[過去ログ] 【予想】ノーベル賞総合スレッドPart9【実況】 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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735: 2017/10/03(火)10:34 AAS
ノーベル医学賞「体内時計研究」の意外な功績
特定の遺伝子が果たす役割を解明
外部リンク:toyokeizai.net

体内時計を制御する分子メカニズムは、体内の概日(がいじつ)リズムの同期が乱れたときに、
人間が時差ボケを経験する仕組みや、不眠やうつ病から心臓病といった疾患にまで幅広い影響を及ぼすことを説明するのに役立つ。

時間生物学、すなわち体内時計の研究は、動物の体を光と闇に調和させるために特定の遺伝子が果たす役割を解明した、
この3人の科学者による先駆的な研究のおかげで、いま拡大している研究分野である。

今日科学者らは、この概日リズムに基づき、服薬に最適な時間の確立を含む、
これまでにないアプローチで新しい治療法を模索している。
また、健康的な睡眠パターンの重要性にも、ますます焦点が当たっている。

カロリンスカ研究所のノーベル委員会で幹事を務めるトーマス・パールマン氏は
「規則的な日々の変動に備えるこの能力は、全ての生物にとって重要である」と記者らに語った。
「今年のノーベル賞受賞者らは、この基礎的な問題に取り組んでおり、我々の体の内部時計がどのように昼と夜の変動を予測し、
行動や生理機能を最適化しているかの謎を解き明かした」。

科学者らは、1960年代と1970年代には既に、体内時計遺伝子という概念について熟考を重ねていた。

そして1980年代半ばになり、この3人の科学者が、キイロショウジョウバエを使って正常な日々の生物学的リズムを制御する遺伝子を分離し、
この遺伝子が、細胞内で夜間に蓄積し日中に分解されるタンパク質をどのようにエンコードしているのかを示した。

さらなる研究により、複雑系の中の他の遺伝子の役割も明らかになった。
現在では医師は不規則な睡眠あるいは就労パターンをもつ人々、また夜遅くまで起きている子どもたちにとって、
こうした毎日の周期が与える影響について、より注意を払うようになっている。

「我々は、自分の時計に従わないことによる影響について、更にもっと学び続けている」と
ノーベル委員会の委員であるクリスター・ホッグはロイター通信に語る。「
体内時計にいつも従わなければ何が起こるだろうか? その点に関する医学研究は進んでいる」。
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