[過去ログ] 坐禅と見性第121章麦の秋、ひばり舞い歌う [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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618: 空腹は喰う、不生は空 ◆86PokkanFg 2017/05/27(土)20:55 ID:igdDJSvr(12/13) AAS
>>617
試(こころ)みに挙(こ)す看(み)よ
趙州従シン禅師、衆に示して云く、「至道無難(しどう ぶなん)、唯嫌揀択(ゆいけんじゃく)。わずかに語言あればこれ揀択これ明白。老僧は明白裏にあらず。これ汝かえドコ?(=・ェ・ =)))(((= ・ェ・=)ドコ?って護惜すやまたいなや」。
時に修業僧あり問う、「すでに明白裏に在らず。箇のなにをか護惜(後生大事に護って生きる) せん」。
州云く、「我もまた知らず」。
僧云く、「和尚すでに知らず、なんとしてか却ていう明白裏に在らず」と。
州云く、「事を問うことは即ち得たり、礼拝して了って退け」。
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注
趙州は三祖僧サンの「信心銘」の「至道無難、唯嫌揀択、但無憎愛、洞然明白という言葉が好きだった
趙州の禅は唇から後光がさすようだとされ、「趙州の口唇皮禅(くしんぴぜん)」と呼ばれる。
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挙(こ)す
ある時、趙州和尚は、弟子達に言った、「至道は難しいことは無い、ただえり好み(揀択)を嫌うだけだ。
ウンとかスンとかわずかに言えばもうもう揀択(差別または迷い)か明白(平等または悟り)に落ちてしまう。
このわしは明白という悟りの世界にはいない。お前達はこの悟りの世界を後生大事に護るのかどうかな?」。
その時、僧が出て来て聞いた、「話しはよく分かりました。しかし、和尚さんは既に明白の世界にいないと言われました。
明白の世界に腰をすえてはいないならば、守るものもないはずでしょう。それなのに一体何を護惜するのですか?」。
趙州は言った、「わしもまた知らんわい」。
僧は言った、、「和尚は知らんと仰るけれど、それならどうして明白裏に在らずと言ったのですか?」と。
趙州は言った、「言うだけ言ったらトットと帰りなさい」。
⇒ 最近のわたしは、忘我(ぼうが) わたしはどこ、ドコ?(=・ェ・ =)))(((= ・ェ・=)ドコ?
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