フリーミッション『前略、』 (803レス)
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710
(1): エピソード6:『神の不在証明』の【前提】 2008/12/28(日)11:50 AAS
<『一室』の地図>
画像リンク[jpg]:tok0.hp.infoseek.co.jp
711: エピソード6:『神の不在証明』の【前提】 2008/12/28(日)11:55 AAS
【基本設定】(>>704
【前提】(>>705-707
【受講者名簿】(>>708-709
【地図】(>>710

『質問受付』は12月28日(日)23時30分まで
『参加者募集』は12月29日(月)0時から
と、する。
712
(1): エピソード6:『神の不在証明』の【前提】 2008/12/29(月)00:38 AAS
『参加者募集』している。
713: 2008/12/29(月)01:08 AAS
>>712
参加希望
714: 『神の不在証明』 2008/12/29(月)01:20 AAS
エピソード6:『神の不在証明』
715: エピソード6:『神の不在証明』の【前提】 2008/12/29(月)01:21 AAS
<これまでのあらすじ>

『スタンド』という能力が存在する事は、
すでに読者にとっては周知の事であろう。
この『スタンド』に目覚めかけた者たち、
便宜上名付けるならば『半人前スタンド使い』達の
物語を今回は紡いでいきたい。

『超能力開発教室』。

あからさまに胡散臭い、この施設を訪れるのは、
ただならぬ能力の『芽』を自らの内に感じた者たちだ。

『超能力開発教室』。
省3
716: エピソード6:『神の不在証明』の【前提】 2008/12/29(月)01:22 AAS
12月29日、午後9時半。外では小雨が降っている。
今日もこの施設の一角、会議室のような部屋に
数人の『半人前スタンド使い』達が集っていた。

こじんまりとした部屋に移動式の『ホワイトボード』、
中央に大きな『テーブル』が用意されている『部屋』。

『参加者』は『六人』。

今回の彼らの『課題』は、お互いの『不可思議体験』を語り合う事、
『不可思議体験』を語る事によってお互いの『超能力精神』を
研ぎ澄まし、『能力』の発現を促進させるのだという。

ポツポツと『自己紹介』を始める六人。
省5
717: エピソード6:『神の不在証明』の【前提】 2008/12/29(月)01:22 AAS
<『半人前スタンド使い』とは?>

このフリーミッションにおいてのみの用語および定義。

『他者のスタンドは認識出来るが、
自らのスタンドはまだ発現出来ない、
もしくは極めて発展途上で能力だけが暴走している状態』。

ジョジョ第四部において広瀬康一が射抜かれた後、
東方仗助に治してもらい、『バッド・カンパニー』が
見えるようになった状態のようなもの。
718: 『神の不在証明』 2008/12/29(月)01:24 AAS
<参加者略歴>

名前:相良靖(さがら やすし)
性別:男
年齢:26
職業:会社員
スタンド:???
持ち物:白のトートバッグ、財布、携帯電話、手帳、ボールペン
ティッシュ、ハンカチ、文庫本、『超能力入門』(テキスト)
血液型:A
生まれた月日:11月20日
省15
719: 『神の不在証明』 2008/12/29(月)01:25 AAS
<受講者名簿その1>
(人物紹介は相良が『自己紹介』時点で観察や話を聞くことで得られた情報)

『相良靖(さがら やすし)』
当ミッションの参加者。

『財部 慶太(たからべ けいた)』
名前:財部 慶太(たからべ けいた)
年齢:31
職業:パンクロッカー(自称)
持ち物:肩掛けの黒いバッグ
容姿・服装:サングラスをかけている。棘のついた黒のレザーの
省14
720
(1): 『神の不在証明』 2008/12/29(月)01:25 AAS
<受講者名簿その2>
(人物紹介は相良が『自己紹介』時点で観察や話を聞くことで得られた情報)

『朝日 香里奈(あさひ かりな)』
名前:朝日 香里奈(あさひ かりな)
年齢:30代前半?
職業:主婦(自称)
持ち物:赤い革のバッグ
容姿・服装:オレンジに近い茶髪で耳が半分くらい隠れている。
小さなピアスがわずかに見える。左手薬指にはささやかな結婚指輪。
ベージュのタートルネックにブラウンのズボン。
省21
721: 『神の不在証明』 2008/12/29(月)01:26 AAS
<『一室』の地図>
画像リンク[jpg]:tok0.hp.infoseek.co.jp
722
(1): 『神の不在証明』 [開始] 2008/12/29(月)01:27 AAS
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………ッ!」

数秒後、響き渡る悲鳴に、皆驚愕し、
そちらを見やる。

奇妙な『形』だった。奇妙な『怪物』だった。

体長30cmほどの大きな二本の『刃』を持つ『怪物』。
まるで『ハサミ』と『虫』を掛け合わせたような『怪物』が、
『朝日』の前にいつのまにか『発現』し、
バッサリと彼女を切り刻んでいた。

『朝日』は咄嗟に避けたものの…、
その『刃』はそれこそ『ハサミ』のように
省6
723
(1): 相良靖 2008/12/29(月)01:46 AAS
>>722
「み……皆さん見えましたよね? 今の!
 ハッキリと見えたぞッ! こんなにも強力に現実に作用して来るものなのかッ!?
 と、とにかく誰か救急車を!」

慌てつつも、周囲を観察する。
「この中の誰かが犯人なんじゃあないか?」と疑っているからだ。
大外からの攻撃だから、一番怪しいのは向いに座っている岸見さんか……その様子を特に見てみる。
724
(1): 『神の不在証明』 2008/12/29(月)01:53 AAS
>>723

相良はやや平静を失いつつも周囲の状況を確認する。

と。

「きゃぁぁぁぁアぁぁぁアアぁぁぁぁッ!!!」

またしても悲鳴。
省6
725
(1): 相良靖 2008/12/29(月)02:05 AAS
>>724
「ギャッ……! ま、まさか俺自身も……!?
 クッソォ、一体何者……」

肩を押さえて蹲りながら、残りの三人の様子を確認する。
痛みは前と後ろ、どちらからやって来たのだろうか?
前からの場合、痛みを感じる直前に何も見えなかったのか?
実際はどれほどの傷を負っているのか、肩を露出させて確認したい。
726
(1): 『神の不在証明』 [今夜のレスはここまで] 2008/12/29(月)02:18 AAS
>>725

自らの傷を確認する『相良』。
肩を露出させると、前から大きな『ハサミ』で
はさまれたような『切り傷』が存在している。
けして浅くはなく、血が湧き出てしまっているのが見える。
応急処置をしておいた方がいいように思われた。

痛みは…強いて言えば前から来たように感じた。
痛みを感じる直前には全く何も見えなかった。

残りの三人…、まずは『藤間』、彼は、
慌てながらも、まずは『朝日』の様態を確認しているようだ。
省9
727
(2): 相良靖 2008/12/30(火)10:04 AAS
>>726
「見えました? さっき『朝日』さんをぶった切った小さい奴……
 あれがきっと『超能力』に関係しているんでは!?
 向かいに座ってた『岸見』さんと、咄嗟に騒ぎ立てた俺がダメージを受けてるって事は、
 何らかの条件でダメージを『伝播』させているのかも……
 いや、それより……どなたか、包帯か何か無いですか!? みな出血がひどい!」

とりあえずジャケットを脱ぎ、一時的な包帯代わりに肩口を縛るのに使う。
『財部』の怪我については口に出して問題にしないでおき、残る二人の左肩を見てみる。
そうしながら、バッグから『超能力入門』を取り出す……どんな事が書かれていたか?
こういった『超能力』の類型や対処法について、何か参考になる記述は無いだろうか。
728
(1): 『神の不在証明』 2008/12/30(火)12:23 AAS
>>727

ジャケットを脱ぎ肩口を縛る『相良』。
その場に留まる限りでは二人の左肩の詳細は見えなかったが…、
なんとなくだが、直接切られたはずの『朝日』より、
なぜか傷を負っているらしい『岸見』の方が、重傷のように思えた。
『朝日』の意識はハッキリしているようだが、
『岸見』はグッタリしている事からもそれは窺える。

「『包帯』は、あるよ」
そう言ったのは『岸見』の傷を包帯で巻いている途中の『川畑』だ。
サッと、『包帯』を一巻きずつ、『相良』と、そして『藤間』の方へ投げた。
省8
729: 『神の不在証明』 2008/12/30(火)12:24 AAS
>>727

『傷』の対応をしながらも『相良』は『超能力入門』に目を通す。

・『序章』の項より抜粋

…さて近年、『超能力』について研究が進み、
単純な『テレパシー』『サイコキネシス』などといった
古典的な能力だけでなく、極論すれば、
一人につき『一つ』の特別な能力が備わっている事が明らかになりました。

その能力は極めて多種多様にわたるのですが、
まったくの無軌道ではなく大抵なんらかの『法則』に
基づいて能力は制限されているようです…。
省15
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