[過去ログ] 「I SAY TEST」 (139レス)
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126: 2016/02/06(土)09:29 ID:??? AAS
【第4期キングクリムゾン】

 それから7年の沈黙の後、再びロバート・フリップはプロジェクトを始動させる。
 メンバーを1から結成し直し、ディシプリンという新バンドをスタートさせるが、
その後、突然キング・クリムゾンというバンド名を復活させる。
 サウンドは明らかにかつてのそれとは別次元のものであり、
名前は同じだが、別バンドと思ってよく、世間は彼らのことを<ディシプリン・クリムゾン>と呼んだ。
 管弦楽器を一切排除し、ギター・ロックに徹した3枚は一連のコンセプト・シリーズになっている。
フリップはこの3枚で自身のコンセプトはすべて形にしたといい、バンドをあっけなく解散させた。
活動期間は81年から84年のわずか4年間だった。

【第5期キングクリムゾン】

 ディシプリン解散後、10年のブランクを置いて、ついにクリムゾン復活。
 スティックという特殊なベース楽器を全面的に使用し、
ギタリスト2名、ドラム2名、スティック2名というダブル・トリオ編成で「スラック」を発表。
新たに<ヌーヴォ・メタル>という概念を打ち立てた。
 
 この時期にフリップは数多くのライブ・アルバムを発表。かつての音源を発表した作品や、
あらたにインプロした「プロジェクト1〜4」など、野心作を多数発表し、
この10年間でかつてないほど精力的に活動を続け、収集できないほどアルバム枚数が増えていった。
そしてフリップの提唱した<ヌーヴォ・メタル>は、これまででも最もヘヴィな作品「ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ」の発表により、
ようやく完成を見るのだった。

 キング?クリムゾンは、現在も進化を続けているバンドであり、今後どのように変化していくのかは、まったく予想できない。
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