アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.14 (1000レス)
アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.14 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4152/1380813462/
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456: ヨークタウン ◆.EC28/54Ag [sage] 「ああ、術式は問題なく起動する。ただ……」 彼は、左手で自らの耳……変装魔法が解除され、元に戻ったエルフ耳を触る。 そして、彼の右手には包帯が巻かれており、包帯には血が滲んでいる。 「ドジしてしまったな……まさか、術式に不具合が生じていたとはね。」 「レイリーさん。姿が元に……」 「……仕方が無かったんだ。」 驚愕の表情を浮かべる2人を前にして、レイリーは苦笑しながら答える。 「うちの大元が用意した術式は見事な物だった。そして、俺はそれを元に更に術式を改良した……出力は問題ないさ。予定通りの展開距離は これで確保でき、その通りに作動する。」 レイリーは不意に顔をやや歪める。彼は、右手を痛々しげに上げながら説明を続けた。 「だが……持続時間が短かった。さっき持続時間を見積もったら、まさかの2時間しか魔法が展開できないと出た。」 「2時間しか……それでは、アメリカ軍の攻撃隊が辿り着く前に、シホールアンル側に察知されてしまう。」 「そこで……裏技を使ったのさ。」 レイリーは、右手の甲をさすりながらハヴィスに説明する。 「エルフの血は、古来より大魔法の良き触媒として作用すると言われている。そう……生贄を使って大規模な術式を展開する。それはいわば、 エルフを犠牲にして行われる魔の蛮族に劣らぬおぞましき儀式。“魔法”と言われた由縁さ。」 レイリーはため息を吐きながら、言葉を紡いでいく。 「それを、俺はやったのさ……術式展開の元となる、聖石に自分の血を塗りたくってね。」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4152/1380813462/456
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