一番最初のサウンドクラッシュ (92レス)
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1
(1): 2023/07/16(日)21:58 ID:kpoRMokk(1) AAS
1950年代、

ジャマイカにはすでに、
中で家族四人が
暮らせるくらい
デカいスピーカーがあり、

大陸をまたいで
聞こえるくらい
増音能力のあるアンプが
断崖絶壁のように積み上げられていた。

サウンドシステムは
省16
73
(1): 2023/09/15(金)12:27 ID:LTE8a0Zv(1) AAS
>>72
彼らは「骨の髄までシビレさせてくれるサウンドシステムがなければ、キングストンでは生きていけない」という考えと共に育ってきた世代だ。

ダンスとは何かを伝える努力をする必要も、サウンドシステムという文化を流行らせる必要もなかった。

もうすでに土台はできていた。
74
(1): 2023/09/15(金)18:39 ID:TZbIkHlZ(2/2) AAS
>>73
だからおかげで、社会的、商業的イベントとしてのサウンドシステムに磨きをかけ、その可能性を限りなく大きくする事に集中できた。

ニューウェイブともいえる第二世代の代表格は、

デュークリード
コクソンドッド
プリンスバスター

の三人である。
75
(1): 2023/09/16(土)08:51 ID:oZ11reRs(1/2) AAS
>>74
彼らはサウンドシステムという文化を本のページをめくるように静々と伝えたというよりは、そのシーンにマッチで火をつけて燃え上がらせたと言った方がいいだろう。
76
(1): 2023/09/16(土)19:29 ID:oZ11reRs(2/2) AAS
>>75
トレジャーアイルのデュークリード
スタジオワンのコクソンドッド
伝説のアーティスト、プリンスバスター

三人の関係の一時にスポットをあてて書くと、

デュークリードとコクソンドッドはライバルであり、

プリンスバスターはコクソンドッドの用心棒だった。
77
(1): 2023/09/17(日)14:36 ID:MMZbctZk(1) AAS
>>76
この三人には他の誰よりもジャマイカの音楽の道筋をつけた者としての責任がある。
78
(1): 2023/09/17(日)21:12 ID:HSNRtNBx(1) AAS
>>77
コクソンドッドはちっちゃい頃からサウンドをやりたいと思っていた。

コクソンドッドのお母さんは酒屋&居酒屋さんをやっていて、コクソンは酒飲みにきた客に自分の好きなJazzのレコードを聞かせたりしていた。
79
(1): 2023/09/18(月)09:28 ID:oq+7wMco(1/2) AAS
>>78
コクソンは次第に「音楽をわかってる奴」
という評判を得ていった。
80
(1): 2023/09/18(月)19:43 ID:oq+7wMco(2/2) AAS
>>79
だがお母さんはそんな息子の事を心配して、しっかり自分で食べていけるように、大工の技術を学ばせた。

ジャマイカといえどやはり自分の子供が音楽を仕事にするというのは親にとって不安な事だったのだろう。
81
(1): 2023/09/19(火)09:54 ID:bZt427VY(1) AAS
>>80
しかし、まっとうな仕事について欲しいというお母さんの思いどおりにはいかなかった。

大工職人のコクソンは地元のダンスにいくうちにスピーカーキャビネット(サウンドシステムのスピーカーの木でできた箱の部分)の作成を依頼されるようになった。
82
(1): 2023/09/20(水)13:33 ID:BolqK7F4(1) AAS
>>81
その後、給料の良いアメリカのさとうきび刈りのバイトをしにアメリカとジャマイカを行き来するようになった。

すると地元のサウンドマンたちはコクソンの耳を信用してレコードの買い付けや機材の買い付けを頼むようになった。
83: [www] 2023/11/16(木)20:57 ID:8BKt8jVE(1) AAS
待っとるで〜
84
(1): 2023/11/20(月)05:53 ID:LJbx+nZj(1) AAS
>>82
コクソンが「どうせやるなら自分のためにやるほうがいい」と思い始めるのにそう長くはかからなかった。

そしてサウンド、

Sir Coxson's "Down Beat"
(サー コクソンズ ダウンビート)

を立ち上げた。
85: 2023/11/21(火)08:57 ID:4lpiuqSV(1) AAS
おもろい
センスありすぎ
86: 2023/11/21(火)08:57 ID:d0VfV71I(1/2) AAS
おもろい
センスありすぎ
87: 2023/11/21(火)08:57 ID:d0VfV71I(2/2) AAS
おもろい
センスありすぎ
88
(1): 2023/11/21(火)11:34 ID:Z+DaoawF(1) AAS
>>84
コクソンは当初JAZZをプレイしていたが、新しいレコードを紹介するセンスも抜群だった。

ダウンビートのクルーには親友のブラッキーという男がいて、元々プロのタップダンサーだった。

コクソンとブラッキーは協力して「コクソンが新曲を流すとブラッキーがニューダンスを踊る」といった具合にダンスを演出した。
89
(1): 2023/11/23(木)12:01 ID:bPCdwmy+(1) AAS
>>88
次々に他のサウンドからもお客が流れてきて、ダウンビートのお客は新しい曲を聞くだけでなく新しいダンスを楽しみにするようになった。

こうしてコクソンのダウンビート サウンドは突如としてシーンに旋風を巻き起こした。
90: 2023/11/29(水)06:26 ID:gJ5KwS3T(1) AAS
>>89
もちろん人気になった理由はそれだけじゃなかった。

ダウンビートのスピーカーが放つ音がコクソンを勝ち上がらせたのは間違いない。
91: 02/28(水)23:36 ID:HA2NeJXg(1) AAS
続き気になるやんけ
92: 03/27(水)17:28 ID:wcNVyrE/(1) AAS
おう
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