[過去ログ] 勇気が無くて見られない初心者板鑑定スレ24 (740レス)
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155: 2006/06/30(金)09:15 0 AAS
その昔から石炭やパルプの町として有名だった北海道釧路市。現在は水産業が盛んで、その水揚量は全国でも随一を誇っています。
漁獲される多数の魚種から、特に力を注いでいるのがさんま。「さんまといえば釧路」と全国に轟かせるべく、町ぐるみでの呼びかけが活発に行われています。
道内でもさんまを特産物として扱う土地は多くありますが、その中でも釧路のさんまの特色は第一に「鮮度」にあります。
鮮度を保持するための細部にわたるケアや、土地の利を生かした流通手段などで、他との差別化を図ってきました。
そしてその目玉となるべく誕生したのが、釧路のブランド魚「青刀(セイトウ)」。
脂がのりきって身の引き締まった、1年で一番さんまが美味しい8月下旬〜10月上旬に揚がったさんまの中から
更に鮮度や形が吟味され、厳選されたさんまが「青刀さんま」として認可されます。その一点の歪みのないフォルムと、青く光り輝く様はまさに”青い刀“そのもの。
その魚体からも抜群の鮮度の良さがうかがえます。
青刀さんまは船上で漁師の目利きにより「色味」「形」「重量」にこだわり選別し、獲れたての活きているさんまを冷海水入りの発泡へ即箱詰めしています。
そのため出荷出来る数量にも限りがあり、1日に最高出来上がっても4隻で200ケースくらいしか出荷することができません。
さんまは日本海側、太平洋側ともに春から夏にかけて餌を求めて北上します。
餌になる小型の甲殻類やオキアミは寒流と暖流の潮境に集まるので、さんまも潮境とともに移動します。
国内で漁獲されるさんまのほとんどが「棒受網」によるもので、これはさんまが夜間に光りに集まる習性を利用したもので
船の両側に設置した誘導灯の強い光線でさんまを集め、そこを網で一網打尽にしてしまうという、さんま漁にはかかせない漁法なのです。
厳正なる条件を潜り抜けたさんまだけに与えられる称号、それが「青刀」。
さんまが一番脂がのる8月末から10月上旬の期間限定品です。
その日の一番最後の網で獲れたさんまを使用します。
獲れたての活きているさんまを、冷海水入りの発泡に即、箱詰めします。
漁協職員の厳重なチェックを受けた後、航空便にて翌日には首都圏の店頭に納品されます。
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