アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.14 (1000レス)
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13: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:05 ID:0WgIVZhA0(12/97) AAS
「しかし、流石は新式の照明弾だ。今までの奴と違って、敵が見やすく感じる。」
敵艦隊は、落下傘付きの照明弾によってその全容を曝け出されていた。
陣形の外輪部には、分かるだけでも7、8隻の駆逐艦がいる。そのやや内側に巡洋艦が2、3隻確認できる。
そのまた内側に、アスフラム達が目標とする敵主力……エセックス級正規空母やインディペンデンス級軽空母が、
夜間であるにもかかわらず、堂々たる姿を現せている。
空母群の右、または左斜め前方には、護衛艦群の顔役である戦艦が航行していた。
(フン、いつ見ても立派な隊形だな!)
アスフラムは眼前の敵機動部隊に対して、憎しみと敬意の混じった心境で呟く。
アスフラム隊が敵輪形陣から離れた所で突入隊形を整えている中、照明隊に続いて先行した対空艦掃討隊が、小隊ごとに別れ、高度40メートルの
低空で出せる限りの速度を維持したまま突入していく。
省18
14: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:06 ID:0WgIVZhA0(13/97) AAS
その次の瞬間には、指揮官騎は機銃の集束弾によって吹き飛ばされていた。
だが、4番騎は撃墜される事なく、無事に光弾発射を行う事が出来た。
ワイバーンから2発の緑色の杭が投下された直後、それが緑色の光を発して米駆逐艦に向かって行った。
2発の爆裂光弾は、米艦の生命反応を探知し、1発は一度上昇してから艦橋へ、もう1発は敵艦の中央部付近に命中した。
対艦爆裂光弾が爆発した瞬間、敵駆逐艦の艦橋上部と中央部付近で爆炎が吹き上がった。
この時、駆逐艦ウィラード・キースは2発の爆裂光弾によって、艦橋トップのMK12射撃レーダーを爆砕された他、爆発エネルギーがすぐ後ろにある
マストまでも叩き折った。
マストは耳障りな響きを立てながら右舷側に落下し、その際に射手ごと20ミリ機銃座を踏み潰した。
中央部に命中した光弾は、2番煙突のすぐ横で炸裂し、その周囲に居た20ミリ機銃座1つと40ミリ連装機銃座1基が損傷し、火災を発生させた。
幸運な事に、ウィラード・キースは魚雷発射管への命中を免れたため、魚雷に誘爆して爆沈という大惨事を避ける事が出来た。
省20
15: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:07 ID:0WgIVZhA0(14/97) AAS
ウィルコックス2等水兵の言葉に反応した機銃手の同僚が叫ぶ。
「だがな、アンカレッジは5インチ砲8門と20丁以上の機銃を敵に向けられるんだぜ?それに、敵はアンカレッジだけじゃなくて、アムステルダムや
トライデントからも撃たれまくっている。」
「だから何だってんだ!?“あれっぽっち”の射撃で全滅したらどんだけ楽になるかね。」
以前、別の空母に乗っていた機銃手はそう吐き捨てながら、40ミリ機銃の発射ペダルに足を置いた。
それから2分後、唐突にアンカレッジが被弾した。
「くそ!アンカレッジがやられたぞ!!」
同僚の機銃手が、悔しさを滲ませた口調で叫ぶ。
ウィルコックスはアンカレッジに顔を向けた。
アンカレッジは左舷側から火災を起こしていた。被弾箇所はレイク・シャンプレインの位置からは見えないが、どうやら、左舷側中央部付近に敵弾を受けたようだ。
省11
16: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:08 ID:0WgIVZhA0(15/97) AAS
機銃分隊の指揮官が怒鳴りながら、左舷側海面に向けて指をさした。
「目標!左舷方向の敵ワイバーン隊!撃ち方はじめぇ!!」
ヘルメットにヘッドフォンとマイクを付けた機銃群指揮官が声高に叫んだ。
ウィルコックスのすぐ側にある40ミリ機銃座が待ってましたとばかりに射撃を開始する。
4本の銃身がリズミカルに射弾を放ち、曳光弾がアンカレッジを飛び越そうとしていた敵ワイバーン編隊に向かって行く。
高角砲弾の炸裂の瞬間、敵ワイバーンの姿が露わとなる。
距離が1000メートル前後に縮まった事もあり、舷側の20ミリ機銃座も全力で応戦する。
40ミリ弾の図太い曳光弾と共に、一際小さな火箭が勢いよく弾き出される。
海上がオレンジ色と青のシャワーに覆われたのかと思わんばかりだ。
レイク・シャンプレインの舷側の5インチ砲も猛々しく撃ちまくる。
省15
17: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:09 ID:0WgIVZhA0(16/97) AAS
「うわ!?」
ウィルコックスは、40ミリ弾を抱えたまま大きくしゃがんだ。
直後、艦体が左舷に回頭し始めた。
「な……まさか、魚雷を回避しているのか!?」
彼はこの時、レイク・シャンプレインが危機的状況に陥っている事に気が付いた。
この時までに、レイク・シャンプレインは敵ワイバーン16騎に襲撃されていた。
レイク・シャンプレインは左舷側の機銃と、艦橋の前側と後ろ側に取り付けた8門の5インチ砲を撃ちまくって雷撃の阻止に努めた。
レイク・シャンプレインの他に、損傷を受けた巡戦トライデントと軽巡アンカレッジも無傷で残っていた右舷側の機銃座を使って敵雷撃隊の殲滅を図った。
後日、レイク・シャンプレインの艦体に数十発の弾痕が発見され、この夜戦での同士討ちが発覚する程の凄まじい対空弾幕の前に、敵ワイバーン隊は
アンカレッジの前方を飛び越える前に3騎が撃墜され、アンカレッジの右舷側に飛び出た瞬間には5騎が叩き落された。
省17
18: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:10 ID:0WgIVZhA0(17/97) AAS
心中でそう叫んだ時、彼は無意識のうちに体全体を震わせた。
彼の耳には、対空砲火の喧騒と共に被弾時に発せられる警報ブザーが鳴る音も混じって聞こえていた。
レイク・シャンプレインが被雷してから2分後、その後方900メートルを航行していた空母キアサージが攻撃を受けた。
キアサージには、16騎の敵ワイバーンが殺到し、それをキアサージ自身と軽巡アムステルダム、重巡デ・モインが迎え撃った。
こちらもまた、激烈な対空砲火を前に被撃墜騎が相次いだが、生き残ったワイバーン7騎はキアサージへの攻撃に成功した。
7騎中2騎は対艦爆裂光弾を抱いた対空砲掃討隊であり、これらの放った光弾はキアサージの機銃座と飛行甲板に命中し、少なからぬ損害を生じさせた。
続いて、5騎が800メートルで魚雷を投下した。
キアサージは回避運動を行い、5本中3本を回避した。
だが、残り2本はキアサージの左舷側中央部に命中し、高々と水柱が吹き上がった。
この損傷で、キアサージは前部機関室付近に損害を受け、機関出力が大幅に低下した。
省16
19: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:11 ID:0WgIVZhA0(18/97) AAS
「立派に整備された決戦兵力が、一度戦っただけで飴のように溶けていくとはね。」
「司令。先ほどは敵にしてやられましたが、あと1時間後には我が方が放った攻撃隊が敵機動部隊に辿り着きます。我々は損傷艦の構想準備を行いつつ、
夜間攻撃隊の奮闘を祈る事にしましょう。」
「君の言う通りだな。」
ブランディは頷くと、俯かせていた顔を上げ、参謀長に視線を向けた。
「参謀長。旗艦を変更しよう。TG58.4には無傷のゲティスバーグが残っている。群司令部は直ちにゲティスバーグに移動し、損傷艦の後退準備と
明日の攻撃準備に備える事にしよう。」
「アイアイサー。」
ワトソン参謀長は命令を受け取ると、すぐに通信参謀を呼び、ゲティスバーグと連絡を取らせた。
午前1時20分 レビリンイクル沖北方430マイル地点
省8
20: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:11 ID:0WgIVZhA0(19/97) AAS
ゲイ少佐は、沸き起こる激情を飲み込みながら、心中でTG58.4の仇討ちを誓った。
ジョージ・ゲイ少佐は、開戦以来、母艦航空隊のパイロットとして活躍して来たベテランパイロットである。
初陣は42年8月のレーフェイル大陸強襲から始まり、第2次バゼット海海戦、43年序盤から中盤の敵通商路破壊作戦とマルヒナス運河空襲に参加。
44年中は本国で教官配置となるも、45年1月に前線に復帰。
その月の下旬に発生したレーミア沖海戦にホーネット雷撃隊の一員として参加しており、敵竜母に魚雷を命中させている。
母艦ホーネットが沈没した後は、本国で3週間ほど休暇を取った後、今年5月にアンティータム所属のVT−37指揮官に任命された。
ゲイ少佐のVT−37は、TF58で最も練度の高い部隊である。
攻撃力の点から見て、VT−37の装備するアベンジャーは新鋭機であるスカイレイダーに及ばない物の、スカイレイダーが苦手な夜間攻撃を充分に
こなせることが出来た。
このため、VT−37はレンジャーのVT−17と共に夜間攻撃隊の主力に選ばれ、1時間20分前に母艦アンティータムから飛び立った。
省14
21: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:12 ID:0WgIVZhA0(20/97) AAS
「こちらブラックファングリーダー。各機に告ぐ。先行したハイライダーが敵機動部隊を発見した。夜間攻撃隊はこれより、敵機動部隊へ向けて攻撃を開始する!」
彼は一度言葉を止め、攻撃隊本隊よりやや先行している護衛戦闘機隊に視線を向けた。
「まず、インフィニティーズは敵機動部隊上空を飛び回る護衛を排除。その次に、レッドパンサー隊は敵艦隊上空へ進出し、照明弾を投下。その後、
ブラックファングとホワイトタイガー、イエロークラウンは敵竜母を攻撃する。攻撃の手順は追って知らせる。」
レシーバーから了解の声が響いた。
夜間攻撃隊の各隊は、それぞれ事前に付けられたコードネームで呼ばれている。
アンティータムから発艦したVT37はブラックファングと呼ばれ、VB37のSB2Cはイエロークラウンと呼ばれている。
レンジャーのVT17はホワイトタイガー、照明隊のSB2C6機はイエローレイン、ラングレー隊のVFN91はインフィニティーズ、先導機のS1Aは
ヴェルモットの符牒を付けられていた。
護衛戦闘機隊が先導機に連れられて敵機動部隊へ接近する中、艦攻隊は高度100メートルまで下降し、艦爆隊は高度4000まで上昇しつつあった。
省14
22: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:14 ID:0WgIVZhA0(21/97) AAS
「輪形陣の外輪部上空からじゃ効果は薄い、もうちょい中まで進んでから落とすぞ!」
「了解です、あっ!!」
後部座席の相棒が思わず声を上げた。
その直後、機体の右斜め後ろからオレンジ色の光が差し込んで来た。
クローン大尉機の右斜め後方を飛んでいた4番機は、高射砲弾の炸裂を至近で受けた。
その直後、破片が右主翼を中ほどから吹き飛ばすと同時に、被弾箇所から火災が発生した。
4番機は右主翼部分を火に包まれながら、錐揉み状態で墜落して行った。
「4番機がやられた!畜生!」
「ク……ここまで来て!」
クローン大尉は眉間にしわを寄せるが、すぐに気持ちを切り替えた。
省13
23: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:15 ID:0WgIVZhA0(22/97) AAS
ゲイ少佐は、照明弾の光に照らし出された敵艦隊を見るなり、満足気に頷いた。
「ナイスだぜ、照明隊!」
彼は立派に任務を果たしてくれた照明隊の居る方向に顔を向ける。その時、敵機動部隊の上空で、1機の味方機が火を噴きながら墜落していくのが見えた。
「……見てろよ。お前の分まで仇は取ってやる!」
ゲイ少佐は、今しも被弾した戦友にそう語りかけた後、攻撃隊全機に向けて命令を飛ばした。
省16
24: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:15 ID:0WgIVZhA0(23/97) AAS
赤、青、黄色、オレンジ色と、大量のキャンディーを上空にぶちまけたらさもありなん、と言った光景が広がっていた。
キャンディー好きが見ればたまらない光景だろうが、米海軍航空隊のパイロットから見れば、これは死と隣り合わせの世界だ。
下手すれば、このキャンディーの嵐に機体のみならず、自身の体を穴だらけにされて戦死してしまう。
(俺の部下が甘党から辛党になった原因がこれだ。全く、シホット共も品が無い物だ)
彼は、心中でやや呑気な言葉を吐きながら、愛機を敵駆逐艦の艦首側前方に向ける。
海面が着弾した光弾や高射砲弾で盛んに波立ち、時折、至近に上がる水柱が機体の表面をかすめる。
唐突に、部下の声が響き渡った。
「第3小隊2番機被弾!墜落します!!」
光弾の集束弾を受けた1機のアベンジャーが、エンジン部分と左主翼から火を噴きながら海面に叩き付けられた。
その瞬間、機体内に残っていた燃料が爆発し、海面に飛び散ったガソリンが燃え上がった。
省12
25: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:16 ID:0WgIVZhA0(24/97) AAS
他の機も見事な動きで回避していくが、それでも犠牲は避けられなかった。
「3番機墜落!水柱を避け損ねました!」
「クソ!これで3機やられたか。」
彼は歯噛みしながら悔しがった。
これで、VT37は15機に減った事になる。
ゲイ少佐機は、敵巡洋艦の艦尾側から抜けた。追随する小隊の中には、敵艦に機銃掃射を加えながら通過していく機も居た。
(ようし、目標まであと少し!)
彼は、目の前に現れた敵艦を見るなり、口中で呟いた。
VT37隊の目標は、眼前を走る大型竜母であった。
その特徴からして、ホロウレイグ級正規竜母のようだ。
省10
26: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:17 ID:0WgIVZhA0(25/97) AAS
エセックス級並に巨大な敵艦は、舷側から大量の光弾と高射砲弾を撃ち出しながら30ノット以上の速力で航行している。
また、竜母の前方を行く敵戦艦から放たれる対空砲火もかなり多い。
アベンジャー隊はこの2隻に加えて、後方から敵の巡洋艦や駆逐艦からも対空射撃を浴びせられているため、各機とも損傷を負っていた。
「距離1400……1200……1000」
ゲイ少佐は、敵艦との距離を目測で測りながら、対空砲火で揺れる機体を懸命に操りつつ、投下地点である距離500メートルに向けて突進を続ける。
VT37は、敵艦の撃沈を確実な物とするため、18機のアベンジャーを2群に分け、第1小隊から第2小隊を前列に置き、第3、第4、第5小隊
(2機編成)を後列に置いている。
敵の対空射撃から生き残った第1、第2小隊の計6機は、左斜めの単横陣を形成しながら敵竜母へと接近しつつあった。
距離900メートルに縮まった時、敵竜母に動きが見られた。
「畜生!こっちに向かって来るか!」
省11
27: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:18 ID:0WgIVZhA0(26/97) AAS
開かれた爆弾倉から重いMk13魚雷が投下された。
次の瞬間、機体がやや浮き上がった。ゲイ少佐は咄嗟に操縦桿を抑えようとしたが、この時、ある考えが浮かんだ。
「少しばかり挨拶だ!」
何を思ったのか、彼は機首を上げ始めた。
敵竜母の甲板よりやや高い所まで上がった直後、機体を水平に戻した。
敵艦からの光弾が激しく放たれてくるが、ゲイ少佐はお構いなしとばかりに、全速力で敵竜母の正面から突っ込んだ。
眼前に、敵艦の黒い艦首と飛行甲板が広がった。
「隊長!危ないです!」
「なあに!こうするだけだ!!」
ゲイ少佐はそう答えながら、愛機の高度を飛行甲板から8メートル程上空に固定し、一気に敵竜母の艦首から艦尾付近に抜けようとする。
省7
28: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:19 ID:0WgIVZhA0(27/97) AAS
竜母ランフックは、災厄に見舞われていた。
真正面から突進して来たアベンジャーは、かなりの近距離で魚雷を投下したばかりか、その内の1機が艦首方向から艦尾方向に飛び抜けて行った。
この勇敢なアベンジャーの搭乗員は、明らかにランフック乗員を馬鹿にするような仕草を取っていた事が見張り員の報告で分かったが、その直後、
ランフックは艦首右舷側部分に魚雷を受けていた。
ほぼ真正面からぶち当たった魚雷は、艦首の喫水線部分を深々と抉り取った。
この時の衝撃はすさまじく、対空射撃を行っていた水兵5名が海面に投げ出されたほどであった。
艦長は慌てて停止を命じたが、ランフックの左右両舷には、別のアベンジャーが迫っていた。
左右から接近して来たアベンジャーは、2機が途中で撃墜された物の、800メートル程の距離で一斉に魚雷を投下した。
その10秒後、艦首への被雷で運動性能を急激に落とされたランフックは魚雷を完全に避ける事ができず、右舷側に1本、左舷側に2本を受けてしまった。
ランフックは、被雷による浸水と、両舷の被弾箇所から発生した火災によって被害が拡大しつつあった。
省12
29: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:19 ID:0WgIVZhA0(28/97) AAS
午前2時45分 第5艦隊旗艦ミズーリ
「敵竜母1隻撃沈確実、2隻を大破させり。我が方の損害少なからず。これより帰投す、以上であります。」
フレッチャーは、デイビス参謀長の説明を聞き終えた後、無表情のまま頷いた。
「こちらが空母2隻大破で戦線離脱。対して、戦果は竜母1隻撃沈、2隻大破か。夜間攻撃隊は本当に、良くやってくれた。」
「護衛の夜間戦闘機隊も良く奮闘し、敵迎撃騎を阻止してくれました。夜間攻撃隊の奮闘は、VFN91のお陰でもありますな。」
ヴォーリス航空参謀もやや浮ついた口調で発言する。
省23
30: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:21 ID:0WgIVZhA0(29/97) AAS
SS投下終了であります。
作中の後半部分はこの曲を聞きながら書いていました。
動画リンク[ニコニコ動画]
やはりカッコイイBGMは何度聞いても良い物です。
31: ヨークタウン◆vpdKySpD2. 2013/10/09(水)23:27 ID:0WgIVZhA0(30/97) AAS
oh……ここで修正。
TF58より発艦した夜間攻撃隊の照明隊の符牒ですが、レッドパンサーではなくイエローレインの間違いです。
本当に申し訳ないorz
32(1): 2013/10/09(水)23:29 ID:XB.w6OIg0(1) AAS
投下お疲れ様です。
…40mm弾にも耐える魔法障壁持ちのワイバーンとか、
シホールアンルもかなり手強い…というかこの手の兵器の対策もしないと
連合国側の被害もなかなか減らないというか、
史実では不幸属性持ちのフレッチャーさん大丈夫なのかw
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