◆三島由紀夫の遺訓◆ (511レス)
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321: [] 2011/04/02(土) 12:37:49.88 ID:nzoObMbZ 自衛隊は敗戦後の国家の不名誉な十字架を負ひつづけてきた。自衛隊は国軍たりえず、建軍の本義を与へられず、 警察の物理的に巨大なものとしての地位しか与へられず、その忠誠の対象も明確にされなかつた。われわれは 戦後のあまりに永い日本の眠りに憤つた。自衛隊が目覚める時こそ日本が目覚める時だと信じた。自衛隊が自ら 目覚めることなしに、この眠れる日本が目覚めることはないのを信じた。憲法改正によつて、自衛隊が建軍の 本義に立ち、真の国軍となる日のために、国民として微力の限りを尽くすこと以上に大いなる責務はない、 と信じた。 四年前、私はひとり志を抱いて自衛隊に入り、その翌年には楯の会を結成した。楯の会の根本理念はひとへに 自衛隊が目覚める時、自衛隊を国軍、名誉ある国軍とするために、命を捨てようといふ決心にあつた。憲法改正が もはや議会制度下ではむづかしければ、治安出動こそその唯一の好機であり、われわれは治安出動の前衛となつて 命を捨て、国軍の礎石たらんとした。 三島由紀夫「檄」より http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1296353789/321
自衛隊は敗戦後の国家の不名誉な十字架を負ひつづけてきた自衛隊は国軍たりえず建軍の本義を与へられず 警察の物理的に巨大なものとしての地位しか与へられずその忠誠の対象も明確にされなかつたわれわれは 戦後のあまりに永い日本の眠りに憤つた自衛隊が目覚める時こそ日本が目覚める時だと信じた自衛隊が自ら 目覚めることなしにこの眠れる日本が目覚めることはないのを信じた憲法改正によつて自衛隊が建軍の 本義に立ち真の国軍となる日のために国民として微力の限りを尽くすこと以上に大いなる責務はない と信じた 四年前私はひとり志を抱いて自衛隊に入りその翌年には楯の会を結成した楯の会の根本理念はひとへに 自衛隊が目覚める時自衛隊を国軍名誉ある国軍とするために命を捨てようといふ決心にあつた憲法改正が もはや議会制度下ではむづかしければ治安出動こそその唯一の好機でありわれわれは治安出動の前衛となつて 命を捨て国軍の礎石たらんとした 三島由紀夫より
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