『交差地点、エディ・ダイナー』 (982レス)
1-

951
(2): 柴『ハードライン』 2005/08/31(水)02:02 AAS
>>950
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・で」

二人のほうに向き直り、手に取った『カード』を見せた。

「どうする・・・・・・・・・・・・これ?
・・・・・・・・・・・・・・・正直、私は興味を持ったけど・・・・・・・・」
952
(1): ゲイナー『オール・セインツ』 2005/08/31(水)02:07 AAS
>>950
「ヒッヒヒ、貰って良いってよ、この『カード』。
 何人おっ死んだっけなあ、この『ダイナー』でよォ〜〜〜……
 俺は『カード』の中の『ダイナー』で、数人の『幽霊』に出くわした。
 そいつらの魂は今なお、その『カード』の中を彷徨っているんだろうが……
 もし俺がそいつらと同様に……なんて考えると、ゾッとするねえ。
 『カード』は、破壊した方が良いんじゃあねえか?
 『B』って奴を追う気があるなら、手がかりになるかも知れないが……」

シェフを目で追う。

「あいつ、これからどうする気だろうな」
省1
953
(1): コッペ『ペスティー・エッジ』 2005/08/31(水)02:14 AAS
>>950
「あとは、彼自身の問題か。
俺たちがここにいる理由はもう、ない……。」

>>951
「まあ、俺も『興味』はありますね…とても大きな『力』のようだ。
『力』と『謎』と『危険』…面白いじゃないですか。
『10人』というのは『所持者』か?『犠牲者』か?
『カード』は他にもあるのか…追いかけてみたいですね。」

熱っぽく語りながら、『コンソメスープ』を啜る。
954
(3): 2005/08/31(水)02:31 AAS
>>951>>953
『コンソメスープ』は、上品だがコクのある味だった。
微かな甘味が舌を包み込み、コンソメの香りが鼻腔を抜ける・・・・・・・・・・・。
>>952
『ゲイナー』がカウンターに入ると、カウンター裏の調理台に1枚の白い封筒が
置かれているのが目に入る・・・・・・・・・・・・・。
封筒の隅には、小さく『B』の文字が刻印されていた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドド』
 
省1
955
(3): ゲイナー『オール・セインツ』 2005/08/31(水)02:35 AAS
>>954
「…………」

封筒を引っ掴み、速やかにテーブルに戻る。そして中身を確認。
956
(2): コッペ『ペスティー・エッジ』 2005/08/31(水)02:42 AAS
>>954
「こうして、食べてみるとうまいな…『素』を齧ったときは2度とごめんだと思いましたが…」

>>955
「なんですかそれは?」

『ゲイナー』の持ってきた封筒を覗き込む。
957
(2): 柴『ハードライン』 2005/08/31(水)02:43 AAS
>>954-955
「それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」

『カード』を弄びながら、『ゲイナー』に問いかけた。
958
(3): 2005/08/31(水)23:02 AAS
>>955-957
『ゲイナー』は、テーブルに戻って来ると、手に持った封筒の中を覗き込んだ。
中には、数枚の紙が入っている様だった・・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
959
(1): ゲイナー『オール・セインツ』 2005/08/31(水)23:09 AAS
>>956-958
「わかんねーが、どうやら『B』からの手紙のようだぜ……」

紙に書かれている内容を確認する。
960
(1): コッペ『ペスティー・エッジ』 2005/08/31(水)23:12 AAS
>>958
「『B』ですか…俺にもよく見せてください。」

身を乗り出して一緒に中身を見ようとする。
961
(1): 柴『ハードライン』 2005/08/31(水)23:21 AAS
>>958
「ちょっと待って・・・・・・シェフはどこに行ったの?
あなたは、彼の様子を見に行ったんでしょう?」

入れ替わりに、自分が厨房に行く。
『ハードライン』を発現し、時間を『巻き戻す』ことで、シェフの行方を見ておきたい。
962
(3): 2005/08/31(水)23:32 AAS
>>959-960
封筒の中には、1枚の手紙が入っていた。
 
『カードは、有効に使っているだろうか?
君の願いが叶ったのなら、家族を連れて来るといい。
カードを忘れずに。
                          B』
 
さらに、『ゲイナー』は同封されていた3枚のチケットを取り出す。
 
省5
963
(1): 柴『ハードライン』 2005/08/31(水)23:43 AAS
>>962
「!!」

『ハードライン』を発現させたまま、厨房の中に駆け込む。
964
(1): ゲイナー『オール・セインツ』 2005/08/31(水)23:51 AAS
>>962
「『クリプトン・ホテル』……どこの高級ホテルだ?」

有名なのか?

「しかしチケットが『3枚』ってのはどういうこった……
 エディとその妻……あとは息子でもいたのか? そんな話あったっけ?
 まあ何にしろ、お誂え向きの『枚数』だよなあ……キキキキ。
 『コッペ』さん、興味湧きませんか?
 こんな『カード』を使って、人の心の闇に付け入るような野郎について……
 俺はいっぺん、面ぐらいは拝んでみたいねェ〜〜〜〜〜」

「おっと、『送られ主』は拳銃自殺でもしたかな?」
965
(1): コッペ『ペスティー・エッジ』 2005/08/31(水)23:56 AAS
>>962
「『クリプトン・ホテル』…か。そこに行けば、『B』がいる…?
ちょうど『3枚』ですね。子供がいたのか、これから生まれるかもってことで付けたのか…
俺はむしろ『行きたい』と思ってますよ。」

『チケット』を1枚手に取る。

「……『エディ』ですかね。まあ念のため見に行きましょうか。」

厨房へ向かう。
966
(3): 2005/09/01(木)00:02 AAS
>>963-965
厨房に入ると、シェフは頭から血を流して倒れていた。
手には、拳銃が握られている・・・・・・・・・・・・。
967
(1): コッペ『ペスティー・エッジ』 2005/09/01(木)00:14 AAS
>>966
「………行きますか。俺たちのすべきことはもうここには無いでしょう。」

厨房から出て行く。
968
(1): ゲイナー『オール・セインツ』 2005/09/01(木)00:15 AAS
>>966
「あ〜らら、んなこったろうと思った。あの世で奥さんとお幸せに……
 このチケットは貰っておくぜよ」

残った一枚を『柴』の方に投げる。

「『マイキー』にもやるよ。行くかどうかは自由だけどな」
969
(1): 柴『ハードライン』 2005/09/01(木)00:29 AAS
>>966
「・・・・・・・・・・・・・・」

一瞬、護身用に拳銃を拾って行こうとして・・・・・止める。

「・・・・・・・・拳銃も、もうこりごりね」

チケットを受け取り、厨房を後にした。
970: 2005/09/01(木)00:54 AAS
>>967-969
外に出ると、強い陽光が3人を照らした。
荒野から吹き荒ぶ風が、哀しげな音を残して耳元を通り過ぎる・・・・・・・・・・・・。
 
『午前11時56分』
 
3人は、『エディ・ダイナー』を後にした。
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