【新たな能力者】新キャラ新武器新設定実験室【ここに来たれ！】

【新たな能力者】新キャラ新武器新設定実験室【ここに来たれ！】 (933ﾚｽ)
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643: アイ ◆xgsUYuhzWc [sage]

【名前】
ドープ・ラブ・ライク
（和名:恵比寿野 田愛作 えびすの ためさく）

【容姿】
【髪型は、前面が刈り上げ頭に、後頭部の中腹から多量ぎみのドレッドヘアーになっている】
【その刈り上げには、大きめに〝真正面からの構図で蛇が口を開けた顔〟のラインアートが剃られていた】
【肌は黒気味の褐色。目元はサンバイザーで隠し、唇は分厚い。首には常にヘッドホンを掛けていて、】
【全体的に大柄で筋肉質。袖無しブルーグリーンのダウンに、カラフルな〝マリファナリーフマーク〟があしらわれた黒いシャツを着たていた】
【だぶついたズボンと、サイズの大きなスニーカーを履いた、まるで夜のクラブにでも居そうな黒人の男だった】
【しかしその右腕には、〝蛇のタトゥー〟が彫られている】

【性格】
シニカルかつ苦労性。素面はわりと、態度はツンとしながらも面倒見のいい兄ちゃん。
怪しくうさんくさいように見えて、常識人めいてツッコミ気質よりではあるだろう。
もし日常の場面で会ったとしたら、驚くくらい普通だ。

しかし蛇教の為、供物のための殺人は積極的に行う。
そこに対して、不気味なくらい割り切っている。
ヒトを殺すとき、どうにも目が据わっているような。

【設定】
薬物による〝世界の一体化〟の思想があった男。
彼は副作用の少ないドラッグからバッド状態が酷いドラッグまで扱っていたが、
合法的な扱いの副作用の少ないものは〝子供でも安全〟、或いは
〝全人類はドラッグを使う権利もあるし、それをすることによってドラッグは世界の文化となる〟と、偏った思想を持っていた。
ようはスポーツ感覚で薬物を取り扱っていたのだが、数年前に蛇教に感銘を受け加入。
独学の浅知恵ではあるが、薬物と宗教は密接である事を学んでいた彼は、自分と〝近しい思想〟の宗教を探していた。
最終的な行き着く先がどうであれ、現時点で己の思考と似通った宗教がサーペント・カルトだった。
蛇の神と一体となることで、彼は己の目的を達成しようとする。

【能力】
〝マントラリズム～D.M.T～〟

薬物によって、初めて引き出される〝能力〟。己に擬似的に〝神〟を下ろし、その神の力を体現する。
その〝神〟は蛇神の一部、あるいは名も無き眷属神の能力であると自称しているが──それは全て彼の妄想であり、
能力の本質は〝薬物による思い込みの強化、潜在的異能の使用〟である。

「Divine」

〝小さく透明な数匹の蛇、あるいは人ほどの透明な蛇一体をその場に出現させる〟能力。
これは彼の生命エネルギーの顕現のようなものであり、小型は一度に出せるのは三匹ほどまでで、射出用。
もし放ったならば、蛇は相手に容赦なく噛みつき、血を流した後に自然に消滅するだろう。
もちろん、相手が途中で薙ぎ払うなどすれば搔き消える。使用すると彼の体力も失われる。
大きな蛇は少々ダメージを与えないと消えない。〝操作〟に手間取るため、彼は蛇を出している間動けない。
彼はこの能力を〝蛇神の力を借りる〟という認識でいる。

「Moments」

動きをより〝蛇に近付ける〟能力。
腕や足が、うねるような動きで回避。または相手を殴打する。
いわゆる近接戦闘の組手を、独自のものでするような喧嘩殺法めいたもの。
しかし頭のタカを意図的に外しているので、威力は一般男性のものよりは多少高いだろう。
しかし薬物によって判断力は落ちているので、たとえば理論的な体術には弱い。
彼はこの能力を〝蛇神を模倣する〟といつ認識でいる。

「Truth」

〝己の考える蛇教の最終地点に限りなく近づく〟能力。
その場での薬物のさらなる多量摂取によって、完全に意識と判断力を落とす。
失神する間際、〝神降ろし〟だけを念じて行動する事によって、彼の纏うオーラが〝蛇〟のものになり、
彼が気絶しながらも〝蛇神（妄想）〟による攻撃が開始される。
主な攻撃方法は二つ。神による邪念、邪気、真言の波動を射出。これはDivineのものより強力。
また、〝自分の四肢をひとつ喰らう〟事によって更に攻撃の威力を高める事も可能。
これは彼自身が後々身体的ダメージが多いため、奥の手扱いになる。
彼はこの能力を〝蛇神と一体になる〟という認識でいる。

【備考】
蛇教のキャラです！
無論、封殺はしないように…！

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14029/1424606233/643

647: カニバディール中身 ◆ZJHYHqfRdU [sage]

【名前】
アレクサンデル・タルコフ

【容姿】
四肢が欠損し、耳と鼻がなく、両目を夜行性の蛇の目を模した、縦長の瞳孔の義眼に置き換えた壮年の男性。
スキンヘッドで、頭部に蛇のタトゥーを入れている。舌は先端が二つに裂かれている。
無数の傷跡が刻まれた胴体を、ローブ状の赤い祭服で包み、首から蛇の模様があしらわれた帯をかけている。
両の義眼は常に怪しく発光している。

【能力】
エクトプラズマ
半透明のスライムのようなエネルギーを肉体から放出・操作する能力。
本来は様々な形状に変化させることが可能だが、彼が使用するそれは全て蛇の形を取る。

物体・生物に対する物理的干渉が可能であり、彼はこれを両腕の断面から放出することで手の代わりとしている。
足の断面から靄のように放出することで浮遊も可能であり、これを用いて移動する。一度に噴射すれば高速移動も可能。
両目の義眼の光の正体もこの能力であり、エネルギーに光を映し出すことで目の代わりとして常人と変わらない視覚能力を得ている。

術者から離れるほどにエネルギーは弱まるため、あまり遠距離までの放出などは出来ない。

【性格】
見た目に反して基本的には穏やかであり、相手が誰であろうと敬語で接する。
しかしサーペント・カルトの教義とその目的に対しては固執しており、そこに関しては一切考えを曲げない。
教義に対する敵意や無理解にも激昂することは滅多にないが、教団のために必要とあらばあらゆる残虐行為を厭わず、話が通じるようで通じない。

また、後述の通り教団が行う儀式の手順や形式に対しては、徹底して厳格に守るべきと主張しており、融通が利かない。

【戦闘方法】
主に能力で浮遊や高速移動を行いつつ敵を撹乱し、手の断面から生やした蛇状のエネルギーによる物理攻撃を行う。
「蛇の特筆すべき攻撃手段は噛みつきや毒ではなく、締め付けである」という持論があり、特に蛇状エネルギーを相手に巻き付けて締め上げる攻撃を好む。

状況によっては、エネルギーを噴出しての突進や敵の吹き飛ばしなどの攻撃手段も持つ。

切り札として、エネルギーを集約し大蛇の姿を取らせて暴れ回らせ、広範囲を破壊するという技も持つが
これを行うと一時的にエネルギーの総量が大きく減衰するため、基本的には使わない。

【備考】
手足も耳も鼻もなく、満身創痍の異様な姿は、教団が行うあらゆる儀式を自ら率先して行った結果。
普通なら致命傷だろう事態にも幾度も陥っているが、その度に異様な生命力で儀式から生還している。

蛇教の儀式や呪術の取り仕切り役を担う司祭的な立場にあり、そうした術式の形式・手順に対して非常に厳格。
正しい方法に基づいて行って初めて、儀式は意味があるものになると信じており、ここに関しては一欠けらの妥協も許さない。

蛇教のため以外での殺しは行わないが、教義のため、"ウヌクアルハイ"の受肉のためとあらばあらゆる非道をやってのける。

/サーペントカルト用のキャラとして、一つ考えてみました。儀式の進行役・司祭役として、幹部の枠に加えていただけないかなと思っております。
/問題があれば、お手数ですがご指摘願えればと思います。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14029/1424606233/647

650:  ◆KWGiwP6EW2 [sage]

ぼくも蛇神教のキャラ作りたいです！
と言う訳で考えてみました。査定お願いします。

あんまり普通のロール用ではないので、使い所あるか微妙ですが……

【名前】
ブッチャー君

【容姿】
スキンヘッドで顔を真っ白に染めた巨漢の男。
上半身は裸で、革のパンツ。
頭に歪に走った手術痕を隠すように、蛇の刺青を入れている。
巨大なナタと鋼の筋肉で武装している。
眼は血走ったように赤く、瞳孔は開き切っている。

【性格】
知性はなきに等しく、蛇神への信仰心だけで活動している。
下手な獣より頭は悪く、学習も反省もしない。
唸り声か叫び声しか上げず、会話は不可能だが、同胞からの命令は理解し、忠実に従う。
蛇神の儀式に関する知識だけは完全に暗記しており、残虐なことでも容赦なく実行する。
人としての本能は残っているようだが、スイッチのオンオフが激しく、猛烈に強い欲求を持つか、全く虚無になっているかどちらかである。
無痛症であり、どんな怪我を負わせても全く怯まない。

【能力】
『這いずり回る』
ダメージを受けても一切支障なく動ける。
手足が欠損すれば、動きは封じれるが、それでも這いずるように動き回る。
出血過多だろうと、内臓がはみ出てようと、通常時と全く遜色なく動ける。

『まだ死なない』
脳を打ち抜かれるなどの致死ダメージを受けても、しばらくの間は活動できる。
ただし傷が治る訳ではないので、しばらくしたら勝手に死ぬ。

【戦闘方法】
ムキムキな成人男性が理性のタガを外して襲ってくる程度の戦闘力を持つ。
基本的に自分のダメージは無視で、能力によって死ぬまで元気に突進して来る。
頭は大変悪いのでどんな策略にもホイホイ引っかかる。
味方として使うならちゃんと命令する必要有り。

【備考】
蛇神教の実働要員として造られた人工能力者。
人間を脳改造して造られる。
幹部やサーバントの命令に忠実で、力仕事や汚れ仕事などを引き受けてくれる。
死んだ場合は、適当に一般人を攫って来てまた改造する。
ブッチャー君は固有名詞ではなく、愛称のようなもの。

【運用方法】
戦闘要員です。
知性がないので、会話には全く向きません。
ホラー映画の怪物のように中々死なず、マッスルパワーで相手を追い詰めますが、戦闘要員の能力者なら相手になりません。
死んだとしても蛇神教によってすぐ補充されます。

便利な戦闘員Aとして使い捨てることができますし、残虐なことをする際の実行役としてもご利用いただけます。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14029/1424606233/650

651: アリア中身 ◆1miRGmvwjU [sage]

へびへびしいひと、作ってみました。査定よろしくお願いします

【名前】
チドリ・コジマ

【外見】
フォーマルなビジネススタイルに身を包んだ、毅然さの中に瑞々しさと艶っぽさを含むような、そんな立ち姿の女性。身長は160cmと少し。黒縁の眼鏡をかけている。
タイトなスカートの下には黒いストッキングが覗く。その引き締まった、けれど零れそうな曲線美を──殆ど露出がないのにも関わらず──否応無く強調する。足元は深紅のハイヒール。
派手さはないが、かと言って地味とも言えない、女らしさだけをアピールしてくる薄桃色のマニキュア。爪先は丁寧にヤスリがかけられていて、円やか。
ジャケットの下、ネクタイを締めた白いシャツの胸元にて、釦を弾けさせんと主張する膨らみ。長い睫毛。アイシャドーは軽め。猫目の垂れ目は然し切れ長で、青い瞳はどことなく底知れない。
端整な顔立ちではあり、如何にも切れ者と名乗りたげなスマイルを絶やさない。手入れの行き届いている艶やかな黒髪は、かきあげて綺麗なシニヨンに纏められている。時々下ろしてセミロングにしている。そこまで濃い化粧は好まない。薔薇の香りの香水が好き。
薄くありながらも、どこか柔らかそうな唇。口紅は少し濃いめ。──ちろり、と唇を舐るのならば、垣間見えるのは半ばほどまで裂けた舌先。唾液の乗った、長広舌な紅色の舌。本人いわく、「二枚舌」。

【能力】
「ロングアイランド・アイスティ」── Long Island Iced Tea:甘美で冷たい劇毒
破壊力-B スピード-A 射程距離-E
持続力-C 精密動作性-E 成長性-A
上下の犬歯に「細胞の異常増殖」を促す劇毒を分泌する毒腺を持つ。ただし厳密には、自己増殖性においてウイルスに近い。
感染経路は経口または傷口から。噛み付かれたり、毒を塗った武器で切りつけられたり、毒入りの唾液を飲まされたりすると発症する。
濃度が薄ければ良好な利用がしやすい。ごく軽度な毒なら再生能力を向上させたり(四肢が吹き飛んでも1レス程度で再生)、人間ではあり得ないくらいの筋力を得たり、もう少し濃度を高めれば背中や胴体から「3本目の手足」を生やしたり──
本人の生命力が持つ限り、「賢くて素早いゾンビ」みたいになる。特に彼女は同カルトの信者らしく「関節の増殖」や「意図的な脱臼」による、蛇のようにうねって絡みつく動きを好む。
濃度が濃ければ攻撃的な傾向が強まる。無制限に自己複製する細胞は即ち腫瘍である。武器に塗れる程度の毒であっても、侵された傷口は見る間に「にくにくしく」腫れ上がり、無駄で無秩序な増殖により宿主の体力と生命力をじわじわと奪っていく。
基本的には、膨満した組織を自ら分離・破壊するのが治療法。また彼女自身の血液が血清であり、少しでも経口摂取すればすぐに症状を抑えられる。そのまま戦闘を終え、安静にしていれば後遺症もなく完治する。ただしウイルス自体の突然変異はそれなりに頻繁に生じるため、獲得した抗体が次の戦闘で役立つことはない。

【戦法】
逆手で握った特殊ナイフの二刀流による格闘を得意とし、そこに自身の異能を組み合わせたり、搦め手として投げナイフや銃を用いたりする。元より敏捷性と判断力は中々のもので、更に能力で十分なブーストが与えられる。
ひとたび毒を与えてしまえば防戦に徹して衰弱死を待つこともできるため、その戦術は回避と防御に重点が置かれている。ただし、タネがバレると力負けすることが多い。
正直なところ戦闘は苦手らしい。だからあまりやりたがらない。拷問とかの方が好き、とのこと。多分、サディスト。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14029/1424606233/651

652: アリア中身 ◆1miRGmvwjU [sage]

【装備】
・QSB-91特殊短剣
グリップ部に拳銃弾の発射機構を備えた特殊な軍用ナイフ。彼女はこれを2振り持つ。
斬れ味はなかなか、人の骨くらいなら労せず切れる。またグリップのトリガーを引くと、鍔の部分から9mm特殊消音弾を発射する。装弾数4発。
普通のナイフとしての使途以外にも隠し武器として使えるが、グリップに武器を仕込む無茶な構造をしているため耐久性に難がある。無茶な扱いをすると割とすぐ折れる。また、弾丸の威力は虚仮威しにしかならない程度。ライフリングもないから仕方ない。

・MP5K「コッファー」
高い射撃精度を有する短銃身のサブマシンガン。コッファーとはケースの意味。装弾数15発。9mmパラベラム弾仕様。バリアントの一つであり、アタッシュケースの中に収めたまま射撃ができる変わり種。
これも不意打ちとしては中々上等。ケースから外して普通のサブマシンガンとして扱うこともできる。もっとも、対能力者戦では威力にあまり期待すべきではない。

・投げナイフ
スーツの下、そして「身体の中」にたくさん隠してある。使うときは引き抜くか、肌の奥から捌いて抉り出す。
指に挟んでぱっと投げる。ストッピングパワーは微妙だが、毒を食らわせるには必要十分。

【概要】
某国の非正規工作部隊に所属する異能力者。肉体は完全に生身。サーペント・カルトの一員で、階級はサーバント。外交屋でありながら一種の倒錯性癖者でもあり、「他人の皮を服状に剥いで纏う」行為に尋常ならざる執着を示す。
しかしながら自身の性倒錯を野放しにしておくほど野蛮ではなく、「合法的に」それを満たせる環境に身を置くことを好む。
また加えて、性癖以外の感性は極めて平凡。無意味に人を殺すのは嫌い。正義感のない人間は嫌い。自分の行いが正当化されないのは嫌い。
そんな彼女が同カルトに身を置く理由は、その資金の動きとテロリズムを外交上の横車として使えないか模索する「飼い主」から命じられてのこと。同組織内では資金調達や違法薬物のブローカー、勧誘役、あるいは拷問や異端審問などをこなしている。
試しに舌を裂いて見る程度には教義は気に入っているし、教団の行動に協力的にならない理由もなく、表向きは「ありがちで凶悪な狂信者」を演じろと指示を受けているから、今のところは害意あるスパイではない。今のところは。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14029/1424606233/652

657:  ◆KWGiwP6EW2 [sage saga]

蛇神教余りにも怖いので正義の心に目覚めました。
査定をお願いします。

【名前】
パグローム

【容姿】
30代半ば～後半。
ベリーショートの白髪。糸目と言うほどではないが目付きは鋭く、尖った犬歯を持つ。
背は高く、体格も鍛えられているため、見るからに戦いに身を置く人間と知れるだろう。
夏でも暑苦しい黒スーツにロングコートを羽織っており、汗一つかいていない。
黒塗りのトランクケースを持っていることが多く、中には武装がしまってある。
左腕は義手であり、その中にも銃器が内蔵してある。

【性格】
テンションは非常に高く口数も多い。好戦的で粗暴な人間。
興味のあること以外には全く頓着しないタイプで、自身のポリシーが何よりも優先される。
己の価値観から反するものはすべからく間違っていると言う絶対の固定観念を持っており、
上からの命令には一応従っている素振りはするが、真面目に聞く気は更々ない。
近年は蛇神教に執心しており、寝ても覚めても彼らを殺すことばかり考えている。
狂信者達の性質を良く理解しており、彼らに強烈な憎悪と嫌悪を抱いている。

【能力】
・Move To Trash
一時的に自身の肉体と身に着けている装備を消し去ることができる。
消している間は、世界の裏側に潜ったような状態であり、徒歩による移動のみが可能。
お互いに干渉できないため、攻撃の際には姿を現す必要がある。

束縛を受けた場合の緊急回避や、追い詰められた際の逃走手段、距離を取っての攻撃手段と応用力が非常に高い。
一見極めて強力な能力だが、3つの時間的な制約を持つ。

・姿を完全に消すまでに数秒のタイムラグがある。
　　単純な攻撃回避には使用できない。発動前に溜めが有るような攻撃なら有用。
・姿を隠している時間と同じだけ、再出現に時間が掛かり、その間は完全に無防備状態になる。
　　一瞬の隙が致命的な接近戦では使用は困難。相手の背後を取っても、再出現の間に返り討ちに遭う可能性がある。
　　また敵の本拠地に侵入する際は、長時間の使用が必要になるため、再出現の間に見付かると袋叩きになる。
・同じく姿を隠している時間と同じ時間が経過しないと再使用が出来なくなる。
　　上記のような侵入時は再出現のリスクが有るだけではなく逃走の際に、能力を使用できないリスクもある。

また、魔術的な探知能力を持っている場合は位置を特定されることがあり、能力を知られている場合には対策を取られる。
迂闊な乱用は自分の首を絞めることになる。

・Empty Trash
自身で殺した相手の死体が一切の痕跡を残さず消滅する。
着ている服や所持している物品も合わせて消え去るが、致命傷を受ける前に手放した武器や他の能力者によって保護されている物品は消滅せずに残る。
自分で致命傷を与えることが条件で、既に死んでいる対象には効果はない。
また、道具などを個別で消滅させることもできない。
事後処理用の能力であり、戦闘では役に立たない。

『何も遺さない』ことを主目的とした能力であり、
死後、自らの肉体や魂を神に捧げる信仰を持った狂信者達に取っての嫌がらせのために身に着けたと語る。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14029/1424606233/657

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