SSスレ(エログロ) (727レス)
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51: 流血衛星◆aP0ZjXi03Y 2006/01/19(木)21:04 ID:Wi2t5R9.(7/8) AAS
消化管の中身を探るため巨体を解体する。銃剣で腹側から切り開く。
透明な血液は作業の邪魔にならない、銃剣がよく動く。
十センチ前後の体毛はブラシの毛のように強く張りがある。皮下深くの毛根から生えていて、ここだけは刃に強く抵抗した。
肋骨は半透明な軟骨で、胴鎧の部品のように平たい形状をして隙間を減らし、内蔵をよく守っている。
銃剣で叩き切って肋骨を引きはがすと、スポンジ状で空隙の多い一対の肺や、胸腔の中心に位置する太い血管がつながった心臓らしきも見つかった。
サツマイモのような形の心臓を切り取り握ってみると、弁があるのか端から端へ一方通行に流体を流す。容量もなかなか大きい。
首から尻まで続く消化管らしい管を破くと、すりつぶされた緑色の流動体があふれ出す。
植物食は間違いないが、地下茎やら甲虫の体節のような破片も混ざっている。
「満月よりは明るいって程度の惑星光じゃ作業しづらいな。朝を待ったほうがいいかな」
解体作業のため牙イノシシをまたぐ足に、ぞわぞわする感覚が這い上ってきた。
省10
52: 流血衛星◆aP0ZjXi03Y 2006/01/19(木)21:05 ID:Wi2t5R9.(8/8) AAS
周囲で土が盛り上がり、掘り返すと、腹をふくらませた節足動物や甲虫に似た生き物が大量に潜っていた。
表土は意外に薄い。数センチの腐葉土の下はもう砂礫とひび割れた堆積岩。そこに白い根が張り草木を支えている。
死体のぐるりを回って観察する。
ちから比べで組みあった時にしいなをにらみつけた目は落ち窪んで、毛皮の下にうごめく無数の気配があった。
夜に見たものとは違う、蜂に似た羽虫が何十匹もたかって這い回っている。
「おれも死んだらこうなるのか」
手強い相手の末路に自分の未来を想像せずにいられない。
洗う暇のなかった返り血がべとべとして、ひどく不快に感じられた。
続く
53: 流血衛星◆aP0ZjXi03Y 2006/01/19(木)21:12 ID:l1/lc6zM(1) AAS
sageにしていないのに上がらないんだが強制sage指定されてる?
54: 2006/01/20(金)07:03 ID:9k9uN7NU(1) AAS
投下乙
管理人への要望・削除依頼スレに書かれてなかったらきずきませんですた。
面白いのでageたいんですがね・・・・
55: 2006/01/20(金)10:14 ID:WYKdhMPU(1) AAS
同じく、凄く面白い話書いてますね、作者タソ乙!!
56: 2006/01/20(金)11:37 ID:WGR9fXYA(1) AAS
自分も今日気付いたw
いい話書いてますね
57: 2006/01/20(金)17:34 ID:7G.MQu9E(1) AAS
久しぶりの更新乙
てか理系だなぁーとおもう
58: 171◆XksB4AwhxU 2006/06/08(木)21:20 ID:wZ5STlsc(1/7) AAS
ラノベ3スレに埋め投下しようとしたけど、断念したものをここに投下
内容なんて無いに等しいです
「エキセントリックパレード2007」
59: 171◆XksB4AwhxU 2006/06/08(木)21:22 ID:wZ5STlsc(2/7) AAS
身軽な動きで壁を越え、住宅の敷地に入る。
(ここですか。大きい家ですね。)
できるだけ音を出さないようにして庭を進み、壁に張り付き、耳を澄ます。
ギシ ギシ ギシ
音が遠い。1階ではないようだ。
(すぐ出て行きますから・・・入っても大丈夫ですよね?)
前回も気付かれなかったし、今回だって気付かれないだろう。
(お邪魔します・・・)
開いていた窓から屋内に入る。二人は二階でお楽しみ中らしい。
(二年ぶりに見学させてもらいますよ)
省5
60: 171◆XksB4AwhxU 2006/06/08(木)21:24 ID:wZ5STlsc(3/7) AAS
・・・。
縄でぐるぐる巻きにされて、一歩も動けない。
「本当に来るなんてな。冗談半分で待ってたんだぞ。」
「待ってる時に「してる」わけないですよ!?」
な、なんでそんなに情報が漏れているんだ?
「お前、途中でアスターの部隊と合流して・・・」
しくじった!!あのトカゲが二人に話したのか!!
「詳しく聞いたら、俺たちの初夜も覗き見したっていうじゃないか?」
「そ、それは・・・」
「私たちのを見て、お嫁さんに試した?」
省2
61: 171◆XksB4AwhxU 2006/06/08(木)21:26 ID:wZ5STlsc(4/7) AAS
「ほう。まぁ続きは警察に突き出してから聞こう・・・」
「待って。ちょっと試したいことがあるの・・・ゴニョゴニョ」
何を話しているのだろう?
「・・・解った。・・・今日のことは警察にもケビシニア軍にも秘密にしといてやる。その代わり、俺たちの言うことを聞け。」
「・・・・・はい。何でしょうか?」
「えっとですね、ニホン製のいろんな道具を買ったんだけど、いまいち使い方が分からないんです。ですからあなたで試そうと思うんです。」
目の前に引き出されたニホン製の道具は
「ご、拷問器具か何かですか!?」
「説明書を読んだら『男女共にハードな快感を楽しめる』って書いてあったから、拷問用じゃないですよ!」
「とにかく、お前の体で試してみるぞ・・・(結果次第じゃ俺がやらされるかもしれないんだ。嘘偽りない反応をしろよ)」
省1
62: 171◆XksB4AwhxU 2006/06/08(木)21:29 ID:wZ5STlsc(5/7) AAS
・・・。
「みんなーー!ぬこおちんちんランド開園だよーーー!」
「わぁい」
「ひぃぃぃい!!助けて!たすけてーー!軍にも警察にも行きますからーーー!」
「汚い竜騎兵だなぁ。裸じゃ説得力ゼロだぜ。」
「じゃぁまずは・・・」
「待ってください!!そ、それは入れる場所じゃ・・・」
「ここに入れるんだよね?根元まで全部入れるのかな?」
「ねじり込むんだろ」
「そうかも。えいっ」
省10
63: 171◆XksB4AwhxU 2006/06/08(木)21:31 ID:wZ5STlsc(6/7) AAS
・・・翌朝・・・
「俺たちにはちょっとばかりきつそうだな。・・・?心はここにあるか?おーい!」
疲労困憊して、髭も尻尾も動かす気にならない。ムチやロープその他の責めで全身が痛む。毛も所々抜けてしまった。
「発狂してませんかー?」
「大丈夫です・・・」
「返事できるなら大丈夫だな。もう少ししたら猫人族のメイドが家に来るから、その人に介抱してもらえ。」
怪しげな道具(使用済)の中心で転がる姿を、同族には断じて見られたくない!
「起きれます!本官はこれから仕事がありますので!すぐにでも失礼」
「お前、技術交流のために来たんだろ?担当は俺だ。」
「技術交流の予算は私がやってますから。昨日は私の紹介で宿に泊まったことにしておきますね。」
省4
64(1): 171◆XksB4AwhxU 2006/06/08(木)21:35 ID:wZ5STlsc(7/7) AAS
終。
性産業はきっと素敵な輸出産業に・・・
名誉のために言っておくと、私も登場人物もみんなノンケなのであしからず
65: 2006/06/13(火)20:56 ID:SSjBt0o6(1/2) AAS
>>64
や ら な い か ?
え・・・・・・171氏?
あんた何で此処に・・・・・
66: 2006/06/15(木)14:07 ID:SVmvc6PY(1) AAS
171さん、投下ありがとです
すげーワロタ!
こんなキャラだったの?
67: 171◆XksB4AwhxU 2006/07/13(木)21:14 ID:Ivg.jqkg(1/6) AAS
投下。中尉理性放棄野蛮人モード
!警告!
流血・スプラッタ・グロ表現などを含みます
耐性の無い方、空想と現実が区別できない方は閲覧しないでください
68: 171◆XksB4AwhxU 2006/07/13(木)21:15 ID:Ivg.jqkg(2/6) AAS
警備兵らしき女騎士が近づいてくる。黙らせるしかない。
ガサッ ザッザッザッ ドズ!
勢いをつけて女騎士の腹にパンチを見舞う。拳は鎧と肌を突き破り、体内にめり込んだ。
「え?」
何が起こっているか解らない、そういう顔をしている。
「あ、あ・・・あ゛」
それでも腹を食い破っている自分の腕を見て、苦痛に満ちた絶望的な表情を浮かべる。
ズシュ・・・バシャァ
手を引き抜くと、鮮血と血まみれの内臓が飛び出した。
「ぁ・・・それ・・・出しちゃ・・・だめ・・・」
省1
69: 171◆XksB4AwhxU 2006/07/13(木)21:16 ID:Ivg.jqkg(3/6) AAS
「ひ・・・」
もう一人の女騎士は完全に戦意を喪失している。剣を地面に落とし、小刻みに震えている。
いつもの自分なら、放っておいてここから立ち去っていたに違いない。しかし、今日は違う。
首に噛み付き、力いっぱいに引きちぎった。
「〜〜〜〜!!!・・・・!!!!」
頚動脈から血を噴出させ、悲鳴にならない声を上げる。
そして崩れ落ち、死の痙攣を始めた。
全身にくまなく返り血を浴びても少しも不快ではない。異様なまでの昂ぶりを感じている。
疲労や苦痛が嘘のように消えている。
これは種族として、戦闘種族としての血が昂ぶっているのだ。
省1
70: 171◆XksB4AwhxU 2006/07/13(木)21:17 ID:Ivg.jqkg(4/6) AAS
・・・。
ゴシャァ!
「あぎゃ・・・!」
天馬騎士をタックルで吹き飛ばす。吹き飛ばされた天馬騎士は硬い何かが砕ける音と共に木の幹にぶつかり、ピクリとも動かなくなった。
「はぁ・・・はぁ・・・まだだ・・・」
既に十数人を片付けているが、昂ぶりが収まらない。剣は血と脂で使い物にならなくなっている。
「う、うわぁぁぁ!!!」
自分の姿を見た敵が、いきなり逃げ出した。血で真っ赤な竜人族を見たら、誰でも逃げるだろう。
ブン! ドスゥ!
倒した天馬騎士の槍を、逃げ出した敵に投擲する。
省4
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