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音大出てピアノ講師、婚活と貧困を語る その2 (1002レス)
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678
: 2024/08/16(金)07:26
ID:1n5orO5S(3/6)
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678: [sage] 2024/08/16(金) 07:26:14.28 ID:1n5orO5S このように、どんな人でもお金、時間、知識、信頼の収支のバランスを崩すことで貧乏から抜け出せなくなってしまう危険がある。 たとえば「借金はどんな種類のものでも怖い」という思い込みから貸与奨学金を忌避するあまり、大学を休学しながら学費を稼ぎ、新卒就職において不利な立場に追いやられて生涯年収をふいにするといった失敗はよくみられる。 あるいはSNSとゲームとカメラくらいにしか使わない(それ以外の機能はそもそも使えない)のに「最新機種でないと恥ずかしい」という思い込みから、新作のハイスペックスマートフォンを毎回発売直後に買い、割賦金の支払いにいつも追われているという例もよくみる。 また、高給取りの頭脳労働者が「デキるビジネスパーソンとして家事・育児も自分でやらなければいけない」という思い込みから、睡眠時間を減らしてまでそれらに奔走している例もある。 こうした人は家事・育児の少なくとも一部を外注した方が仕事の生産性も上がり、外注費以上に稼ぐことができるのに、貧乏の罠にはまる。 これらのアンバランスの原因は「自分の行動の目的が明確化されていないこと」だ。 そもそも大学に行くのは何のためか、スマートフォンは何のために買うのか、自分は何をしたいのか。いつでもこれらを自問自答することで思い込みに起因する無駄遣いと優先順位付けの間違いから脱することができるだろう。 反対に、目的に対して現在の手段が適正かどうか点検しなければ過大な手段を用いてしまうことになる。右隣の家に行くために、左に、左に、と、自家用ジェットで進んでいって地球を一周してようやく隣家にたどり着くような状況を想像すればよい。「目的に対して過大すぎる手段」も貧乏をもたらすのである。 発展途上国には結婚式や洗礼式といった行事に収入の大半を使う風習がある地域が見られるという。こうした風習は、多くの場合、気晴らしや退屈しのぎという役割を持っている。また、毎日の食べ物の確保に困っている家庭であってもテレビやスマートフォンは一式揃っていたりする。食べ物に困っている人々に金銭的な援助をしても、栄養に乏しく高価な(でも美味しい)食材に変わるだけだという調査もある。 表面的には収入が多い人であっても、給料日にはストレス解消のためにパチンコに大金を使ったり、行きつけの居酒屋で豪遊したり、タバコを毎日何本も吸ったり、片思いの相手に貢いだりして生活が困窮しているということもある。 表面上さえ収入が多いわけではない私も、給料日には「食べるのか」という勢いでガツガツと欲しかった本を大量購入してしまう。家も車も時計も最新スマホも持っていないが本を買いすぎた月には困窮状態に陥る。 すなわち、人間は将来に備えて最低限の栄養で生きるより、多少のリスクを取っても楽しい生活を選ぶということだ。これは怠惰ではなく人間に共通する特性なのである(そう言い訳させてもらいたい)。 もちろん中にはこうした支出を精神力で抑え込んでいる人もいる。 修行僧でも目指しているのであれば立派だ。しかし、そうでないならば日々の生活の中に楽しさを求めないというのは、物質的な貧困を避けるために精神的な貧困状態に陥っているだけである(そう言い訳させてもらいたい)。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/piano/1707460514/678
このようにどんな人でもお金時間知識信頼の収支のバランスを崩すことで貧乏から抜け出せなくなってしまう危険がある たとえば借金はどんな種類のものでも怖いという思い込みから貸与奨学金を忌避するあまり大学を休学しながら学費を稼ぎ新卒就職において不利な立場に追いやられて生涯年収をふいにするといった失敗はよくみられる あるいはとゲームとカメラくらいにしか使わないそれ以外の機能はそもそも使えないのに最新機種でないと恥ずかしいという思い込みから新作のハイスペックスマートフォンを毎回発売直後に買い割賦金の支払いにいつも追われているという例もよくみる また高給取りの頭脳労働者がデキるビジネスパーソンとして家事育児も自分でやらなければいけないという思い込みから睡眠時間を減らしてまでそれらに奔走している例もある こうした人は家事育児の少なくとも一部を外注した方が仕事の生産性も上がり外注費以上に稼ぐことができるのに貧乏のにはまる これらのアンバランスの原因は自分の行動の目的が明確化されていないことだ そもそも大学に行くのは何のためかスマートフォンは何のために買うのか自分は何をしたいのかいつでもこれらを自問自答することで思い込みに起因する無駄遣いと優先順位付けの間違いから脱することができるだろう 反対に目的に対して現在の手段が適正かどうか点検しなければ過大な手段を用いてしまうことになる右隣の家に行くために左に左にと自家用ジェットで進んでいって地球を一周してようやく隣家にたどり着くような状況を想像すればよい目的に対して過大すぎる手段も貧乏をもたらすのである 発展途上国には結婚式や洗礼式といった行事に収入の大半を使う風習がある地域が見られるというこうした風習は多くの場合気晴らしや退屈しのぎという役割を持っているまた毎日の食べ物の確保に困っている家庭であってもテレビやスマートフォンは一式揃っていたりする食べ物に困っている人に金銭的な援助をしても栄養に乏しく高価なでも美味しい食材に変わるだけだという調査もある 表面的には収入が多い人であっても給料日にはストレス解消のためにパチンコに大金を使ったり行きつけの居酒屋で豪遊したりタバコを毎日何本も吸ったり片思いの相手に貢いだりして生活が困窮しているということもある 表面上さえ収入が多いわけではない私も給料日には食べるのかという勢いでガツガツと欲しかった本を大量購入してしまう家も車も時計も最新スマホも持っていないが本を買いすぎた月には困窮状態に陥る すなわち人間は将来に備えて最低限の栄養で生きるより多少のリスクを取っても楽しい生活を選ぶということだこれは怠惰ではなく人間に共通する特性なのであるそう言い訳させてもらいたい もちろん中にはこうした支出を精神力で抑え込んでいる人もいる 修行僧でも目指しているのであれば立派だしかしそうでないならば日の生活の中に楽しさを求めないというのは物質的な貧困を避けるために精神的な貧困状態に陥っているだけであるそう言い訳させてもらいたい
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