【厨弐病】世界樹の迷宮脳内妄想設定スレ第8階層 [無断転載禁止]©2ch.net

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112: 2016/10/09(日)00:23 ID:r3gHpc2B(3/10) AA×

112:  [sage] 2016/10/09(日) 00:23:45.72 ID:r3gHpc2B

投下しまーす。

瘴気で衝撃を抑えても痛いものは痛い。
蒼月「・・・まぁ・・・あのときほどじゃないけどさ。」
セビィ「蒼月！？一体何が起こってるの！？」
蒼月は何も言わずに『妹』に目を向ける。
英邪「凛・・・？嘘だろ・・・？」
英邪はその場に立ちすくんでいる。
なにが起こっているのか。
蒼月「・・・えーとななんかあいつが襲ってきた、あと多分あいつ本物の妹じゃない。」
英邪「・・・そうか、だが・・・。」
蒼月「可愛い妹に手を出すことはたとえ偽物だろうとできないってか？悪いがやらないとやられるぞ。」
『・・・お、いいところにいるじゃないか、セビィ君。』
セビィ「・・・何か用？」
『・・・少しばかりね。』
蒼月「！おいセビィ！逃げろ！」
『妹』の体から何かオーラのようなものが出てきて、セビィに飛びかかった。
セビィ「！？」
セビィはそれをなんとか躱したがそいつはまたセビィのほうに飛びかかってくる。
セビィ(！？このオーラ、足を封じてる！？)
オーラに足を取られ回避行動が取れなくなった。
蒼月「あぁくっそ！」
蒼月はセビィを庇おうと走り出す。
しかし間に合わない距離だった。
セビィにオーラが刺さろうとしたとき。
なにかがオーラ阻んだ。
『・・・？』
背筋が凍るほど美しい女性だった。
英邪「・・・あんた！あの時の！」
？「蒼月さん！このナイフを右手にさして！」
女性は蒼月にナイフを投げつけた。
蒼月「はぁ！？待て説明して」
？「時間がありません！早く！」
蒼月「あぁくっそ！」
蒼月は自らの右手にそれを突き刺す。
突如蒼月の周りが青い光で満たされる。
蒼月「・・・ハァ！？なんだこれ！？」
痛みを感じないことや、いきなり青い光が出てきたことなど。
蒼月の理解を超える出来事が起こりすぎている。
蒼月「・・・なんだこの刀は・・・？」
目の前にあった一振りの刀。
蒼月「・・・へぇ・・・。」
その刀はとても面白いものだった、様々な武器に変形し、この世界・・・いやこの宇宙に切り裂けないものなどない切れ味を誇る。
なぜそのようなことを知ってるのかは蒼月にはわからない。
しかしただ一つだけわかることはある。
それは。
蒼月「お帰り、蒼光『天羽々斬』。」
それは蒼月のものだったということだ。
蒼月はその刀を一振りし光を切り裂いた。

もう中二病でしかない気がしてきたぜ・・・。

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