[過去ログ] 【予想】ノーベル賞総合スレッドPart9【実況】 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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488: 2017/10/01(日)01:21 AAS
この時期になると、世界のお騒がせ機関の「ノーベル賞財団」の「世界のお騒がせ期間」となる。
それもやっと終わったようである。今回のものもそうだが、ノーベル賞は「(物事の)発見や発明や応用」に
与えられるものだから、「(物事の理論的)説明、解明、証明、究明」に与えられるものではない。

それゆえ、かのアインシュタイン博士の場合も、「ブラウン運動理論」や「相対性理論」や
「ボーズ?アインシュタイン凝縮」ではなく、「光電効果」にノーベル賞が与えられたのである。
したがって、物事を理論的に究明することがノーベル賞の目的ではないのである。

だから、だれかが運良く発見すれば、結果的に他のだれかがその現象を究明したとしても、
その人は二番煎じということになってしまう。ここにノーベル賞型の、19世紀ロスチャイルド型/ロックフェラー型の
自然科学認識法には誤りが潜むのである。

我々科学者は「自然を理解するために日々活動している」のである。だから、必ずしも発見の一番、
省9
489: 2017/10/01(日)01:21 AAS
我々の理論物理学は、簡単に言えば、ノーベル賞型自然科学観と数学型のほぼ中間に属すると
言えるだろう。発見も大事だが、数学的証明も大事である。しかし、特に大事なことは、
理論の実験的証明である。いくら美しい、良い理論でも、いくら証明が美しくても、
それが実験で証明されない限り、無効であるというのが、自然科学における理論というものだと
考えられているということである。

だから、理論物理学もまた、「ノーベル賞型自然科学観」からはかなり離れた場所にいる。
それゆえ、理論物理学者がノーベル賞をとった例は数えるほどしかないのである。かなり例外中の
例外に属する。しかしながら、日本人はこの例外の方が多いのである。湯川秀樹、朝永振一郎、
福井謙一、南部陽一郎と4人も理論研究でノーベル賞をとっているのである。

この理由の1つは、日本は物理学の出発当時から、physicsを「究理学」と名付けたことに由来していると
省10
490: 2017/10/01(日)01:22 AAS
ノーベル賞のバカバカしさ

また今年も、ノーベル賞の狂騒曲が始まった。ほんとうに、毎年、うんざりである。これほどバカバカしい話もない。
何がバカバカしいかといえば、もらう人がどんどん小粒になっているからである。
たとえばそれは、ノーベル賞のなかでも特に権威の高い物理学賞を見れば明らかである。

外部リンク:ja.wikipedia.org

を見ると、最初の頃は、レントゲン、ベクレル、レイリー、キュリー、モーレーといった非常に有名な人々が並んでおり、
二十年代は、アインシュタイン、ボーアという超ウルトラ級がもらい、30年代も、ハイゼンベルグ、シュレディンガー、ディラックという
スーパー級が並んでいる。40年代になるとかなり落ちるが、それでもパウリや湯川がもらっている。このあたりまでは、
名前を知らない人でも、業績を見れば、ナルホドな、という気がする。

50年代になると急に知らない人ばかりで、60年代はランダウ、朝永、ファインマン、ゲルマンを知っているが、
省9
491: 2017/10/01(日)01:22 AAS
現在の物理学をざっと見れば、おそらく、ノーベル賞候補になる人は、数百人を下らないと思う。
分野をどう分けたらよいかわからないけれど、おおまかに分けて50くらいの分野があって、
それぞれに10人くらいは貰ってもおかしくない人が居る、という目算である。そのうち、だれが偉いかは、
はっきりいって、比べようがない。それゆえ、分野間の綱引きダイナミクスが働いて、どの分野に出るかが決まり、
その候補者の10人のうち、運の良い人に落ちる、という具合だと思えばよかろう。
過去の履歴から見ると、そのサイコロの目は公平ではなく、

白人が圧倒的に有利(白人の中でも偽ユダヤ人(アシュケナージ)有利)

である。

それに、物理学自体が全体として、かつてほどの勢いがない。20世紀後半では、計算機科学とか、
生物学とか、生態学とかにもっと優れた学者が出ている。分野を超えて影響を与えた人々として、
省1
492: 2017/10/01(日)01:22 AAS
アレクサンドル・リャプノフ(リャプノフ安定性理論)
ノーバート・ウィーナー
ジョン・フォン・ノイマン
ルネ・トム(カタストロフィー理論)
S・ポントリャーギン(最大値原理)
リチャード・ベルマン(動的プログラミング)
アラン・チューリング
アンドレイ・コルモゴロフ
エドワード・ローレンツ
ブノワ・マンデルブロー
省14
493: 2017/10/01(日)01:23 AAS
こういった人々は、だれもノーベル賞を貰っていない。こういう人々を漏らすということは、
賞として機能していない、ということだと思うのである。

そういえば、日本人でも知っている人は少ないと思うが、稲森財団が「京都賞」というものを出している。
これは基本的に、ノーベル賞が漏らしている分野に出している、と考えればよいのだが、そのうち、基礎科学賞は
下のようになっている。

85年以降のノーベル賞と比べるなら、こちらのほうが圧倒的に有名人が多い。分野を超えた影響力を持っているのだ。
あり得ないことではあるが、もし私が、ノーベル賞と京都賞と、どっちが欲しいと聞かれたら、賞金が半分だけれど、
京都賞が欲しいと答える(ぜひ賞金をもっと増やすか、対象者を増やして欲しい)。ここに出ている人と並べてもらえるなら嬉しいが、
ノーベル賞のように知らない人ばかりと並べられても、ちっとも嬉しくないからである。

ノーベル賞が出ているのは、平和賞をのぞけば、文学、物理、化学、生理学・医学だが、これらはいずれも、
省9
494
(1): 2017/10/01(日)01:24 AAS
京都賞基礎科学部門受賞者

1985年 クロード・シャノン
1986年 ジョージ・イヴリン・ハッチンソン
1987年 ヤン・オールト
1988年 アブラム・ノーム・チョムスキー
1989年 イズライル・モイセーヴィッチ・ゲルファント
1990年 ジェーン・グドール
1991年 エドワード・ローレンツ
1992年 西塚泰美
1993年 ウイリアム・ドナルド・ハミルトン
省18
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