[過去ログ] とんでもねぇ話だなぁこれぇ!? by東浩紀 #831 (1002レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
766: 05/26(日)10:17 ID:0(766/1000) AAS
>>765
哲学と論理学の誤り

哲学の問題点
哲学、特に形而上学はしばしば論理学の誤りに基づく妄想や矛盾を含む議論を展開することがあります。これは明確な形式化や論理的一貫性を欠くことが原因です。
爆発律の影響
爆発律は矛盾から任意の命題が導かれる論理学の原則です。哲学的議論が矛盾を含む場合、論理体系が崩壊し全ての命題が真となるため、議論が無意味になります。

普遍的な真の倫理
形而上学的な立場では、普遍的な真の倫理が存在すると仮定します。これはAにとっての倫理とBにとっての倫理が一致するとされます。しかし、Aにとっての倫理とBにとっての倫理が異なる場合、これらが同時に普遍的な真の倫理と一致することは矛盾を引き起こします。
具体的には、Aにとっての倫理が「行動Xは正しい」であり、Bにとっての倫理が「行動Xは間違っている」であるとします。この場合、普遍的な真の倫理が存在するならば、行動Xが同時に正しくかつ間違っていることになります。この矛盾から、爆発律が適用され、全ての命題が真となり、論理体系が崩壊します。

写像Fの役割
写像FはAにとっての倫理とBにとっての倫理を統合するための明確な手段として定義されます。F(Aの倫理, Bの倫理)として表現されるこの写像は、以下のように爆発律を回避します。
写像Fは、AやBの倫理を直接的に論理的対応を持たせるわけではなく、それらを包括的に扱うことで矛盾を避けます。
Fを用いることで、AやBの倫理の具体的な内容にかかわらず、統合された結果が矛盾を含まないように設計されます。
これにより、F(Aの倫理, Bの倫理)は論理的に一貫した形で統合され、矛盾を避けることができます。
例として、Aが「ある行動は正しい」とし、Bが「その行動は間違っている」とする場合、それぞれの倫理を直接統合すると矛盾が生じます。しかし、写像Fを用いることで、これらの倫理観を包括的に考慮し、適切なコンテクストや条件に基づいて統合することができます。
1-
あと 236 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.008s