ここだけファンタジー世界汎用スレPart33 (1000レス)
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508(2): ラース@復讐者 2013/05/27(月)22:47 ID:VxdVXR5s(5/7) AAS
>>506
「ぉああああああアアアアアア゙!!」
千切れる。 確実にそう思った
この時の被害者は語る。1つの雄の大事な部分を容赦なく痛めつける奴こそ悪魔だと・・・
ロープを切られると、思わず片膝を突いて
そのまま患部を少々冷めた湖で冷やして……
>>507
「何度も言わすな童…
あっちから、着たんだ。分かる、な?」
割とマジで余裕が無いのか、言葉は途切れ途切れで
省4
509(2): レーナ@巡礼者 2013/05/27(月)22:55 ID:7FsiX5zM(5/6) AAS
>>507
「……ぐすっ」
泣いてないです。パニックのあまり泣いてなんかいません。
彼女は大きく深呼吸し、気持ちを落ち着かせる。
落ち着かせるが、後ろを向いた状態から向き直るつもりはありません。
しかし、しなければならない事があるのはわかっていた。
彼女はもう一つ、深呼吸をした。
>>508
「……ごめんなさいです」
振り向けませんが、意外にも彼女が取った行動は謝罪であった。
省5
510(2): ブロンディ@駈け出し冒険者 2013/05/27(月)23:02 ID:HTX8KDmc(4/5) AAS
>>508
「わかるけど、それはりょうしがえものを見つけて
やってくるように、あたりまえ、だとおもうんだ」
悪魔を見たのだから聖職者として行くのは当然、と
少年の頭の中で結びついている。
ゆえに、レーナがやってきたのは仕方ないこと。
ラースの運が悪かった、ということか。
「……えっ、だってこのこ、はかみにつかえる……」
省18
511(2): ラース@復讐者 2013/05/27(月)23:24 ID:VxdVXR5s(6/7) AAS
>>509
「許さん…呪ってやる。1週間もの間髭を1日2度剃らねばならぬ程濃くしてやる・・・・!」
そしてまさかの即答である。器ちっさ。
だが洒落抜きで痛かったそうで・・・・尤もそんな呪いなんて出来ないのだが
「…魔の相対者がよく言うわ
我が左腕を奪った者は聖主教であったが・・・」
何で今目の前で泣いている少女に自分は此処まで苦しめられているのだろう
とか思いながら、這う様にして湖の畔のズボンへ手をかけ
>>509-510
「……然らば問う
省12
512(2): レーナ@巡礼者 2013/05/27(月)23:35 ID:7FsiX5zM(6/6) AAS
>>510
「基本的に悪い存在だから嫌われ者なんですよ悪魔なんてのは」
根本、異世界から好き勝手介入してきて悪影響与えるような存在にいいヒトがいるなんてのは信じられません。
悪くない悪魔がいるとすれば、それはもう名称を変えるしかない。
悪いヒトが悪魔なのであり、悪くない悪魔は悪魔なんかじゃないのである。彼女の解釈的にはそうであった。
>>511
「……偽証は罪です」
省11
513(2): ブロンディ@駈け出し冒険者 2013/05/27(月)23:47 ID:HTX8KDmc(5/5) AAS
>>511
問われ、にわかに緊張する少年。
悪魔の問いは恐ろしい、と覚えている少年は、慎重に答えを探す。
「ボクは、あくまをころそうとしてなんかいない」
まず最初に否定する少年。悪魔もどきと共に
家出をしたのだから、そもそも悪魔とは敵対的な感情をさほど抱いていないのである。
少年の鳶色の瞳が、ラースを見つめる。
「あくまがせい女にあうのは、グリーンスキンのすにはいるようなものだ。
それぐらい、かくごしていかなかったのか?」
省12
514(2): ラース@復讐者 2013/05/27(月)23:59 ID:VxdVXR5s(7/7) AAS
>>512
「…泣き虫め」
これは嘘じゃないぞ?なんて言いたげに
彼女の後ろの方でクツクツと笑う声を漏らして
「脅かす?何を言っているんだ
我からすれば汝らこそ。神の力を、圧倒的な存在を示す汝らこそ脅威であるが」
「そも人間など、亜人に比べれば脆弱なもの…汝は亜人を脅威と呼ぶか?」
神やその使徒こそ天上に帰れば良いだろうに。それが悪魔の言い分だ
いや…ラース個人としては嘘となるか。個人的には、神も悪魔も、必要以上の悲しみも…全てこの世から消え去ればと思っている
「……謝罪は受け取ろう。此方こそ、見苦しいものを見せた」
省13
515(1): レーナ@巡礼者 2013/05/28(火)00:15 ID:tQFktQrE(1/5) AAS
>>513
「……っ!?」
突然のことなので大きな抵抗も無く持ち上げられてしまう。
普段の強気な態度や力の強さからは想像できないほど軽く、柔らかな、少女であるということを変なところで実感するだろう。
彼女からしてみれば、悪魔からさっさと逃げれそうだというのはチャンスには違いない。抵抗する意思もなさそうだ。
たったかと走り出すなら今だが……。
>>514
「……お互いを赦せる様になれば、径は拓けるはずです」
省4
516: ブロンディ@駈け出し冒険者 2013/05/28(火)00:21 ID:nicx8hss(1) AAS
>>514>>515
「違う、ひとがあくまをころすのは。あたりまえのことじゃない」
ぶんぶん、と首を横に振って、そこだけは否定。
そうして、レーナを抱きかかえると、キッとラースを見てからそこを立ち去るのでした。
たぶん、安全な場所を見つけてからそこでレーナを解放するでしょう。
きっと、一人で帰れるはず。ブロンディはまだ旅を続けてないといけないのであっあ
517: ラース@復讐者 2013/05/28(火)00:23 ID:4613pYtg(1) AAS
>>515-516
2人を追う事もせず、唯々見送り一度嘆息
「……異教は“悪”。異教徒は“悪魔”
それ故に、我は。我が神は。我が聖女は……」
胸に手を当て、悔む様な言葉をポツポツと吐き出した
518(1): クル@旅人 2013/05/28(火)03:59 ID:6DYDf31Q(1/11) AAS
「……ぜぇ、はぁ……」
克服したと思っていた。でも、甘かった。
激しく鳴る心臓音すら今は不快に感じる。
「ごめん、ください……」
ふらふらと主治医の部屋のドアを開く。
全身は汗で濡れ、目は焦点が定まらない。
かつて盛られた薬の中毒症状にそっくりの異常。
苦しんで苦しんで、やっと克服したはずなのに。
またしても体を蝕みに襲い掛かってきたのだ。
519(1): アンジェリカ@薬師 2013/05/28(火)04:09 ID:t.9fb7gI(1/13) AAS
>>518
「クルさん?!」
今の彼女は下宿住まい。
ここに泊まってますからとメモは渡してあったが。
「あ…、もうそんな頃ですか。」
離脱症状のぶり返し、ありえない話ではない。
「肩を貸しますから、少し横になっていて下さい。」
目を覗きこんで瞳孔の反応などを確認する。
作用はきついのに、やたらと効き目が長い。
省3
520(1): クル@旅人 2013/05/28(火)04:18 ID:6DYDf31Q(2/11) AAS
>>519
「ありが、と……」
肩を貸され、ベッドに寝転ぶ。
「手と足ですか……なんだかぴりぴりしています……」
瞳孔は定まらず、かくかくと手足が動いている。
痺れと痙攣の症状もあるようだ。
合成されたものでも、天然のものでも、非常に依存性と後遺症が強いもの。
これが町にはびこれば間違いなく壊滅するだろう。
「ところで、模様替えですか?
コウモリのようなものが、上に飾っていますけどー」
省2
521(1): アンジェリカ@薬師 2013/05/28(火)04:28 ID:t.9fb7gI(2/13) AAS
>>520
「痺れあり、幻覚あり…。
どこで誰に吸わされたかの記憶はありますか?」
腕に引っかき傷等がないかも確認しながら尋ねる。
禁断症状の苦しみから自傷行為に走る者もいるからだ。
「飾りじゃなくてランタン掛けですよ。」
否定はしない。
頭の中で幻覚が怪物にでも化けたら大変だ。
暴れるクルを押さえつけるのは骨が折れるだろう。
それも文字通り。
522(1): クル@旅人 2013/05/28(火)04:43 ID:6DYDf31Q(3/11) AAS
>>521
「どこで、誰にですか……
あそこですね、助けてもらった、あの森で……
パイプの煙を金髪のエルフの女の人に……」
途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
最初に倒れていた森が始めの場所。金髪のエルフと言っている。
ただアンジェリカの記憶の中にある似たような人物は男のはずだが……
「傷、ですか? ちょっとあるかも知れませんねー
倒れて意識を失いそうでしたから……」
数箇所傷が見える、それは引っかき傷と言うよりは軽くえぐれているような気がする。
省4
523(1): アンジェリカ@薬師 2013/05/28(火)05:03 ID:t.9fb7gI(3/13) AAS
>>522
「そうですか…。
でも記憶も意識も残っているようで安心しました。
先に怪我の手当をしましょうね。」
まさか知人の仕業とも考えず、女の人…とだけ確認する。
「麻酔も少し効いてますが染みますよ。」
ここまで来れば並んだ裂傷だ。
ツンと鼻につく匂いの傷薬を垂らし、手早く傷を縫っていく。
その上にガーゼを貼り付けると傷薬の成分が固まって来た。
「あのランタン掛けは近々取り替えるんですけれどね。」
省4
524(1): クル@旅人 2013/05/28(火)05:13 ID:6DYDf31Q(4/11) AAS
>>523
「治療が早かったのがよかったのでしょうねー」
少しずつだが血色が戻ってきた。
安心感からだろうか、少しだけ依存症状が抜けているような気もした。
「っと、しみる痛みはなれませんねー」
顔をしかめる。かなりの痛みだが、不安にさせないように我慢。
それでも結構な痛みは顔に出ている。
下手な男よりも大きい、180近いのではないだろうか。
おそらく薬も人間よりは耐性があるはずなのだが……
「あら、興味深いですね。
省2
525(1): アンジェリカ@薬師 2013/05/28(火)05:31 ID:t.9fb7gI(4/13) AAS
>>524
「大丈夫…そうですね。抜糸の仕方は解ります?
最低でも3日程はそのままにしておいて下さい。」
洗面器で手を洗い清潔な布で拭う。
さて、禁断症状の対処を考えてみる。
前回は別の麻薬を使って禁断症状のみに対処した。
快感や多幸感を充足できれば麻薬の苦しみは和らぐ。
とはいえ、この方法を続けても依存先を変えるだけだ。
快感を引き起こす機能と、それを感じる機能は別々に存在する。
そして麻薬は薬でそれらの能力をサボらせる事で弱くされてしまう。
省5
526(1): クル@旅人 2013/05/28(火)05:39 ID:6DYDf31Q(5/11) AAS
>>525
「抜糸ですか?
抜いてもらってばかりでしたけど、形くらいならー」
さすがに引きちぎるようなことはしないだろう。
滞在している猫の目にも、抜糸くらいならできそうな人はいる。
しかしここまで強烈な麻薬。
誰が何の目的で作ったのか、または採掘しているのか……
「眠気ですかー、そうですね、私は眠気が来ることにはなれてますしねー
この腕輪、はずすと魔力が体中に行き渡る代わりにすぐ眠くなるんですよねー」
竜の鱗で装飾された、彼女がいつも身に着けていた腕輪。
省2
527(1): アンジェリカ@薬師 2013/05/28(火)05:46 ID:t.9fb7gI(5/13) AAS
>>526
「その腕輪にそんな効果があったのですか。
では今回はこの方法を取らせていただきますね。」
抜糸の心配もなし。
処置も今は苦痛を眠気に変える方法で様子を見てみよう。
それにしても毒抜きが出来るならそれが一番ありがたい。
街に出回っている麻薬の情報など分からないし、
彼女の話ではそういうものに身体を蝕まれた感じはしない。
とにかく気になる。
「ふぅ…どうしてこんな事になったのでしょうね。」
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