[過去ﾛｸﾞ] 仏教議論スレッド51 (574ﾚｽ)
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506(1): 2012/12/24(月)00:40 ID:GHuwkShl(2/8) AAS
>>505
いやぁ、主宰神を認め、その判断を絶対の善悪とし正義と邪悪に二項する時点で仏教とは相容れんのではないですかなと。
天上のご主人様を抜きにして基督教は語れず、主宰神を含めて仏教は語れずの矛盾の排他にしかなりようが無いでしょう。
思想のチャンポン、それは良いが、混じらんものは混じらんでしょうよ。
507: 2012/12/24(月)00:42 ID:rQv/lgac(2/8) AAS
>>501
ｗ
「原罪」という、「仏教には存在しない概念」を、仏教に捻じ込む必要はない、ということ。
それをしてしまえば、宝珠の「神智学的仏教」と何も変わらないよ。
508(1): 2012/12/24(月)00:44 ID:GHuwkShl(3/8) AAS
ていうか宝珠じゃないの？
509(3): 2012/12/24(月)00:58 ID:Gqcuin65(5/18) AAS
>>506
主祭神を別に認めてないでしょ
弥陀は別に世界をつくってもいなければ人間もつくっていないから
原罪というのは、もともと人間が生きる上で、つくらざるをえない業のことだよ
ただ、中央アジアでは、自然を克服し、人間の理性でこれを把握し、管理する方向へ向かった。
だからアスラ側が勝利するのだろう
一方、日本やインドでは自然の猛威を畏れながらも敬愛した。だからデーヴァの勝利がある。
それはともかく、原罪というのは、自然を克服するにしても受け入れるにしても
人間として何かを犠牲にしなければならないという心の苦しみを浄化する必要性からくるもので
犠牲にされるものに対する恐れから鬼をまつる思想にもつながれば
省1
510(2): 2012/12/24(月)01:05 ID:GHuwkShl(4/8) AAS
>>509
基督教の中の主宰神は認めず、あくまで語られる聖書の文言の一部だけを拾って真理と捉えてるのけ？
愚かだと思うかと言われれば、個人的な見解を言わせてもらえば、思わんな。
供養だなんだと感謝や感激に結び付けても煩悩の有無になんら関わり無い。
仏教はあくまでロジカルに、感傷によって自制を得てもそれは感傷によって遷ろうものですから頼りない。
人の情け、愛や悲しみと言ったものを軽んじるつもりもないが、そういったものでは涅槃には手が届かないでしょう。
原動力にはなるけどね。
511(1): 2012/12/24(月)01:06 ID:rQv/lgac(3/8) AAS
>>508
いや、従前のレスから察するに、真宗でしょ。
それに、彼は名無しでは書き込まんよ。
>>509
>原罪というのは、もともと
本当にそうか？ 後付解釈でないと言い切れるのか？
512(2): 2012/12/24(月)01:16 ID:Gqcuin65(6/18) AAS
>>510
別に真理とか捉えているわけじゃない
俺が自分の感覚を表現するのに妥当な言葉だから使っているだけだよ
妥当だと思うその背景を説明して、妥当でしょと同意を求めているだけ
真宗の、ひいては仏教教義のその背景にはこういったトピックがあるでしょ？と言っているわけだが
もちろん、純仏教として論じる場合、論理というものこそその宗教の独自性の根幹であるし
おろそかにしてはいけないというのはわかるよ
でも、ここではもっと深いところを見たいんだよ、議論したい。
513: 2012/12/24(月)01:19 ID:rQv/lgac(4/8) AAS
>>512
>ここではもっと深いところを
なる。 そういうアプローチを言ってるわけね。
それはそれで有意義と思う。茶々入れして悪かったなｗ
ﾉｼ
514: 2012/12/24(月)01:21 ID:GHuwkShl(5/8) AAS
>>512
原罪と言うとな、どうしても「罪」の概念が付きまとうじゃあないですか。
ましてや基督教では食わねばならぬ生き物として神が作ったのにこれを原罪というのもおかしな話。
根本的な欠陥とかそういうものであって、そうであること自身は罪ではないでしょうよ。
業を生み出す欠点ではあっても罪と言うのはいかがなものかと。
とても単純な話、
愛有ればこそ救い、愛有ればこそ傷つけぬということは、
愛無くば見捨て、愛無くば踏みにじることに相違無い。
故、愛の有無に依らず救い傷つけぬことこそ仏教の本懐でしょうよ。
とまぁ、したり顔で言えるご身分じゃないんだけどね。
515(1): 2012/12/24(月)01:25 ID:Gqcuin65(7/18) AAS
>>510
後段の方に対するレスだがよく分からん
たとえば、他人が苦しんでいるのを見ても、そいつがとらわれているだけだからほっとくということか？
禅の結論がそういうものであるというなら、俺は禅を否定するな、やはり己心の浄土にすぎんと。
ちがいが分からんのなら仕方ないが。
>>511
いや、俺の解釈ね
別にキリスト教信者じゃないし、リンゴの逸話以上の意味はないのかもしれん。
しかし、倫理の教科書にも原罪といったテーマは書かれているし、キリストは原罪を贖うために降臨したと書いているだろう
贖うというのは許しだろう？原罪とは、察するに人間が楽園を追い出され苦労しなければならない理由と言っていいだろう
省2
516: 2012/12/24(月)01:29 ID:GHuwkShl(6/8) AAS
>>515
相手を憎んだままに救い、嫌いながら助けるのですよ。
それが煩悩を断ずる正しき方策と信じて。
好きなものは放っておいても助けちゃうから論じるまでもない。
俺からするとね、わざわざ一旦相手を愛してから救うということがいっそ歪みに見えて仕方ないわけよ。
517(1): 2012/12/24(月)01:52 ID:Gqcuin65(8/18) AAS
ちなみにキリストの言う、愛はアガペーでありエロスとはちがうけどね、倫理をもう少し勉強したほうがよかったのでは
エロスは好きになれるものを好きになるということで、アガペーは好きになれないものを好きになるということかね
教科書レベルの理解だけど。
まあ、同じようなことを言っていると思うわ
ちなみに真宗では、救いは聖道の慈悲と浄土の慈悲を立てているね
末とおりたる慈悲こそが本物の慈悲という立場
まあ、これを具体的に言うならば、他人の苦しみを見て、それをそのまま助けることはそれはそれとして奨励しながら、
そのものを根源的に救うということをもっとも優先すべしとする、俺にはそんな度胸はないがね
真宗では称名というのは、救われるための行ではなく報恩の行と言われるが
その根拠は17願の諸仏讚歎。俺は、称名とは、なんとすごい本眼力よと感嘆の声だと思っていて
省4
518: 2012/12/24(月)02:01 ID:GHuwkShl(7/8) AAS
>>517
アガペー？ 好きも嫌いも自分自身で決めかねるものを愛するの一択にせよとは御無体な。
森羅万象、普く全てを平等に愛せと言われましても人の限度を超えておりますわ。無理っ。
で、終わっちゃったからな。俺は。
奉じるものが慈悲なんだか慈愛なんだかはっきりして欲しい、かな。
519: 2012/12/24(月)02:11 ID:Gqcuin65(9/18) AAS
慈悲か、もともと大乗運動から出てきた概念だからなこれ
慈が抜苦、悲が与楽らしいが
これはもちろん意訳からくるもので、どちらも人間の心ではないという意味があるそうだ
また仏は佛だが、弗は不の意味があるそうで、人に非ずという意味とも言われているしな
仏教では愛は否定されるよね、愛着を意味するから
でも、キリスト教の愛がどんなものなのか、それを愛という漢字であてはめて妥当かは俺にはわからんな
俺は漢字がまあ好きなほうだが漢文読むし、
でも哲学的な思索をするのに合わない言語だと思うなあ
520: 2012/12/24(月)02:21 ID:GHuwkShl(8/8) AAS
個人的に、仏教の慈悲は愛の是非を無視したところにあるからむしろ度量が深くて好きよ。
好きも嫌いも己の狭量な分別でしかないからそのへんに打ち捨てておけ、が、基本的なスタンスだから矛盾してる気もするが。
そういった分別を超えた世界の果てに愛なんてちっぽけなものがあったらむしろ興ざめというかなんと言うかなので、基督教きらーい。
個人的に、ね。
眠くて頭回らんくなったわ。
寝るり。
521: 2012/12/24(月)03:47 ID:Gqcuin65(10/18) AAS
古今東西の宗教は女性に対して差別的であるのだけど
女性がなぜ差別されてきたか、考えてみたい
これは単純に歴史は男によって作られてきたからで済まされないものだ
女は子宮で考える、と言われて女性原理が褒め称えられたりするがこれは差別だ
男もけっこう、おちんちんで考える。だが、そんなやつは馬鹿の烙印を押されるだろう
実は子宮で考えるという考え方そのものがバカにされる原因だと思う
522: 変人 2012/12/24(月)04:17 ID:xH/JSJ05(1/2) AAS
人間はきっと、文明を形成し集団で生きるようになってから、
自分、あるいは人間の本性が善なのか悪なのか、それを問い続けてきた。
その思想から生まれたのがゾロアスター教などの善と悪の対立だったのだろう。
しかし、おそらく正解は、人間の本性は善でも悪でもない。
ただ、生きる為に他者を喰わねばならないという業があるだけ。
そして業もまた、善でも悪でもない。
善行も悪行も、社会や統治者が定めた分別でしかない。
社会に利ありと社会が認めればそれは善行として称賛され、
社会に害あれば、それは悪行として社会から裁かれる。
523: 変人 2012/12/24(月)04:19 ID:xH/JSJ05(2/2) AAS
そうです。それを善行だとか、悪行だとか決める神はすでに死んだのです。
人間を善悪の檻に閉じ込めていた神はもういないのです。
にもかかわらず、いまだ世界では、善悪の檻の中でもがく衆生が大勢いるのです。
仏教は、人間の精神の開放と自由を目指す、宗教を装った哲学です。
とらわれず、あるがままに、それが仏教の教え。
今こそ仏教徒は、積極的に世界に出て、いまだ救われない衆生を救うべきではないのでしょうか？
おそらくそれが、行き過ぎた文明の破滅を救うことになるでしょう。
524(1): 2012/12/24(月)04:41 ID:Gqcuin65(11/18) AAS
なんで人を殺してはいけないのですか？
525(2): 2012/12/24(月)04:43 ID:Gqcuin65(12/18) AAS
十悪って知ってますか？
これ決めたやつは神か仏か、悪魔か
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