ここだけファンタジー世界汎用スレPart33 (1000レス)
ここだけファンタジー世界汎用スレPart33 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/
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932: クルーキー@闘争者 [] >>931 「僕は…君がいつもいる時計台の上に一跳びで行けるんだ。 僕は悪魔だ、悪魔や天使の翼を引きちぎる事ができる。 僕は悪魔だ、竜が強力であれば鱗を一枚ずつ引き抜ける。 僕は悪魔だ、人間なんて師団単位で串刺せるんだ。 僕は悪魔だ…僕は悪魔だ…僕は…悪魔…だ…うう。」 両手両膝を地面につき涙をこぼし始める。 「僕は…悪魔なんだ…。脆弱な鬼や人亜人、妖精の類じゃない。 教えろラース!!おっぱいというのはそんなに強いのか!!」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/932
933: ラース@復讐者 [sage] >>932 「この大たわけめがぁぁぁぁ!!」 思わず、彼の言葉に反応して彼の頬目掛けて右拳を振るってしまう 嗚呼、何を言っているのかと。何をほざいているのかと。 「“おっぱい”とはァ、強さで表せぬもの」 「“おっぱい”とはァ、悪魔なぞ…いや魔神すら霞む“偉大なもの”」 「優しく触れねば崩れ、慈しまねば離れていく恋人に等しい―――!」 寧ろ恋人に揉ませて貰うものではないのか。 そんなツッコミ、独身野郎に届く筈も無く。彼の言葉はどんどん熱を帯びていく 「分かるか童よ!おっぱいは決して“強い”わけではない 分からぬだろう少年よ。幾ら自分が大きくなろうと。自分を受け止めてくれるその“偉大さ”が」 「戦い、傷つき、勝利した暁に得られる一時の安らぎと、暖かさを汝は知るまい!」 「ああそうだ…その一時。その“おっぱい”の前にはァ、直前に体験した“勝利”すら霞むのだッッッ!!!」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/933
934: クルーキー@闘争者 [] >>933 拳を受けて吹き飛ばされる。 流石悪魔のパンチだ、自然に優しくない。 「ガアァッハ!く…!思い出したぞ! おっぱいとは生き物のメスの胸の脂肪のこぶ!!」 殴られたあと体勢を整えて吐血を腕で拭う。 「強さで表せない者、この闘争者には…価値などない!! ラース!貴様に受けた屈辱へあえて"復讐"しようじゃないか。」 「貧乳をステータスにしてやる!無乳が支配する世界で絶望しろ! バストはトリプルAカップを頂点とする悪夢の時代を築いていやる。 それが自分自身の本文"復讐"を忘れたお前への罰になるのだ!!」 つまりおっぱいの価値が下落するとラースが買い占められる市場が出来上がる。 ああ、クルーキー。この凶悪で強力な悪魔は見た目以上に馬鹿だった。 「僕には勝利も敗北もない。ただただ永遠の闘争があるのみ。 ラース、おっぱいの価値を蹂躙してやる。楽しみにしていろ!!」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/934
935: ラース@復讐者 [sage] >>934 「く、ははははは。面白い!やってみるがいいわ小僧!だが我は予言してやる!」 ゆらりとラースの身体の輪郭がボヤけだす 嗚呼別れの時・・・今だけは勝ち逃げさせて貰うし、それに 「貴様も!おっぱいに触れたその瞬間から! 必ずやおっぱいの虜になっているであろうとなぁ!」 盛大な笑い声と共に彼は陽炎の如く消えていき 嗚呼今回も、これからも勝たせて貰うと宣言したのだった http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/935
936: クルーキー@闘争者 [] 「ラアアアァァァァアアアス!!」 クルーキーの声は森の中で空に虚しく消えていく。 「僕は!僕は!おっぱいなんか認めない。 でないと僕はお前に勝てないんだ!! 闘争と一瞬の勝利、それこそが僕の望むものだ! そのためならば世界の価値観すら変えてやるッ!! 僕はラースを倒す!僕はラースを倒す! 身も…心もだッ!!」 少年の姿の悪魔は誓った。 打倒、おっぱいを。 // では一旦〆ましょうw へんなロールに付き合って下さって感謝します。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/936
937: ナスカンディア@翼人 [sage] 湿った木々が軋む船内の中に、足音が一人分。 向かっているのは、ヤロスラヴァさんのお部屋、兼、病室。 でも、その足取りは重い。お見舞いをしなければ、とは思っているのだけれど、なにを話せば良いものか。 まさか、そんな弱い身体で長期間の航海ができるとでも? だなんて、言うわけにはいかないし。 「……はぁ」 迷っているうちに、そのお部屋の前までたどり着いた。 前に立ち、はぁ、と息を吐く。来てしまったのならば、しょうがないか。 なにか適当な雑談をして、さっさと帰ってしまおう。なにか、ヘンなことを言う前に。 軽く丸めた手を挙げて、木製のドアを叩く。 コンッと、一度だけ叩いて、躊躇し、うつむき、やめようかな、なんて小さく呟き。 「ヤロスラヴァさん、いますか?」 意を決し、今度は二度、コンコンとドアを叩いて、ヤロスラヴァさんの名前を言う。 船室にいませんように、なんて思っていたりするのは、どうしてだろうか。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/937
938: ヤロスラヴァ@海賊魔術師 [sage] >>937 「ナスカンディアさん、ですか?」 その願望とは裏腹に、部屋の主の声が返ってきた。 返ってきてしまったというべきか。 「どうぞ、あいていますよ」 部屋に招き入れられる。さて、どう応対すればいいのやら。 彼女なりにがんばってはいる。いるのだが、ナスカンディアの目からはどうにも不足気味。 そしてこの虚弱な体である。 とりあえず部屋に入ると、なにやらノートのようなものをとっている。 少し見ると、書かれているのは彼女に教えた船体の壁の修理法。 あれからずっと、勉強をしているようだ。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/938
939: ナスカンディア@翼人 [sage] >>938 この時間、いないわけがないか。でもこうして挨拶した手前、そのまま帰るわけにはいかない。 お邪魔します、とドアノブを捻って、室内へと。 「……あれ?」 入って早速、手記に何かを書いている姿が見えて、素っ頓狂な声を漏らしてしまう。 歩み寄り、ひょこり、とそれを覗き込む。書かれているのは、修理方法。 確かに少し前に、手取り足取り教えた物だけれど。 「頑張ってますね」 それは素直な感想。いつの間にか縄の結び方はマスターしちゃったし、そして今度は修理法。 風の読み方も、ある程度は様になってきた。 でも最大の問題は、この虚弱体質。どうしても不安に思ってしまう。 っと。 「そこ、違ってますよ? ちょっと、ペンを貸して貰えますか?」 記憶違いか、それとも教え間違いか。書かれている内容に、ちょっとした間違いがあった。 ちょうど良いから、ここで修正しちゃおう。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/939
940: ヤロスラヴァ@海賊魔術師 [sage] >>939 「忘れることがないように、書き留めているんです。 しっかりと船員として、役にたつようになりたいですから」 まじめ、ひたむき。まさに彼女はその言葉に当てはまるだろう。 すべてを書き留め、学習を怠らない。すべては少しでも役に立つため。 もともと水と親和性も高かったので、少しくらいなら風も読めるようになってきた。 「あ、ご、ごめんなさい。 これでいいと思って書いていたのですが……」 癖でペンが走ったか、それとも記述を間違えたか。 他に間違いはないだろうかと、ナスカンディアにチェックを入れてもらう。 「あとは、この体ですね。過剰魔力が原因だとはわかりました。 ですから、制御すればきっと……」 自身もナスカンディアと同じ焦点で問題を見ている。 ただ、解決法は見つかった。全くの無策ではない。 しかしそれまでに、体が持ってくれるのだろうか? http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/940
941: ナスカンディア@翼人 [sage] >>940 「そうですか」 まずは手記のチェック。間違っていたところは、ササッと修正を書き加える。 といっても、それほど修正する部分は多くはない。 むしろ、思った以上に少ないぐらい。教えた身としては、嬉しいのだけれど。 その為に、ヤロスラヴァさんのお話は一度は聞き流してしまう。 書かれていた全てのチェックを終えて、よしっ、と一人で納得して。 「……しかし、ホントに治るのですか?」 手記とペンを返し、尋ねる。 治ると言うか、良くなると言うか。ともかく、もしもホントにそうなれば、素直に嬉しいけれど。 「じゃあ、治ったら遠くに行けますね! この世界に、貴方が知らないことって、イッパイあるんですよ! 例えば、誰が作ったのかわからない、奇妙な形の大きな石像とか! 見たこともない動物とか!」 けれども、遠くに行くことができるのは、治ればの話。 そもそも海賊だから、それ以外にも気をつけなければならないことはたくさんある。 でも、旅仲間がいるってのは、素直に嬉しい。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/941
942: ヤロスラヴァ@海賊魔術師 [sage] >>941 「あ、ありがとうございます。 どうしてもわからないところや、聞きそびれてしまった部分もありますから」 とはいえ、ナスカンディアの想像より遥かに少ない添削の数。 縄の時もそうだが、飲み込みも早いようだ。 「お医者様は、治ると言ってくれました。 ただ、魔力の抵抗が予想されるので、途中は苦しくなるときもあると」 意思を持つ魔力。もちろんそんなものはないはずだ。 ただ、彼女の話では明確に彼女の制御を魔力が拒んでいるようにも聞こえる。 「わぁ……ぜひ行ってみたいです。私、ずっと里にいたので外の世界をほとんど知らないんです。 ですから、治ったら是非案内してくださいね」 話しているうちに、子供のように目を輝かせる。 好奇心か、探究心か。いずれにせよ興味しんしんだ。 自分の見立てより、体はともかく、心は強いと、ナスカンディアは思うだろうか? 意志の力は正規の治療より役に立つケースもある。彼女なら、難病も治せるかもしれない。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/942
943: ナスカンディア@翼人 [sage] >>942 「もちろんです!」 旅は好きだし、この海賊の誰よりも色んな場所を飛び回ってきた自信がある。 今はこうして船に乗ってるけれど、ホントは空が私の縄張りなのだから。 華国とか、誰も行ったことがないんじゃないかな。私は行ったことがある。楽しかった。 「例えば、そうですね……」 腕を組んで、少しばかり考え込み。 「この町の近くでも――――……っと、これは海じゃなくて、山の上ですが……。 大きな穴の中に、炎がたぎっているのです! 見たことはありますか? そんなの!」 それはようするに、火口。その辺りは風の動きが安定しないからあまり近づかないけれど、見たことはある。 でも、海からじゃ見えないか。それじゃあ。 「他にも! 海ならば、大きな海蛇とか! ……これは、あまり出会いたくありませんけれど!」 アハハ、と苦く笑って 「……ゴメンなさい、この前は、キツイことを言ってしまって……」 ずっと謝りたかった。船を降りろなんて言ってしまって、キツイことを言ってしまったかなと。 でも、今もまだそう思っている部分がある。迷っているの。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/943
944: ヤロスラヴァ@海賊魔術師 [sage] >>943 「山の上に炎がたぎっているのですか…… 私は水のあるところばかり見ていましたから、そう言うものも新鮮でいいかもしれませんね」 水の化身が火口を探検する。 アンバランスきわまるが、それがいいのかもしれない。 「海蛇ならこの前の依頼で見ましたね。 すごく大きくて、まともに相手はしたくないですね」 そうして、おしゃべりが弾む。 おしゃべりの間に、ナスカンディアがまじめな顔になった。 内容は、はじめて会った時のこと。 船を下りてしまえといわれた。それをずっと気にしていたようだ。 「……いいんです。この体ですから。 でも、ちゃんと治すために努力はしていますし、降りるつもりもないです。 私の体を気遣ってくれたんだって、わかっていますけど。 ……私は、あなたのことを、ほんとうの仲間だと、そう思っていますよ」 彼女はそう言った。ある程度は仕方ない。 けれど、最初のその言葉に従うつもりはないし、ちゃんとその原因は改善しようとしている。 そして、ナスカンディアがどう思っていようと、仲間だと思いたい、そう語った。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/944
945: ナスカンディア@翼人 [sage] >>944 「正直、ね?」 肩の力を抜いて、ふぅ、と短く息を吐き。 「私は、ここの海賊さんたちの皆を、まだ仲間なんだって思うことが、できないんです。 だからと言って敵ではありませんが……その、なんというか―――……」 しどろもどろに、言葉を淀ませ、うつむく。 十五才の私は、そろそろ寿命だから、悲しませないために、仲間になってはいけないって。 そう、どこか思っていた。だから、ちょっと皆から距離を置いた。 「だから私こそ、降ろされたって文句は言えないんですよ? ホントは。 でも、船長さんは良くしてくれるし、こうしてお話していて、確かに楽しいですし!」 でも、この船が心配だから。 「……ヤロスラヴァさんには、是非とも航海士になって欲しいなって! 思ってるんですよ!」 手を伸ばし、ヤロスラヴァさんの手を掴む。だからそろそろ、海図の読み方も勉強しないと。 大丈夫、ヤロスラヴァさんならできると思う。私もある程度は、海図の読み方を教えることができるし。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/945
946: ヤロスラヴァ@海賊魔術師 [sage] >>945 「まだ、完全に打ち解けられないんですね。 ……わかります。私もウンディーネの里で、よく一人ぼっちになっていましたから。 体が弱くて、遊べなくて……貴方の感じてる感情とは違うかもしれませんけど、打ち解けない苦しみはわかりますから」 自分で打ち解けることを禁じているとは露ほどにも思わない。 どこか間違った、けれどまっすぐな感情。 「大丈夫ですよ、みんないい人ばかりです。だからあせらないで。 私も、お話していて、いろんなことを教えてもらって、すごく楽しいですから」 少しずつでも歩み寄れる、この少女は本気でそう思っていた。 「海図ですか。私もいっぱい勉強することがありますから、ですから…… ナスカンディアさんには、本当の仲間だと、そう思ってほしいんです」 きゅっ と細い腕をとりあう。 いろいろなことを教えてもらった。それはきっと無駄にはならない。 ナスカンディアの生きた証は、この少女に確かに刻まれているのだから。 「……あ、話し込んでいる間に、もうこんな時間ですね。 あの、一緒に眠ります? スキンシップで分かり合えることもあるって、船長が言っていましたから」 またとんでもない入れ知恵をされたものだ。けれど彼女は本気のようだ。 彼女なりに、みんなと打ち解けたい。その一心から一見しただけでは突飛な言動になってしまうのかもしれない。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/946
947: ナスカンディア@翼人 [sage] >>946 「……え?」 いや、まさか一緒に寝ようと言われるだなんて。 そもそも寝るときは、大きな純白の翼で、全身を包み込むように丸めてしまう癖がある。 でも、ここでイヤだ、だなんて言うとアレだし。 どうしようか、と一人で葛藤して、諦めた。 どうせだから、ヤロスラヴァさんも羽の中にくるんでしまおう。ちょっと暑いかも知れないけれど。 「そ、そうですね……そ、それじゃあ、一緒に? 自前の羽毛布団はあるのですけれど……あ、暑かったら、ゴメンなさいね!」 手を取って、そのまま寝台へと。 一緒に向かい合うように寝転がって、二人の身体を大きな純白の翼で、ふわりとくるんでしまう。 暑いのは大丈夫かな、でもこうしないと私は眠ることができないし……。 「……暑く、ないですよね? 大丈夫ですか?」 なんて寝る前のちょっとした会話は、大きな翼の中で。 寝付くこと自体は、かなり早い。夜は鳥目でよく見えないから、さっさと眠っちゃうの。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/947
948: ヤロスラヴァ@海賊魔術師 [sage] >>947 ふたりでそのままベッドの中へ。 とっくん、とっくん…… ナスカンディアが夢の世界へ旅立つ前に、聞こえた少女の心音。 弱弱しいが、決意に満ちた、そんな音だった。 翼で包まれるのに反応し、手をナスカンディアの背に回す。 「大丈夫です、暖かくて……なんだか安心できます」 こちらもすぐにまどろんでしまう。 ふたりが夢の世界へ落ちる直前 「何か困ったことがあったら、言ってください。 私も、貴方の役に立ちたいですから」 そんな真剣な声が、ナスカンディアの耳に届いた。 あとは、二人で仲良く夢の中。 きっと、暖かい夢を見られるはず。 //ではこれでシメで。ありがとうございましたー http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/948
949: リオンハルト@魔術師 [] 【町外れ川沿いの休み場】 白髪で姿勢の悪い壮年男性が大きなマネキンを動かして遊んでいる。 二股に割れたとんがり帽子の舌には目鼻が描かれているだけで彫刻はされていない。 高さ2.5mくらいの人形で道化のような服装だ。中々器用にナイフジャグリングをしている。 「精度は悪くないんですけれどねぇ。」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/949
950: ロイ@元兵士 ◆mURoET.VKw [sage] >>949 向こうから人が歩いてくる 釣竿とバスケット ついでに腰には木を編んだ籠を括りつけて 夕方に第二汎用でやった釣りの帰りだそうです 「誰かと思えばロリコン旦那じゃないか そのでっかい人形はなんだい? 腕から聖ジョルジュの剣でもだすつもりかい?」 いっつぁからくりサーカス http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/950
951: リヒト/シェルム@剣士/黒い仔犬 [sage] >>949-950 「〜♪」 川沿いを、ぷらぷらと歩いている若者がいた。 彼は特に何をするわけでもなく、川の方を見ながら足下の黒犬とともに行く。 と、その犬が突然鳴き声とともに走りだす。 「おい!」 声を掛けて、慌てて犬を追う彼は、やがて前方に不思議な光景を見た。 巨大な人形を操る、男の姿だった。 『――― ! ――― !』 犬は、そんな彼を見上げ、鋭く吠えている。 「っと、すまねぇな、アンタ。 俺の犬が……って、ロイも一緒か。知り合いか?」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/48625/1366989095/951
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