【出世&復活】電波人間タックル PART-5 (766レス)
【出世&復活】電波人間タックル PART-5 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rsfx/1256397924/
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226: 第30話 ◆4esfMXj44o [sage] 2011/04/09(土) 11:55:49.40 ID:sjkDox0S 電波人間タックル「さようならタックル! 最後の活躍!!」 8 >>171 8−2 杖(Tackle) 「オヤメ、何ヲスルノ」 「よぉし…… ウルトラサイクロン!」 「ェアーッ!」 長い断末魔と共に、弾き飛ばされ、宙高く燃え尽きるケイト。耳を劈く爆音とともに、 創痍のタックルの身に、過大な電波エネルギーの反動が還ってくる。 とても受け止めきれない…… (げぼっ……) 〔ウルトラサイクロンとは、タックルに残された最後の攻撃手段であった。〕 〔相手と共に、自分の命も捨てる。〕 〔文字どおり捨て身の攻撃、ウルトラサイクロンをタックルは使ったのだ。〕 (……ぁぅ) 稍あって意識を取り戻しつつあるタックル。 魔女の呪いの残滓なのか、二の腕、胸に幾重にも、両足首にも蔦が緊く巻きついていた。 地面に大の字で磔られていた。いつもならば、手枷足枷くらい断つことができる筈だが、 激しい闘いに消耗し、限界に達した電波人間に、左様な力は残されていなかった。蔦の 束縛が不断に胸を擦る。腕も脚も使えない。下肢の尋常にない異物感に支配され、火照 った身体が動かない。何処と無く不自然で、云い様のない不快と違和が満ちていた。 とても痛い……耐え難い程に…… 不吉な予感、胸騒ぎが疼いて止まない。 (ま、まさか……) 未だ朦朧とする意識に克ち、一縷の望みを託し、視線を落としていく。 (はっ) 不吉な予感が、最凶に当たっていた。驚愕に暫く凍てつき、事実として受け止められな かった。身体に密着したインナーが腰骨まで摺り上げられ、股間に鋭く食い込んでいた。 だが、それだけではない。 (入ってる……) 伸縮素材の赤いインナー諸共、隘路に異物が減り込んでいた。動揺、羞恥の混濁に、 一気の紅潮が止まらない。縺れた意識が戻り、これまで感じたことのない股間の衝動が 凄まじい嫌悪感と共にタックルを襲う。 (いやあっ!) 悍ましいことに、魔女の杖の柄の先端が、インナー越しに貫き刺さっていたのだ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rsfx/1256397924/226
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