他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 15 (332レス)
上下前次1-新
1: 2018/11/25(日)17:11 ID:Xpa5nB9L(1/114) AAS
ここ以外の板にもいろいろ興味深い名言スレがあったので、
そこから興味深いレスを抽出してみた。
前スレ
他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 14
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他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 13
2chスレ:rongo
関連スレ
福田恒存の名言【読売文学賞・芸術選奨・芸術院会員
2chスレ:rongo
省2
2: ◆L4RBdHor8B20 2018/11/25(日)17:14 ID:Xpa5nB9L(2/114) AAS
軍オタの好きな名言・名ゼリフ11
2chスレ:army
486 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2014/02/03(月) 01:30:42.11 ID:???
「本当の戦争の話というのは全然教訓的ではない。
それは人間の徳性を良い方向に導かないし、 高めもしない。
かくあるべしという行動規範を示唆したりもしない。
また人がそれまでやってきた行いをやめさせたりするようなこともない。
もし教訓的に思える戦争の話があったら、それは信じないほうがいい。
もしその話が終わったときに君の気分が高揚していたり、廃物の山の中から
ちょっとしたまっとうな部品を拾ったような気がしたりしたら、
省2
3: 2018/11/25(日)17:14 ID:Xpa5nB9L(3/114) AAS
軍オタが好きな名言、名ゼリフ 10
2chスレ:army
711 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/10/31(水) 22:08:14.77 ID:???
「良い人間のあり方を論じるのはもう終わりにして、 そろそろ良い人間になったらどうだ」
マルクス・アウレリウス
4: 2018/11/25(日)17:15 ID:Xpa5nB9L(4/114) AAS
【名言】いい言葉は、いい人生を作る【言霊】
2chスレ:kankon
306 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2005/04/06(水) 20:19:08 ID:U8uTXb6m
賢者が格言をつくり、愚者がそれをくりかえす。 パルマー
5: 2018/11/25(日)17:42 ID:Xpa5nB9L(5/114) AAS
軍オタが好きな名言、名ゼリフ 7
2chスレ:army
588 名前:棄車保帥 ◆jGok8klrco [sage] 投稿日:2011/01/23(日) 10:04:56 ID:???
「我々は教室、勉強机、作業台を去り、短い訓練期間を経て、
1870年以後のドイツ理想主義の担い手とも言うべき、
大きな熱狂した集団へと溶け込んだ。物質主義的な時代精神の中で育まれたがゆえに、
我々皆の心の中には、異常なものへの、偉大な体験への憧れが鬱積していた。
そのとき戦争があたかも陶酔のごとく我々を捕らえたのだ。
花吹雪の中を我々はまさに死なんとする者たちの酔い痴れた気分で行進した。
戦争は我々にきっと偉大なもの、
省15
6: 2018/11/25(日)17:42 ID:Xpa5nB9L(6/114) AAS
589 名前:棄車保帥 ◆jGok8klrco [sage] 投稿日:2011/01/23(日) 10:18:38 ID:???
「半時間前には強力で優秀な中隊を率いていたはずなのに、
いまや私は、完全に意気阻喪した若干の兵士たちと塹壕の混乱の中を彷徨っていた。
数日前の演習の際に弾薬箱の重さに耐えかねて泣いたために同僚から馬鹿にされていた、
まだ子供のような顔つきをした若い兵士が、いま、恐ろしい場面から自ら救い出したこの荷物を、
この困難な逃避行の間中ずっと忠実に引き摺っていた。
これを見たとき、私は打ちのめされた。
私は地面に身を投げ出し、身悶えして咽び泣いた」
「私はカルベの救護所のすぐ手前で、重傷を負った二人の旧知の将校を乗せた担架と出遭った。
一人はツュルン少尉だった。我々はつい二晩前に彼のために楽しい宴会を催したばかりだった。
省10
7: 2018/11/25(日)17:43 ID:Xpa5nB9L(7/114) AAS
590 名前:棄車保帥 ◆jGok8klrco [sage] 投稿日:2011/01/23(日) 10:22:21 ID:???
「そのときバルコニー状の窪みから私がむごたらしい闘技場のごとき漏斗孔の中に見たものは、
氷のナイフさながら私の心を貫き、悪夢の中の恐ろしい現象のように一撃で私を絶望させ金縛りにした。
この榴弾の背には死が座っており、それが生の充溢の只中に飛び込んだのだ。
爆発はひょっとしたら1秒前に起こったのかもしれないが、下方で生じた出来事の映像は、
マグネシウム光で焼き付けられた写真のように私の脳裡に焼き付けられた。
漏斗孔の中は噴火口さながら厚く白い雲が充満している。影のような人々の群れが険しい壁をよじ登っており、
私は上から深く屈み込みながら暗闇の中の隅々まで目を凝らして彼らを見た。
魔法のような照明、刺すような赤い光が孔の底で輝く。
それは、機関銃弾の細長い発射光が、弾薬盒から吹き出る照明弾の炎と混ざったものである。
省10
8: 2018/11/25(日)17:43 ID:Xpa5nB9L(8/114) AAS
591 名前:棄車保帥 ◆jGok8klrco [sage] 投稿日:2011/01/23(日) 10:26:35 ID:???
「私は塹壕から朝靄の中へと跳び出し、一人の仏兵の収縮した死体の前に立った。
破れた軍服の隙間から魚のような腐った肉が緑白色状に見える。ぐるっと振り返った途端、
私は驚愕のあまり後ずさりした。
すぐ傍の木の根元に、
うずくまった人影があったのだ。空洞の眼窩と茶褐色の頭骸骨に残る数束の髪とは、
私の眼前にいる者が生者でないことを示していた。周囲にはさらに10人あまりの死体が横たわり、
腐敗し石灰化してミイラのように干からび、不気味な死の舞踏へと硬直していた。チチ地下壕は、
まるで略奪を受けた古道具屋のような様相を呈していた。
〔散乱する様々な物の〕間に勇敢な防御兵たちの死体が転がっており、
省7
9: 2018/11/25(日)17:43 ID:Xpa5nB9L(9/114) AAS
透明あぼーん用テスト
10: 2018/11/25(日)17:44 ID:Xpa5nB9L(10/114) AAS
592 名前:棄車保帥 ◆jGok8klrco [sage] 投稿日:2011/01/23(日) 10:27:49 ID:???
「腐敗。少なからぬ者が、十字架も盛り土もなく、雨と日光と風に晒されて消え失せた。
孤独な死体の回りには、ハエが分厚い雲のように群がり、
むっとする空気が漂った。隠しようもないのは腐敗する人間の臭いであり、
濃厚で甘ったるい嫌な臭いが粘り気のある粥のように纏わりつく。
大きな戦闘の後にはこの臭いが長く戦場を覆ったので、
空腹の者すら食事を忘れた。
…死の全ての秘密は、その前ではどれほどはしゃいだ夢でも褪めてしまうような、
残酷さにあることが暴露された。髪は、秋の木の枯葉のように、頭蓋骨から束になって抜けた。
少なからぬ死体は緑がかった魚肉のようになり、夜には破れた軍服の間から光を放った。
省7
11: 2018/11/25(日)17:44 ID:Xpa5nB9L(11/114) AAS
593 名前:棄車保帥 ◆jGok8klrco [sage] 投稿日:2011/01/23(日) 10:37:25 ID:???
「〔戦闘が終わった後の〕塹壕は、痙攣して死んだ者の乱れたベッドのように元の姿に戻った。
白い包帯を巻いた精彩のない姿が、再び太陽が昇る奇跡の中、世界と体験したこととの現実性を理解できずに立ち尽くす。
中間地帯や漏斗孔や鉄条網の辺りで、負傷者の呻き声が高まっては静まる一様なリズムを繰り返し、
やがて徐々に消えていく。再び昼と夜が塹壕の上を流れる。チチ腐敗が光景を覆う。
死者はゆっくりと朽ち、やがて大地と、
彼らがその周囲で戦った塹壕と、完全に一体化する」
「我々は場合によってはまだ2、3日持ち堪えることもできようが、
機関銃の冷却水が全て蒸発し、弾薬が尽きれば、
我々の塹壕は四方から迫る迫撃砲や火炎放射器によって簡単に片付けられるだろう。
省8
12: 2018/11/25(日)17:45 ID:Xpa5nB9L(12/114) AAS
594 名前:棄車保帥 ◆jGok8klrco [sage] 投稿日:2011/01/23(日) 10:44:31 ID:???
「この不幸の5分後に、私は現場に駆けつけた。
これは、火急の場合にしか怠ることが許されない、隊長の最重要の任務の一つである。
まずは、資格ある国家の代表者が、永遠に戦闘団体を去る者に別れを告げることが必要である。
その後、そのような場の周りには意気消沈と気力喪失の気分が急速に広がる。
この気分は、それを自ら体験した者にしか理解できない。
というのも、このような光景を目の当たりにした誰しもがそれを自分の身に引き当てて考える、
ということは全く人間的なことだからである。
…私は重傷者や惨たらしく捻じ曲げられた肉体や死体で埋まった戦場を幾百回、
いや幾千回と見てきたが、決してそのような光景に慣れることができなかった。
省10
13: 2018/11/25(日)17:45 ID:Xpa5nB9L(13/114) AAS
透明あぼーん用テスト
14: 2018/11/25(日)17:46 ID:Xpa5nB9L(14/114) AAS
595 名前:棄車保帥 ◆jGok8klrco [sage] 投稿日:2011/01/23(日) 10:53:19 ID:???
「この戦闘共同体、生死を共にするこの中隊には、
根本的に人間の交際の独特の儚さと悲しさとが特に明瞭に現われていた。
人間の交際は、一群のハエと同様、乱舞したかと思うと、一陣の風にあっという間に吹き散らされた。
なるほど炊事兵が予期せず厨房からグロッグ酒を持参したり、
穏やかな夕べが気分を和らげたりするときには、皆が兄弟になり、
よそ者をもその輪の中に引き込んだ。誰かが倒れたときには、他の皆がその遺体の傍らに集まり、
深い悲しみの眼差しを交わした。しかし、死が雷雲のごとく墓の上に覆い被さるとき、
誰もが自分のことを考えた。誰もが暗闇の中にひとり立ち、泣き、喚き、襲来する稲妻に目を眩まされ、
その胸中にあるものと言えば、際限の無い孤独感ばかりであった。
省7
15(1): 2018/11/25(日)17:47 ID:Xpa5nB9L(15/114) AAS
596 名前:棄車保帥 ◆jGok8klrco [sage] 投稿日:2011/01/23(日) 10:54:01 ID:???
「突然眼差しは戻る。はるかに戻って、その意志が我々をこの場に置いたあの国に向けられる。
そこには母たちがいる。そしてこの恐ろしい命中弾に倒れた者たちにもそれぞれ母がいる。
きっと母たちの多くは、今宵もこう問うたことだろう。
「神様、今息子は元気にやっているでしょうか」そして我々の真ん中で爆発した鉄塊の各断片は、
数日ないし数週間の後にもう一度彼女らの心臓に命中するだろう。
今日我々に起こった出来事を、母はけっして理解できないだろう。
私自身も、劇作家が作品の中に登場させるような、ある理念のために息子が犠牲になることを理解する、
あの英雄的な女性を母に持ちたくはない。父はそれと折り合うかもしれないが、
母には理解できないままだろう。母は、この出来事に対して、我々の最後の偉大な市民的ドラマを締め括る、
省14
16: 2018/11/25(日)17:47 ID:Xpa5nB9L(16/114) AAS
830 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/03/14(月) 08:10:32.28 ID:???
「我々ロマーニャ人のことを気楽で脳天気な連中だと
馬鹿にする人たちもいるでしょう。
歴史的に我々はイタリアのほかの地域のどこよりも
多くの災害、飢饉、疫病、戦争などを経験してきているのです。
それらを乗り越えるためにも楽天的な性質が必要で、
それが受け継がれてきたのかもしれません。
『前進、前進、また前進』これが我々ロマーニャ人が誇りとする信条なのです」
ジャンカルロ・ミナルディ
837 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/03/15(火) 00:01:07.42 ID:???
省15
17: 2018/11/25(日)17:47 ID:Xpa5nB9L(17/114) AAS
893 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/03/18(金) 00:32:09.60 ID:???
「偉大なことは偉大な人間がいなければ決して達成されない。
そして人間は偉大になろうと決意して初めて偉大になれるのだ」
シャルル・ド・ゴール
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