[過去ログ] 【ブラック】新潟の大野精工への道5【南区新飯田】 (429レス)
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428: 2018/10/13(土)07:01 ID:tYWhfGIr(1/2) AAS
<原発のない国へ>「再生エネ100%の島」実現をけん引 デンマーク・ハーマンセン氏に聞く

2018年10月11日 朝刊

 地震で被災した北海道電力の苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所2号機が十日、再稼働し、同発電所が約一カ月ぶりに全面復旧した。
全域停電でぜい弱さが鮮明になった「大規模集中型」に対し「小規模分散型」への移行を果たしているのが欧州。
中でも先進的なデンマークで「再生エネ100%の島」の実現をけん引したソーレン・ハーマンセン氏(サムソ・エネルギー・アカデミー代表)
に同国の仕組みなどを聞いた。同氏は九月下旬訪日した。 (池尾伸一)

 −全域停電をどうみる。

 「デンマークでは起こり得ない事態だ。日本は巨大な発電所から遠隔地に送電している。
デンマークは地域ごとに風力、太陽光など発電所を持ち、電気を地産地消している。都会でもごみ焼却熱を活用した発電が盛ん。
各地は網の目のような送配電線で結ばれ、風力の自然変動に応じ、電力を融通し合うことで電気を安定供給している。
一地域の発電が事故で止まっても他地域から供給できる」

 「私たちのサムソ島でも、本土の火力発電所に依存していた当時、事故で本土からの電気が途絶え全島停電した。
それが約十年前から風力で100%の電力を自給自足し、余りを本土に売っている。
本土とは二カ所でつながり、電力を融通し合っており新システム下で大停電は起きていない」

 −再生エネを進めた結果、分散型になったのか。

 「再生エネは発電量が自然変動し地産地消が基本となるため、送配電網もそれに合わせ再構築した。
他の北欧諸国とも送電線がつながり融通し合っている」
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