【量子論】なぜ痛い解釈がまかり通るのか【対間】 (945レス)
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199
: 2012/10/15(月)10:52 ID:???
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199: [sage] 2012/10/15(月) 10:52:25.53 ID:??? 波動函数の謎 量子論は、その誕生以来、大きな発展を遂げたが、その基礎の部分 は、依然として、大きな謎に包まれている。 シュレーディンガーの波動函数は、いったい、いかなる(物理)量の 波動を表わしているのかについては、歴史的に、多くの議論を呼んだ が、現代では、Max Born(1882-1970)の唱えた説:「波動函数の二乗は 粒子の存在確率を表わしている」が、一応の“定説”となっている。 Born 自身の証言によれは、彼のこのような波動函数解釈は、Albert Einstein を始源とするものだという。しかし、当の Einstein は 元はと言えば自身のものだった筈のこの波動函数解釈に「死ぬまで 反対し続けた」のだから、皮肉な話である。 よく考えてみると、確かに、「確率(密度)が時空間を波動となって 伝播する」というのは≪おかしな話≫である。 確率(密度)は、決して、〔物理量〕ではないからである。 水波にしろ、音波にしろ、或いは電磁波にしろ、(時空間を)伝播 しているのは、まぎれもなく、何らかの〔物理量〕である。 書物によっては、「シュレーディンガーの波動は、時空間ではなく て、“配置空間”を伝播するのだ」と説いているものもある。 しかし、“配置空間”なるものは、実在の時空間ではないのである から、その中を伝播する波動は実在の物理的波動ではありえない。 その上、光子に伴う波動であるとされる電磁波は、実在の時空間を 伝播するのに、電子等の他の素粒子の場合は、それらに伴う波動は、 実在の時空間ではなくて、抽象的な“配置空間”を伝播するとした のでは、ド・ブロイの本来の“物質波”の思想から、著しく逸脱 してしまう。 とまれ、物理量ではないものが物理空間を伝播するなどということ は在り得ない筈である。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/sci/1344780137/199
波動函数の謎 量子論はその誕生以来大きな発展を遂げたがその基礎の部分 は依然として大きな謎に包まれている シュレーディンガーの波動函数はいったいいかなる物理量の 波動を表わしているのかについては歴史的に多くの議論を呼んだ が現代では の唱えた説波動函数の二乗は 粒子の存在確率を表わしているが一応の定説となっている 自身の証言によれは彼のこのような波動函数解釈は を始源とするものだというしかし当の は 元はと言えば自身のものだった筈のこの波動函数解釈に死ぬまで 反対し続けたのだから皮肉な話である よく考えてみると確かに確率密度が時空間を波動となって 伝播するというのはおかしな話である 確率密度は決して物理量ではないからである 水波にしろ音波にしろ或いは電磁波にしろ時空間を伝播 しているのはまぎれもなく何らかの物理量である 書物によってはシュレーディンガーの波動は時空間ではなく て配置空間を伝播するのだと説いているものもある しかし配置空間なるものは実在の時空間ではないのである からその中を伝播する波動は実在の物理的波動ではありえない その上光子に伴う波動であるとされる電磁波は実在の時空間を 伝播するのに電子等の他の素粒子の場合はそれらに伴う波動は 実在の時空間ではなくて抽象的な配置空間を伝播するとした のではドブロイの本来の物質波の思想から著しく逸脱 してしまう とまれ物理量ではないものが物理空間を伝播するなどということ は在り得ない筈である
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