大会専用スレ (255レス)
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(1): 真諦院◆rZ1XhuyZ7I 2018/10/20(土)11:38 ID:smh2z7gk0(1/16) AAS
>>7

【カツン、戦場へと現れる影が一つ。クローヴァーと同じくそれは黒い姿であった】
【スラリと伸びた身体を学ランで包み込み、学帽を眼深に被って黒い挑発を後ろで結んだ碧い瞳の若者】
【一見すると男なのか女なのか判別は付けづらい風貌だが、今回においては大会のプロフィールに〝女〟と明記されている】
【緊張のせいか少し強張った顔のまま相手を捉えれば、一礼する相手に合わせるように大きく頭を下げる。】

―――若輩者ではありますが、どうぞよろしくお願い致します。はい、〝しんたいいん せいぎ〟と申します。
お気になさらないでください。俺でも分かる只者でない雰囲気………きっと色々あられるのだと思います。

ええ、是非良い試合をして観客の方々に楽しんで頂きましょう! 〝水の国警察学校〟所属―――〝真諦院 正義〟………参るッッッ!!

【相手の素性など知る由もないようで、年上に対する礼儀を怠らない所謂〝体育会系〟な振舞い。】
【愚かなまでの〝正しさ〟を感じさせながら、真諦院は得物を構える―――それは〝銀色のトンファー〟だ】
省5
20
(1): 真諦院◆rZ1XhuyZ7I 2018/10/22(月)01:43 ID:smh2z7gk0(2/16) AAS
>>16

―――ッ!速いッッ!!!

【振り下ろされたトンファーはそのままフィールドの床へとめり込む、やはりかなりの重量があるようだ】
【そして次は相手のターン。鋭い鉤爪から繰り出される斬撃に対して体を守るように左腕のトンファーを構えるが】
【相手の狙いはそうではない―――今はなったばかりの右腕のトンファーだ。】
【読みを誤った真諦院、ガラ空きのトンファーへと攻撃は直撃しその勢いで弾かれるように真諦院の身体ごと吹き飛ぶ】

ッッぐ!!なんて鋭い一撃だ………クソ、肩の筋がッッ
(明らかに私より〝実戦〟慣れをしている、本物の戦士だ)

だが―――まだこんなものでは止まらないッ!いくぞッ!!!〝アクセルガンナーⅠ〟ッッ!!
省8
49
(1): 真諦院◆rZ1XhuyZ7I 2018/10/28(日)17:39 ID:smh2z7gk0(3/16) AAS
>>32

くッッ決めきれ………ッ!―――ッ!カッ………!

【周囲を回るクローヴァーを追うようにゴム弾の掃射を続けるが、先程と同じくスピードを追い切れていない】
【容易く懐への侵入を許せば喉に見舞われるのは突きだ、たまらず口から酸素が吐き出される】
【そして一瞬意識が抜けた事により右手で持っていた方のトンファーを床へと落とし、自分は膝を着くだろう】

………ま゙ども゙に゙喰らわせるぎがな゙いのに゙………ハァ、良く言いますね……ッ!
ええ、踊りましょう―――体力が尽きるまで!

―――《〝正義聖鎖/ジャスティス・ジェイル〟》ッッッ!!!
省5
69
(1): 真諦院◆rZ1XhuyZ7I 2018/10/30(火)20:32 ID:smh2z7gk0(4/16) AAS
>>55

催しとはいえ人と殴り殴られはあまり好きではないですからね…!
(クソ、決定的なダメージは受けていないのに相手のプレッシャーで息が…)

―――〝逆〟ですよ、悪者を捕まえる時は〝頼りになるんですよ〟―――けど、

【少し困ったような顔をしながら真諦院は答える。それはこの異能の性質を指しているが情報が足りない】
【何より〝この状況〟において真諦院の異能はデメリットしか抱えていない。】
【ただそれは致し方ない事でもあった、彼女にとっての異能とは―――】【息を整えると真諦院は素早く立ち上がる】

【それと同時、クローヴァーの力によって鎖は粉々に砕け散るだろう。】
省7
81
(1): 真諦院◆rZ1XhuyZ7I 2018/11/02(金)02:22 ID:smh2z7gk0(5/16) AAS
>>73

ぐッッ、がぁぁぁ―――ぁぁぁぁぁあああああ!!!

【攻撃を命中させた後の再行動までの隙、そこを突かれて真諦院は鉤爪の接触を許す】
【そして齎されるのは自らが放った電撃。絶叫し「自分はこんなモノを相手に放ったのか」と】
【どこか後悔するような感情が芽生えるが―――今は戦闘中だ、とすぐに思考を切り替える】

【身体から煙を上げながら相手を突き飛ばすようにして後方へと退き、膝を着く。】

ッハァッ!ハァハァハァ……なんか、優しくなんかないですよ。
俺は弱くて、ずるくて、大切なものも守れない人間です。………だから強くなりたいんだ。
省5
96
(1): 真諦院◆rZ1XhuyZ7I 2018/11/11(日)13:38 ID:smh2z7gk0(6/16) AAS
>>92

【実況席からの声援になぜか異様に動揺するクローヴァーを眼を見開きながら見つめるが】
【クローヴァーが気を取り直せば今一度構えを引き締める。】

【相手から向けられる賛辞の言葉には少し顔を赤らめるが、それも一瞬の事だもう最後の時は迫っている。】

―――ええ、―――ッいきます!!!

【―呼吸は同時―】
省6
101
(1): 真諦院◆rZ1XhuyZ7I [sage saga] 2018/11/15(木)12:29 ID:smh2z7gk0(7/16) AAS
>>99

―――ハァ、ハァ、ハァ………

【最後の攻撃が交差した後、真諦院はその場にへたり込んで荒い息を吐き出している。】
【結局のところ最後の拳が入ったのもこれが〝大会〟だからだ、実戦になれば様々な意味で真諦院は〝甘い〟】

【尤も本人にはそのことすら今は理解できない状況だと思われるが―――。】

ックローヴァーさんッッ!!!
省3
107
(1): 真諦院◆rZ1XhuyZ7I [sage saga] 2018/11/18(日)11:31 ID:smh2z7gk0(8/16) AAS
>>106

【クローヴァーの言葉に苦笑しながら起き上がらせる。そして歓声が耳にようやく入れば「えっ」と振り向く】
【そして気が付けば二人を包み込む割れんばかりの歓声―――。】

は、はは、アハハハハハッ!やりましたね、クローヴァーさん!
俺たちの試合で観客の皆さんを愉しませることができたようですよッ!

【そう言いながら、正義は掴んだクローヴァーの手も合わせて頭上に掲げて周囲の歓声に応える。】
【そして共に入場口へと向かいながら「是非また、試合をしましょう!」と汗に滲む顔で笑いかけた。】

【―――次に会ったとき、それが〝試合〟とは限らない。そしてきっとその時が二人にとってのあらゆる真価の………】
省2
118
(1): ◆rZ1XhuyZ7I 2018/11/24(土)23:54 ID:smh2z7gk0(9/16) AAS
>>117

>>117

【夕月の正面の入り口から入ってくる人影―――。】
【黒い学ランに学帽を目深に被っており瞳の色は碧、髪の色は黒で後ろで結んである中性的な容姿の若者】
【両腕には自身の腕の1.5倍ほどの大きさの機械式トンファーが装着されている。何らかのギミックがありそうな見かけだ】

【夕月と違い二回戦でも未だ強張った顔をしているが、戦いには慣れているようであった。】
【それが〝試合〟なのか〝闘争〟なのかは不明だが。】

あ、えーと………………―――はい、まさよしです!
宜しくお願い致します夕月さん!俺もクローヴァーさんの思いを背負ってきています
省6
121
(1): 真諦院◆rZ1XhuyZ7I 2018/11/25(日)18:34 ID:smh2z7gk0(10/16) AAS
>>119

(得物は銃、そして一手目はバックステップという事はやはり接近戦は不得手なのか?)
(いや、とても油断はできない。ならば全力でぶつかるのみしかない―――!)

【相手がバッスクテップ、そして黒い帯を出現させるのを確認。しかし接近速度は緩めようとしない】
【猪突猛進だ。そして魔弾によって出現する〝槍〟に対しては当然対応が遅れる。】
【タイムラグのおかげで足は止められたが、右腕と右頬を槍が掠め血が滴り落ちて床に零れる。】

【真諦院は痛みに一瞬顔を歪めるが、すぐに相手へと視線を戻す。】

(環境操作系の異能か!?かなり応用が効いて厄介そうだ、それにあのリボン―――)
省4
123
(1): ◆rZ1XhuyZ7I 2018/11/25(日)23:28 ID:smh2z7gk0(11/16) AAS
>>122

―――ッ!?なんだこれは、ただの布じゃないですね………!

【左右から展開されるリボンに足を取られ、ザザザと滑るように床に膝を着く。】
【そして振りほどくにも吸着のせいで上手くいかなずその場で膠着してしまった。】
【苦虫を噛み潰したような表情で夕月へと視線を戻す。これではただの的だ、だがまだ動けない。】

【―――であれば。】

貴女こそやりますね夕月さん、ですがまだいきますよッッ!アクセルガンナーⅠ起動―――ッ!!!
省4
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(1): 真諦院◆rZ1XhuyZ7I 2018/11/27(火)01:03 ID:smh2z7gk0(12/16) AAS
>>124

(捉えた―――だが浅いッ!やはりかなりの使い手だ、一気に接近戦で決めるしかない)

【トンファーからのゴム弾掃射の手ごたえは感じるが、未だ相手の闘志は消えることなくむしろ強まったように感じる】
【であればこちらもさらに攻めに入り一気に戦況を傾けるしかない。幸いにも相手はこちらの攻撃で体勢を崩している。】
【正義はそのまま体勢を低くして一気に距離を詰めようとするだろう。】

【途中相手が放つ二つの弾丸、自身の脇を掠めるそれを横目で見るがそれ以上は追わない、追えない】
【ただ相手だけを見据えて肉薄を試みる、故にこの銃撃に何か秘策があればかなりの確率でクリーンヒットできるはずだ。】

ハァァァァァァァァッ―――!!
省2
129
(1): 真諦院◆rZ1XhuyZ7I 2018/11/30(金)00:50 ID:smh2z7gk0(13/16) AAS
>>127

―――ッ受け止めッ!?まさかさっきの弾丸の事かッ!

【トンファーの一撃を受け止められるとは想定していなかったのか、驚愕の表情で固まる。】
【そして相手の言葉によって注意は後方へ向く、顔だけを逸らすようにして後ろへ視線を向ける】
【だがもう遅い、既に弾丸は変形しているのだブーメランへと。】

【攻撃を受け止められた直後で反転することもできずそのまま背中へとブーメランが直撃する。】
【苦悶の表情を正義は浮かべて、両手に持ったトンファーも痛みによって取りこぼしてしまう。】

ッぐ…なんて応用の効く能力―――クソオォォ!
省3
134
(1): ◆rZ1XhuyZ7I 2018/12/01(土)22:13 ID:smh2z7gk0(14/16) AAS
>>133

【押し倒す事が成功し、もしそのままマウントポジションを取れるようなら】
【正義はゼェゼェと息を吐き出しながら学帽を投げ捨てる。しかしその隙に相手は上空へと】
【ありったけの弾丸が頭上へ放たれる、もはや猶予もなく余裕もない。】
【そして両手に持っていた武器も自身の後方。取りに行く時間はない。つまりは手詰まりだった。】

そうですか?こう見えて積極的なんですよ、夕月さん―――それと
俺の名前は―――〝まさよし〟じゃなくて〝せいぎ〟なんですよッッ!!

【正義はそう言いい放つと、どんな態勢になっているにせよ相手の胸倉を両手でつかもうとし】
【そしてその行動の成否も関わらず大きく頭を後ろに振ってから、長い黒髪をなびかせて思い切り】
【相手へ頭突きを放つだろう、もはや残された手は少ない。故に自身にもダメージが来ようがお構いなしだ】
137
(1): 真諦院◆rZ1XhuyZ7I 2018/12/01(土)23:21 ID:smh2z7gk0(15/16) AAS
>>136

【降り注ぐ大剣、それが床に突き刺さり引き起こす破壊的な暴風が過ぎ去れば】
【胸倉を掴んでいた夕月は気絶している、そして正義も】
【大剣の落下によって発生した瓦礫が幾つも体に当たり、学生服は破れ、全身が傷だらけになっている。】
【そしてフラりと身体が傾けば、正義も夕月の隣へと横たわる。頭部からは一筋の血が流れる。】
【横に眼をやれば床に突き刺さった大剣、もしこれが〝大会〟でなかったら―――そう思うと血が引いていく。】

【そして薄れていく意識をなんとか繋ぎとめて夕月へと手を伸ばす。】

―――なんて、攻撃。人の事は言えませんが無茶しすぎですよ夕月さん。
起きて………ください。

【自身の額を打ち付けた夕月の額をゆっくりと撫でて意識を戻そうとするだろう。】
省1
139: 真諦院◆rZ1XhuyZ7I 2018/12/02(日)00:19 ID:smh2z7gk0(16/16) AAS
>>138

【夕月が眼を覚ませばどこかホッとした様子をして、それから苦笑する。】
【先程とは打って変わって、こうして見れば二人とも年相応の少女のようであった。】
【観客がいることを忘れるように二人は笑いあうのだろう。】

博打はお互い様ですよ、それに実戦ならばきっとこんな決着にはならなかった。
貴女は強いですね夕月さん。本当は俺よりもずっと―――だからまた戦いましょう。

―――ちゃ、茶化さないでくださいよっ!でも、今度一緒に………買い物でもいきましょう。

【戦いの中で生まれる感情は様々だ、それは友情もある。】
【二人は笑いあう、会場にはどこか暖かい拍手が広がっていった―――。】
省1
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