エレンのお願い13か条 (554レス)
エレンのお願い13か条 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/
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1: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] *エレン13変化の続編っぽい安価SSです。 *今回はミカサの方がエレンの為に頑張ります。 (現実世界ではエレンの誕生日はだいぶ先ですがそこは気にしないで下さい) *書きながら話を考えるので、安価次第ではエロ展開入ります。 *エレミカ(ミカエレ)中心です。他カプも展開次第ではあるかも? http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/1
535: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] ミカサ「エレン、もう……遊ばないで」 エレン「ん?」 ミカサ「もう、体が疲れてきた……ので」 エレン「え? あ、悪い」 弄られ過ぎて不機嫌になったミカサの気配を感じてエレンは慌てて準備を始めた。 パンツに仕込んでいた避妊具を装着してミカサのそこに指を入れてみると…… エレン(おお……どっぷり溢れてる) これだけ濡れていればさぞ、挿入もしやすいだろう。 そう思ってエレンはぐっと、中に入れてみる。 ………が、思ったよりは緩くない。それなりにきつさを感じた。 ミカサは少しだけ痛みを堪えているような表情だ。 エレン「……やっぱり、一度、口でいかせた方が良かったかな」 ミカサ「いい。これ以上弄られたら、本番前に私が持たない」 ミカサが「持たない」なんて発言をするとは思わなかった。 ミカサ「エレンは本当に意地が悪い……私が嫌がると、すぐそれをやりたがる」 エレン「悪い。ついつい、な」 エレンはバツの悪そうに照れた。 エレン「ミカサの可愛い顔見ちまうと、ついついからかいたくなっちまって」 ミカサ「…………」 エレン「怒ってるのか?」 ミカサ「お、怒ってはないけど」 エレン「けど?」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/535
536: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] その瞬間、繋がったそこが、きゅっと締まるのを感じた。 エレン「うっ……急になんだよ」 その刺激にエレンはドキッとさせられた。 エレン「急に締め付けるなよ。びっくりするだろ」 ミカサ「う……体が勝手に、その……」 エレン「ん?」 ミカサ「今、みたいに、なってしまうので、困る」 エレン「……………そうか」 エレンは優しく微笑んだ。それが意味するところを理解している。 エレン「困っちまうミカサが好きだから、仕方ねえだろ」 そう言い返してエレンはキスをした。今度は少しだけ激しくする。 舌を絡ませて息をするのも苦しいくらいに、侵入していく……。 ミカサ「ん……ふぐ……」 鼻でしか息が出来ないくらいに思いっきり塞がれて、そのまま乳首を弄られて、自然と下半身も、自分から動かしてしまう。 ミカサの誘いに合わせるようにエレンも腰を前後に動かし始めた。 中に打ち付けられるその刺激は、ミカサの気持ちいい場所を掠めては、離れていく。 その焦れったい刺激にミカサは自然とそれを追いかけるように腰を動かした。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/536
537: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] 二人はもう、お互いの事しか見えていなかった。 今、この瞬間、ただ、お互いの快楽を追う事にしか、集中出来なかった。 本来の二人であれば、或いはそれに気づいたのかもしれない。 だが二人はこの時点ですぐに気付かなかった。 二人が愛し合うその姿を、窓の外から見つけてしまった人物がいるなんて……。 その人物は声をかけるべきか悩んだ。 今、この瞬間、窓の外からノックをすれば、二人は気づくだろうが。 素っ裸で抱き合って、愛し合う二人を邪魔するのも野暮だと思う。 思うが、思うが、それでも、一応、止めるべきだろうか。 悩んだ。非常に悩んだ。悩んだ末、その人物は、もう少しだけ、放って置くことにした。 だから踵を返して方向転換しようと、その時、 足元に注意が回らず、その人物は石ころに足を引っ掛けて思いっきりこけてしまい、バターンと音を立ててしまった。 その音にびくっと気づいて、エレンはハッと我に返った。 振り向いて、窓の方を見る。毛布をミカサに被せてそろーっと外の様子を覗いてみると、そこには、 エレン「あ、アルミン…?!」 窓の外で「いてて」と情けない声をあげて立ち上がるアルミンの姿を見てエレンはびっくりした。 窓の内鍵を開けて声をかける。 エレン「アルミン、何やってんだよ」 アルミン「それはこっちの台詞なんだけどなあ……」 膝を摩りながらアルミンは言った。 アルミン「目が覚めたらエレンが姿を消してるし、いつまで経っても帰ってこないし、何かあったのかなって思って、あたりを探してたんだよ」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/537
538: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] エレン「そ、そうだったのか。す、すまねえ」 アルミン「しけこむなら一応、前もって言っておいてよ。心配するじゃないか」 エレン「いや、その……実は俺達、倉庫の中に閉じ込められちまって」 アルミン「ええ? どういう事?」 エレンは事情を簡潔に話した。するとアルミンはようやく納得して、 アルミン「ああ、そういう事か。なるほどね。じゃあ僕が代わりにキース教官を呼んでくるから」 エレン「頼むよ」 アルミン「…………今すぐでいいの? もうちょっと楽しんでからでもいいよ?」 エレン「いや、いいから! 今すぐ頼む!」 アルミン「はいはい」 そしてアルミンは多少呆れながらもエレンに頼まれて教官室に向かったのだった。 エレンはほっとしてミカサの方に戻ると、 エレン「ミカサ、アルミンが来てくれた。これで戻れるぞ」 ミカサ「そ、そうね……」 エレン「…………どうした?」 ミカサ「アルミンに、今の、見られたのかしら」 エレン「う………(多分、そうだな)」 今のアルミンの様子だと見られた可能性の方が高いだろうと思ったエレンだったが口には出さなかった。 ミカサ「私、全然、気づかなくて、その……ごめんなさい」 エレン「俺だって気付かなかった。つか、窓にカーテンもねえのに、俺も何やってんだろ。通行人に見られても全然おかしくねえのに」 自分が迂闊だった事に気づいてエレンのそれはすっかり萎えていた。 エレン「本当、ごめん。ミカサ、早く着替えろ。教官が戻ってくる前に」 ミカサ「そ、そうね……」 二人は慌てて現実に戻り着替えてマフラーをつけなおした。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/538
539: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] ミカサの方が最後までイクところまではいけなかった事が、エレンにとっては心残りだったが、それを言っている場合ではなかった。 キース教官が戻ってきて鍵を開けてもらい、二人は教官に説教を喰らう羽目になる。そして中で見たものは他言無用だと念押しされてしまった。 エレンは渋々その場ではそれを了承したが、どうしても納得出来ずにこっそり、その時に手に入れたノートをアルミンに見せる事にした。 部屋に戻ってからアルミンは部品の説明とノートを見比べてある結論を出した。 アルミン「うーん。もしかしたら、立体機動装置以外の物を作ろうとして、失敗したものなのかな」 エレン「失敗した? 失敗した部品なのか? あれは」 アルミン「設計図を見る限りでは。空を飛ぶ方法が他にもないか、いろいろ試したんじゃないかな?」 アルミンは鞄のような物を背に乗せてそこから下へエネルギーを発射して飛んでいる人間の図や、人間に羽をつけたようなデザインのそれを見てそう結論してみた。 アルミン「うーん。まあ、部品を見てみないことにはなんとも言えないけど、設計図を見る限り、何かを作ろうとしていたのは間違いないと思うよ」 それが途中で放置されているという事実に少し怪訝な思いもあったが、アルミンの好奇心は十分に揺さぶられた。 アルミン「明日、またその倉庫にちょっと入ってみようか、エレン」 エレン「え? でも新しい錠前がかけられたからもう入れないだろ」 アルミン「大丈夫。僕に任せて」 アルミンはちょっとだけ悪い顔をしてエレンにそう答えた。 そして翌日の夜。 人気の少ないその時間帯にエレンとアルミンはこっそり外に出た。 そして例の怪しげな倉庫に再び訪れると、アルミンは錠前の方ではなく、鉄格子のついている窓の方に寄っていった。 アルミンはちょちょっとその鉄格子を触るとカッコンと簡単にそれを外してしまった。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/539
540: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] エレン「おおおお?!」 アルミン「元々、外付けの鉄格子みたいだから取り外すのは簡単だよ♪」 手には工具が握られていた。こういう細やかな事をやらせるとアルミンの右に出る人物はそうはいない。 アルミン「窓の内鍵は外したままだったから…ほら、中に入るのは簡単」 ひょいっとその倉庫の中に入って、アルミンは中のランプに火を入れるとこっそり中を捜索する事にした。 アルミン「おお……本当に部品の山がある。これはワクワクするねえ」 アルミンの目は幼い頃のそれに戻っていた。 興味深い部品の数々を手にとって、アルミンは考える。 設計図と照らし合わせながら、この部品は何を作ろうとしていたのかを想像する。 ノートのページをペラペラとめくりながら、そしてアルミンは気づいた。 アルミン「まさか、とは思うけど」 アルミンの目の中に驚きが見えた。 エレン「どうした? 何か分かったのか?」 アルミン「うんとね、どうもこの設計図は、空を飛ぶ乗り物を作ろうとしていたみたいだよ」 エレン「空を飛ぶ乗り物? 立体機動装置とどう違うんだ?」 アルミン「えっと、立体機動装置の方は遠心力を利用して、振り子の原理を応用して飛ぶけど、これはどうも、そういうのではないらしい」 エレン「ど、どういう事だ?」 アルミン「模型があれば説明しやすいんだけど……あ、あった」 それに近い模型が箱の中に混ざっていたのでそれを取り出してアルミンは説明し始めた。 アルミン「この鳥の羽を広げたようなこの乗り物に一人、または二人乗って空を飛ぶ装置を作ろうとしていたみたい」 エレン「え……一人、また二人、だって?! すげえな。二人も乗せられるのか」 アルミン「理論上はそうみたいだよ。もしかしたらその研究の途中で計画が頓挫したんじゃないかな」 何故ここを今まで教官が隠していたのは分からないが、何か言えない事情があるのかもしれない。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/540
541: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] アルミン「多分、何か裏事情がありそうだね。まあ、部品そのものは大分錆びているし、その研究自体、相当古いものなのかもしれないけど」 エレン「も、もし……それが可能なら、これって巨人に対する強力な武器にならないか?」 アルミン「最初はそう思って作ってたんだと思うよ。でも何かがあって、それが頓挫したんだと思う」 エレン「くそおおお……一体何が起きてこうなったんだよ!」 アルミン「気になるところだけど、キース教官は教えてくれなさそうだね」 アルミンはそう言いながらちょっとだけ悔しそうにしていた。 アルミン「あーむずむずするね。こう、研究心のようなものをくすぐられるけど」 エレン「あ、あのさ……アルミン」 アルミン「エレン、言いたいことは分かるけど、僕には手に負えないよ」 アルミンは悔しそうな顔のままエレンに答えた。 アルミン「多分、この研究は一人で後を引き継げるような大きさのものじゃない」 エレン「…………」 アルミン「悔しいね。何が起きてこうなったのか分からないけど。この部品にはどれだけの先人が関わっていたんだろうって考えるだけで切なくなるよ」 エレン「……そうだな」 アルミンの意見にエレンも同意した。 アルミン「でも、見れて良かった。部品が処分されてないって事は、頓挫しただけで、廃止なってはいない証拠だ」 エレン「え……あ、そうか」 アルミン「うん。何らかの理由で途中で止まっているだけだとしたら、研究の再開も夢ではないと思う」 エレン「そうなれば、いいな」 望みは薄いだろうとは思いつつもエレンはアルミンに相槌をうった。 エレン「………帰るか」 エレンはあまり長くここにいるとまた教官に注意されると思い、適当な頃合にそうエレンが言うと、 アルミンはちょっとだけ名残惜しい思いで頷いて、また窓から出て行った。 鉄格子を元に戻して男子寮に戻ろうとするが…… http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/541
542: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] アルミン「あのさ……エレン」 エレン「ん?」 アルミン「ごめんね、エレン」 エレン「え? 何が?」 アルミン「いや、この間、途中で邪魔しちゃったから……」 エレン「ぶふーっ!」 いきなり思い出させないで欲しかった。 エレン「い、いや……謝らんでいい。つか、謝らんでくれ」 エレンはアルミンの方を見れずにむしろ謝った。 エレン「俺もちょっとどうかしてた。あんな場所で、盛っちまって……」 アルミン「閉じ込められてその気になるのは普通だよ」 エレン「そ、そりゃそうかもしれんが、俺、見られる危険性、考えてなくて……馬鹿だった」 アルミン「見られたのが僕だけで良かったね」 エレン「心底そう思う……(ずーん)」 エレンは心の底から落ち込んでいた。その様子をアルミンも困ったように見守る。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/542
543: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] アルミン「……………」 アルミンは道中、複雑な顔でいた。 そんな暗いアルミンの様子にエレンもだいたい意味を理解して気まずくなる。 そりゃあそうだろう。普通は誰だってあんな場面に遭遇したくなんかない。 アルミンが普通にしてくれるだけでも有難いと思わないと。 そう、エレンは思いながら無言で男子寮に戻っていたが…… 男子寮に戻る直前、アルミンはぽつりと呟いた。 アルミン「二人で開拓地に行くような事にだけはならないでね」 エレン「! だ、大丈夫だ、それは!」 アルミン「大丈夫かなあ……」 アルミンの冷たい視線にエレンはこくこく頷いて青い顔で肯定する。 エレン「その……大事にしようと思ってる。ミカサの事は、ちゃんと……」 アルミン「本当に?」 アルミンの冷たい呟きにエレンの背筋はひやっとした。 アルミン「エレン。僕は君の事、好きだけど、それと同じくらい、ミカサの事も好きなんだからね」 それを忘れないで。 と、微妙な顔で注意されてしまい、エレンは「お、おう」と頷き返した。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/543
544: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] そのアルミンの絶妙な言葉にエレンはやはり気づいてしまった。 いや、本当は前々から薄々、気づいてはいたんだけども。 今、この瞬間まではそれを認めたくなかったと言うべきだろうか。 だからエレンは、そのもやもやをアルミンに言いかけたのだが、 アルミン「良かった。その言葉が聞けて」 と、それを言わせないようにアルミンが先手を打って言ったので、エレンは口を閉ざしてしまった。 アルミンは、多分。いや、きっと。アルミンも本当は、きっと……。 エレンは部屋に戻ってから、寝床の隅っこに設置しているミカサ人形を眺めた。 精巧なその人形に込められたものは、それ無しには作れない代物だと思う。 このまま気づかないふりを続けるべきか。エレンは布団に潜ってからも考えた。 でもエレンには言えなかった。その蓋を開けるのが、躊躇われた。 エレン(ごめん……アルミン) 今の幸せはアルミンのおかげだと感謝すると同時に。 その影でもしかしたらアルミンは、悲しんでいるのかもしれないと思うと。 エレンは壁に顔を向けて寝てしまう。アルミンに背を向けるように。 すると、アルミンはそれに気づいて、柔らかく答えた。 アルミン「エレン、さっき何か言いかけた?」 エレン(ギクリ) アルミン「……………」 エレン「……………」 アルミン「大した事じゃないの?」 エレン「いや………」 アルミン「ん?」 エレンはアルミンの方を見ないまま問う事にした。 エレン「アルミンも、ミカサの事、好きだよな」 アルミン「うん。好きだよ」 エレン「いや、その好きじゃなくて……」 アルミン「うん。まあ、その…………うん」 アルミンが意外とあっさり肯定したのでエレンの目は大きく開かれた。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/544
545: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] アルミン「……………で?」 エレン「え?」 アルミン「今更、それを聞いてどうするの?」 エレン「え、あ、いや……その、悪い。確認したかった、だけだ」 アルミン「ああ、そういう事か。なるほどね」 エレン「………………いつからだ?」 アルミン「うーん、そんなの覚えてないよ。エレンと同じじゃないかな」 エレン「……………」 エレンとアルミンは互いに背を向けたまま話続けた。 アルミン「でも、ミカサの事も好きだけど、僕はクリスタの事も好きなんだよね」 エレン「そ、そうなのか」 アルミン「うん。まあ、浮気者って言われたら困るけど。好きなものはしょうがない」 エレン「いや、別に俺はそうは思わねえけど」 アルミン「そう?」 エレン「ああ」 アルミン「なら良かった」 アルミンは少しだけほっとしたように呟いた。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/545
546: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] エレン「…………アルミン」 アルミン「何?」 エレン「……………俺にもしもの事があったら、ミカサを」 アルミン「そんな事言うなら、僕は怒るよ」 エレン「………………」 アルミン「それだけは、勘弁して欲しい。そんな未来は、僕は望んでいない」 エレン「………分かった」 エレンはそれだけ答えて布団の中に深く潜った。 アルミンもまた、同じように目を閉じて眠る事にした。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/546
547: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] そしてそれから、また月日が流れ……。 休日、エレンはミカサと街に来ていた。 今度はちゃんとお金を払って休憩所を利用する為に。 ミカサはエレンに手を引かれて俯き加減についていく。 二回目だから、前回よりは緊張しないで済んだけども。 エレンは神妙な顔つきでミカサと一緒にその部屋に入った。 前回の逢瀬から三週間以上経っていた。 こんな風に時間を作って二人の逢瀬を楽しめるのは、月に一度、出来ればいい方だ。 それくらい、ここ最近、訓練がどんどん厳しくなっている。 卒業まで残り半分を切った。折り返し地点にきた今、油断をするわけにはいかない。 だからエレンはちゃんとそういう事が出来る場所でしか、ミカサとやらないようにした。 その分、欲求不満は溜まってしまうが、前回のような失敗はしたくないと思った。 だから部屋に入った直後、エレンはミカサを抱きしめて、ベッドの上にすぐに押し倒した。 エレン「………今日は、アレ、やるぞ」 エレンの手には、縛り方全集が握られていた。 ミカサのほっぺは、また、あの時のりんごのように赤く染まっていた。 ミカサ「………よ、宜しくお願いします」 何故か丁寧に答えて顔を伏せるミカサに、エレンは幸せそうに微笑んでいたのだった。 (☆おまけ☆ おしまい) http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/547
548: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] アルミン側の話がちょっと中途半端に消化不良だったのでおまけ追加したが、 アルミンは多分、エレンもミカサも両方、好きなんだろうと思うので、 エレンからミカサを奪うとかそういうのは無理だと思い、 でも、ミカサの事、全く好きじゃないのも不自然だし、とも思ってこうなった。 NTR展開、うまく盛り込めなくてすんません。 でもエレンがもし、死んだら、 ミカサの事を引き受けるくらいの男気はあると思いたい。男前アルミン推奨派です。 縛りプレイの練習は脳内補完でお願いします! それでは、今回はここまで! またね! 何か新作のネタ、書いて欲しいのあったら↓に書いて下さい。 拾ってかけそうなのあったら、また書くよ。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/548
549: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [sage] 乙!いままで本当ありがとう! 楽しかった エレミカとか幼馴染ならなんでも嬉しい http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/549
550: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [sage] 転成パロのエレミカがみたい http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/550
551: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [sage] 乙です!とにかく可愛いミカサが見れて楽しかった!ありがとう! 次もエレミカのいちゃラブが見れれば何でも嬉しいかな。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/551
552: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [sage] 乙 少女マンガチックなミカサ撿エレンな話が続いたので、進撃的なミカサ→エレンのミカエレが読みたい http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/552
553: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] >>550 もしかして転生パラレル物、で合ってますでしょうか? 転生パロだと、ちょっと意味合いが別物になるので、 一応、確認をしたいのですが…。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/553
554: 進撃の名無し [] a http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/554
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