ここだけファンタジー世界汎用スレPart33 (1000レス)
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492(1): ヘンリエッタ@船医 2013/05/26(日)03:53 ID:oCtwE9l6(5/7) AAS
>>491
「あっちの考え方だから、薬の調合もあっち式になる。
普通に魔力を抑える形で処方は考えてみるけれど、
とりあえず医学ってのは治れば良いという世界なんだよね。」
実際そうだし、予防という考え方になるとそれは医の範疇を超える。
じっさいにヘンリエッタは栄養配分を食事で調整しているがこれは医ではない。
「ヤロスちゃんが海賊…じゃなくて商戦団員になったのは不幸中の幸いかもね。
魔法を使う機会はある。なら余力を消費して排出できるかもしれないのさね。
ほうほう、大きな魔力を持っている子に心当たりがあると?
で、ヤロスちゃんから見てその子は魅力的かい?」
493(1): ヤロスラヴァ@海賊魔術師 2013/05/26(日)04:04 ID:ERXopIwY(4/5) AAS
>>492
「医術と言うのは、その後の心配まではしてくれないのですね」
残念だがそれが現実だ。
治ればあとはどうでもいいと言うもの。
実際のアフターケアや予防はそれには入っていない。自己の生活習慣の範疇となる。
こうしてメニューを組んでもらっているヤロスはある程度恵まれているのだろう。
「魔法ですか。得意なのは水ですが……
威力が大きいのは電撃ですね。触らないとだめですけど」
彼女は電撃魔術も操れるらしい。ただしリーチは皆無のようだ。
この弱い体で近づくのは自殺行為、主に自衛のためにあるような魔法だろう。
省3
494(1): ヘンリエッタ@船医 2013/05/26(日)04:11 ID:oCtwE9l6(6/7) AAS
>>493
「予後と経過は診るけれど、それは患者さんの仕事になるねぇ。」
申し訳なさそうに言う。
「水と電撃。4エレメントなら水。5エレメントなら木と水…と。」
診断書をサラサラと書いてふと気付いた。
「華式で試してみるかい?麦とラッキョウを断つと少し楽になるかもねぇ。」
「で、その子は羨ましいだけなのかい?」
"その子"に可哀想な事を尋ねたかも知れないが、おばさんは止まりません。
「ほら、格好いいとか、仲良くして欲しいとかそういうのは?」wktk
495(1): ヤロスラヴァ@海賊魔術師 2013/05/26(日)04:20 ID:ERXopIwY(5/5) AAS
>>494
「麦と、ラッキョウですか?
は、はい。それで楽になるなら、試してみます」
麦と言うことはパンも食べられない。
幸いにしていろいろな食べ物があるので、断食に至らない分楽だろう。
「そ、そうですね……
んーと……やっぱりまだよくわかりません」
顔を赤くしてよくわからないと回答。
彼女にあるのはただの照れ? それとも……
496: ヘンリエッタ@船医 2013/05/26(日)04:22 ID:oCtwE9l6(7/7) AAS
>>495
「まあ、今日はゆっくり休みな。
献立で食べたいものがあればちゃんと入れたげるさ。
麦断ちにしたって教科書の話でしかないしね。」
497(2): ラース@復讐者 2013/05/27(月)21:11 ID:VxdVXR5s(1/7) AAS
ヴェリアプル付近の森
打たせ湯の如く小さな滝の備わった湖での事
「ぶぅぅるぁぁぁぁぁぁ」
滝をシャワーの様に浴びる、ヴェリアプルの悪鬼の姿が其処に在った
両手を腰に当てて滝の裏側を覗くような向き…傍から見えるのは彼の背面だけだろう
1000年もの間、悪魔として炎を扱うよりも人の様に剣を振るった事で逞しく育った肩周りから背中の筋肉、そして引き締まった臀部や足の筋肉が惜しげも無く晒されていて
気持ちよさそうに声を上げるのは良いが…ラースの身体に当たる水は当たる端からお湯へと変わり、湖を即席の温泉の様にしている
これじゃあ普通の温泉に浸かると、色々問題になると簡単に分かるだろう
498(1): レーナ@巡礼者 2013/05/27(月)21:18 ID:7FsiX5zM(1/6) AAS
>>497
貴公の首は、柱に吊るされるのがお似合いだ!
そんな宣戦布告のラッパと共に、弾丸のように樹上から飛び出してきたのは一人の修道女。
その小さな体に似合わぬ、厳つい外見の十字架を模した槌を手に勇ましく現れ――ッ
「……ヒィッ!?」
全裸でお出迎えとは予想外に過ぎた。
熱心な宗教家でも、訓練を受けた戦士といえども、彼女はまだ幼さが残る少女であった。
異性の裸体など、恥ずかしがらないわけもない。
「は、はっは、は、ハレンチと同時に湖の生命体粉砕とか何考えてやがりますかこの悪魔アアアアアアアアア!」
省4
499(2): ラース@復讐者 2013/05/27(月)21:31 ID:VxdVXR5s(2/7) AAS
>>498
「むぅ―――!!?」
入浴(?)中に音を立てながら突然の来客、気配も無かった為思わず身体ごと振り返る
真正面からは一番の得意技と言える逆胴を繰り出す為の逞しい大胸筋、引き締まった腹筋や腹斜筋、太くも太過ぎない大腿四頭筋等々…これまた立派な肉体を
……うん、真っ向から見せつける格好になったんだ
「ほう、聖職者か人間…我がヴェリアプルから離れるのを待っていたかァ……」
腕丸ごと籠手に覆われた左手を腰に当てたまま、右手の骨ををコキンと鳴らし
その身体を一切隠そうともせずやってきた娘を敵かどうか見極める様に見ていて
それから思わずクツリ、と口元に笑みを浮かべ
「まさか沐浴の最中を狙われ様とはァ、我も不覚をとったものだ・・・・が
省3
500(2): レーナ@巡礼者 2013/05/27(月)21:41 ID:7FsiX5zM(2/6) AAS
>>499
「――ひぃ!?」
数回目の悲鳴。
というか何だこの悪魔、全裸な上に好戦的ってもう蛮族かこいつは!
「来、来るなです! そんなもん見せんなですよお!」
無我夢中で左袖に仕込んだカラクリが動き出す。
ロープを射出し、巻き取ったり巻き出したりするための道具なのだが……。
彼女は殆ど”めくら撃ち”状態でロープを射出した。
もしもこれが、何か丁度いい塩梅のモノに引っかかったらどうなってしまうだろう。
501(2): ブロンディ@駈け出し冒険者 2013/05/27(月)21:45 ID:HTX8KDmc(1/5) AAS
>>499>>500
女の悲鳴と絶叫に反応して、森の奥から走ってくるものが一人。
革の耳垂帽子に、汚れた防具、左手にバックラーを持ち、右手にショートソードを構えた少年だ。
茂みから飛び出てきた矢先、守るべき対象を確認しつつ口上を述べる。
「だいじょうぶか!? ボクがきたからには……」
と、ちらりと確認したレーナから視線をラースの方へうつし、絶句。
うぉ、と小さく呻き目をそらしてから、改めて顔を見て。
「ぱぱのと……じゃなくて、おっぱいあくまめ、ふくをきてたちさるといい!!」
省2
502(2): ラース@復讐者 2013/05/27(月)21:56 ID:VxdVXR5s(3/7) AAS
>>500
「見せるも何もォ、やってきたのは貴様の方よ…」
ついでに言うなら着替え(ズボン)もレーナの辺りに有るそうで
とりあえずはレーナも得物を抜いているので自分も長大な刀を引き抜いて
「さぁ、て…聖教者を相手にするのはいつぶり――――ィッ!!」
射出されたロープを避けようとして…ラースにしては珍しく、とあるミスをやらかした
足場が非常に悪い…普段なら事前に見ているが、今回は沐浴の直後で気が緩んでいたのか、ロープを避けきれず
――――【非常に宜しくない部分】に、ロープが引っ掛かった
省10
503(2): レーナ@巡礼者 2013/05/27(月)22:02 ID:7FsiX5zM(3/6) AAS
>>501
「えっ!? あ、あなたはぁ!?」
旅に出たんじゃなかったんですか、と激の一つ飛ばすところなのだが、状況が状況だ。
何しろこれは非常に危険な構図なのである。偶然とはいえ、捕縛ロープが【( ・p・)】な所にシュウウウウウッ!
ぶち当てた本人が非常に狼狽しているのである。
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!? な、なんてところになんてモンがあるです!?」
最早以前のお澄まし顔はどこにやら。
そこには歳相応の少女がいるのみであった。
省6
504(1): ブロンディ@駈け出し冒険者 2013/05/27(月)22:10 ID:HTX8KDmc(2/5) AAS
>>502
見るも痛いところに引っかかるロープ。
だが、同情してはいけない。いくら気のいい悪魔とはいえ、悪魔なのである。
それも、行き交う婦女子に破廉恥な事を聞く恐るべき?悪魔なのである。
現に、長刀を抜いていて。
「そ、そっちこそ武きをもっているじゃないか!」
ズビシッ、と指差す少年。
幸か不幸か、アドバンテージはこちらにある。
それを生かしながら交渉したいところ。
省11
505(3): ラース@復讐者 2013/05/27(月)22:20 ID:VxdVXR5s(4/7) AAS
>>503
「喧嘩を売るならもっと相手を視ぬかァ―――!」
摺り足で体勢を段々と戻していこうとするが
レーナがパニックになると嫌でも引っ張られたりして動かざるを得なくなり
…それ以上の問題が
「ま、待て貴様!!これ以上はマズイ!いや、既にアウトだがこれ以上は確実に〇つ!!!」
―――生理現象って、残酷だよね
そして下手に後ろも向けないと言う……アレ、これ詰んでね?
>>505
「敵が来れば武器を持つのは当然であろう!
省4
506(2): レーナ@巡礼者 2013/05/27(月)22:26 ID:7FsiX5zM(4/6) AAS
>>504
「イヤああああ!?」
ぶんばぶんばと身もだえちう。
その間にもロープはじりじりと引っ張られたり上下に振られたりする。
何かの拍子に巻き戻し始めたら非常に危険なのだが――偶然にもラースの声が正解を導き出す。
ロープを切る、切ればいいんだ。そうだ。
「――えいっ!」
右袖から仕込みナイフを展開。
さっとロープを両断する。
省6
507(2): ブロンディ@駈け出し冒険者 2013/05/27(月)22:33 ID:HTX8KDmc(3/5) AAS
>>505
たしかにそれも正論、と納得する。
しかし、悪魔と聖職者。お互いに矛を収める理由は無くとんでもないのに
板挟みになってしまった、と頭を抱えたい図。
「ああぁっ! おんなのこの目をくさらせようっていうかんがえか!」
生理現象に逆らえないそれに、思いっきり顔を歪ませ叫ぶ少年。
わりかし、逃走するのが一番の正解な気がしてきた。
下手に縄を切っても、その長刀を振るわれることを考えると
躊躇したくなる。ええい、その時はその時だ、と縄を切ろうと思えば
先にレーナが縄を切り落とす。だが、彼女の状態は少なくとも良い、とは言えず。
省10
508(2): ラース@復讐者 2013/05/27(月)22:47 ID:VxdVXR5s(5/7) AAS
>>506
「ぉああああああアアアアアア゙!!」
千切れる。 確実にそう思った
この時の被害者は語る。1つの雄の大事な部分を容赦なく痛めつける奴こそ悪魔だと・・・
ロープを切られると、思わず片膝を突いて
そのまま患部を少々冷めた湖で冷やして……
>>507
「何度も言わすな童…
あっちから、着たんだ。分かる、な?」
割とマジで余裕が無いのか、言葉は途切れ途切れで
省4
509(2): レーナ@巡礼者 2013/05/27(月)22:55 ID:7FsiX5zM(5/6) AAS
>>507
「……ぐすっ」
泣いてないです。パニックのあまり泣いてなんかいません。
彼女は大きく深呼吸し、気持ちを落ち着かせる。
落ち着かせるが、後ろを向いた状態から向き直るつもりはありません。
しかし、しなければならない事があるのはわかっていた。
彼女はもう一つ、深呼吸をした。
>>508
「……ごめんなさいです」
振り向けませんが、意外にも彼女が取った行動は謝罪であった。
省5
510(2): ブロンディ@駈け出し冒険者 2013/05/27(月)23:02 ID:HTX8KDmc(4/5) AAS
>>508
「わかるけど、それはりょうしがえものを見つけて
やってくるように、あたりまえ、だとおもうんだ」
悪魔を見たのだから聖職者として行くのは当然、と
少年の頭の中で結びついている。
ゆえに、レーナがやってきたのは仕方ないこと。
ラースの運が悪かった、ということか。
「……えっ、だってこのこ、はかみにつかえる……」
省18
511(2): ラース@復讐者 2013/05/27(月)23:24 ID:VxdVXR5s(6/7) AAS
>>509
「許さん…呪ってやる。1週間もの間髭を1日2度剃らねばならぬ程濃くしてやる・・・・!」
そしてまさかの即答である。器ちっさ。
だが洒落抜きで痛かったそうで・・・・尤もそんな呪いなんて出来ないのだが
「…魔の相対者がよく言うわ
我が左腕を奪った者は聖主教であったが・・・」
何で今目の前で泣いている少女に自分は此処まで苦しめられているのだろう
とか思いながら、這う様にして湖の畔のズボンへ手をかけ
>>509-510
「……然らば問う
省12
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