[過去ログ] 神の正体は宇宙人 (131レス)
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55: 真理亜 ◆znR3Kf472w 2020/07/12(日)09:54 ID:wI+S4st3(1/9) AAS
天文学業界ではここ最近、天の川銀河中心の活動が活発になっていると話題です。
ハワイ島はマウナケア山頂にあるケック望遠鏡が赤外線で観測したところ、史上最高の明るさが記録されました。
X線観測衛星やガンマ線観測衛星も、銀河中心からのフレア(爆発的放射)を報告しています。

 天の川銀河の中心核は太陽系から2万5600光年離れていますが、そこに一体何がいるのでしょうか。
そこで今(から2万5600年前)、何が起きているのでしょうか。

天の川銀河の超巨大ブラックホール
 天の川銀河の中心核に一体何がいるのか、答えからいうと、超巨大ブラックホールです。
その名を「いて座A*(エースター)」、あるいは「Sgr A*(サジテリウス・エースター)」といいます。略して「サジ・エー」と発音すると通っぽく響きます。

(ついでに書いておくと、私たちの太陽系が属する星の大集団は「天の川」「天の川銀河」「銀河系」などといいます。この「銀河系」は固有名詞ですが、「系」をつけずに「銀河」というと星の大集団を表す一般名詞になり、
こちらは宇宙にうじゃうじゃ浮かんでいます。何とも紛らわしい命名法です。)
省1
56: 真理亜 ◆znR3Kf472w 2020/07/12(日)10:02 ID:wI+S4st3(2/9) AAS
銀河の中心で巨大ブラックホールが星を育てる

外部リンク:www.astroarts.co.jp
57: 真理亜 ◆znR3Kf472w 2020/07/12(日)10:05 ID:wI+S4st3(3/9) AAS
我々の天の川銀河の中心にある巨大ブラックホールが、星の誕生を促していることが、NASAのチャンドラX線観測衛星によって明らかになった。
これまでに観測できなかった新しいタイプの星形成モデルで、通常の星形成とは様々な面で異なる特殊な環境のようだ。

いて座A*(いて座Aスター)(Sgr A*)は、我々の天の川銀河のまさに中心に位置する、巨大ブラックホールと考えられている天体である。
ブラックホールといえば、あまりに強い重力のためいったんその圏内に入り込んでしまった物質は二度と脱出できないとされる天体で、
一般に破壊的な存在というイメージが強い。ましてや銀河中心の巨大ブラックホールともなると、通常のブラックホールと比べ桁違いに大きいので、なおさら恐ろしいものに感じられる。

ところが、赤外線の観測によって、いて座A*から1光年も離れていない位置に大質量の星がいくつか存在することがわかった。
今回のチャンドラのX線による観測が行われるまで、天文学者は首をかしげていた。
従来の星形成モデルでは、星の誕生に必要なガスはすべて巨大ブラックホールに吸い込まれてしまうと考えられていたからだ。
58: 真理亜 ◆znR3Kf472w 2020/07/12(日)10:07 ID:wI+S4st3(4/9) AAS
この謎をとくために、2つのモデルが提案された。
1つ目は、いて座A*をとりまく高密度な降着円盤が、巨大ブラックホールの及ぼす潮汐力を相殺して星の誕生が可能になったという「円盤のゆりかご説」。
2つ目は、巨大ブラックホールから遠く離れた星団で形成された星が引き寄せられたという「移住説」だ。「移住説」では、大質量星だけでなく、太陽程度の小さな星が100万個程度、巨大ブラックホールを囲んでいるはずだと予測される。
一方「円盤のゆりかご説」では、低質量の星はそれほど見つからないだろうとしている。
巨大ブラックホールを囲む円盤では従来の星形成の常識は通用せず、大質量の星が生まれる割合が多くなるからだ。

天の川銀河の中心は幾重ものちりとガスのベールに包まれていて、低質量の星を観測するにはX線の目が必要だ。
そこで、イギリスとドイツの研究者はX線観測衛星であるチャンドラを利用した。まず、いて座A*の周辺から放出されているX線を測定し、次にオリオン座大星雲中の若い星からのX線と比べた結果、いて座A*の周囲にある低質量星の数は1万個ぐらいであることがわかった。
よって、「移住説」は否定されたのだ。
59: 真理亜 ◆znR3Kf472w 2020/07/12(日)10:09 ID:wI+S4st3(5/9) AAS
「私たちの天の川銀河の中で、もっとも過酷な環境に打ち勝つとは、生まれようとする星は意外とねばり強いようです」と研究者の一人はコメントしている。
しかも、見方によっては、巨大ブラックホールがあったからこそ大質量星がたくさん誕生できたのだ。
「ブラックホールが星を破壊するだけでなく、新しい星の誕生を助けたというのは、注目すべきことです」

しかし、そこはやはりブラックホール、最後に肥えるのはブラックホール自身だ。大質量の星は、最後に超新星爆発を起こし、
核融合で作られた酸素などの重元素をまき散らすが、これが巨大ブラックホールの周囲に取り込まれるはずだ。実は、いくつかの系外銀河の中心にある巨大ブラックホールを取り巻く円盤では異常に重元素が多く観測されているのだが、
こうした事実も「円盤のゆりかご説」で説明可能となるかもしれない。
61: 真理亜 ◆znR3Kf472w 2020/07/12(日)23:39 ID:wI+S4st3(6/9) AAS
私達の天の川銀河は30個ほどの銀河からなる局所銀河群に属しています

更にその局所銀河群は乙女座超銀河団の一部に属しています
外部リンク:barbarossa.red
62: 真理亜 ◆znR3Kf472w 2020/07/12(日)23:50 ID:wI+S4st3(7/9) AAS
更にその 
おとめ座超銀河団は、うお座・くじら座超銀河団に属しています

動画リンク[YouTube]
63: 真理亜 ◆znR3Kf472w 2020/07/12(日)23:56 ID:wI+S4st3(8/9) AAS
外部リンク:again.lunaclear.com
64: 真理亜 ◆znR3Kf472w 2020/07/12(日)23:58 ID:wI+S4st3(9/9) AAS
「超銀河団」ってのは、銀河群や銀河団が集まってできた団体様のこと

例えて言うなら、会社の「部、課、係」の「部」に相当すると思えばいい

会社に例えるなら ↓ こんな感じ

部 = 超銀河団
課 = 銀河団、銀河群(群より、ちょっと大きめなのが団)
係 = 銀河

なので、我々が住んでいる局部銀河群も、どこぞの、なんちゃら超銀河団(おとめ座超銀河団)に属してる
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