[過去ログ] 伝統のMcIntosh(マッキントッシュ)を語ろう! MC3 (1001レス)
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148: 中古パワーアンプの比較2 04/06/27 01:54 ID:OYzYPrLX(1) AAS
オールドマッキンを求める人は、現行製品にあきたらず、
あのマッキン独特の濃厚でバター臭いサウンドに魅力を感じている人種だと思う。

それでは、いわゆるオールドマッキンがマッキンらしいとすれば、いつ頃から、つまりどの機種あたりから、オールドと現代の分かれ目となるのだろうか?

プリの場合だと、C34V(1986年発売)以降が現代的薄味マッキンというのが「定説」となっているが、パワーの場合だと、
クラリオン傘下に入る直前の1990年に発売されたMC2600が
現代マッキンの始祖と言えるのではないかと思う。

これまで、クラリオン傘下に入った1991年以降の製品を現代的薄味マッキンとする見方が根強かったが、それは正しくないと思う。
すべてをクラリオンのせいにしてはならないし、そもそも
そんな影響力をクラリオンがもっていたかどうかも疑わしい。

個人的感想になるが、MC2600、MC500、MC7300、MC7150といった
90年代に発売された一連のアンプは、
基本的には、出力以外はみな同じ音質であった。現在のラインナップも、この傾向が強い。機種の違いは出力の違いだけ?という感じ。

Mc2600は、1980年に発売されたmc2500の後継機だが、
十年という歳月と80年代後半のcd革命は、伝統のマッキンサウンドに決定的な影響を与えた。
mc2600は、決してゴリ押しマッキンサウンドではなく、
デジタル時代を想定したフラットでワイドレンジを基本に、重厚な低温にもすっきりくっきり感を漂わせていた。
この傾向は90年代を経て、今日まで続いている。
それ故、mc2600が今日のマッキンサウンドの「原型」であったとすれば、
mc602はmc2600の発展神化モデルと言える。

それでは、mc2600とmc602で迷ったらどうすべきか?
お買い得の価格かどうかで決めればよい。つまり、いずれもオールドマッキンの色合いが薄いということで
製品の完成度等を考えて、MC602を私なら選びます。
異論もあろうかと思いますが、私見でした(汗)
今回は中古より、現行品に軍配をあげたが、次回はオールドマッキンの比較をやりたいと思います。
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