[過去ログ] 【^J^】< 自己命題に潰される唯物論は? 三流ばい! >(^こ^); 3 [無断転載禁止]©2ch.net (694レス)
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170: 2017/03/02(木)13:16 ID:ypepeKSN(1/6) AAS
やすみしし 我が大君 高照らす 我が日の御子の 馬並めて 御狩り立たせる 若薦を 狩路の小野に 獣こそば い匍ひ拝め 鶉こそ
い匍ひ廻れ 獣じもの い匍ひ拝み 鶉なす い匍ひ廻り 畏みと 仕へまつりて ひさかたの 天見るごとく まそ鏡 仰ぎて見れど 春草の
いやめづらしき 我が大君かも
ひさかたの天行く月を網に刺し我が大君は蓋にせり
大君は神にしませば真木の立つ荒山中に海を成すかも
滝の上の三船の山に居る雲の常にあらむと我が思はなくに
大君は千年に座さむ白雲も三船の山に絶ゆる日あらめや
み吉野の三船の山に立つ雲の常にあらむと我が思はなくに
聞きしごとまこと尊くくすしくも神さびをるかこれの水島
芦北の野坂の浦ゆ船出して水島に行かむ波立つなゆめ
省4
171: 2017/03/02(木)13:23 ID:ypepeKSN(2/6) AAS
淡路の野島が崎の浜風に妹が結びし紐吹き返す
荒栲の藤江の浦に鱸釣る海人とか見らむ旅行く我れを
稲日野も行き過ぎかてに思へれば心恋しき加古の島見ゆ [一云 水門見ゆ]
燈火の明石大門に入らむ日や漕ぎ別れなむ家のあたり見ず
天離る鄙の長道ゆ恋ひ来れば明石の門より大和島見ゆ [一本云 家のあたり見ゆ]
笥飯の海の庭よくあらし刈薦の乱れて出づ見ゆ海人の釣船
天降りつく 天の香具山 霞立つ 春に至れば 松風に 池波立ちて 桜花 木の暗茂に 沖辺には 鴨妻呼ばひ 辺つ辺に あぢ群騒き ももしきの 大宮人の 退り出て
遊ぶ船には 楫棹も なくて寂しも 漕ぐ人なしに
人漕がずあらくもしるし潜きする鴛鴦とたかべと船の上に棲む
いつの間も神さびけるか香具山の桙杉の本に苔生すまでに
省12
172: 2017/03/02(木)13:31 ID:ypepeKSN(3/6) AAS
桜田へ鶴鳴き渡る年魚市潟潮干にけらし鶴鳴き渡る
四極山うち越え見れば笠縫の島漕ぎ隠る棚なし小舟
磯の崎漕ぎ廻み行けば近江の海八十の港に鶴さはに鳴く [未詳]
我が舟は比良の港に漕ぎ泊てむ沖へな離りさ夜更けにけり
いづくにか我は宿らむ高島の勝野の原にこの日暮れなば
妹も我れも一つなれかも三河なる二見の道ゆ別れかねつる
早来ても見てましものを山背の高の槻群散りにけるか
志賀の海女は藻刈り塩焼き暇なみ櫛笥の小櫛取りも見なくに
我妹子に猪名野は見せつ名次山角の松原いつか示さむ
いざ子ども大和へ早く白菅の真野の榛原手折りて行かむ
省20
173: 2017/03/02(木)13:42 ID:ypepeKSN(4/6) AAS
岩が根のこごしき山を越えかねて音には泣くとも色に出でめやも
名ぐはしき印南の海の沖つ波千重に隠りぬ大和島根は
大君の遠の朝廷とあり通ふ島門を見れば神代し思ほゆ
かく故に見じと言ふものを楽浪の旧き都を見せつつもとな
伊勢の海の沖つ白波花にもが包みて妹が家づとにせむ
はだ薄久米の若子がいましける [一云 けむ] 三穂の石室は見れど飽かぬかも[一云 荒れにけるかも]
常磐なす石室は今もありけれど住みける人ぞ常なかりける
石室戸に立てる松の木汝を見れば昔の人を相見るごとし
東の市の植木の木垂るまで逢はず久しみうべ恋ひにけり
我が命我がものと思わず 武門の儀あくまで陰にて 如何に手も御下命果たすべし
省9
174: 2017/03/02(木)13:49 ID:ypepeKSN(5/6) AAS
なまよみの 甲斐の国 うち寄する 駿河の国と こちごちの 国のみ中ゆ 出で立てる 富士の高嶺は 天雲も い行きはばかり 飛ぶ鳥も 飛びも上らず 燃ゆる火を
雪もち消ち 降る雪を 火もち消ちつつ 言ひも得ず 名付けも知らず くすしくも います神かも せの海と 名付けてあるも その山の つつめる海ぞ 富士川と
人の渡るも その山の 水のたぎちぞ 日の本の 大和の国の 鎮めとも います神かも 宝とも なれる山かも 駿河なる 富士の高嶺は 見れど飽かぬかも
富士の嶺に降り置く雪は六月の十五日に消ぬればその夜降りけり
富士の嶺を高み畏み天雲もい行きはばかりたなびくものを
すめろきの 神の命の 敷きませる 国のことごと 湯はしも さはにあれども 島山の 宣しき国と こごしかも 伊予の高嶺の 射狭庭の 岡に立たして 歌思ひ 辞思はしし
み湯の上の 木群を見れば 臣の木も 生ひ継ぎにけり 鳴く鳥の 声も変らず 遠き代に 神さびゆかむ 幸しところ
ももしきの大宮人の熟田津に船乗りしけむ年の知らなく
みもろの 神なび山に 五百枝さし しじに生ひたる 栂の木の いや継ぎ継ぎに 玉葛 絶ゆることなく ありつつも やまず通はむ 明日香の 古き都は 山高み 川とほしろし
春の日は 山し見がほし 秋の夜は 川しさやけし 朝雲に 鶴は乱れ 夕霧に かはづは騒く 見るごとに 音のみし泣かゆ いにしへ思へば
省15
175: 2017/03/02(木)13:52 ID:ypepeKSN(6/6) AAS
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