[過去ﾛｸﾞ] 【PT】元祖！早期リタイアで海外旅行のスレ★83【FIRE】 (1002ﾚｽ)
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727: ろ 警備員[Lv.13][新芽] 2024/12/06(金)11:00 ID:6Rn1tESr(12/16) AAS
アメリカが韓国を以前ほど重要なパートナーとして考えておらず、撤退を検討している可能性がある背景には、地政学的、経済的、そして軍事的な要因が絡んでいます。以下にその理由を詳しく説明します。
1. 冷戦後の地政学的変化
冷戦時代の役割
• 韓国は、冷戦時代においてアメリカの「反共の砦」として重要な役割を果たしていました。特に、北朝鮮や中国に対抗するための前哨基地として位置付けられていました。
冷戦後の戦略転換
• 冷戦終結後、アメリカの関心は「グローバルな脅威」や「中東」にシフトし、韓国の地政学的な重要性が相対的に低下しました。
• アメリカは現在、インド太平洋戦略を重視しており、日本、オーストラリア、インドなどの新たなパートナーが台頭しています。
2. アメリカの軍事的負担とコスト意識
在韓米軍のコスト問題
• アメリカは、在韓米軍の駐留費用の負担について韓国政府と繰り返し対立してきました。トランプ政権時代には駐留費用の大幅増額を韓国に要求し、合意が難航しました。
• このコスト意識は、アメリカ国内での「海外駐留軍削減論」を後押ししています。
撤退の議論
• 2020年代に入り、アメリカ国内で「海外駐留軍を減らし、自国の利益に集中すべき」という意見が強まりました。韓国駐留軍の規模縮小や段階的な撤退が議論されています。
3. 韓国の二面外交とアメリカの不信感
対中接近
• 韓国は近年、中国との経済関係を重視する一方、アメリカとの距離を取るような行動を見せています。例えば、THAAD（高高度防衛ミサイル）配備問題では中国からの圧力を受け入れる形で妥協を見せました。
• アメリカから見れば、韓国は中国寄りの政策を取る可能性がある「信頼できないパートナー」と見なされるリスクがあります。
北朝鮮との融和政策
• 韓国の進歩系政権（例：文在寅政権）が北朝鮮との融和政策を推進したことも、アメリカにとっては不信感を招く要因となっています。アメリカが主導する制裁体制を弱体化させる可能性があると懸念されています。
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