[過去ログ] 【不倫揉み消し問題】山尾志桜里の精神構造…不倫相手を顧問「想像力の欠如」「自分は特別な人間」強烈な特権意識 (218レス)
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1(9): サンキュー! ★ 2017/11/16(木)12:31 ID:CAP_USER9(1) AAS
苦しい選挙戦を支えた恩人である会長の辞任は山尾氏にとって痛手になるはずだ。
それだけの犠牲を払ってでも倉持氏を政策顧問に起用した山尾氏の精神構造を分析すると、高学歴エリートにありがちな次の3つの特徴が認められる。
(1)強い特権意識
(2)過去の成功体験の過信
(3)想像力の欠如
まず、「自分は特別な人間だから普通の人には許されないことでも許される」という特権意識が強いように見受けられる。
たしかに、東大法学部出身で、司法試験に合格して検事になり、その後衆院議員に転身した華麗な経歴のうえ、
ミュージカル「アニー」で主役を務めたほどの美貌の持ち主なので、強い特権意識を抱いても不思議ではない。
また、過去の成功体験を過信しているようにも見える。
もちろん、東大に入り司法試験を突破した自分自身の頭脳を過信しているのだろうが、それだけではない。
倉持氏との不倫疑惑が報じられた際に「男女の関係はない」と繰り返し、ホテルでの宿泊も「1人だった」と強調した結果、
逆風の中でも再選を果たした成功体験が大きいのではないか。
親密そうなツーショットの写真や動画を撮られても何とか切り抜けて再選されたので、
今後万一同様の報道があっても逃げ切れる自信があるのかもしれない。
第一、週刊誌もさすがに室内で男女の関係になる決定的瞬間を撮影することはできないだろう。
さらに、不倫相手と報じられた男性を政策顧問に起用すれば、世間がどんな反応をするのか想像できないのではないかと疑わざるを得ない。
たとえ、想像できても、そんなものは無視すればいいという傲慢さがあるようにも見えるが、この傲慢さは強い特権意識と密接に結びついている。
こうした想像力の欠如は、「公私に一線を引かせていただく」という山尾氏の主張の一因になっている。
山尾氏が日本で政治家を続けたいのであれば、少なくとも世間の空気を読むべきだったと思う。
ほとぼりが冷めてから倉持氏を政策顧問に起用する選択肢もあったはずなのに、なぜこのタイミングなのかと首をかしげざるを得ない。
うがった見方をすれば、たとえ同じ部屋で一夜をともにしたと報じられても、
相手が事務所の政策顧問なら「政策に関する相談をしていた」と言い訳できるという読みがあるのではないかと疑わずにはいられない。
■欲望に忠実な生き方
もしかしたら、山尾氏は自分の欲望に忠実なだけなのかもしれない。自分の欲望に関して譲歩せず、
欲望に忠実に生きた典型がギリシャ悲劇のヒロイン、アンティゴネーである。
アンティゴネーの生き方を、フランスの精神分析医ラカンは称賛している。
精神分析では、抑圧された欲望が回り道を通って表に出たのが症状だというふうにとらえるので、自分の欲望に関して決して譲歩しないのは、
ある意味あっぱれだからである。
ラカンは欲望の掟に従うことを「美」とみなしており、世間の掟に従う「善」と対比して、
アンティゴネーを「美」の極致とまで評している。もっとも、自分の欲望に関して譲歩しないのは、なかなか難しい。
欲望に正直に生きようとすれば、わがままとか自分勝手とそしられ、激しく叩かれる。
欲望がかき立てるのは「パッション(passion、情熱)」だが、この言葉には「受難」という意味もある。
文字通り、欲望の掟に従って生きるにはそれなりの覚悟が必要であり、それがないのなら世間の掟に従うほうが、むしろ楽ということだ。
結局、アンティゴネーは岩穴に生き埋めにされてしまったが、それだけの覚悟が果たして山尾氏にあるのだろうか。
(文=片田珠美/精神科医)
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