ここだけファンタジー世界汎用スレPart33 (1000レス)
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467(1): リシャール@うぃっち 2013/05/23(木)21:10 ID:nv77.aOc(3/3) AAS
>>466
潰されていたと思っていた虫は、少ししたら
靴の下から這いずり出てくるだろう。草花が柔らかいクッション代わりになぅたのか。
「芥子、おや、ほんとうだ」
芥子、という単語が出てきて少し意外そうな声を漏らすと
籠の方へ手を伸ばして、器用に芥子の花のを見て、目をほそえる。
「ここらへんに自生しているのでしたか。
それは知りませんでした」
肩を小さくすくめると、手に持っていたのを籠に戻して。
「がんばってくださいね、
省4
468: アンジェリカ@薬師 2013/05/23(木)21:21 ID:p04vuA1w(4/4) AAS
>>467
芥子の自生場所を見つけたのはたまたまだが。
「意外に穴場というものはあるものですよ。」
運が良ければ見つかるものだ。
「お散歩の途中かと思っていましたが旅立たれるのですか。
今回はどちらまで?」
469(1): ラース@復讐者 2013/05/23(木)21:53 ID:E3qWbTQE(1/5) AAS
月の無い、天を満たす程の星の下
森の中に在る川の畔では星に負けぬ程の光が、熱が有った
ノウマク サラバタタギャテイビャク サラバボッケイビャク サラバタ タラタ
「全方位の一切如来に礼したてまつる。 一切時一切処に残害破障したまえ。」
センダマカロシャダ ケン ギャキギャキ サラバビキンナン ウン タラタカンマン
「最悪大忿怒尊よ。 一切障難を滅尽に滅尽したまえ。 残害破障したまえ。」
両手を合わせ、経の様に言葉を吐きだすのは1つの悪魔である
全身は致命的なものは無いものの傷だらけで、その傷口からは熱い血か燃える血なんかが漏れて居る
しかしその焔達は森も、河原も悪魔自身すら焼かず…唯その場を揺蕩うばかり
「…力も、技も未だ足りず
省3
470(1): カナ@悪魔 2013/05/23(木)22:13 ID:N1LL7fqA(1/4) AAS
>>469
類は友を呼ぶ。
はたして悪魔という種族に対してそれが当て嵌まるものなのか。
「力なんていルの?」
木々の葉が風に靡く雑音に紛れて、怪しげな経につられ川の畔に訪れた。
従者としての服を纏う彼女もまた、ラースと同じ”子供達”だ。
彼に向けられる語りかけるような言葉は、そこに抑揚も深みもない。
どこまでも浅くて薄い。
「貴方は復讐をする悪魔だったら、復讐だけをスルべきだと」
「オモウけどな」
省8
471(1): ラース@復讐者 2013/05/23(木)22:24 ID:E3qWbTQE(2/5) AAS
>>470
「復讐を為す為に、我は力を欲す」
「より多くの悲劇に終止符を打つ力を、恨み晴らす力を、我儘を貫く力を欲す」
全ては繋がっているのだから、何も矛盾は無い
揺蕩う焔はカナの肌に熱を与えるも、カナ自身に燃え移る事もその身を燃やす事も無い…唯、在るだけ
「…無力では復讐も出来ん。簡単な話だ」
それ故に、彼は力を欲するのだと呟いて
ゆるりと視線を降ろし――――
…何か足に巻かれそうなんで1歩下がった。
省1
472(1): カナ@悪魔 2013/05/23(木)22:40 ID:N1LL7fqA(2/4) AAS
>>471
「むズかしいね。 私には…理解でキナイよ」
女は小首を傾げると、呆けたような表情を見せ、後退したラースを追おうとはせずに
そのまま布の一部をちぎって口に含み、租借すると喉を鳴らして飲み込んだ。
「毒じゃナい。 傷ついたままジゃ復讐できナい。 これもちガう?」
ラースの傷口から漏れ出る炎に焼かれ、しかし女は痛みや苦痛を感じた素振りは無く、肌に焼けどの滲むことのないまま、再びラースへと歩み寄る。
色白い肌、存在の主張を一切しない身振りは、彼女がそこにいるのかも、
ほんのりと幻じみた現実にしてしまいそうなほど。
「私はカナ。 貴方と同ジ。 でも少しちガうみたいダね。 私は貴方を分からナかったから」
省1
473(1): ラース@復讐者 2013/05/23(木)23:01 ID:E3qWbTQE(3/5) AAS
>>472
「そも我自身、変わり種の悪魔よ
…不器用とも言えるがな」
他人を誑かしたり騙したり…そんな事柄が此処まで似合わぬ悪魔なんて居るだろうか
そのくせいつも、誰かの悲しみを終わらせる事ばかり考える・・・誰かに言われた、邪神の様な存在
「……我に治療の必要は非ず
それに、傷ついたままの方が都合が良い事も有る」
「厚意は有り難いが、傷つかねば我は十全たる能力を発揮できぬ故」
血を流す毎に強くなる…そんな単純な能力
それ故に、強力なデビルズアーツ。
省12
474(1): カナ@悪魔 2013/05/23(木)23:16 ID:N1LL7fqA(3/4) AAS
>>473
「夜の散歩に理由はいラない。 覚えてナいけどね、誰かが言っテた」
目的を問われると、仕える悪魔であるからか不自然なまでに形の整った顔に、表情に皮肉を滲ませ、
吊り上げられた口の端からはわずかに瘴気がこぼれる。
能力については納得したようで、布を懐にしまい直すと身を引いた。
「血や肉が欲しイのは、普通の悪魔みたいダね。そンなに欲しがらずとも、手二入るんジゃないの?」
悪魔らしく人を喰う。復讐の悪魔は、それにも抵抗があるのだろうか。
「夜の散歩に理由はいラない。 覚えてナいけどね、誰かが言っテた」
省5
475(1): ラース@復讐者 2013/05/23(木)23:25 ID:E3qWbTQE(4/5) AAS
>>474
「…成程
こうして意味も無く話すのも悪くは無いか」
袖触れ合うも多少の縁…偶然を楽しむのも、悪くは無い
…と、思ったのだが
「食人の趣味は無い…そも、我が復讐した人間は皆魂以外は炭となっているでな
故に…欲するのは、汝の血を―――――もしくは汝の“おっぱい”を鑑賞する権利を!!!」
最後の方、疲れからかは分かりませんが本性が…!?
さぁどうするメイドさん
476(1): カナ@悪魔 2013/05/23(木)23:36 ID:N1LL7fqA(4/4) AAS
>>475
「……それはダめ」
きっぱり拒否。
しかしラースの余りに堂々と言い放つ言動に若干の動揺があったのか、さらに一歩後退した。
「私の胸ハ、主にしか見せなイ。 これは大事。 貴方は悪魔だケど主人じゃなイ」
微妙に超えちゃいけない一線。いくつか存在するそれを、ラースは踏んだらしい。
指を刺す様やら、胸を左手で隠す様やら、若干説教じみた体制になってはいる。
本人からしてみれば説教している。
初対面の相手にそんなことは言うものじゃない、と。
「でも血ならイイよ。 主人じゃないケどあゲる。 首でいイの?」
省3
477(1): ラース@復讐者 2013/05/23(木)23:53 ID:E3qWbTQE(5/5) AAS
>>476
「…無念也」
と、口元に微かに笑みを浮かべながら断られたらすぐに引き下がって
「カハハ、その主人とやらが羨ましい―――が、仕方あるまい
おっと、説教される前にお暇させて貰おうか」
カナが説教モードに入ったのが分かったのか
その姿が微笑ましいなんて思ったのか思わず笑い声を漏らして
「…いいや、折角だ
お願いは“また今度”にさせて貰おう」
省4
478: カナ@悪魔 2013/05/24(金)00:03 ID:d2tS0y8M(1) AAS
>>477
今回は血を与える必要が無い。
ラースの言動や行動からそう理解し、彼が身を翻して去っていくのを、女は止めずに。
呆けたように直立し、しかし砕けず立ち尽くす。
それを彼が望むのなら、それを否定することは無い。
それは勿論一線を超えていないから。
「”また今度”貴方が望むのナら、敵にでも味方ニでも」
剣を背負ったラースを見送るように、一礼する。
川の畔から彼が去ったとき、その場にはもうカナの姿は無かった。
479(1): ブロンディ@駈け出し冒険者 2013/05/25(土)00:30 ID:y.fLe2Xw(1/3) AAS
少年は進む、遠い森を中を。
木々の葉によって遮られたても尚届く太陽の光りを頼りにして、
休むこと無く、小さな手がかりと二人分の足あとの後を負い、慎重に、そして確実にその後を追っている少年。
「……ん……」
闇夜を進む少年は、いわゆる冒険者の出で立ちに身を包ませているが、
ちゃんとした拠点で休んでいないことは、その防具の汚れっぷりから容易に察する事ができて、
さらに本人の匂いも、動いているのにもかかわらず一切洗っていないために多少臭っている。
「どこだ?」
そんな少年は一度足を止めて、身を屈ませて自分が居る場所に火が消えたカンテラを置いて
それから木の葉詰まった地面に食い入るように見つめ、さらに何かを探すかのためか、
省3
480(1): クル@旅人 2013/05/25(土)00:38 ID:bi6KN4o6(1/3) AAS
>>479
ある意味では思い出の場所。
そこにクルは再び来ていた。
「薬がまだ残っていないか、一応調べてみる必要はありますしねー」
いつもと違い、どこか憂いがある長身女性。
確かこのあたりだ。一応調べてみる。
彼女の足跡はその2人とは明らかに違うので判別は簡単だろう。
邪魔になることはないはずだ。
481(1): ブロンディ@駈け出し冒険者 2013/05/25(土)00:46 ID:y.fLe2Xw(2/3) AAS
>>480
探しているうちに、気がつくのは誰かの気配。
すっ、と息をすい剣の柄に手を置きながら、そっと様子を伺う少年。
「んっ、クル?」
すっ、と出てきたのは例の金髪の少年。
重そうな荷物を抱えていて、その服装はたしかに汚れている。
少し奥のほうを見ると、小さい馬が居たりもする。
「どうしたの、こんなところで?」
と、声をかけるのは、例のリシャールの逃走経路として
ココらへんを通った、という情報が少年になるからだ。
482(1): クル@旅人 2013/05/25(土)00:51 ID:bi6KN4o6(2/3) AAS
>>481
「えーとですね、ここに薬の吸殻でも残っていないかなと」
情報では女性が賞金首に薬を盛られたという話だった。
その地点は地図を覚えていれば、まさにこの辺。
猫の目での会話もある、被害者は彼女なのだろう。
「私も無関係ではいられませんしねー」
彼女も被害者の一人だ。
一応は捜査に協力しようと言うのだろう。
483(1): ブロンディ@駈け出し冒険者 2013/05/25(土)01:00 ID:y.fLe2Xw(3/3) AAS
>>482
「えっ」
少し話を聞いて、厳しげに唇を曲げる少年。
彼女の言を信じるに、リシャールに薬をもらえた、というが
本当にそれはリシャールだったのか、と思うところ。
だが、人相的特徴を考えるに、やっぱりそれはリシャールらして。
「……むかんけい、か」
難しそうな表情を向けたまま、周りを見渡す少年。
吸殻らしいものはない、それからもう一度クルをみてみると・
「たぶん、あっちのほうこうにいっtzとおもうんだ」
省3
484: クル@旅人 2013/05/25(土)01:14 ID:bi6KN4o6(3/3) AAS
>>483
「気持ちはわかりますよ。
信じたくないと思いますけど……私だって友人が賞金首だったら悩むところですし」
ブロンディの心を見抜いているのか、そうでないのか。
だが彼の心には効くかもしれない。
「あっち、ですか?」
そう言うと、その方角に光っているピンを見つける。
これは女性がおしゃれで使うものだ。彼女には縁がないが。
「そうですね、こういうおしゃれをしていましたねー」
しげしげとピンを見つめた後、とりあえずはブロンディに手渡す。
省3
485: アンジェリカ@薬師 2013/05/26(日)02:56 ID:oCtwE9l6(1/7) AAS
【ロロファナの船が止まってる波止場の近所の酒場】
難しい顔をして診断書を眺めている。
「医師が変わるとすぐこれだよ。
どれかが間違ってるって話なら楽なんだけれどねぇ。
処方ってのは本当にややこしい問題だよ、まったく。」
モルの処方や処置の内容に問題はない。
しかし自分だって問題なく処方する自信はある。
問題は内容が違うこと。これは魔術師や医師達によくある話だ。
486(1): ヘンリエッタ@船医 2013/05/26(日)02:57 ID:oCtwE9l6(2/7) AAS
名前欄、書き間違えました。すみません。
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