ミカサ「この長い髪を切る頃には」 (933レス)
ミカサ「この長い髪を切る頃には」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1388735631/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
895: 進撃の名無し [] 場転。王宮内。夜のパーティー。 レナ(エレン)『……どういう風の吹き回しですか? あんなに嫌がっていたのに』 タイ王子(ジャン)『聞かないでくれ。とにかく、今夜だけは出る事にしたんだ』 レナ(エレン)『? はあ……』 はてなが浮かんだままのレナ(エレン)。 そして次から次へやってくる来賓の挨拶。それをにこやかに答えて対応するレナ(エレン)。 タイ王子(ジャン)の方はそっぽを向いて遠巻きにしている。 来賓1(マーガレット)『お初にお目にかかります。私、一度、レナ様とタイ王子様とずっとお会いしたかったのですわ。最近、なかなか顔をお見せ頂けなくて、とても残念でしたから余計に、今日という日を喜びに感じますわ』 レナ(エレン)『ありがとうございます。ずっと席を外していて申し訳なかったわ。いろいろ諸事情がありまして』 来賓1(マーガレット)『いえいえ、分かっていますのよ。新婚ですものね。みなまで、察しておりますわ。うふふふふ』 レナ(エレン)『?』 来賓1(マーガレット)『早く第一子の御子がお生まれになられると、きっと両国の陛下もお喜びになられると思いますわ。うふふ』 レナ(エレン)『え……っと……』 ここでようやく事情を察したレナ(エレン)。赤くなってタイ王子(ジャン)に視線を送って確認する。 タイ王子(ジャン)は微妙な顔をして頷いていた。 レナ(エレン)『そ、それは御神が決める事ですので……おほほほほ』 と、愛想笑いでかわして逃げるレナ(エレン)だった。 そんなレナ(エレン)を遠くから眺める召使い(エーレン)。 そこには明らかに思慕の念が混ざっていた。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1388735631/895
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 38 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.052s*