[過去ログ] 【^J^】< 自己命題に潰される唯物論は?  三流ばい! >(^こ^); 3 [無断転載禁止]©2ch.net (694レス)
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325: 2017/03/06(月)15:17 ID:4mPQcrSe(2/3) AAS
佐保川に鳴くなる千鳥何しかも川原を偲ひいや川上る
人こそばおほにも言はめ我がここだ偲ふ川原を標結ふなゆめ
楽浪の志賀津の海人は我れなしに潜きはなせそ波立たずとも
大船に楫しもあらなむ君なしに潜きせめやも波立たずとも
月草に衣ぞ染むる君がため斑の衣摺らむと思ひて
春霞井の上ゆ直に道はあれど君に逢はむとた廻り来も
道の辺の草深百合の花笑みに笑みしがからに妻と言ふべしや
黙あらじと言のなぐさに言ふことを聞き知れらくは悪しくはありけり
佐伯山卯の花持ちし愛しきが手をし取りてば花は散るとも
時ならぬ斑の衣着欲しきか島の榛原時にあらねども
あしひきの山椿咲く八つ峰越え鹿待つ君が斎ひ妻かも
暁と夜烏鳴けどこの岡の木末の上はいまだ静けし
西の市にただ独り出でて目並べず買ひてし絹の商じこりかも
今年行く新防人が麻衣肩のまよひは誰れか取り見む
大船を荒海に漕ぎ出でや船たけ我が見し子らがまみはしるしも
ももしきの大宮人の踏みし跡ところ沖つ波来寄らずありせば失せずあらましを
子らが手を巻向山は常にあれど過ぎにし人に行きまかめやも
巻向の山辺響みて行く水の水沫のごとし世の人我れは
遠くありて雲居に見ゆる妹が家に早く至らむ歩め黒駒
大刀の後鞘に入野に葛引く我妹真袖もち着せてむとかも夏草刈るも
住吉の波豆麻の君が馬乗衣さひづらふ漢女を据ゑて縫へる衣ぞ
住吉の出見の浜の柴な刈りそね娘子らが赤裳の裾の濡れて行かむ見む
住吉の小田を刈らす子奴かもなき奴あれど妹がみためと私田刈る
天なる日売菅原の草な刈りそね蜷の腸か黒き髪にあくたし付くも
夏蔭の妻屋の下に衣裁つ我妹うら設けて我がため裁たばやや大に裁て
梓弓引津の辺なるなのりその花摘むまでに逢はずあらめやもなのりその花
うちひさす宮道を行くに我が裳は破れぬ玉の緒の思ひ乱れて家にあらましを
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