ここだけファンタジー世界汎用スレPart33 (1000レス)
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951(2): リヒト/シェルム@剣士/黒い仔犬 2013/06/16(日)23:04 ID:qUgLowmE(1/3) AAS
>>949-950
「〜♪」
川沿いを、ぷらぷらと歩いている若者がいた。
彼は特に何をするわけでもなく、川の方を見ながら足下の黒犬とともに行く。
と、その犬が突然鳴き声とともに走りだす。
「おい!」
声を掛けて、慌てて犬を追う彼は、やがて前方に不思議な光景を見た。
巨大な人形を操る、男の姿だった。
省4
952(2): リオンハルト@魔術師 2013/06/16(日)23:12 ID:ow1wtXPU(2/3) AAS
>>950
「おや、こんばんは。
開口一番にえらくご挨拶だね。君は夜釣りかい?」
術者リオンハルトの集中力が途切れると人形が四つん這いになる。
「ははは、これはまだギミックを内包できる段階まで出来上がってないよ。
まだまだ課題だらけの試作品だ。パワーも無いし、丈夫でもない。
ようやく増量させても立たせられるようになった改良品だが実戦には使えないな。」
特に太いコイルを引くとマネキンの中からガラゴロと何かが回る音がする。
懸糸傀儡にもロマサガ2のあれにもまだまだ及ばない
>>951
省5
953(2): ロイ@元兵士◆mURoET.VKw 2013/06/16(日)23:23 ID:BOceVyCY(2/3) AAS
>>951
「YO 今日も大した忠犬っぷりだなシェルム」
吼えるシェルムの頭を撫でようとします
「あぁ服屋の親父だよ 名前はリオンハルトって言ったっけ?
まぁ害はないから安心してよ」
>>952
「いや 釣りの帰りだ」
というか夜だったのか
「その口ぶりからすると・・・いずれは戦闘用にするつもりか
素人考えだガ 鎧でも着せれば耐久度が上がると思うぞ?」
省1
954(2): リヒト/シェルム@剣士/黒い仔犬 2013/06/16(日)23:26 ID:qUgLowmE(2/3) AAS
>>952
「俺は夜の散歩。
そういうアンタこそ、こんな夜中にそんなもの動かして……」
と、そこで人形を見る。
「何やってんだ?
ロイの知り合いってなら、犯罪行為とかじゃあねーだろうけど」
犬は、そう言われると耳を垂れさせて、迷うように男とリヒトを見比べる。
が、結局大人しくなった。
>>953
シェルムが撫でられたのは、大人しくなった後でした。
省3
955(2): リオンハルト@魔術師 2013/06/16(日)23:39 ID:ow1wtXPU(3/3) AAS
>>953
「ほほう、釣果は?」
夕暮れ時かもしれないし夜かもしれない。
少し夢中になりすぎたか今が何時かは判らない。
「あまり重くし過ぎると動けなくなってしまうよ。
単純に動力を強い物に変えられれば良いのだが…、
今ははずみ車をこの太いコイルで巻いて動力にしている。」
中から聞こえるのは重い円盤が回っている音らしい。
その回転を別の歯車等で拾って動力としている。
「ふむ…しかし金属製にできる部分ならありそうだね。
省10
956(2): ロイ@元兵士◆mURoET.VKw 2013/06/16(日)23:47 ID:BOceVyCY(3/3) AAS
>>954
「それは俺も知らん ただ昔は傭兵やってたとかって聞いたことがあるけどね」
シェルムを撫でるのをやめてリヒトに言う
そしてリオンハルトの話を聞いて
「魔術を使用するときのガーディアンだってさ こんなのが控えていたら魔術士に襲い掛かるのも大変そうだ
リヒトンならこういうのを相手にするときはどう攻める?」
>>955
「マスが1匹 ボウズよりはマシって感じ」
余り芳しくない釣果に苦笑する
「金属製は戦闘用にするには手っ取り早いかもね 然し結構複雑な回路を使ってるんじゃないの?
省1
957(1): リヒト/シェルム@剣士/黒い仔犬 2013/06/16(日)23:55 ID:qUgLowmE(3/3) AAS
>>955
「ふーん、なるほど。
あ、遅れたが、俺はリヒトってんだ。
冒険者やってる。見てのとーり、剣の扱いなら慣れていてな」
と言う成年の腰には、一振りの長剣が。
「入り用なら、いつでも読んでくれ。
ボディーガードぐらいなら任せろ」
カネは貰うがな、とニヤリ。
省14
958(2): リオンハルト@魔術師 2013/06/17(月)00:04 ID:H24298.g(1/4) AAS
>>956
「本当に昔の話になるねぇ。。
戦闘用と護衛用は分けて考えてみるつもりだよ。
たしかに絡繰を増やせば増やす程に機械は壊れやすくなる。
これは仰るとおりもっと構造を単純化していく予定になるね。
耐久度を犠牲にした人形は別途造る事になりそうだ…。
どちらにせよ、部品は消耗品だ。メンテナンス性を上げたい。」
「マスか…包み焼きくらいしか知らないな。」
>>957
「本当はそうやってチームを組むのが正解なのだろう。
省7
959(2): ロイ@元兵士◆mURoET.VKw 2013/06/17(月)00:12 ID:ouH44oXI(1) AAS
>>987
「ナルホド でかいヤツは足から潰す 定番だな」
>>958
「包み焼きか・・・その手もあるが 今回はムニエルにして晩飯だ」
「おっと 遅くなって魚が痛まないうちに調理せねば バーイ」
といって2人から離れて歩き出した
//申し訳ねぇ・・・眠気がマッハなのでノシします
960: リオンハルト@魔術師 2013/06/17(月)00:13 ID:H24298.g(2/4) AAS
>>959
「色々と参考にはなった。
組み直してみようと思う。
ではまた。」
そう言って帰路につくロイを見送る。
// お疲れさまでした。
961(1): リヒト/シェルム@剣士/黒い仔犬 2013/06/17(月)00:16 ID:5cMLkVsQ(1/2) AAS
>>958
「魔法使えるなら、いっその事足取っ払って、こう……魔力で浮かせるとか?」
足なんて飾りです。偉い人にはわからんのです状態である。
「でも、魔法使う間の隙をなくすためなら本末転倒か」
「あれ、そうなのか……。
だが、それって中身も無事なのか?」
精密部品なら、電気に弱そうである。
少なくとも、全くの無傷ってことは……ない……?
省4
962(1): リオンハルト@魔術師 2013/06/17(月)00:23 ID:H24298.g(3/4) AAS
>>961
「う〜ん、浮かせられる程軽く造れるか自信は無いね。
軽い素材で丈夫な物となると何があるだろう。」
「むしろ電気に一番強いのが金属だねぇ。
逆に燃えやすいものに電気を通すと着火する事がある。」
※電子回路、電気回路、電磁回路なら電気攻撃で誤作動、故障はする。
963(1): リヒト/シェルム@剣士/黒い仔犬 2013/06/17(月)00:36 ID:5cMLkVsQ(2/2) AAS
>>962
「んー、そっか。
やっぱり一体だけだと限界あるよな。
いっその事、複数用意する……のも魔力使いそうだな」
難しいすなぁ
「いや、助かった。
雷について詳しいことわかってなかったんだよな。
そうか、金属にはきかねーのか……」
腕を組んでうーん、と唸って、
「ま、その辺はおいおいでいいだろ。
省4
964: リオンハルト@魔術師 2013/06/17(月)00:38 ID:H24298.g(4/4) AAS
>>963
「そうだね、わたしもそろそろ引き上げるとするよ。
今日は色々と考えさせられる日だったね。
それじゃあおやすみ。」
// お疲れ様です。おやすみなさい。
965(1): ココラ@赤ずきん 2013/06/18(火)00:40 ID:1FX.hjMk(1/7) AAS
場所は帝国、とある街。時間は深夜だから、人の姿はほとんど見えやしない。
いて、浮浪者か不審者か、物好きか化け物か。その類。
私はその中でも、化け物になってしまうのだろうか。なんて思いながら、夜の街を歩く。
赤いずきんは月に照らされ、隠れた金髪がわずかに見える。
こんな真夜中になにをしているのかって言うと、そりゃあ、余り人に見られたくない者に決まってる。
ようするに。
「ち〜〜が〜〜た〜〜り〜〜な〜〜〜〜い!!!!!」
ちょっとキツめの吸血衝動。ここ最近、血を飲んでいないから、ほんっと物足りない。
だからと言って、まさか真っ昼間に血を吸わせろだなんて言えるわけもなく、こうして深夜に人を探す。
この時間なら、喜んで血を吸わせてくれる物好きが多いだろうし。
省5
966(1): クルーキー@喧嘩師 2013/06/18(火)00:47 ID:QxLqFh2k(1/7) AAS
>>965
浮浪者に紛れ込んで眠ってた赤毛の子供がムクリと上半身を起こす。
「うるさい!」そう叫びながら道端に捨ててあった空き瓶を投げつけてきた。
「バーで内蔵料理でも食ってろよ〜。僕は眠いの〜!」
967(1): ココラ@赤ずきん 2013/06/18(火)00:56 ID:1FX.hjMk(2/7) AAS
>>966
投げつけられた空き瓶は赤いずきんに命中、そのまま地面に落ちて音を出し、割れる。
そのあとで、ムッとしてそちらを見る。あまり痛くなかったけれど、ちょっとムカついた。
って、まだ子どもじゃん。あまり美味しくない場合が多いんだよね、子どもって。
この際は贅沢なんか言えないのだけれど。
「ないぞ〜料理とか、そんなのいらないっての!!!! 血は新鮮な方がオイシイの!!!!
わかんない!!!!? わかんないよね!!!!??」
わかるとは思っていない。
ともかく、ずかずかと近寄って、その子どもの目の前で腰に手を当て、どこか偉そうに突っ立ち。
「でっ!!!! ちょっとおまえで良いから、血!!!! 吸わせてくんない!!!?
省5
968(1): クルーキー@喧嘩師 2013/06/18(火)01:03 ID:QxLqFh2k(2/7) AAS
>>967
「何?姉ちゃん吸血鬼かなんか?」
立ち上がってからハンドポケットで対峙する。
「正直なところ血がいいとかわからないんだよね〜。
試してみる?腹壊すかもしれないけれどさ♪」
右を見る。
左を見る。
「ていうかその辺のおっさんから吸ったら良いんじゃないの?」
969(2): ココラ@赤ずきん 2013/06/18(火)01:11 ID:1FX.hjMk(3/7) AAS
>>968
「いや、昔ならそうしたんだけれどさ?」
昔なら、容赦もなくその辺りでたむろしているオッサンの血を吸ったんだけれど、今はホラ。
貴族って立場もあるし、お母さんやお父さんに迷惑はかけられないし。
「い、色々あってね!!!! 私だって、ちょいっとフクザツなの!!!!」
どうだまいったか、と言わんばかりに腰に手を当てて。
省9
970(1): クルーキー@喧嘩師 2013/06/18(火)01:19 ID:QxLqFh2k(3/7) AAS
>>969
「なんで今はそうしないの?僕よくわかんない。
色々あって複雑?なんだか誤魔化された気分だな。」
よくわからないけれど首筋を見せる。
「霊魂の一口と引き換えなら別にいいよ。
だけれど悪魔の血なんか美味いのかな。」
ほんのり天使味がするはず。
「へ?吸血鬼じゃないの?珍しい趣味を持ってるね。」
変な生き物を見るような目でココラを見る。
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