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仏教は邪教!7 (701レス)
仏教は邪教!7 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/
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1: ◆pika/92G9o [] 2012/08/27(月) 07:03:55.04 ID:bb/7oJ2h 仏教者というのはまことに理屈が通じない人間です。 もはや末期症状と言って差し支えありません。 すこしでも「ぼくのだいすきな仏教」を批判されると、決まってキリスト教の悪行を並べ立てるのです。 曰く、キリスト教はこんなにも悪事を働いてきた、キリスト教は邪悪な宗教である、と。 ああ、そうですね。なんだか戦争ばかりしてますね。 で、それが仏教と何の関係があるのでしょう。 全く関係ありませんね。 まるで速度超過で捕まった人が、「あいつのほうがスピード出してるじゃないか!」というのと同レベルで、 幼稚極まりない反論にもならない寝言なのです。 仏教者の小さな小さな脳味噌の中では、 仏教=善、平和、この世の真理 キリスト教=邪悪、戦争、諸悪の根源 という、少年漫画的な単純な勧善懲悪思考に囚われているのです。 ですから、「ぼくのだいすきな仏教」を少しでも批判されると、全く無関係なキリスト教の 悪口を言い始めるんですね。見ていて非常に恥ずかしいですね。 「悪いの僕だけじゃないもん! あいつのほうが悪いんだもん!」ということを 延々と主張しているわけです。 馬鹿の相手は疲れます。そして馬鹿は周りの人間をも不幸にします。 疲れるだけですので、仏教者のたわごとはほっときましょう。馬鹿がうつります。 前スレ:仏教は邪教!6 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/psy/1326288912/ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/1
682: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/13(火) 04:25:15.26 ID:4Dl9Qu1C マケドニアが、ローマ帝国にギリシャの領土を譲って、ローマ帝国はかなり広範囲の普遍性をもった国家になろうとしていた。 紀元前1世紀のことだ。 エジプトの牧師であるマネトが「出エジプト記」を書いて、ローマ帝国の無知と悪意をイスラエルという理想郷で撲滅しようとした。 ギリシャはローマ帝国のもとで「我々はアレキサンドリアの者だ」というアイデンティティのもとで地方自治を委ねられたに過ぎなかったが、エジプトもギリシャも「イスラエル」という「思いやりに満ちた海岸線」を見ていた。 国づくりのプログラムが39編書かれ、法律が12編書かれ、なぜ思いやりに満ちた海岸線が必要だったのかが6編書かれ、歴史が4編書かれ、哲学が5編書かれた。 アレキサンドリアのキャンパスのユダヤの若者から見れば壮大すぎる課題であり、ストイックなモーゼからプラトンは詩を学んだとも位置付けられた。 ユダヤ学生の代表格であるモーゼのために詩は書かれていた。 ギリシャ哲学もいつしか「思いやりに満ちた海岸線」であるエルサレムを見るようになっていた。 しかし、お行儀のいい学生にはない野蛮さと暴力はエジプトから持ち込むしかなかった。 ローマ帝国が普遍性をもった広域支配を望んでいたので、ギリシャとエジプトはこのような「ヘレニズム」を作り上げてイスラエルを完成させた。 「神が見える街」とも呼ばれた。 聖書を完成させるためにはローマ帝国の誕生が必要であったし、ギリシャ哲学学生のその存続を望む必要があったし、エジプトの政治力が必要だった。 何事も存続をかけるためには「女たちの支持」が必要だった。 女のからだのことを「ロゴス」と呼び、のちの哲学者はロゴスのことを「理性」と呼んだ。 ローマ帝国の勃興により存続をかけたギリシャ哲学とエジプトの関係はプルタークを読まなければ分からないだろう。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/682
683: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/13(火) 04:41:58.01 ID:4Dl9Qu1C 街を作る上では「神の宿る場所」の存在は必要不可欠であり、アダムとエヴァのような男女をそれぞれ祀らなければならないとされる。 ホメーロスもヘシオドスも男女を詩にしたことから、聖地巡礼は「詩を心に秘めながら」行うものだった。 また、「パンドラ」と呼ばれる大学も必要だった。 サラと呼ばれる女の指導者と、ハパックスと呼ばれる金庫番が必要とされた。 モーゼのような修行者は歓迎されたが、それ以外のものは非常に統治者としては批判的に見られるのが男というものだった。 ストイックな男は「何かやってくれる」という期待感を持たせたし、女のからだは魅力的だったのでこの二つを祀らない街はなかった。 この「男」「女」をより複雑な形で祀る必要があったのだ。 神が愛するのは女たちであったが、その法則を勉強するのは男たちであった。 5日目に神は人間や鳥、動物を作ったが、6日目に「人間だけは神に似せて作ろう」と言った。 アダムの帰る場所に女を作り、子孫を残させた。 女のからだはこの時に魅力的なものになっている。 トーラーはアブラハムの父であったが、天国と地獄の他に常に六つ進むべき方向を示していた。 思い込みによってがんじがらめになることは人間にはなくなったのだ。 ストイックな男に「タコの足を忘れるな」といって回った。 なぜ、創世記で神はエラを殺したのだろうか? 童貞のまま殺したのは「女心そのものだから」だとも言われている。 勉強しすぎたら「セックスしたのと同じ」状態になる。 フロイトを知っている時点で女を知らないとは思われなかった。 モーゼはストイックに生きて、途中でやる気をなくしている。 先生を見失ったらかなり破廉恥な生き方をするようになる。 モーゼがどこでやる気を失うかで一神教の限界も見えるのだ。 街が破壊されても復旧させる力量を持つものはモーゼしかいなかった。 エラのように「女心に詳しい男」を神が殺したのは街を二度と復活させないためであったことを思い知ったのだ。 固体、液体、肉体を自在に操るのは「女心」だと思い知ったよ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/683
684: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/13(火) 05:39:10.53 ID:SmEkCRno 311 名前:光宇宙◇jMXP.rY1ZY 2013/01/09 (Wed) 08:26:59 19197 今日は夜明け前の暗いうちからレオを見に行きました。 夜が明けた頃に現場に到着しました。 いつもの蒸しささみ肉やネコ用蒸しささみ肉を食べました。 帰路に、またもやいつもの神社によると、 車はほとんどとまっておらず、出店もほぼ全部引き上げてなくなっていました。 今日はニャン太が無事帰ってくるように祈願しました。 柏手は指を右手で伸ばして強く大きい音で打ちました。 境内には大きな猿が4,5頭いて吠えたりご神木に登ったりしていました。 帰宅後、近所を探しましたがニャン太は見つからず鳴き声もしません。 312 名前:光宇宙◇jMXP.rY1ZY 2013/01/09 (Wed) 08:28:40 http://bbs2.fc2.com//bbs/img/_729200/729109/full/729109_1357687720.jpg ご神木に登っている猿 313 名前:光宇宙◇jMXP.rY1ZY 2013/01/09 (Wed) 14:11:50 さっきゴマが小鳥を狩ってきて攻撃していて、もう飛べなくなっていたので 前回のハトと同じく森繁みに置いてこられました。。 その後、近所を歩いてニャン太を捜しましたが、見あたりませんでした。 日光温室は撤去されました。 今晩は前回のように近所を広く見渡せる場所に車を止めて何か動かないか監視していたいです。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/684
685: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/13(火) 05:51:12.09 ID:SmEkCRno 131 名前:光宇宙 ◆jMXP.rY1ZY 投稿日:2012/09/01(土) 01:37:42.35 ID:rYWSGhMi これからの一生、いかなるバクチもしないとワニさんに誓った光宇宙は、 その誓いを反故にして公営賭博に行って投票してしまい、恥ずる気持があったので このワニさんのスレから消えることをブログで発表しましたが、 もし良かったらこのスレに帰ってこさせてもらえないでしょうか。。。? もちろん、もうバクチには行ってませんし、行く気もありません。。 負けスレでワニさんの書き込みは時々確認しています。 132 名前:ドクターレオパルドン ◆8SyQXkuj7k5h 投稿日:2012/09/01(土) 22:19:07.31 ID:0kFoqIj1 全然オッケー当たり前ではないか光宇宙さん。 ワニさんはいつも来るものは拒まぬと言っていたではないか!? 133 名前:光宇宙 ◆jMXP.rY1ZY 投稿日:2012/09/02(日) 00:04:13.86 ID:8CZ3Crq5 ありがとおございます゜゜ いろんな事柄について気軽に意見交換できる場がなくなって 困っていました゜ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/685
686: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/13(火) 06:02:42.23 ID:SmEkCRno 仏教者というのはまことに理屈が通じない人間です。 もはや末期症状と言って差し支えありません。 すこしでも「ぼくのだいすきな仏教」を批判されると、決まってキリスト教の悪行を並べ立てるのです。 曰く、キリスト教はこんなにも悪事を働いてきた、キリスト教は邪悪な宗教である、と。 ああ、そうですね。なんだか戦争ばかりしてますね。 で、それが仏教と何の関係があるのでしょう。 全く関係ありませんね。 まるで速度超過で捕まった人が、「あいつのほうがスピード出してるじゃないか!」というのと同レベルで、 幼稚極まりない反論にもならない寝言なのです。 仏教者の小さな小さな脳味噌の中では、 仏教=善、平和、この世の真理 キリスト教=邪悪、戦争、諸悪の根源 という、少年漫画的な単純な勧善懲悪思考に囚われているのです。 ですから、「ぼくのだいすきな仏教」を少しでも批判されると、全く無関係なキリスト教の 悪口を言い始めるんですね。見ていて非常に恥ずかしいですね。 「悪いの僕だけじゃないもん! あいつのほうが悪いんだもん!」ということを 延々と主張しているわけです。 馬鹿の相手は疲れます。そして馬鹿は周りの人間をも不幸にします。 疲れるだけですので、仏教者のたわごとはほっときましょう。馬鹿がうつります。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/686
687: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/13(火) 14:50:40.27 ID:SmEkCRno スマナサーラや藤本晃の信仰では、「生まれ変わり」という意味での輪廻、解脱思想はヴェーダには存在せずブッダ(の言葉を創作した連中) 独自の「発明」のようです。道理で仏典の輪廻と業報は、僧侶に都合よく作られているわけです。輪廻は事実と書いてありますが証明すべきでしょう。 ■(22) 「輪廻の解釈について」(2001.10月) http://www.j-theravada.net/qa/qahp22.html ■悟りの階梯 http://www.j-theravada.net/sakhi/pali_sutta2.html ■六重罪の誹謗正法について http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080625 輪廻と業思想は差別、権力と支配を正当化するのに、好都合でこの思想が支配的な国々に、差別が厳然と存在する場合が多いのは偶然とは言えません。 通説に従えば、ブッダは「生まれ」による差別は否定しているようですが「前世の行いがいい/悪いのだから、現世で差別があるのは仕方がない」 という理屈に落ち着くようです。教祖の意図がどうあったかは関係ありません。 ■タイの仏教と宗教概説6 上座部仏教の功罪 http://www.jyaaku.com/travel/thai/buddism/buddism06.html >現世の不幸は前世での徳が足らなかったためと思っているタイ人は多く ■インド仏教における差別と平等の問題-業報輪廻説の功罪- http://ci.nii.ac.jp/naid/110007631799 >ある人が「現世で苦しみ(楽しみ)を経験している」ということは、 >「過去世での悪業(善業)が報いたからだ」と解釈されてしまう 輪廻と業の思想が支配的なヒンドゥーのインドとネパールは勿論、仏教国であるスリランカにもクラヤというカーストが存在します。スリランカ仏教シャム派は カーストによる出家差別を行い権力と癒着しています。タイ仏教は王権と密接に結び付き、タイは差別的な社会であると言われます。 ■シャム派 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%A0%E6%B4%BE ■白人に都合の良い「仏教国」タイ http://www.actiblog.com/melakajournal/17297 ■見えないカースト制度 http://d.hatena.ne.jp/Yoshiyukin/20091014 ■ネパールのカースト制度 http://blog.goo.ne.jp/tomotubby/e/ba5d07fa04482ad36561ca651a2ba322 ■カースト http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/687
688: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 05:57:11.11 ID:7jmVrKaw アメリカの国際政治の底流に流れる「トゥキディデスの罠」とは何か 《本記事のポイント》 「トゥキディデスの罠」がアメリカの外交政策に浸透している。 国際政治における正義の探究の欠如と揺らぐ西洋文明に対する確信 日本は、ワシントンの底流に流れる国際政治観を直視し国防の強化を 2月10日東京で、ハーバード大学のグレアム・T・アリソン教授が講演した。 アリソン教授は『Destined to War: Can America and China Escape Thucydides Trap?』(邦訳『米中戦争前夜』)を昨年の秋に発刊したばかり。 本講演は、その発刊を記念して行われた。 アリソン教授は、1962年のキューバ危機の際にアメリカとソ連との間の意思決定の過程をまとめた『決定の本質──キューバ・ミサイル危機の分析』で知られる国際政治学者であり、 今回の講演では、『米中戦争前夜』で触れられている「トゥキディデスの罠」について語った。 トゥキディデスとは、古代ギリシアで、ペロポネソス戦争を描いた『戦史』(『ペロポネソス戦争史』)を遺した有名な歴史家。 覇権国家スパルタに挑戦した新興国アテネの「脅威」が、スパルタをペロポネソス戦争に踏み切らせたことにアリソン教授は着目した。 そして、覇権を争う国家どうしは戦争を免れることが難しいとして、それをアリソン教授は「トゥキディデスの罠」と名付けた。 「アメリカと中国とはトゥキディデスの罠を免れることができるか」──それがアリソン教授の主たる関心事だ。 多少乱暴にまとめれば、この著書の中でアリソン教授は、「現在の覇権国家と次なる覇権国家を目指す国家との間には戦争が起きやすい。 このため、国際秩序に平和をもたらす方法は、踏み込んで言ってしまえば、中国は東をアメリカは西を統治するというディール(取引)を結んでしまうことだ」と言う。 また、北朝鮮に関して、アリソン教授は質疑応答で、20〜25パーセントの確率でアメリカは北朝鮮を攻撃する可能性があると指摘。 アメリカが北朝鮮の限定的な空爆に踏み切れば、かなりの確率で北朝鮮が韓国の首都ソウルを攻撃し、中国も参戦し、日本も引きずり込まれると指摘。 しかしそのような大規模な戦争は、後世、誰も欲していなかったと言われるだろうと述べた。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/688
689: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 06:01:04.52 ID:7jmVrKaw 歴史を振り返れば、覇権国家と次の覇権を狙う国家との間の16のケースのうち、4つのケースのみ戦争を避けることができ、残りの12のケースでは、戦争に至ったという。 つまり、本来なら避けることができた戦争を避けるためには、私たちは歴史から学ばなければならないと言うのである。 講演のなかでは、マティス米国防長官が議会の公聴会でアリソン教授が名づけた「トゥキディデスの罠」的な歴史観を語る場面を紹介するなど、 アメリカのトランプ政権においても「トゥキディデスの罠」が浸透していることを示した。 実は、ニクソン時代から歴代大統領を国際政治面で指南してきたキッシンジャー氏もアリソン教授の著作の推薦者だ。 アリソン教授の議論はある意味、キッシンジャー氏の勢力均衡による平和の実現、つまりG2議論の歴史版とも言えるからだろう。 だがアリソン教授の議論にはいくつか疑問がある。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/689
690: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 06:07:06.62 ID:7jmVrKaw 国際政治における正義の探究の欠落 まず気になるのが、善悪の判断や正義の探究が疎かになっているのではないかという点だ。 「平和」が大事なのは言うまでもない。 だが、「平和」の維持を第一義的な目的とすれば、たとえば北朝鮮に拉致された日本の拉致被害者や強制収容所で苦しむ20万の人々の尊厳、中国で弾圧されている人々、 さらに自由を失いつつある香港や台湾の人々の苦しみに目をつぶるということになりかねない。 中国も、南シナ海・東シナ海で「力による現状変更」を行っている。 大川隆法・幸福の科学総裁は、「侵略を許容する文明史を、未来として受け入れるのかどうかということが国際政治における大きな論点の一つでしょう」とし、 「『南シナ海のほうでは、みな危機を感じ始めている』というのに、これを、日本の国際政治学者が客観的に分析できないのであれば、 やはり、『国際政治学というのは、実際には学問としても成り立っていない』としか言いようがありません」と述べている(『国際政治学の現在』)。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/690
691: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 06:12:11.25 ID:7jmVrKaw 平和の維持を目的とするあまり、軍事的衝突を恐れ、軍事的オプションを排除する議論は、正義の探究を疎かにし、本当の意味での平和の実現にもつながらないのではないだろうか。 大川総裁は、昨年12月に行った法話「愛を広げる力」において、「今が平和だから、何もしないでいいと思うなら、それは間違いです」「正義とは、これから来る未来に平和をもたらす活動をも含んでいるものなのです。 邪悪なる体制によって、多くの人たちが、苦しんでいるなら、解放しなければならないのです」と述べ、現状維持こそ平和であると考える勢力を批判している。 むしろ、北朝鮮に対する軍事的オプションを放棄すれば、アメリカは覇権国家からの転落が始まるのである。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/691
692: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 06:19:41.13 ID:7jmVrKaw 揺らぐ西洋文明に対する確信 また、アリソン教授のような中国に譲歩する議論の背景に、西洋文明に対する自信の揺らぎがあることにも注目したい。 西洋的価値観が支配的であると考えるよりは、むしろそれを相対化し、アメリカの宣教師的役割から一歩退くことを勧めているようなところがある。 例えばアリソン教授は、フォーリン・アフェアーズ誌に掲載した「China vs. America」という論文で、 西洋で「法の支配」という価値観ができたとき、中国はまだ世界史に登場していなかったという中国共産党政府の高官の議論を紹介し、 西洋文明で自由を担保してきた法の支配という概念についても確信を持てない様子が伺える。 だが17世紀、アメリカに入植した人々は、マタイ福音書5章14節で描かれる世界から仰ぎ見られるような「丘の上の町」を創るのだという強い意志と情熱によってアメリカの建国の礎を築いた。 世界の模範であることをやめたら、アメリカはアメリカでなくなるという国是がその「はじまり」において刻まれている。 これがアメリカの例外主義(エクセプショナリズム)と呼ばれるものであり、「人間の自由を実現する正義のための戦いは善である」という感覚がアメリカ国民に定着している。 アメリカがこの例外主義に基づいて、帝国主義的支配を行ったのは確かだが、相対主義に陥って、アメリカニズムの根底にある正義の探究まで放棄するのは行き過ぎだろう。 政治コンサルタントのパトリック・カデル氏も、トゥキディデスの罠という考えは、 「アメリカの例外主義の素晴らしさを理解しない考えだ」、「アメリカが衰退していくことは神の前で恥ずべきことで、世界が苦しむことになる」と批判をしている。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/692
693: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 06:27:23.79 ID:7jmVrKaw 文明への挑戦は応戦によって乗り越えられる 中国はシリコンチップの製造、ロボットの製造、AI(人工知能)など、10の産業分野で2025年までに優位に立つことを目標に掲げている。 だがアリソン教授は講演で、すでに中国は、船舶、鉄鋼、アルミニウム、株、携帯電話等の最大の生産国であることを強調した。 そしてIMFなどの予測を紹介し、2024年には、中国のGDPは約3500兆円、アメリカのGDPは2500兆円となり、中国のGDPはアメリカのGDPを大きく引き離すことになるだろうと指摘した。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/693
694: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 06:37:35.47 ID:7jmVrKaw だが、アメリカの衰退の路線は、トランプ大統領の減税法案の成立によって規定路線ではなくなった。 一方で中国は、成長の波から取り残された9億の貧しい人々の底上げをしなければ、中進国の罠にはまり、経済成長は著しく低下する。 だが底辺の底上げには成熟した民主主義が不可欠であるがゆえに、一党独裁を維持する限り、9億の人々の所得の向上は難しい。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/694
695: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 06:43:35.60 ID:7jmVrKaw IMF等の予測は、あくまでも予測であって、今からでも逆転は可能だ。 しかもトランプ政権は、アメリカの貿易赤字の7343億ドル(約80兆円)の約半分を占める対中貿易赤字に不満を示し、太陽光パネルと洗濯機に追加関税を課すなどの措置をとり始めている。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/695
696: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 06:49:08.20 ID:7jmVrKaw 「覇権国家が次なる覇権を目指す国家に挑戦されるから戦争が起きやすい」という議論は、既定路線でも物理法則でもない。 全体主義的支配を広める中国の西洋文明に対する挑戦は、日米の繁栄によって応戦し、迎え撃つべき種類のものである。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/696
697: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 06:53:05.10 ID:7jmVrKaw アメリカの底流に流れる国際政治観を直視し、国防の強化を アリソン教授の議論は、言ってみれば、中国がこれまで主張してきた「新型の大国関係」の容認であり、 かつ、元国務長官でトランプ政権の外交アドバイザーでもある国際政治学者のキッシンジャー氏の「G2」議論と同類のものである。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/697
698: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 06:59:17.88 ID:7jmVrKaw 注意しなければならないのは、アリソン教授が単なる学者ではなく、数十年にわたって国防総省のアドバイザーなどを努めた実務家でもあることだ。 トランプ政権は、昨年12月に発表した国家安全保障戦略(National Security Strategy)で、中国を「戦略的な競争相手」と位置付けたことから、キッシンジャー=アリソン的国際政治観から一歩抜け出した。 ゆえにアリソン教授の主張は、必ずしもトランプ政権の外交政策そのものであるとは言えない。 だが日本人は、ワシントンに、アメリカと中国で世界を二分すれば世界は平和になるといった国際政治観が深く浸透している現実から目を逸らしてはならないだろう。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/698
699: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 22:47:45.84 ID:aoiMkY46 ✨⭐アメリカの国際政治の底流に流れる「トゥキディデスの罠」とは何か 《本記事のポイント》 「トゥキディデスの罠」がアメリカの外交政策に浸透している。 国際政治における正義の探究の欠如と揺らぐ西洋文明に対する確信 日本は、ワシントンの底流に流れる国際政治観を直視し国防の強化を 2月10日東京で、ハーバード大学のグレアム・T・アリソン教授が講演した。 アリソン教授は『Destined to War: Can America and China Escape Thucydides Trap?』(邦訳『米中戦争前夜』)を昨年の秋に発刊したばかり。 本講演は、その発刊を記念して行われた。 アリソン教授は、1962年のキューバ危機の際にアメリカとソ連との間の意思決定の過程をまとめた『決定の本質──キューバ・ミサイル危機の分析』で知られる国際政治学者であり、 今回の講演では、『米中戦争前夜』で触れられている「トゥキディデスの罠」について語った。 トゥキディデスとは、古代ギリシアで、ペロポネソス戦争を描いた『戦史』(『ペロポネソス戦争史』)を遺した有名な歴史家。 覇権国家スパルタに挑戦した新興国アテネの「脅威」が、スパルタをペロポネソス戦争に踏み切らせたことにアリソン教授は着目した。 そして、覇権を争う国家どうしは戦争を免れることが難しいとして、それをアリソン教授は「トゥキディデスの罠」と名付けた。 「アメリカと中国とはトゥキディデスの罠を免れることができるか」──それがアリソン教授の主たる関心事だ。 多少乱暴にまとめれば、この著書の中でアリソン教授は、「現在の覇権国家と次なる覇権国家を目指す国家との間には戦争が起きやすい。 このため、国際秩序に平和をもたらす方法は、踏み込んで言ってしまえば、中国は東をアメリカは西を統治するというディール(取引)を結んでしまうことだ」と言う。 また、北朝鮮に関して、アリソン教授は質疑応答で、20〜25パーセントの確率でアメリカは北朝鮮を攻撃する可能性があると指摘。 アメリカが北朝鮮の限定的な空爆に踏み切れば、かなりの確率で北朝鮮が韓国の首都ソウルを攻撃し、中国も参戦し、日本も引きずり込まれると指摘。 しかしそのような大規模な戦争は、後世、誰も欲していなかったと言われるだろうと述べた。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/699
700: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 22:52:07.91 ID:aoiMkY46 ⭐🌟歴史を振り返れば、覇権国家と次の覇権を狙う国家との間の16のケースのうち、4つのケースのみ戦争を避けることができ、残りの12のケースでは、戦争に至ったという。 つまり、本来なら避けることができた戦争を避けるためには、私たちは歴史から学ばなければならないと言うのである。 講演のなかでは、マティス米国防長官が議会の公聴会でアリソン教授が名づけた「トゥキディデスの罠」的な歴史観を語る場面を紹介するなど、 アメリカのトランプ政権においても「トゥキディデスの罠」が浸透していることを示した。 実は、ニクソン時代から歴代大統領を国際政治面で指南してきたキッシンジャー氏もアリソン教授の著作の推薦者だ。 アリソン教授の議論はある意味、キッシンジャー氏の勢力均衡による平和の実現、つまりG2議論の歴史版とも言えるからだろう。 だがアリソン教授の議論にはいくつか疑問がある。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/700
701: 神も仏も名無しさん [] 2018/02/14(水) 22:57:03.73 ID:aoiMkY46 🌟💓国際政治における正義の探究の欠落 まず気になるのが、善悪の判断や正義の探究が疎かになっているのではないかという点だ。 「平和」が大事なのは言うまでもない。 だが、「平和」の維持を第一義的な目的とすれば、たとえば北朝鮮に拉致された日本の拉致被害者や強制収容所で苦しむ20万の人々の尊厳、中国で弾圧されている人々、 さらに自由を失いつつある香港や台湾の人々の苦しみに目をつぶるということになりかねない。 中国も、南シナ海・東シナ海で「力による現状変更」を行っている。 大川隆法・幸福の科学総裁は、「侵略を許容する文明史を、未来として受け入れるのかどうかということが国際政治における大きな論点の一つでしょう」とし、 「『南シナ海のほうでは、みな危機を感じ始めている』というのに、これを、日本の国際政治学者が客観的に分析できないのであれば、 やはり、『国際政治学というのは、実際には学問としても成り立っていない』としか言いようがありません」と述べている(『国際政治学の現在』)。 平和の維持を目的とするあまり、軍事的衝突を恐れ、軍事的オプションを排除する議論は、正義の探究を疎かにし、本当の意味での平和の実現にもつながらないのではないだろうか。 大川総裁は、昨年12月に行った法話「愛を広げる力」において、「今が平和だから、何もしないでいいと思うなら、それは間違いです」「正義とは、これから来る未来に平和をもたらす活動をも含んでいるものなのです。 邪悪なる体制によって、多くの人たちが、苦しんでいるなら、解放しなければならないのです」と述べ、現状維持こそ平和であると考える勢力を批判している。 むしろ、北朝鮮に対する軍事的オプションを放棄すれば、アメリカは覇権国家からの転落が始まるのである。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1346018635/701
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