[過去ログ] MOTHER3のダスターとクマトラはラブい (892レス)
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448(1): なにかの、はじまり(2/4) 2008/03/07(金)05:19 ID:76v4fFSF(4/6) AAS
ダスターの傍にいたいと思う。
ダスターのこの手に触れたいし、この手で触れられたい。
あの頃みたいに甘えさせてほしい、オレを気にかけてほしい。
オレが会いに来たらダスターは受け入れてくれるけど、
オレが会いに来ない日はダスターはオレのことを思い出しているんだろうか?
ダスターに、毎日、オレのことを考えてほしい。
「クマトラ?」
ローテーブルに自分のカップを置いて、その手をダスターの右手に触れさせた。
カップを握るごつごつ指の形をそっとなぞり、そのままカップを奪うと少し冷めたコーヒーを一口飲んでみる。
ダスターがいつも好んで飲んでいた、まっくろくろの、熱いコーヒー。
ウエスは、ダスターは酒飲みだって言ってたのに、そういえばオレたちの前じゃ全然飲まなかった。今も。
「苦い……」
驚いたような表情をしていたダスターが、オレの呟きになんだかほっとしたように表情を緩めた。
ばか、と言いながら笑ってカップを取り返そうとするダスターの手から、逃げるようにカップを置いた。
ダスター、と。
名前を呼ぼうとして声にならなかった。
カップを取り返そうとして、こちらを向いていたダスターの体に、しがみつくように腕を廻す。
ぎゅ、と抱きつけば、その体は温かかった。
ダスターの匂いがする胸元に鼻先をぐいぐい押し付けて、今度こそ、名前を呼んだ。
「ダスター」
そこで言葉が止まる。
なんて言えばいいんだろう。
ダスターとずっと一緒にいたい。
ダスターに、もっとオレのことを考えてほしい。
ダスターに触りたい。ダスターに、触られたい。
今こうしてダスターに引っ付いてるオレを、
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