[過去ログ] 【^J^】< 自己命題に潰される唯物論は?  三流ばい! >(^こ^); 3 [無断転載禁止]©2ch.net (694レス)
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314: 2017/03/06(月)01:20 ID:PzspDZri(4/8) AAS
天の海に雲の波立ち月の舟星の林に漕ぎ隠る見ゆ
常はさね思はぬものをこの月の過ぎ隠らまく惜しき宵かも
大夫の弓末振り起し狩高の野辺さへ清く照る月夜かも
山の端にいさよふ月を出でむかと待ちつつ居るに夜ぞ更けにける
明日の宵照らむ月夜は片寄りに今夜に寄りて夜長くあらなむ
玉垂の小簾の間通しひとり居て見る験なき夕月夜かも
春日山おして照らせるこの月は妹が庭にもさやけくありけり
海原の道遠みかも月読の光少き夜は更けにつつ
ももしきの大宮人の罷り出て遊ぶ今夜の月のさやけさ
ぬばたまの夜渡る月を留めむに西の山辺に関もあらぬかも
この月のここに来たれば今とかも妹が出で立ち待ちつつあるらむ
まそ鏡照るべき月を白栲の雲か隠せる天つ霧かも
ひさかたの天照る月は神代にか出で反るらむ年は経につつ
ぬばたまの夜渡る月をおもしろみ我が居る袖に露ぞ置きにける
水底の玉さへさやに見つべくも照る月夜かも夜の更けゆけば
霜曇りすとにかあるらむ久方の夜渡る月の見えなく思へば
山の端にいさよふ月をいつとかも我は待ち居らむ夜は更けにつつ
妹があたり我が袖振らむ木の間より出で来る月に雲なたなびき
靫懸くる伴の男広き大伴に国栄えむと月は照るらし
穴師川川波立ちぬ巻向の弓月が岳に雲居立てるらし
あしひきの山川の瀬の鳴るなへに弓月が岳に雲立ちわたる
大海に島もあらなくに海原のたゆたふ波に立てる白雲
我妹子が赤裳の裾のひづちなむ今日の小雨に我れさへ濡れな
通るべく雨はな降りそ我妹子が形見の衣我れ下に着り
鳴る神の音のみ聞きし巻向の桧原の山を今日見つるかも
三諸のその山なみに子らが手を巻向山は継ぎしよろしも
我が衣色取り染めむ味酒三室の山は黄葉しにけり
三諸つく三輪山見れば隠口の泊瀬の桧原思ほゆるかも
いにしへのことは知らぬを我れ見ても久しくなりぬ天の香具山
我が背子をこち巨勢山と人は言へど君も来まさず山の名にあらし
紀道にこそ妹山ありといへ玉櫛笥二上山も妹こそありけれ
片岡のこの向つ峰に椎蒔かば今年の夏の蔭にならむか
巻向の穴師の川ゆ行く水の絶ゆることなくまたかへり見む
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