【能力者学園も】能力者スレ外伝【その他本スレで出来ないネタも】 (520レス)
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(3): 2013/02/06(水)23:54 ID:w6sP5Gcc0(1/24) AAS
おいっす! (´・ω・`)
よーこそ、外伝へ。
ここの生活は外伝だから、まずはゆっくりして行ってくれよな。
おう、「本スレとちょっと違った生活」なんだよ。済まん。
「学園風」とか「第七世界風」とも言うし、謝って許してもらおうとは思って無ぇ。
でも、この生活を見たとき、アンタは、きっと言葉では言い表せない
「平和」みたいなものを感じてくれたと思うんだ。
殺伐とした新世界で、そういう気持ちを忘れないで欲しい。
そう思って、この世界を作ったんだよ。
そんじゃ、注文でも聞こうか。
省1
310
(1): 2014/12/30(火)01:31 ID:Jfel1XAU0(72/78) AAS
>>308>>309
《ええ、そうよねぇ……その通り。まあ、貴女の反応を確かめるのは概ね当たっているわ
そして何よりも貴女の様な性格の子がピッタリだもの。貴女の様にハッキリと断ってくれる様な子が、ね

――――催眠術、知っているでしょう。貴女には今から其れを試そうと思って居るのよ
今は嫌だと言って居てももしかしたら途中から好き好んでしてくれるかもしれないでしょう?》

【先生とは理不尽。この女は更に理不尽。二つが合わさればもう凄い理不尽】
【断られれば其れで良い、と言うかの様に一度笑って見せて。取りだしたのは――――一つのペンか】
【先端には点滅するライトが付いた様な其れは、筆記する為の物では無いと一目に理解出来よう】

【器用に指先で回せば、何と無く心を和やかにする色合いを浮かべては消えて】
【――――そう、詰まりはこのペンは催眠療法だとかに使用される物。外傷では無く、心の傷だとか……即ちトラウマを取り除いたりするのに用いられる物】
省18
311
(1): [sage HNY!] 2015/01/03(土)23:56 ID:cQr3DHDA0(1) AAS
>>310

【……まるで、計画の内とでも言う様な余裕の反応。読まれていたかの様な言葉に、清澄な雰囲気を保ったままなれど感情が覗く】

……期待した通り、お断りします。私が、好き好んで……? ……ありえないわね。嫌なことを喜んでする催眠術なんて、どう看ても胡散臭いもの。

【「ふん」なんて言葉を沈黙の代わりに。“怜悧な”――そう。そのはず。……そのはず。の表情は拗ねたような様子も見せず、催眠との言葉にはペンライトの光に怪訝そうな顔をしてみせる】
【けれどもからかう様な挑発の言葉は繰り返す様に、冷静な面の内側を幾度もむず痒い狡獪さでくすぐって】

【――むぅっ、】
省20
312
(1): 2015/01/04(日)00:53 ID:Jfel1XAU0(73/78) AAS
>>311
《ええ、実際に役には立つわよ。例えば貴女の様な気の強い子が心に傷を負っていても治せるような――――ね
そうそう。それに貴女の様に胡散臭いと思ってくれる方が“行いやすい”わ。生徒が皆素直に受けてくれるとは到底思えないもの》

【少女の反応を楽しむかの様に言葉は連ねられ】
【――――役に立つ、とは嘘でも無いのだろう。実際に、少女の様なしっかりとした意思を持った者を相手にする程その効果も確かなものとなる】
【けれど。この女の場合はそんな真面目な考えとは遠く……言ってしまえば、暇潰し。放課後に書物を読むのも飽きたから気分転換程度】

【寧ろ、成功すれば他者に対しても“遊び”の幅が広がる――なんて】
【或いはただ翻弄する事に飽きたか、新たに弄る方法を増やす為の行動とも取れる】
【何にしたって、碌な事では無い…………筈】

《――――そうね。きっと貴女には単純な其れでは効果が無いでしょうから…………》
省18
313
(1): 2015/01/15(木)01:07 ID:b6wuR6DM0(1) AAS
>>312

【心に受けた傷の治療――……物理的なそれとはまた違う、だからこそ難しいものと知っていた大切なこと】
【私利私欲(※世知辛いモノに非ず)や騒動(※非暴力的です)を考えていたのか、第一の理由みたいに聞こえた『治療』がやや意外に思われたのか。思考に、不思議そうなものが一瞬交じる】

【反応といえば不審げな眼でじ、と見つめる不信めいた視線が半分、感心だとか敬意の様なものが半分。本来ならもっと後者に寄るのかも知れないが――――置かれている状況が状況か。立場を利用した其れを思った様でもあって】
【だから、その言葉とペンライトのゆらめきに気を取られてしまったのだろう】

……ふぁ……っ、ちょ、……っと、い、いきなり何を……――っ……!?

【―――完全な、不意討ち。優しげな指先に滑らかな頬がなぞられて。びくりと体が跳ねるが、未だ感情を手放しきるには到らない】
【実際免疫が皆無とはいえ、それ以上の反応の大小は好意に拠る処が大きい。無論、無反応には程遠いのだけれど―――“友達”の狼の少女にされるのよりは、幾分精神的に余裕があったのだろう】
省16
314
(2): 2015/01/15(木)02:43 ID:Jfel1XAU0(74/78) AAS
>>313
【恐らくは反応を纏めている辺り、ある程度は真面目なのだろう。――――この場合はある程度、と言うのが問題なのだけれど】
【黙ってレポート用紙に記していれば絵になるのに、本人が其れを台無しにしているのが常】
【専門用語を書き連ねればペンを起き――少女の上体が傾いたのはその頃か。手を伸ばしてやれば倒れないようにと支えてやり】

【――――普段の生活から、と言う訳では無いけれど。狼の少女から聞いたり、或いは自分でこうして接している中で少女の精神が強い事は把握している】
【空いている片手で書き加えたのは、恐らくこれから行う事。イコールの先を記さないのは、未だ結果の見えぬ事だからか】
【さて、どうするべきかと思案を巡らせ。取り敢えずは適当に何かさせてみるか――――そんな平凡な考えは、思い出された言葉によって打ち消された】
【柊は笑っているのが一番良いから、とは紛れも無くあの少女の言葉だったか。クスリ、と笑みを零したならばきっと女の指が少女の両方の口角を持ち上げる筈で】

「ほら、笑っていた方がきっと良いわよ?それともヨハンの前でしか笑ってくれないのかしら。それなら残念だけれど…………」

【それはもしかすればこの世界でも狼の少女が彼女へと行った事だろうか。無理に笑わせる、他動的に笑みを作らせる】
省22
315
(1): 2015/01/24(土)15:02 ID:hyms.f4g0(1/2) AAS
>>314

……別に、ヨハンといる時しか笑わない訳じゃない。
……いっしょに居る時は、心安らいだり、いつの間にか笑えていたり……ずっと居たくなったりするだけで―――――

【……要するに、“とても仲がよくて、一緒にいて心安らげる友人”。言葉のかたちは否定形だけれど、どんな風に思っている相手なのか隠せている訳もなし 】
【そんなに珍しいのだろうかと、自分の笑顔について―― 純粋な疑問が浮かんだのもまた隙であったか】
【笑顔を(物理的に)作らされれば、流石に抵抗が大きいのかプルプルと身を震わせて――――それでも合わせた目を逸らせず、不可思議な感覚に身を置いた】

【 思い返す、初めて逢った頃あの少女に言われたこと。この世界では戦いに、“靱い”はずの己に傷を受けることこそないけれど――――とても生真面目であったことは、きっと一緒だったのだろう】

(……思えば、あのころからこういう風になり始めてたのかしら。立候補して、役職に就いて。)
省21
316
(1): 2015/01/24(土)15:03 ID:hyms.f4g0(2/2) AAS
>>314

【やがて特有の音を伴い、遮っていたカーテンが開き。少女は、紅白の装束を身に纏ったその姿を露わにした】

【艶やかな黒髪は幽谷を奔る黒曜の流れの様で、艶美でありながら澄みきった夜空の美を思わせる深みを帯びていた。初めて着る服装なのだろうけれど、ずっと、この服の傍にあったかの様に自然な姿】
【言葉も要らず、侵しがたい聖性を感じさせる佇まいは―――まさしく櫻の生まれと言ったところか】
【……その実内面は催眠術に掛かって崩れぎみなのだから誠に無念。 】

【けれど幾ら掛かろうと柊は柊であったのか。ここまでの“実験”でさんざんに弄ばれたのもあり、養護教諭をじ、と訝しげに―――つまり、悔しげなのを感じさせない様意地を張ったよな表情で見つめ】
【「ふんだ」なんて拗ねた様な声とともに女性から視線を外して、この魔窟に入ってきた当の少女に戻せばふと問いかける。その間に言われた様にコーヒーを淹れて、お礼の言葉を掛けつつカップで渡し……。】

櫻の服をありがとう。……これ、あなたの神社のと同じもの?
省12
317
(2): 2015/01/25(日)01:39 ID:Jfel1XAU0(75/78) AAS
>>315>>316
【少しの自己主張も出来ない狐だ。巫女装束に関しても、すんなりと渡してしまい】
【後は、何が起きるのかと不安げな表情を覗かせて。ただ巫女装束を渡し、報告して終える筈だったのに何かに巻き込まれてしまった――――なんて内心慌てているのだろう】

【それでも、やがて着替えた少女が姿を見せたならば「わぁ――――」そんな感嘆の声】
【似合う、との言葉では足りない位に。まるで元よりその職に就いていたかの様な形】
【不安であった筈の感情さえも一時忘れるほどには見入っていたのだろう。だから、コーヒーを渡されるまでその場にじっと立っていた訳で】
【――――狐のパーソナルスペースは人よりも大きい。元々人見知りの激しい性格だからこそであり、休み時間であろうが極力人を避けて一人で食事をしたり隅っこで読書をする程なのだから】
【故に、コーヒーを受け取る事が出来る距離程までに近づいた事を知ればビクリと尾と耳とを立たせて】

『あ、あの……!え、と…………はい、私が使っている物ですが……その…………えっと…………
お姉ちゃんが、早めに持って行った方が良いから……と…………』
省25
318
(1): 2015/02/07(土)02:26 ID:wpnczMAo0(1/2) AAS
>>317

【カーテンを開ければ紅白のほんとうの持ち主の声が飛び込んだ。無邪気だから、硝子を透かす様に自然と少女に触れて、心に新たな春風を与えて】

(…………。ふ、不意を打たれてしまった……。嫌なわけじゃ、ないけれど―――――)

【照れ、というのでもないだろうけれど。出迎えられれば、桜色の頬や、造作をそのままに気恥ずかしげな双眸に彩られた表情は柔らかなもの】
【それから先にある様にコーヒーを渡し、普段と少し違った表情からか和やかな雰囲気で言葉を紡いで。普段の振る舞いが端麗さの雰囲気を残す振る舞いに、姿かたちを保ったまま好奇心めいたものが加わったなら】

 ふぅん……本職だと、普段も着て生活するのかしらのね。もしかしたら、あなたのお姉さんも同じものを着て巫女の暮らしを教えたりしたの――――?
省10
319
(1): 2015/02/07(土)02:27 ID:wpnczMAo0(2/2) AAS
>>317

【そうしていつしか話し相手が寝入ってしまえば穏やかに、快く眠れる様な穏かさでそっと撫で方を変えて。見るものも安らぐ寝顔に微笑みを落とす】

【その様子は、実験だということも忘れるくらい和んでいる様で】
【何か指示を出すことがあったなら、それは確かな効果を残すのだろうけれど。何れ追撃する言葉がなければ、扉が開くまでは何事も無く――――ぱちん、泡が弾ける様に催眠術の影響が消えることとなる】

(…………え、―――――)

【音をたてた扉に振り返り―――――今入って来たばかりとの様相の彼女たちと目が合った。 ぴし、とそのままの姿勢で硬直。その間も焚かれ続けるフラッシュ、撮られる表情は唖然とした――青天の霹靂を受けた様に無防備なものとなり】
省17
320
(2): 2015/02/07(土)23:06 ID:Jfel1XAU0(76/78) AAS
>>318>>319
【憤慨する様子を恐れない――――寧ろ、楽しむ人物がこの場には一人居る。誰だかは態々記す必要もあるまい】
【後ろから抱き止めれば耳元に口を寄せて。囁く度に掛かる吐息はくすぐったくも感じるだろうか】
【暗示を掛けていたその時と同じ様に、指の腹か白い喉をツ――と撫で。然れどその声はこの場に戻って来た二人にも聞こえる程度の大きさであり】

<駄目よ、柊。貴女は女の子にもモテているのだから、其れを逆手に取って教師の妹を堕とそうとしちゃ
ほら、あの子の服もあれだけ乱れちゃって…………どう責任とるつもりなのかしら
あの子自身は疲れて眠っちゃっているし気にはしていない様だから今回はお咎め無しにするけれど……>

【それは捏造だ。それも、在らぬ誤解を与えるような質の悪い物】
【――――とは言え、この場に居る者は誰一人としてその言葉を信じる事は無いだろう。狼の少女に至ってはジットリと性悪の女を見ているが】
【女の真の目的は別だ。ただ少女をからかい、反応を楽しみたいだけ】
省22
321
(1): 2015/02/13(金)05:44 ID:FxT22naQ0(1/2) AAS
>>320

どんな……どの口が、“私が手を出した” なんてことを言うのよ……!? 、ぇ……――――――!?

【女性の言葉にぷるぷると反応して、なお憤る巫女装束の少女。けれど囁きとともに抱き止められ―――“……な、なんで……!?”/弾ける思考、―――背を向けているから、隙だらけなままで】

【つと撫でられればあ、と声が漏れる。軽く反った喉が震えて、それを抑え込む様に顎を引いて。抗議の声をあげながら、幾度も、幾度も身を捩っただろう】

い、いい加減に……! …は、ぁうっ!? っ―――――はっ、……こ、の――――――っ……! あうっ――――――、――――――、は、……。―――
省13
322
(1): 2015/02/13(金)05:44 ID:FxT22naQ0(2/2) AAS
>>320

……見てみたいわね。……たぶん、とっても綺麗なのよね。

【景色について。……きっと。うん、そうだと誰もが納得。】
【そして思わぬところで話題が戻れば、黒髪の少女はなんだか弱った顔になって。困った様に、口を開く】

……ヨ、ヨハンまでそういうことを言うの?
堕としたり、……それに口説く、って――――――、……。……―――――――

【嫌、というよりは気恥ずかしいのだろう。相手が彼女だから、猶更に。“そういうコト”の話題もだけれど、擽られたり、動揺してる自分を見られたりもやっぱり恥ずかしい】
省8
323
(3): 2015/02/14(土)16:00 ID:Jfel1XAU0(77/78) AAS
>>321>>322
「――――柊ってば本気にした?
んー……じゃあ、ボクも柊がボクに釘付けになっちゃう様に頑張ろうかな」

【そんな反応が面白かったのだろう。だからこそ、重ねるようにして返した】
【小さく笑ったなら、目を離させてあげないからね。なんて言葉】
【何時も通りの遣り取り。憂い事なんて無い、平和な世界での話】

「きっと柊も気に入ってくれると思うよ
前にこの辺りで散歩してたときに見つけたんだけどさ――――……ボクとキミだけの秘密だよ?
なんて言ったら、なんか小さい子の秘密基地みたいだけどね」

【繋いだ手。延々と続くようにも思える石畳の階段だがこうして歩けば苦にもならない】
省22
324
(1): 2015/02/28(土)07:25 ID:RMSiN4NI0(1/3) AAS
>>323

【「本気にした?」 悪意には程遠いちょっとしたからかい。慌てた様子は、ふと静まって】

……もう。ひどいのね、私をからかう時のヨハンは。いつものこと……ではあるんだけれど―――

(―――――)

………うん。ふふっ、夢中にさせてくれるのよね? そっか。、――――
省19
325
(1): 2015/02/28(土)07:26 ID:RMSiN4NI0(2/3) AAS
>>323

【一面の紅葉、一面の最盛の彩り。種ごとに異なるいちばんのかたちが、一時に目の前で刹那を紡ぐ。見開けば、それだけで一層の色彩が橡色を鮮やかに満たした】

【触れることは、出来なかった。あまりにも光と薄葉の内に溢れる生命に満ちたその光景は幻想的で、触れずとも肌で息吹に触れてしまいそうに綺麗だったから。】
【息をのむちいさな音が届いたなら、胸の内に生まれる感動を伝えたのかもしれない。けれど、まだ上がある、と―――柊にはよく分からない言葉を込めて、「あと少し」がそっと耳朶を揺らす】

……? あと少し、って――――――

【そして、直ぐに意図が伝うこととなった。眼前で展開される数多の変化。“命あるもの”、そんな言葉がふと浮かぶくらいに広がる神秘的なまでの、光景】
省13
326
(1): 2015/02/28(土)07:27 ID:RMSiN4NI0(3/3) AAS
AA省
327
(1): 2015/03/22(日)23:48 ID:Jfel1XAU0(78/78) AAS
>>324-326
【――――少女の最後の言葉には、小さく笑って見せた】
【頷いたり言葉として返されたりなんて事は無いのだが……其れが何を示しているのか、彼女ならば分かる事だろう】

【抱きしめてやるのならば拒む事も無く、そのまま頭を撫でてやれば何処か擽ったそうにしながらも嬉しそうに尾を振って見せて】
【平穏な日々の一コマ、として表すには特別な時間。或いは少女の考えでも見通したかの様に微笑みかけて】

「キミが来たい、と言えばボクは何時でも此処に連れてくるよ
柊はボクにとって大切な友達だし――――此処を知ってるのは、ボクとキミだけだもんね」

【秘密を共有する仲間、だけでは無い。大切な友達だからこそ、何時でも良いと】
【何時もの様に赤面して慌てる風でも無く、代わりとして覗かせるのはただただ純粋に嬉しそうな其れだ】

【――――どれ程の時間が経ったかは分からないが、やがては時間も過ぎ】
省14
328: 2015/04/03(金)01:18 ID:T7ejkqOI0(1) AAS
>>327

【“いつでも”―――いつでも? こんな綺麗な光景が見られること、それが彼女と一緒だということ。瞬くけれど、目の前の少女と同じく、現実の様で】
【ちょっとした驚きもあっただろうか、純粋に嬉しかったか。どちらであれ嬉しい響きしか聞こえてきた中にはなくて。思わず、表情が綻んでいた】

……ふふっ、それじゃまた転ばない様にみててくれるのね。ありがとう。
楽しみにしてる。毎日は言わない様にしちゃうのが、少し大変かもしれないけれど。

【そのあとは本当はずっと欲しかった触れあえる時間。笑顔に心弾ませて、普段と違う反応にふっとまた心があったかくなる。慌てたくなる思いもあるのだけれど―――空気が、とても和やかで】
【距離が近いから、尚の事。安心しきった穏かな雰囲気で、微笑み返しながら傍にいつつ時を過ごす】

【その後も、しばらくその場で一緒にいたことだろうか。いろんな言葉を交わしたり、ただ友達とそこにいる温かなひとときに心安らいでみたり、】
【日常のなかの非日常、きっと灯ったままこの少女を支え続ける大切な記憶。少しだけ肌寒い時間にも、もっと暖かなことや温もりがあったのだからそちらに意識が向く】
【やがて、あっという間に時は飛び去って。気付けば、いつの間にか帰りの時間】
省17
329: 2015/04/15(水)01:43 ID:0kLeiltE0(1) AAS
【とある場所・とある時刻】

【一匹の半魔が携帯端末を片手に、ふわふわと宙を漂っていた】
【『最近タイクツ。ヤることもないし、魔界とか滅ぼしちゃおうかな』】
【液晶画面に打ち込んだ文字を全消去してから、端末をしまって】

でも、ホーントに退屈なんだよねぇ。
パパも遊んでくれないし、ママはいっつも飛び回ってるし

……何処かにカッコイイ男の人でも転がってないかな
ご飯奢ってくれて、ドライブに連れて行ってくれて、キスが上手い人とか…?
でも其処までの人なんてあんまり居ないし……優しければ良いかなぁ。

【"ほんと、退屈。"――口癖のように繰り返しながら、街中を行く】
省10
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