他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 16 (311レス)
他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 16 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/
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195: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:29:08.32 ID:jQxX6wbN ★ 私は人間ではない。私はダイナマイトである。 ・・・私は宗教的な人と接触した後では手を洗わずにはすませない。 ★ 女にはあまりにも長い間、暴君と奴隷とが隠されていた。 女に友情を営む能力の無いゆえんであって、女の知っているのは恋愛だけだ。 ★ 幸福とは何か。 権力が成長しつつあるという感情、抵抗が克服されるという感情である。 ★ いちばん危険な党員とは、その人間が脱党したら 党派全体が瓦解するような人である。だから最良の党員である。 ★ 人間が神のしくじりにすぎないのか、神が人間のしくじりにすぎないのか。 ★ 勇気──攻撃する勇気は最善の殺戮者だ。死をも殺戮する。 ★ 霊魂は肉体が衰え、いまわしくなり、飢えることを欲した。 こうして肉体と地から脱れようと思った。 哀れ、その霊魂こそ痩せ、いまわしくなり、飢えたのだ。 ★ 国家におけるいっさいは虚偽である。 かむことを好む者は、ぬすみたる歯をもってかむ。 彼の腸すらにせものである。 ★ 最高の賢者たちよ、君たちの危険、 言い換えれば善と悪との終末は川から来るのではない。 あの意志そのものに潜んでいるのだ。 常に生み続けていく、尽きることのない生の意志に。 ★ 心から愛しているのは生だけだ。 そして生を憎むときこそ、生をもっとも強く愛している。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/195
196: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:29:29.87 ID:jQxX6wbN ★ 贈ることのなかにあるわたしの幸福は、贈ることで死んだ。 わたしの徳は、ありあまって自分自身に倦んだ。 与え続けるものの危険は、羞恥を失うことだ。 ★ 乞食──乞食は一掃すべきである。けだし何か恵むのもしゃくにさわるし、 何もやらないのも、しゃくにさわるから。 ★ 悲観をその基盤とし、不幸と悲哀を善とするこの道徳。 この善悪の価値表は、速やかに破り捨てなければならない。 ★ 自ら敵の間へ躍り込んでいくのは、臆病の証拠であるかもしれない。 ★ 南国の勤勉は営利欲ではなく、他人に絶えず必要とされるからである。 食わんがためだけなら勤勉は不必要である。北国のそれは、その反対である。 ★ 他の人に懺悔してしまうと、当人は自己の罪は忘れるが、 たいてい相手の人はそれを忘れない。 ★ 恋愛から結ばれるいわゆる恋愛結婚は、 誤謬をその父とし、必要をその母とする。 ★ 私はキリスト教に対するこの永遠の弾劾を壁という壁、 壁さえあればどこでも書き付けたい。 私は盲目でも読める文字を持っている。私はキリスト教を一大呪詛と呼ぶ。 ★ すべての悦びは永遠を求める。深い、深い永遠を欲する。 (中略)わたしはおまえを愛しているのだ、永遠よ。 ★ いっさいの真理から追放されたいという願い。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/196
197: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:29:46.97 ID:jQxX6wbN ★ 同情は厚顔である。 ★ 神の同情にせよ、人間の同情にせよ、同情は恥知らずである。 助けようとしないことは、助けようとすぐに 駆け寄って来る徳よりも、高貴でありうるのだ。 ★ 正しく与えることは、正しく受け取るよりも、難しい。 ★ 手のひら大の根底。その上に人は立つことができる。 真の良心的な知識の世界には、大小の区別はない。 ★ 絶望している者の顔を見れば、誰しも陽気になるものだ。 誰しも、自分は絶望している者に話しかけるくらいの 元気はある、と思うものなのだ。 ★ あなたがたの能力以上のことを望むな。 能力以上のことを望む者たちには、邪悪な欺瞞がやどる。 ★ 自己を愛し、それゆえに自己を軽蔑しているのだ。 かれは愛することの大きい者であり、 したがって軽蔑することの大きい者である。 ★ このヨーロッパというところは、どこの中年の奥さんよりも疑いぶかい。 ★ 神をもっとも多く愛し、もっとも多く所有していた者が、 いまは神をもっとも多く失ってしまったのだ。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/197
198: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:30:08.86 ID:jQxX6wbN ★ あなたがたは、わたしから見れば、まだ悩み足りない。 それはあなたがたが、あなたがた自身を悩んではいるが、 人間を悩んだことはないからだ。 ★ おまえたちは、かつて、快楽にたいして然り!と言ったことがあるか。 そう言ったことがあるなら、おまえはいっさいの 苦痛にたいしても然り!を言ったことになる。 すべてのことは、鎖によって、糸によって、愛によって繋ぎあわされているのだ。 ★ きみが高みに登れば登るほど、妬みの目は、遠ざかる君を小さく見る。 飛び抜けて高く駆け上がる者は、もっとも憎まれる者なのだ。 ★ なにからの自由なのかは些細なことだ。 重要なのは、なにを目指すための自由なのかということだ。 ★ 君は君の友のために、自分をどんなに美しく装っても、やり過ぎということはない。 なぜなら、君は友にとって、高すぎる目標を目指すための 憧れの熱意であるべきだからだ。 ★ 君たちが私の死に接して、そのために大地への愛をいよいよ深めていくように、 そういうふうにわたし自身は死にたいと思う。 そしてわたしは再び大地の一部となって、 わたしを生んだこの母の中で安静を得たいと思う。 ★ 死ぬときにも、そこにはなお君たちの精神と君たちの徳とが 燃え輝いていなければならぬ。大地を包む夕映えのように。 そうでなければ君たちの死は失敗ということになる。 ★ 女にとっては男はひとつの手段であり、目的はつねに子供である。 男にとって女はなんであろう?真の男は二つのことを欲する。 危険と遊戯を。それゆえ男は女を欲するのだ。 ★ わたしの真なる友よ。 きみはきみのくだらない隣人にとって、良心の呵責なのだ。 かれらはきみの隣人としての値打ちがないと自覚しているから、 きみを憎み、血を吸いたがるのだ。 ★ 眠りに敬意と羞恥心を持て。 (中略)よく眠るためには、あらゆる徳を持たねばならぬ。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/198
199: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:30:32.90 ID:jQxX6wbN ★ 安らかに眠っているがいい。いまわたしはおまえと別れる。 時がめぐったのだ。黎明と黎明のあいだにひとつの新しい真実がわたしを訪れたのだ。 ★ 両者はほんのわずかばかり事情が違っていれば、 あい寄って愛撫を交わしたかもしれないのだ。 犬と孤独者とは。なぜなら、お互いに孤独だからだ。 ★ 大きい魂たちには、いまなお自由な生活が開かれている。 まことに、所有する事の少ない者は、他から所有される事も少ない。 少ない所有に安んじている貧しさを讃えよう。 ★ わたしはおのれの最高の希望を失った高貴な人たちを知っている。 そのとき、彼らはあらゆる高い希望への誹謗者となった。 ★ きみはこう言うべきなのだ。 「わたしの魂の痛みと楽しみをなすもの、さらにわたしの内臓の飢えでもあるもの、 それは言い表し難く、名付け難いものである」と。 馴れ馴れしく説明されるには、きみの徳は高すぎるものであって欲しい。 ★ 大きい愛は、愛されることを求めない。愛されること以上のことを求める。 ★ 値段のつけられたものは、すべて価値に乏しいものである。 ★ 君たちに名誉を与えるのは、 君たちがどこから来たのかではなくて、どこへゆくかで決まらねばならぬ。 君たち自身を超えてかなたをめざす意志と足とが、君たちの新たな名誉であれ。 ★ 世界は尻を持っていて、人間に似ている。 世界も多くの汚物を生み出す、そこまでは正しいが、 だからと言って世界そのものは、決して巨大な汚物ではない。 ★ いつも待っている他に能のないものをも、わたしは哀れなものと呼ぶ。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/199
200: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:30:48.38 ID:jQxX6wbN ★ 飛ぶことを学んで、それをいつか実現したいと思う者は、 まず、立つこと、走ること、よじのぼること、踊ることを学ばなければならない。 最初から飛ぶばかりでは、空高く飛ぶ力は獲得されない。 ★ 高貴な魂はどんなものをも無償で得ようとは思わない。ことに生を。 賎民は無償で生きようとする。 ★ 世界における多くのものが悪臭を放っている。 この事実のうちに、知恵が潜んでいる。 吐き気が翼を創り出し、泉を求める力を生む。 ★ 勝利という薄明かりの酔い心地のなかで目のくらまなかった者がいるだろうか。 ★ おまえは偉大に向かうおまえの道を行かねばならぬ。 おまえの背後にもう道がないということが、 いま、おまえに最善の勇気を与えねばならぬ。 ★ 人間の社会はひとつの試みである。そうわたしは教える。 長期にわたるひとつの求め。そして人間の社会は命令する者を求めているのだ。 ★ 自分を抑制して通り過ぎるほうが、 より多くの勇気の例証であることが、しばしばである。 いっそうおのれに値する敵と戦うために、おのれを蓄えておくのである。 ★ 君たちは、憎むべき敵だけを持つべきで、軽蔑すべき敵を持つべきではない。 君たちは君たちの敵を誇ることができなければならない。 ★ 君たちの道を行け。他の大勢には、勝手に彼らの道を行かせるがいい。 ★ かれらがほんとうに、いちばん望んでいることは、ただ一つだ、 だれからもいじめられたくないということ。 それでかれらは先取りして、だれにも親切にする。 だが、それは臆病ということなのだ。たとえ徳と言われていても。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/200
201: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:31:16.39 ID:jQxX6wbN ★ かれらにとって、徳とは、謙遜ならしめ、温順ならしめるものである。 そういう徳によってかれらは狼を犬にし、人間そのものを人間の最善の家畜にした。 しかし、それがすなわち凡庸というものだ、たとえそれが中庸と言われていても。 ★ おまえたちの意欲するままに行え。しかしまず、意欲できる人間になれ。 おまえたちの隣人をおまえたち自身のように愛するがいい。 しかしまず、自分自身を愛するものになれ。 ★ うしろへの道、それは永劫に続いている。 それから前をさして延びている道、それは別の永劫に通じている。 ★ この瞬間をみよ、と私は言葉をつづけた。 この瞬間という門から、ひとつの長い永劫の道がうしろに向かって走っている。 すなわち、われわれのうしろにはひとつの永劫があるのだ。 ★ 人が根底から愛するのは、ただ自分の子供と事業だけなのだ。 ★ おまえ自身の血管のなかに、腐って泡を立てている沼の血が 流れているのではないか。だからおまえは醜くカエルの鳴き声をあげ、 誹謗ばかりしているのだ。 ★ 肉欲。自由な心情にとっては、無垢で純粋なもの、 地上における花園の幸福、すべての未来がいまに寄せるあふれるばかりの感謝。 ★ 善良な人間と自称するものたちが、もっとも有毒な蝿だった。 かれらは何の責任感もなく刺し、何の責任感もなく嘘をつく。 ★ 人はおのれみずからを愛することを学ばねばならない、すこやかな愛で。 おのれがおのれ自身であることに耐え、よそをさまよい歩くことがないためにである。 ★ おまえ、ひとりきりの人間よ、おまえは多くの人間のあいだにはいって、 そこでいっそう見捨てられた者になった。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/201
202: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:31:32.80 ID:jQxX6wbN ★ わたしの最大の危険は常に、いたわること、あわれむことにあった。 しかも人間というものは常に、いたわられ、あわれまれることを欲しているのだ。 ★ 人間たちのあいだにまじって生きていると、人間というものを見失う。 すべての人間には、あまりに多くの背景がある。 ★ 支配には二種類がある。一つは、支配欲につき動かされた支配だ。 もう一つは、誰からも支配されたくないために行う支配だ。 ★ 思い込んでしまうと、ささいな変化が大きな苦しみとなる。 多くの悩みは、程度の差に気づかない人々の不平不満なのである。 ★ 希望があったとしても、自分の中に光や灼熱を体験していないならば、 それが希望だとはわからない。希望の何をも見ることも聞くこともできない。 ★ 精神が高く、健康に育っていくほど、 その人はあまり突飛的な笑いや下品な高笑いをしなくなるものだ。 ★ 日に十回自分の周囲の人々に冷たい言葉を浴びせているならば、 今日からは日に十回は周囲の人々を喜ばせるようにしようではないか。 ★ 内面は外面に通じ、外面は内面に通じ、いっさいがつながっている。 どこにも基本的な形など存在しない。 ★ 道徳的な行為そのものが道徳的だと決めつけることなどできないのだ。 道徳は、その行為だけでは本物かどうかはなかなか判断できない。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/202
203: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:31:50.63 ID:jQxX6wbN ★ 何事も明日からの毎日に活用し、 自分を常に切り開いていく姿勢を持つことが、 この人生を最高に旅することになるのだ。 ★ 「いずれにしても、くじけず、たくましく、 果敢に挑戦を続けていけば、自分の一芸がわかってくるはずだ」 ★ 都市の雑踏の中にいても、静寂の中であろうとも、 力強くありながらも穏やかでいれば、ずっと安心でいられるというものだ。 ★ ことさらに極端な行為、おおげさな態度をする人には虚栄心がある。 細かい事柄にとらわれる人は、内実は恐怖心を抱いている。 ★ みずからの手でなしたこと、自分がすでに克服し終えた事柄に ついてだけ、淡々と語るべきである。 ★ 物事はいかようにも解釈できる。 良い物事、悪い物事が初めからあるのではない。 いかようであろうとも、解釈するのは結局は自分なのだ。 ★ 会食の際の料理は、なぜいつも多量であり、多様な種類が並べられるのだろうか。 それは、力の印象であり、名誉、威厳、優位性、勢力の印象だ。 ★ 死ぬのは決まっているのだから、ほがらかにやっていこう。 いつかは終わるのだから、全力で向かっていこう。 ★ 人々の気持ちの動きにまどわされて、 何が重要であるかをまちがって判断しないようにしよう。 ★ 「そんなことも、食事をして休んでからたっぷりと眠るのが一番だ。 しかも、いつもずっと多くだ。 目覚めたとき、新しい力が漲る別の自分になっているだろう」 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/203
204: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:32:10.33 ID:jQxX6wbN ★ 多くの人は、その案や意見が述べられたときの調子とか言い方、 言った人の性格や雰囲気に対して反発の気分があるから、反対するのだ。 ★ 「その自分の「なぜ」さえはっきりつかめていれば、あとはもう簡単だ。 どのようにやるのかなんてすぐにわかってくる。 わざわざ他人の真似をして時間をつぶすこともない」 ★ 好奇心は、自分の能力を発火させるためにはたいせつだが、 世界のすべてを見聞できるほど人生は長くは続かない。 ★ 「自分のどんな行為も、他の行為や考え、決断などの誘因になっている、 もしくは、大きな影響を与えている。 その行為がまったく何にも影響を及ぼしていないことはない」 ★ 彼はその高い感性をみずからの努力でずっと維持し続けてきて今に至っているのだ。 ★ その賞賛は、他の人々がすでにつくりあげたリングの中で きみが立派な成績を出したことに対する拍手だ。 ★ 今のこの人生を、もう一度そっくりそのまま くり返してもかまわないという生き方をしてみよ。 ★ 喜びをわたしたちは、本当に喜ぶべきことを喜んでいるだろうか。 他人の不幸や災厄を喜んではいないだろうか。 復讐心や軽蔑心や差別の心を満足させる喜びになってはいないだろうか。 ★ 自分だけは特別に注目されたいという欲望。 だが、注目されるという目的は果たされない。 なぜなら、他の人みんなが自分の観客だとそれぞれに思っているからだ。 ★ 成熟とは、子供のとき遊戯の際に示したあの真剣味を再び見出したことである。 ★ 死後に生まれる人もいる。 ★ すべての知識の拡大は、無意識を意識化することから生じる。 ★ 静かに横たわって、のんびりして、待っていること、辛抱すること。 ★ 脱皮できない蛇は滅びる。 その意見を取り替えていくことを妨げられた精神たちも同様だ。 それは精神ではなくなる。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/204
205: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:32:27.53 ID:jQxX6wbN ★ 女はどういう男を最も憎むのか。鉄が磁石に言ったことがある。 「私がお前をもっとも憎むのは、お前が私を引きながらも、 ぐっと引きよせて離さぬほどには強く引かないからだ」と。 ★ およそこの世の中で、怒りという激情ほど、 男性の精カをあれっと思うほど急速に消耗させるものはない。 ★ 真の男のなかにはひとりの子供が隠れている。この子供が遊びたがるのだ。 ★ 神は死んだ。 ★ 悪意というものは、他人の苦痛自体を目的とするものにあらずして、われわれ自身の享楽を目的とする。 ★ 所有欲は、休みさえ与えてはくれない。 内面の豊かさ、精神の幸福、気高い理想、といった人間として たいせつなものは無視されるようになる。 ★ 内面は外面に通じ、外面は内面に通じ、いっさいがつながっている。 どこにも基本的な形など存在しない。 ★ 仕事によって心と人格が鍛錬され、 彼は世間を遥かに超えた者になっているからだ。 ★ 本当に自由な人がスマートですっきりした印象を与えるのは、 実際に彼の精神と心のあり方が、スマートになっているからなのだ。 ★ 時間は限られているのだから、チャンスはいつも今だ。 嘆きわめくことなんか、オペラの役者にまかせておけ。 ★ 「自分についてごまかしたり、自分に?をついたりしてやりすごすべきではない。 自分に対してはいつも誠実であり、よく知っておくべきだ」 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/205
206: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:32:56.50 ID:jQxX6wbN ★ 本当の世界は想像よりも遥かに小さい。 ★ 繊細な魂は、誰かが自分に感謝する義務があると知ると塞ぎ込む。 ★ 真の友は、両方の手でつかまえておけ。 ★ 真実の追求は、誰かが以前に信じていた全ての“真実”の疑いから始まる。 ★ 習慣となった清潔観念は潔癖さを呼び、 生きていくうえで幸福になる要素や契機を自然にわが身に引きつけるようになるのだ。 ★ 純粋に能動的な愛から行われるときには、 「〜のために」という言葉も考えも出てくることはない。 ★ 共に苦しむのではない。共に喜ぶのだ。そうすれば、友人がつくれる。 しかし嫉妬とうぬぼれは、友人をなくしてしまうからご注意を。 ★ その事について何も知らないから。 それが世にありふれているように見えるから。 すでにその事実が起こってしまっているから。 ★ 正義は支払い能力のない者を大目に見のがすことをもって終わる。 …正義のこの自己止揚、それがどんな美名で呼ばれているかを 知っているか…いわく恩恵。それはいうまでもなく、最も強大な特権である。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/206
207: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:33:08.73 ID:jQxX6wbN ★ 武装平和とは、自国と隣国を信用せず、 半ば憎悪、半ば恐怖から武器を放棄しかねる意向上の平和である。 ★ ただ、愛だけが導く。 愛だけが、曲がったものを直し、修復し、調整し、立ち上がらせる。 ★ 相手を、自分も敬重している。 相手を愛しているのは当然だが、 しかしその度合いは自分を愛するほどではない。 ★ 豊かな物を探すことではなく、自分を豊かにすること。 これこそが自分の能力を高める最高の方法であり、 人生を豊かに生きていくことなのだ。 ★ 「自己表現とは自分の力を表すことでもある。 その方法を大きく分けると、次の三つになる。 贈る。あざける。破壊する」 ★ これまで自分が真実に愛したものは何であったか? 自分の魂を高みに上げたものが何であったか?何が自分の心を満たし喜ばせたか? ★ 仕事にたずさわることは、わたしたちを悪から遠ざける。 くだらない妄想を抱くことを忘れさせる。 そして、こころよい疲れと報酬まで与えてくれる。 ★ 二人以上で、一緒にいて、同じ体験をし、共に感動し、 泣き笑いしながら同じ時間を共に生きていくのは、とても素晴らしいことだ。 ★ 自分を正当化するために攻撃するときもある。 これは、個人においても、また国家においてもそうだ。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/207
208: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:33:33.74 ID:jQxX6wbN ★ 哲学者とは何か? つねに尋常でない事物を経験し、見聞し、 猜疑(さいぎ)し、希望し、夢見る人間だ。 ★ 本をめくることばかりしている学者は、 ついにはものを考える能力をまったく喪失する。本をめくらないときには考えない。 ★ ある巨匠の作品を演奏するピアニストが、その巨匠を忘れさせて、 まるで自分の生涯の物語を語っているとか、 まさに何か体験しているふうに見えたとき、最もうまく弾いたことになろう。 ★ 宗教は間接的にも直接的にも、教義としても比喩としても、 いまだかつて一つの真理も含んだことはない。 というのは、どんな宗教も不安と欲求から生まれたものであるからだ。 ★ 日常生活で、人々がおおむね正直なことを言うのはなぜか。 神様が嘘をつくことを禁じたからではない。 それは第一に、嘘をつかない方が気楽だからである。 ★ よい格言は、時の歯がたつには堅すぎる。 そして、いかなる時代にも栄養のたしになるが、幾千年の歳月にも食いつくされはしない。 ★ 私はお前たちに超人を教える。人間は超克さるべき何物かである。 お前たちは人間を超克すべく何ごとをなしたか?超人は大地の意義である。 ★ 善とはなにか…人間において権力の感情と権力を欲する意志を高揚するすべてのもの。 悪とはなにか…弱さから生ずるすべてのものである。 ★ 正義とは、ほぼ同等の力の状態を前提とする報償との交換だ。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/208
209: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:37:12.28 ID:jQxX6wbN ★ 犠牲行為によって計画される道徳は、半野蛮的階級の道徳である。 ★ 論争に応ずる場合には、 双方にとっていちばん不愉快なやり口は、立腹して黙っていることである。 というのは、攻撃者側は、一般的に沈黙を軽蔑のしるしと考えるからである。 ★ 心が恐れを抱き、おじけづいたときに、 自分から自然と破滅や敗北の道を選ぶようになってしまうのだ。 ★ 誰かを喜ばせることは、自分をも喜びでいっぱいにする。 どんなに小さな事柄でも人を喜ばせることができると、 わたしたちの両手も心も喜びでいっぱいになるのだ。 ★ できるだけ幸福に生きよう。そのためにも、とりあえず今は楽しもう。 素直に笑い、この瞬間を全身で楽しんでおこう。 ★ 美しく生活できるように工夫をこらす。 雑多でめちゃくちゃな空間の中で暮らさなければならなくなるからだ。 生活の諸々の事柄や人間関係を自分の好きなようにデザインしてよいのだ。 ★ 今のこの一日に、自分が何をどのように行うかがこの日々の歴史の一頁分になるのだ。 ★ 自分を本当に愛するためには、 まず自分の力だけを使って何かに取り組まなければならない。 自分の足で高みを目指して歩かなければならない。 ★ ふつうの生活に必ずしも必要でないもの、過剰なものに どうしても魅了されてしまうのは、実は贅沢こそ人間の魂が 最も好んで泳ぐ水そのものだからだ。 ★ 自分を批判していくこと、人の批判を聞いていくことは、 自分の脱皮をうながすことにもなるのだ。 さらなる新しい自分になるために。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/209
210: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:37:33.84 ID:jQxX6wbN ★ この人生を簡単に、そして安楽に過ごしていきたいというのか。 だったら、常に群れてやまない人々の中に混じるがいい。 そして、いつも群衆と一緒につるんで、 ついには自分というものを忘れ去って生きていくがいい。 ★ 重いしがらみを捨てて身軽にならなければ、高くへと飛翔できないからだ。 ★ 勝利した者はもれなく、偶然などというものを信じていない。 たとえ彼が、謙遜の気持ちから偶然性を口にするにしてもだ。 ★ 本当に相手を滅ぼしてしまっていいのか。 そのことによって、敵がおまえの中で 永遠のものになってしまわないかどうかよく考えてみたのか。 ★ 平等という概念語を好んで使う人は、二つの欲望のどちらかを隠し持っている。 他の人々を自分のレベルまで引き下げようという欲望。 自分と他の人々を高いレベルまで引き上げようという欲望。 ★ 変身をとげ続けなければ、そのつど高度になっていかなければ、充分には生きていけない。 ★ 人から信じてもらいたければ、行動で示すしかない。 しかも、のっぴきならない状況での真摯な行動のみが、人の信に訴えるのだ。 ★ 自分を少しもないがしろにすることなく、しっかりと愛さなければ。 とにかく自分をだいじにしなければ。 ★ では、どうすればいいのか。実行しながら、計画を練り直していけばいいのだ。 こうすれば、楽しみながら計画を実現していける。 ★ 長所に見えるものであろうとも、その根源がどこから来ているのか、よく見る必要がある。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/210
211: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:37:52.85 ID:jQxX6wbN ★ もっと喜ぼう。ちょっといいことがあっただけでも、うんと喜ぼう。 喜ぶことは気持ちいいし、体の免疫力だって上がる。 恥ずかしがらず、我慢せず、遠慮せず、喜ぼう。笑おう。 ★ 友人とたくさん話そう。いろんなことを話そう。それはたんなるお喋りではない。 友人と話すことで、自分が何をどう考えているかがはっきりと見えてくる。 ★ いつも機嫌よく生きていくコツは、人の助けになるか、誰かの役に立つことだ。 ★ きみの理想を超え、それ以上の憧れの地もさらに遠くへ達する力をきみは秘めている。 ★ 親しくなれば相手の私事に立ち入ってもかまわないと 考えているような種類の人間とは、決してつきあわないことだ。 ★ 物に対しても人に対しても同じだ。 今までのものとはちがうと言って端から撥ねつけていては愛せない。 ★ 批判は風だ。?には冷たいが、乾燥させ、悪い菌の繁殖を防ぐ役割がある。 だから批判は、どんどん聞いたほうがいい。 ★ すべて、初めは危険だ。しかし、とにかく始めなければ始まらない。 ★ 風景の中にあるしっかりと安定した線が、人間の内面に落ち着きや充足、 安堵や深い信頼というものを与えてくれるからだ。 ニーチェ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/211
212: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:38:22.89 ID:jQxX6wbN ★ 善を責むるは朋友の道なり (善を行うように強くすすめるのは友としての道である) ★ 顧みて他を言う (返答に窮して,本題とは別の事に話題をそらしてごまかす) ★ 地を易うれば皆然り (人の言動に違いがあるのは立場に違いがあるからで、立場を変えれば同じになる) ★ 敵国外患無き者は国恒に亡ぶ (敵国もなく外国との関係にも心配事のない国は、国民全体に緊張感がなくなり必ず滅亡する) ★ 如し予をして富まんと欲せしむれば、十万を辞して万を受けんこと、是れ富まんと欲すると為さんや (もし私の力で国を興したければ、十万鍾の俸禄を約束するべきです。 私はそれを辞退して、一万鍾を受けましょう。 これでは私のことを、冨貴を願っている、とは言えないはずです) ★ 飢えたる者は食を為し易し (空腹の者はなんでもおいしく食べられるように,悪政に苦しめられていた人は ささやかな仁政でもとても喜ぶこと。飢えては食を択ばず) ★ 夫婦別あり (夫婦間にも、礼儀や遠慮が必要である) ★ 大人に説くには、則ち之を軽んぜよ (偉い人を説得するにはまず相手を呑んでかかれ) ★ 恒産なきものは恒心なし (一定の財産や定まった職業がなければ、定まった正しい心を持つことができない。 物質面(生活)での安定がないと、精神面(心)が不安定になる) ★ 人恒の言あり。みな曰く、天下国家と。天下の本は国にあり。国の本は家にあり。家の本は身にあり (人々は口を開けば、「天下国家」と言う。だが、天下の根本は国にあり、 国の根本は家にあり、家の根本は自分自身にある、 天下国家を真に思うなら、もっと身近なわが身を修めよ) 孟子 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/212
213: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:38:38.93 ID:jQxX6wbN ★ 親に親しむは仁なり、長を敬するは義なり、他は無し、之を天下に逹するなり (親に親しむのは仁の精神である(他者への愛)。 兄を敬うのは義の精神である(他者との秩序感覚)。 なんということはない。小さい頃にあった心を広げて天下に及ぼせばよいのだ) ★ 富を欲するか。恥を忍べ、傾絶せよ。故旧を絶ちて、義と背け (恥に耐え、命の限りに全力を尽くせ。旧友との交際を絶ち、義理に背け。もし富を得たいのならば) ★ 人の患いは好んで人の師となるにあり (人の患いは、偉くもないのに自分から好んで人の師となろうとしたがることである) ★ 居は気を移す (人は地位で気性が変わる) ★ 人必ず自ら侮りて然る後に人これを侮る (自分で自分を尊重せず、軽々しい言動をしたり、 修養を怠ったりしていると、必ず人からも侮られるようになる) ★ 自ら反みて縮くんば、千万人と雖も吾往かん (自ら省みて良心に恥じなければ、(敵が)千万人いようとも恐れることなく向かっていく) ★ 天の時は地の利に如かず。地の利は人の和に如かず (天の与える好機は地理的な有利さに及ばず、地理的有利さも人心の一致には及ばない) ★ 天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず先づ其の心志を苦しめ、其の筋骨を労し、その体膚を餓やし、其の身を空乏し、行ひ其の為すところに払乱せしむ。心を動かし、性を忍び、その能はざる所を曾益せしむる所以なり (天が人に大任を授けようとするときは、必ずまずその人の身心を苦しめ、窮乏の境遇におき、何を行ってもすべて失敗をさせて、わざわざその人を鍛えるものなのである。つまり、不運は天の試練として受け止めるべきものなのである) 孟子 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/213
214: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/03(月) 17:39:48.35 ID:jQxX6wbN ★ 真実は君の顔に書いてあるし、声にもあらわれる。 恋人同士が目を見るだけで、あらゆることが分かり合えるのと同じく、 やがて分かることなのだ。 ★ 人間にふさわしい態度は、死に対して無関心であるのでもなく、 烈しい気持ちをいだくのでもなく、侮蔑するのでもなく、 自然の働きの一つとしてこれを待つことである。 ★ 己を律するためには、次のように考えるといい。 お前は老人だ。これ以上、理性を奴隷の境遇におくな。 身勝手な衝動に操られるままにしておくな。 また、現在与えられているものに不満を抱いたり、未来に不安を抱くことを許すな。 ★ そんな目に逢うのも当然のことだろう。 君は今日善い人間になるよりも、明日なろうっていうのだから。 ★ 幸福は、その人が真の仕事をするところに存在する。 ★ 人は、ちっぽけな夢などでは満たされない、大いなる存在である。 ★ 幸福な人生──それは内なる魂の力のおかげである。 ★ 人生は闘争にして、また過客の仮の宿なり。 ★ 我々の人生は、我々の思考によってつくられる。 ★ 太陽が雨の役目を果たそうとするだろうか。 彼らはそれぞれ異なっていながら、同一の目的に向かって協力してはいないだろうか。 マルクス・アウレリウス http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543855957/214
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