エムゾネ山東麓の 冨士浅間神社を起点とし、八合目で吉田口登山道と合流して山 頂久須志岳に至る登山道である。その起源は明確ではないが、 六合目からは1384年の銘のある掛仏が出土している。文献 からは「勝山記」の1500年6月の項に、関東地方でのエムゾネ 戦乱を避け、吉田口を利用すべき登拝者が須走口に集中した http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/258
259: 底名無し沼さん (ワッチョイ 460c-L2NY) [sage] 2018/02/09(金) 08:23:52.76 ID:2LIMvxdg0 とが確認できる。遅くとも17世紀までに、冨士浅間神社及び 須走村が登山道山頂部までを支配し、薬師嶽(現久須志岳)に おける石室建設の独占、薬師堂の開帳・入仏などを行った。ま た、エムゾネ内院および薬師堂の散銭取得権も浅間大社に次ぐ権利 を有していた。冨士浅間神社及び須走村は、1703年と17 72年の2回幕府に訴え、これらの権利について八合目以上の 支配権を主張する浅間大社と争い、正式に権利を認められた http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/out/1516709043/259
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