フリーミッション『前略、』 (803レス)
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746
(1): 『神の不在証明』 2009/01/02(金)21:57 AAS
>>744

『お面』のスタンドについて問うと、一同に心当たりがありそうな表情が広がる。
おそらく面接官は同一の者なのだろう(少なくともこの六人に関しては)。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・』

そして。
『相良』の演説に皆、思い思いの考えを巡らせているその時………。

『ダンザイスル』
省7
747
(1): 相良靖 2009/01/02(金)23:21 AAS
>>746
(くっ……忘れた頃にやってくる! さっきは大騒ぎしてとばっちりを食ったから……
 今度はあえて抑えてみるか!?)

その傷に目を向けないよう、現場から顔を逸らし、『財部』の方を向くようにする。

「『川畑』さん、あなたは自分の『ヴィジョン』を知っている!
 追い詰められた今こそ、『スタンド』を出して身を守れるのでは!?」
(いや……むしろそうさせることが狙いかも? この『教室』の……)
748
(1): 『神の不在証明』 2009/01/02(金)23:42 AAS
>>747

『相良』の目は咄嗟に『財部』の方へと向く。
『財部』は『ハサミ虫』の出現をただただ驚愕の目で見つめている。

『ザンッ』

『相良』の叫びも空しく、『川畑』は
どうやら『ダメージ』を負ってしまったらしい。
それが分かる理由は………。

『痛み』だ。『相良』の『右腕』『左腕』………
双方に大きな『痛み』が走る。
それは、先ほどの『肩』の痛みと同種のもの………。
省2
749
(1): 相良靖 2009/01/03(土)00:49 AAS
>>748
「クッ……ダメだ、こいつは防ぎようが無い!」

腕をまくり、先程もらった包帯の余りを巻いておく。

「さっさと『一人前』になって、あの虫を叩き潰すしか……
 いや、俺一人が戦う力を手に入れた所で、そうでない『半人前』の人が狙われたら意味が無い。
 なら……ここにいる全員が『一人前』になるしかない、か?」

とにかく『ハサミ虫』の『ヴィジョン』に干渉できない以上は、
目の前の脅威に対してあたふたしていても仕方あるまい。
カバンの中を漁り、自分が何に傾倒しているかを再確認してみよう。
文庫本の内容は何だろうか?
省3
750
(1): 『神の不在証明』 2009/01/03(土)01:24 AAS
>>749

『応急処置』を施す『相良』。

『文庫本』は『カラマーゾフの兄弟(中)』。
持ち物は示されたとおりの、
<白のトートバッグ、財布、携帯電話、手帳、ボールペン
ティッシュ、ハンカチ、文庫本、『超能力入門』(テキスト)>
持ち物からは何に傾倒しているかは分からないが、
『相良』は自分が『マジック』に興味を抱き、とりあえず
『トランプ』に慣れ親しんでいる事を思い出す。

『相良』の呼びかけには誰も答えない。
省21
751
(1): 相良靖 2009/01/03(土)23:50 AAS
>>750
「そうだ『マジック』だ! 『マジック』をやる事に集中すれば……って漠然とし過ぎか?
 この中で『マジック』に関係ありそうなものといえば、ハンカチぐらいか」

一応ハンカチを取り出して、手に持っておく。

「……実際に襲われる人には関係なく、さっきから怪我をする面子は決まっているな。
 『断罪』とか言ってたが……罪の重さでダメージが決まっているのか?
 別に潔白な人生を送って来た自負も無いが、威張れるほど罪を犯してきたつもりも無いんだけどな……
 大体、『ヴィジョン』を使わないで俺やなんかにダメージを与えられるなら、姿を現す意味は何だ?」

最初に『ダンザイスル』という声が聞こえる直前まで、我々は何をしていただろうか?
あと、『岸見』と『朝日』に周囲と比べて何か不審な点や言動が無かったか思い出す。特に『岸見』。
752
(1): 『神の不在証明』 2009/01/04(日)00:29 AAS
>>751

『ハンカチ』を手に取る『相良』。
そして改めて痛む両腕と肩の傷に辟易する。
今後も、このとばっちりのような『ダメージ』が続くようなら、
場合によっては意識を手放してしまうかもしれない、そんな懸念もあった。

『相良』は一番初めの『ダンザイスル』という声がするまで、
皆で『自己紹介』をしていた事を思い出す。
『岸見』と『朝日』の不審な点について………。特に思い出せない。
思い出せない、という事は『何もなかった』のかもしれないし、
注意不足で見逃してしまっているのかもしれなかった。
省2
753
(1): 相良靖 2009/01/04(日)22:57 AAS
>>752
「今……成功率にして10%あるかどうか解らないが、『ハサミ』野郎に対抗する策があります。
 『川畑』さんが常にボールを構えているんです。そして奴が現れたら叩き込む。
 ボールが『二つ』現れたなら、どちらかが『ヴィジョン』……二分の一の確率で敵を叩き潰せる。
 ……チッ、マヌケな話だ」

ハンカチをヒラヒラやりながら、室内を見回して敵の姿を追う。
『マジック』用に、服のどこかにボールだのコインだのハトだの仕込んでいないのだろうか?
初対面の人間複数と会う予定があったのだから、『掴み』のために準備をしてても良いはず。
あと、念のため扉が開くかどうかを自らノブを捻って確認したい。
754
(2): 『神の不在証明』 2009/01/04(日)23:54 AAS
>>753

「……『ボール』は常に二つ見えるわけじゃあないし、
そもそも『ボール』なんて今あるの?」
ようやく調子を取り戻した『川畑』は、
『相良』の呼びかけにこう答え、周囲を見回す。
『川畑』の問いかけに答えるものは居ない。

ハンカチをなびかせながら、『相良』は、
室内を見回すが、『ハサミ虫』は姿も形もない。
『マジック』はまだ満足に出来る、というものではなく、
『トランプ』すら、今日は持ってきていないのに、
省15
755
(2): 相良靖 2009/01/05(月)00:12 AAS
>>754
「ふん……」

ドアを一発蹴り込んでみる。
開けようとした感じでは、錠がかかっていて開かないという感触だろうか?
それとももっと別の何かか?

「確かに、テキストを読みましたが……『自動操縦』タイプであれば、
 この室内にいる人間でなくとも、人を殺傷することが可能らしい。
 ただし『射程距離』と『パワー』を両立するため、攻撃には一定の条件が定められているようですが。
 この状況をどう解決するか? 整理してみます」

せっかくホワイトボードがあるので、ペンが備えてあれば記入させてもらおう。
省10
756
(1): 『神の不在証明』 2009/01/05(月)00:42 AAS
>>755

壁はコンクリート製。触れるとズッシリと硬そうな感触が手に広がる。
『ホワイトボード』に案をビシバシと書き連ねる『相良』。

「壁を壊す、ねえ…」

『財部』が呟くように言う。

「そんな事、出来るのかね?
男が総出でよほど激しく体当たりしても…
映画かなにかと違うんだ。難しいんじゃあないか?
『建物の外に皆で出る』する能力とか
『ハサミぽいものを自動的にやっつける能力』とかに
省8
757
(1): 『神の不在証明』 2009/01/05(月)00:43 AAS
>>755

三度目。『ハサミ虫』は『財部』の前に出現する。

『ザァンッ!!』

『ハサミ虫』は『財部』の『頭部』を狙って
一直線に襲い掛かる。

「うぉぉぉぉぉぉッッと!!!」
省5
758
(2): 相良靖 2009/01/05(月)01:45 AAS
>>756
「……ま、この中で一番腕力のありそうな『財部』さんが自信が無いというのなら、
 少なくとも我々には無理でしょうな。大体壁はコンクリートでしたし。
 サイキックとかでドカーンとやっちまえれば良いのですが……」

壁を端から端へとコンコン叩いて検分している最中に、>>757を目撃する。

「くっ……ファインプレーッ!
 しかし今のは危ない……腕や肩へのダメージならまだしも、
 『頭部』をやられたら死は確実……しかも手負いの人間を狙われたなら尚更だ。
 思ったより状況は逼迫しているか……」

壁を叩いて回る作業を急ぎ気味に再開。
省6
759
(1): 『神の不在証明』 [今夜のレスはここまで] 2009/01/05(月)02:14 AAS
>>758

壁を叩いていくが…どこか音が違うなどという事は無い。
『藤間』の様子を見るに、腕に傷を負った様子はないが、
あくまで『衣服』の上からの目視。初回の『左肩時』同様に
アザが出来ていないかどうかはまでは不明だった。

「……前にもこんな『話し合い』の講義に出た事あったけど
ただ話し合っただけで、終わったよ。特殊な事は起こらなかった。
……ああでも、そうだ。その後、同じ『話し合い』の講義に出た受講生が
『スタンド』を操れるようになった、ってきいたな。
『スタンド』に関する『話し合い』や
省4
760
(2): 『神の不在証明』 [今夜のレスはここまで] 2009/01/05(月)02:15 AAS
>>758

「……か、考えていたんですが」

と、ここで口を開いたのは『藤間』だ。

「さきほど『相良』さんもいくつか挙げていましたが
『謎』は『三つ』あると思うんです。

まずは『本体は誰か?』
これは…難しい問題ですけど『能力』そのものや、
あるいは『ヴィジョン』にヒントがあるんですかね?
そもそも、ここに居る誰かなのか外部の人間なのかも分かりませんが…。
省10
761
(2): 相良靖 2009/01/06(火)00:26 AAS
>>759-760
「ダメージの度合いとしては……最も重いのが『岸見』さん、
 次が『朝日』さん、俺と続いて、四番目が『財部』さん……
 『川畑』さんは無傷っぽいですが、『藤間』さんはどうなんです?
 ちょっと腕まくって見せていただきたいのですが」

「ともかく次に狙われるのが『怪我人』だとまずい……
 『財部』さん、『岸見』さんのフォローに回っていただけませんか?
 俺が行っても良いのですが、俺の分の襲撃リスクを上乗せすることになりかねない。
 同じ人が連続で襲われる確率は低いでしょうから……根拠は何も無いですが」

全員、最初の席順の位置から大きく動いてはいないのだろうか?
省3
762
(1): 『神の不在証明』 2009/01/06(火)19:27 AAS
>>761

『相良』の言葉に『財部』は頷き、『岸見』の方へ向かう。

全員の立ち位置は、基本的にはさほど変わってはいないが、
ホワイトボードを書きにいった関係で『相良』が、ホワイトボード近く、
『岸見』は椅子を何脚か使った簡易ベッドに横になっており、
その近くに『川畑』とたった今フォローにまわった『財部』。
逆サイドに『朝日』と、それを気遣うかのように『藤間』、という風になっている。

『相良』はテーブルから離れたり、テーブルの下を
覗いたりしてみたが、特に異状は見当たらない。

今日会った人物…、いつもの職場の面子(PM9:00〜17:00までの
省4
763
(1): 『神の不在証明』 2009/01/06(火)19:28 AAS
>>761

「分かりました」

『相良』の要望に応え、『藤間』が腕をまくる。
すると非常にうっすらとだが
赤いアザのような線が二つ、出来ているのが確認出来た。

「……痛みのようなものはほとんどないんですが、
一応ダメージが来てるって事なんですかね。
さっきも肩に同じような傷が出来ていたし。

ダメージとしては『相良さん』の言うとおり、
一回目、二回目とも『岸見さん』が一番ひどくて、
省9
764
(1): 相良靖 2009/01/09(金)19:29 AAS
>>762-763
(怪しいのは『受付』ぐらいか……しかし例え『本体』が彼女だったとしても、
 こちらからは手の出しようが無い。外に『本体』を求めるのは無意味か?
 何をすべきか……さて)

『ダンザイスル』という声が聞こえたら、即座に左後方に飛び退けるように心構えておく。
確認し損ねていたが、ドアが開かなかったのは鍵がかかっていたからか?(開けようとした感触で解ると思うが)
天井を見てみる。何があるだろうか。スピーカーとかエアコンとか火災報知機とか。
765
(1): 『神の不在証明』 [余りにも『道』が見えなければ『リザイン』を受け付ける] 2009/01/09(金)19:49 AAS
>>764

『ドア』は鍵がかかっているような感触で、開かない。
天井には、『火災報知機』が設置されている。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

「……とりあえず、何か話しません?」
わずかな沈黙の後、口を開いたのは『朝日』だ。

「その…『能力』ですか? それが『得意なもの』や
『苦手なもの』、『誇りに思っているもの』や
『コンプレックス』から現れるというのなら、
それを皆さんに訊けば、『使い手』さんが
省7
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