[過去ログ] 【^J^】< 自己命題に潰される唯物論は? 三流ばい! >(^こ^); 3 [無断転載禁止]©2ch.net (694レス)
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319: 2017/03/06(月)02:14 ID:PzspDZri(8/8) AAS
妹が門出入の川の瀬を早み我が馬つまづく家思ふらしも
白栲ににほふ真土の山川に我が馬なづむ家恋ふらしも
背の山に直に向へる妹の山事許せやも打橋渡す
麻衣着ればなつかし紀の国の妹背の山に麻蒔く我妹
つともがと乞はば取らせむ貝拾ふ我れを濡らすな沖つ白波
手に取るがからに忘ると海人の言ひし恋忘れ貝言にしありけり
あさりすと礒に棲む鶴明けされば浜風寒み己妻呼ぶも
藻刈り舟沖漕ぎ来らし妹が島形見の浦に鶴翔る見ゆ
我が舟は沖ゆな離り迎へ舟方待ちがてり浦ゆ漕ぎ逢はむ
大海の水底響み立つ波の寄らむと思へる礒のさやけさ
荒礒ゆもまして思へや玉の浦離れ小島の夢にし見ゆる
礒の上に爪木折り焚き汝がためと我が潜き来し沖つ白玉
浜清み礒に我が居れば見む人は海人とか見らむ釣りもせなくに
沖つ楫やくやくしぶを見まく欲り我がする里の隠らく惜しも
沖つ波辺つ藻巻き持ち寄せ来とも君にまされる玉寄せめやも [一云 沖つ波辺波しくしく寄せ来とも]
粟島に漕ぎ渡らむと思へども明石の門波いまだ騒けり
妹に恋ひ我が越え行けば背の山の妹に恋ひずてあるが羨しさ
人ならば母が愛子ぞあさもよし紀の川の辺の妹と背の山
我妹子に我が恋ひ行けば羨しくも並び居るかも妹と背の山
妹があたり今ぞ我が行く目のみだに我れに見えこそ言問はずとも
足代過ぎて糸鹿の山の桜花散らずもあらなむ帰り来るまで
名草山言にしありけり我が恋ふる千重の一重も慰めなくに
安太へ行く小為手の山の真木の葉も久しく見ねば蘿生しにけり
玉津島よく見ていませあをによし奈良なる人の待ち問はばいかに
潮満たばいかにせむとか海神の神が手渡る海人娘子ども
玉津島見てしよけくも我れはなし都に行きて恋ひまく思へば
黒牛の海紅にほふももしきの大宮人しあさりすらしも
若の浦に白波立ちて沖つ風寒き夕は大和し思ほゆ
妹がため玉を拾ふと紀伊の国の由良の岬にこの日暮らしつ
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