[過去ログ] 助六専用スレ part5 (1002レス)
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650: 06/01(土)12:14 ID:hLfiX2Zf(1/15) AAS
『助六』(すけろく)は、歌舞伎の演目の一つの通称。本外題は主役の助六を務める役者によって変わる
651: 06/01(土)12:15 ID:hLfiX2Zf(2/15) AAS
江戸の古典歌舞伎を代表する演目のひとつ。「粋」を具現化した洗練された江戸文化の極致として後々まで日本文化に決定的な影響を与えた。歌舞伎宗家市川團十郎家のお家芸である歌舞伎十八番の一つで、その中でも特に上演回数が多く、また上演すれば必ず大入りになるという人気演目である。
652: 06/01(土)12:15 ID:hLfiX2Zf(3/15) AAS
『助六』は歌舞伎の形式上「曾我もの」の演目。そのため侠客の助六が「実ハ曾我五郎」で、白酒売りは「実ハ五郎の兄 曾我十郎」という設定である。

助六のモデルではないかと考えられている人物は三人いる。江戸浅草の米問屋あるいは魚問屋の大店に大捌助六(おおわけ すけろく)あるいは戸澤助六(とざわ すけろく)という若旦那がいたという説、京・大坂でその男気をもって名を馳せた助六という侠客だとする説、そして江戸・蔵前の札差で、粋で気前のいい文化人として知られた大口屋暁雨(おおぐちや ぎょうう)だとする説である
653: 06/01(土)12:16 ID:hLfiX2Zf(4/15) AAS
このうち、史家の多くは第一の助六を否定する。その理由の一つが「助六」という名。これは上方でならありそうな名だが、江戸の「粋」の感覚からはどうにも野暮な名なのだという。俳人増田龍雨は、易行院(現在の東京都足立区にある寺院)に残る「助六の墓」について、実際に助六のものかは怪しいとしつつ、柳澤淇園の随筆『雲萍雑志』に義侠で知られた米問屋「大捌助八」とその妻が易行院に葬られたとある事から、助八の墓が助六に転じたものかと推測している。
654: 06/01(土)12:16 ID:hLfiX2Zf(5/15) AAS
京・大坂の助六はというと、江戸の幡随院長兵衛と並び称されるほどの侠客だったという。これが総角(あげまき)という名の京・嶋原の傾城と果たせぬ恋仲になり、大坂の千日寺で心中したのが延宝年間のことであるという。ただし詳細は伝わらず、したがって異説も多く、助六は侠客ではなく大坂の大店・萬屋(よろずや)の若旦那だったとする説、総角は大坂・新町の太夫だったとする説、そして事件も心中などではなく喧嘩で殺された助六の仇を気丈な総角が討ったものだとする説など、さまざまである
655: 06/01(土)12:17 ID:hLfiX2Zf(6/15) AAS
大口屋暁雨は実在が確認できる人物で、寛延から宝暦年間に江戸の芝居町や吉原で豪遊して粋を競った18人の通人、いわゆる「十八大通」の一人に数えられている。「暁雨」は俳名で、実の名を治兵衛(じへえ)といった。俳諧や書画骨董に通じた文化人で、たいそう気前も良かった。特に二代目團十郎の贔屓筋だったことから、彼の務める舞台ならどんなに客入りの悪い興行でも木戸札を買い上げてくれた。そうしたことから二人は親交を深めるようになり、江戸では次第に「團十郎の助六は大口屋を真似たもの」という噂が広まる。暁雨の方も助六そっくりの出で立ちで吉原に出入りし、「今様(いまよう)助六」などと呼ばれてご満悦だったという。どちらがどちらを先に真似たのかは不明だが、いずれにしてもこの頃から助六の鉢巻が大口屋の好んだ江戸紫に染め直されたという
656: 06/01(土)12:17 ID:hLfiX2Zf(7/15) AAS
大口屋暁雨は、明治になると彼自身が歌舞伎の題材にされている。福地桜痴作の『侠客春雨傘』がそれで、主人公は「元は札差の大口屋の若旦那で治兵衛といったが、今ではその名もとどろく侠客・暁雨」という設定
669: 06/01(土)20:31 ID:hLfiX2Zf(8/15) AAS
助六寿司
稲荷寿司と海苔巻きを折り詰めた寿司のことを「助六寿司」という。これは助六の愛人・揚巻の名が稲荷の「油揚」と「巻寿司」に通じることを洒落た命名である。

また、助六が紫の鉢巻をすることから、醤油の符牒として「助六」と言うことがある。これは、テキヤや盗人の符牒だと云う(『新しき用語の泉』<1921年>)。(ムラサキも符牒)
671: 06/01(土)20:35 ID:hLfiX2Zf(9/15) AAS
材料3本分
酢飯
米2合
だし昆布1片(約5?角)
酢50cc
砂糖20g
塩7g
卵焼き
卵(M)4個
砂糖20g
省12
672: 06/01(土)20:37 ID:hLfiX2Zf(10/15) AAS
洗米→浸漬→炊飯
※水加減は酢飯用で炊きます
手順1の写真
2
炊飯後約15分蒸らします
手順2の写真
3
酢+砂糖+塩で合わせ酢を作っておき、炊飯窯のご飯に回し入れ切る様に混ぜます
手順3の写真
4
省32
673: 06/01(土)20:38 ID:hLfiX2Zf(11/15) AAS
14
表面がプツプツ波打って焼けてきたら向こう側から手前側巻く→向こう側に寄せる→卵液を入れる→焼く
※繰り返します
手順14の写真
15
卵焼きは予熱で中心部が黒ずむので直ぐにフライパンから出し冷まします
手順15の写真
16
縦1/4カットします
手順16の写真
省39
674: 06/01(土)20:41 ID:hLfiX2Zf(12/15) AAS
材料10〜14個分位
油揚げ5〜7枚(大)
●しょうゆ大さじ2
●砂糖大さじ2
●みりん大さじ2
●だしの素小さじ1/2
●水カップ1と1/2
米2合
○酢大さじ4
○砂糖大さじ3
省4
675: 06/01(土)20:42 ID:hLfiX2Zf(13/15) AAS
米をやや硬めに炊く。○をよく混ぜて砂糖・塩を溶かす。油揚げをまな板にのせ、上からお箸をころころ転がす(開きやすくなる)。
2
半分に切って熱湯に入れて1,2分茹でて油抜きする。ザルにあげてあら熱を取り、手ではさんで水気を押し絞る。
3
鍋に●と油揚げを入れ、中弱火で落としぶたをして煮る。煮汁が少し残るくらいで火を止め、そのまま冷まし残りの汁を吸わせる。
手順3の写真
4
すし酢を大さじ1別にしておく。ご飯が炊けたら、すぐにお釜の中ですし酢を回しかける。ざっくり混ぜてしめらせた飯台にあける。
5
時々上下を返してうちわであおいで人肌に冷ます。ゴマ・ガリ(みじん切り)・みょうが(千切り)などを散らしてサックリ混ぜる。
676: 06/01(土)20:42 ID:hLfiX2Zf(14/15) AAS
6
別にしておいたすし酢を少し手につけ、すし飯をふんわりたわら型ににぎっておく。油揚げの煮汁を手のひらで軽く押して絞る。
7
すし飯をそっと油揚げに詰め、形を整えて完成。ぎゅうぎゅう詰めにしないほうが口当たりがいいです。
8
口を下にして閉じたものと、口を上にして中身が見えるものと2種類作ってみました。
手順8の写真
9
すし飯にきゃらぶきを混ぜ込んでお弁当に入れました。
手順9の写真
省8
677: 06/01(土)20:43 ID:hLfiX2Zf(15/15) AAS
コツ・ポイント
油揚げは煮汁が残ってる状態で火を止め、煮汁につけたまま冷ますと残った汁を吸ってじゅーしーでふっくらしたお揚げになります。お揚げは多めに作って、冷凍保存もできますよ。
酢飯には他に、大葉やガリ、ひじきの煮物などをまぜこんでもおいしいです。
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