[過去ログ] 【^J^】< 自己命題に潰される唯物論は?  三流ばい! >(^こ^); 3 [無断転載禁止]©2ch.net (694レス)
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318: 2017/03/06(月)02:02 ID:PzspDZri(7/8) AAS
家離り旅にしあれば秋風の寒き夕に雁鳴き渡る
円方の港の洲鳥波立てや妻呼びたてて辺に近づくも
年魚市潟潮干にけらし知多の浦に朝漕ぐ舟も沖に寄る見ゆ
潮干ればともに潟に出で鳴く鶴の声遠ざかる磯廻すらしも
夕なぎにあさりする鶴潮満てば沖波高み己妻呼ばふ
いにしへにありけむ人の求めつつ衣に摺りけむ真野の榛原
あさりすと礒に我が見しなのりそをいづれの島の海人か刈りけむ
今日もかも沖つ玉藻は白波の八重をるが上に乱れてあるらむ
近江の海港は八十ちいづくにか君が舟泊て草結びけむ
楽浪の連庫山に雲居れば雨ぞ降るちふ帰り来我が背
大御船泊ててさもらふ高島の三尾の勝野の渚し思ほゆ
いづくにか舟乗りしけむ高島の香取の浦ゆ漕ぎ出来る舟
飛騨人の真木流すといふ丹生の川言は通へど舟ぞ通はぬ
霰降り鹿島の崎を波高み過ぎてや行かむ恋しきものを
足柄の箱根飛び越え行く鶴の羨しき見れば大和し思ほゆ
夏麻引く海上潟の沖つ洲に鳥はすだけど君は音もせず
若狭なる三方の海の浜清みい行き帰らひ見れど飽かぬかも
印南野は行き過ぎぬらし天伝ふ日笠の浦に波立てり見ゆ [一云 飾磨江は漕ぎ過ぎぬらし]
家にして我れは恋ひむな印南野の浅茅が上に照りし月夜を
荒磯越す波を畏み淡路島見ずか過ぎなむここだ近きを
朝霞止まずたなびく龍田山舟出せむ日は我れ恋ひむかも
海人小舟帆かも張れると見るまでに鞆の浦廻に波立てり見ゆ
ま幸くてまたかへり見む大夫の手に巻き持てる鞆の浦廻を
鳥じもの海に浮き居て沖つ波騒くを聞けばあまた悲しも
朝なぎに真楫漕ぎ出て見つつ来し御津の松原波越しに見ゆ
あさりする海人娘子らが袖通り濡れにし衣干せど乾かず
網引する海人とか見らむ飽の浦の清き荒磯を見に来し我れを
山越えて遠津の浜の岩つつじ我が来るまでにふふみてあり待て
大海にあらしな吹きそしなが鳥猪名の港に舟泊つるまで
舟泊ててかし振り立てて廬りせむ名児江の浜辺過ぎかてぬかも
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