[過去ﾛｸﾞ] 【イエス】 これはわたしの愛する子 part42 【キリスト】 (1002ﾚｽ)
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904(2): 2018/09/11(火)20:47 ID:CZ+RrIpr(1/2) AAS
>>899
プラトンはこの世界の現象はイデアという観念的実在があり、それが素材と結びついて現象を生む、みたいな価値観すね
んで、現象はイデアの劣化コピーみたいなもので、本当の実在はイデアにある、というスタンス
エイシストさんはそれを背景に、自分はプラトニストではないから、イデアが実在しているわけではなく、イデアは現象から抽象化された概念でしかなく、虚像である、というスタンスを語ってるだけかと
個人的にはエイシストさんに一部同意するところがある
それは、アリストテレスのイデアとエイドスを厳密に分け、エイドスはヒュレー（質量）と不可分である、という立場
この立場には質量に神性が宿っている、みたいなニュアンスを付与する
現実態に宿る神聖、みたいなニュアンスがある
全と一の一致がある
909(1): グノーシス派 2018/09/11(火)21:07 ID:kYFLgByK(5/15) AAS
>>904
個物実在（モノとしての実在や現象）に本質や普遍性なんて見いだせないだろう、てのが俺の確信だからね。
質量存在は流転のうちに現れる影であって、それを人間は人間が活動する時間性の中において錯覚してしまう。
「存在」を突き詰めて、此の世界（物理的に実在する質量世界）で完結しているものとは全く思えてはいない。
仮に、そう前提するなら謎（若しくは神秘）の壁に突き当たって思考停止するより他はなくなってしまうと思う。
だから、その前提は捨てられるべきものであって、我々が五感で感知する世界を越えたところにこそ真実在と呼べる何かがある。
グノーシス派では、その「何か」を探求した結果として多くの神話的表現を駆使して来た。
イエスの教説（それはトマス伝で特に顕著であるが）から汲み取れる「神の国」と「命」とは、その「何か」が「何であるか」を伝えようとしている。
俺は、そう考えているし、グノーシス派のイエスは正しいと認めている。
910(1): グノーシス派 2018/09/11(火)21:07 ID:kYFLgByK(6/15) AAS
>>904
個物実在（モノとしての実在や現象）に本質や普遍性なんて見いだせないだろう、てのが俺の確信だからね。
質量存在は流転のうちに現れる影であって、それを人間は人間が活動する時間性の中において錯覚してしまう。
「存在」を突き詰めて、此の世界（物理的に実在する質量世界）で完結しているものとは全く思えてはいない。
仮に、そう前提するなら謎（若しくは神秘）の壁に突き当たって思考停止するより他はなくなってしまうと思う。
だから、その前提は捨てられるべきものであって、我々が五感で感知する世界を越えたところにこそ真実在と呼べる何かがある。
グノーシス派では、その「何か」を探求した結果として多くの神話的表現を駆使して来た。
イエスの教説（それはトマス伝で特に顕著であるが）から汲み取れる「神の国」と「命」とは、その「何か」が「何であるか」を伝えようとしている。
俺は、そう考えているし、グノーシス派のイエスは正しいと認めている。
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