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とんでもねぇ話だなぁこれぇ!? by東浩紀 #832 (1002レス)
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979
: 05/28(火)12:15
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979: [] 2024/05/28(火) 12:15:41.97 ID:0 >>976 ジョン・ティーハンの論文「Kantian Ethics: After Darwin」は、カントの倫理学を進化論的視点から再評価し、具体的なデータや事例を用いてその議論を展開しています。以下は、論文内の具体的なデータと主張の一部です。 ### 感情と理性の関係 ティーハンは、感情が道徳的推論に重要な役割を果たすという点を強調し、以下のような具体的なデータを引用しています: - **神経科学の研究**: アントニオ・ダマシオ(Antonio Damasio)の研究によると、感情は理性のプロセスにおいて不可欠な役割を果たしており、感情がなければ理性的な意思決定が困難であることが示されています。 - **感情の生理学的基盤**: 特定の神経伝達物質のレベルを操作することで感情が変化すること、脳の特定の部分を刺激することで感情に関連した記憶が呼び起こされることなどが実験的に確認されています 。 ### 進化倫理学の視点 ティーハンは、進化倫理学の視点からカントの道徳哲学を批判し、次のような具体的な進化論的データを提供しています: - **社会的動物としての進化**: 人間の高度な社会性とそれに伴う複雑な感情の進化は、生存と繁殖のための社会的な文脈での協力を必要とすることに関連しています。この点は、フランス・ドゥ・ヴァール(Frans de Waal)の研究にも基づいています。 - **複雑な感情の進化**: 社会的動物の進化の過程で、複雑な感情と高度な知性が共進化してきたことが示されています。例えば、霊長類における協力行動や共感の進化が取り上げられています。 ### カント倫理学の再評価 ティーハンは、カントの倫理学が進化論的視点から見てどのように再評価されるべきかを議論しています: - **理性と感情の統合**: カントの理性と感情の二分法は、進化論的視点からは成立しないとし、理性と感情が相互に補完し合いながら道徳的判断を形成することを主張しています。 - **道徳的行動の進化的基盤**: 道徳的行動が自然選択の過程でどのように進化してきたかを説明し、感情が道徳的動機づけにおいて重要な役割を果たしていることを強調しています。 ### 結論 ティーハンの論文は、進化論的視点を取り入れた自然主義的倫理学が、カントの超越的倫理学に代わる現実的かつ具体的な道徳理論を提供できることを示しています。このアプローチは、科学的な知見に基づき、感情と理性の統合を重視することで、人間の幸福と社会的協力を促進する倫理学を目指しています。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1716702714/979
ジョンティーハンの論文 はカントの倫理学を進化論的視点から再評価し具体的なデータや事例を用いてその議論を展開しています以下は論文内の具体的なデータと主張の一部です 感情と理性の関係 ティーハンは感情が道徳的推論に重要な役割を果たすという点を強調し以下のような具体的なデータを引用しています 神経科学の研究 アントニオダマシオ の研究によると感情は理性のプロセスにおいて不可欠な役割を果たしており感情がなければ理性的な意思決定が困難であることが示されています 感情の生理学的基盤 特定の神経伝達物質のレベルを操作することで感情が変化すること脳の特定の部分を刺激することで感情に関連した記憶が呼び起こされることなどが実験的に確認されています 進化倫理学の視点 ティーハンは進化倫理学の視点からカントの道徳哲学を批判し次のような具体的な進化論的データを提供しています 社会的動物としての進化 人間の高度な社会性とそれに伴う複雑な感情の進化は生存と繁殖のための社会的な文脈での協力を必要とすることに関連していますこの点はフランスドゥヴァール の研究にも基づいています 複雑な感情の進化 社会的動物の進化の過程で複雑な感情と高度な知性が共進化してきたことが示されています例えば霊長類における協力行動や共感の進化が取り上げられています カント倫理学の再評価 ティーハンはカントの倫理学が進化論的視点から見てどのように再評価されるべきかを議論しています 理性と感情の統合 カントの理性と感情の二分法は進化論的視点からは成立しないとし理性と感情が相互に補完し合いながら道徳的判断を形成することを主張しています 道徳的行動の進化的基盤 道徳的行動が自然選択の過程でどのように進化してきたかを説明し感情が道徳的動機づけにおいて重要な役割を果たしていることを強調しています 結論 ティーハンの論文は進化論的視点を取り入れた自然主義的倫理学がカントの超越的倫理学に代わる現実的かつ具体的な道徳理論を提供できることを示していますこのアプローチは科学的な知見に基づき感情と理性の統合を重視することで人間の幸福と社会的協力を促進する倫理学を目指しています
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